たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 ラーメンショップ 宝積寺店 【閉店】

 消防団の朝練の後、午前7時から営業しているこちらのお店に、朝ラーをしに訪問しました。で、いただいたのはネギミソラーメンです。

ネギミソラーメン 750円
ネギミソラーメン 750円
 そのネギミソラーメン。スープをいただけば、確かに旨味は強調されている感じはありますが、全体的には尖ったところがなく、良い意味で中庸な印象。スープ自体はラーショの味噌系のメニューでたまに感じるツンとしたアルコールっぽい匂いもなく、軽く、スムースにいただける感じがして、そこにネギとゴマ油が絶妙のマッチング。そして、途中からニンニク投入でパンチを効かせ、最後は豆板醤でさらにヒートアップ!この日は6月だというのに肌寒く、また、雨の中練習したこともあり、冷え切った身体に、暖かいラーメンが染み渡りました。

 というわけで、ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

栃木県宇都宮市 柳麺 まる重

 宇都宮の有名店、まる重さんに再訪です。それで今回いただいたのは、有名なつけめん。前回訪問した時、他のお客さんの大半がつけ麺を注文しているのを見て「次に伺う時は是非ともつけめんをいただきたい」などと思っていたのですが、それから半年近く経ってしまいました。

つけめん 830円
つけめん 830円
 で、そのつけめんですが、見た目は、熱々の付け汁に節粉らしきものが浮かされ、表面にはうっすらと膜が張っているところを見ると、お味のほうはかなり濃厚そうな予感。また、皿に盛られた麺はうっすらと緑がかったように見えます。まず、何も付けずに麺だけをいただいてみましたが、それほど太くないながらもしっかりとした食感で、噛み締めるとほんのりと甘みが感じられました。次に麺を付け汁に浸けていただくと、確かに濃厚ですが、「これでもか」といったあざとさはなく、あくまで、自然に濃い感じが。動物系と魚介系の旨味が渾然一体となって感じられ、噛み締めると麺の味とも一体となり、もう。そして食べ進むうちに、付け汁に沈められた柚子の皮の香りが感じられるようになり、最後まで飽きずにいただけます。また、具のチャーシューは焼き目がつれられ香ばしく、極太のメンマや味玉も美味。更には、麺を食べ尽くした後、スープ割りで付け汁の旨味を堪能したのですが、麺に付けていただいた時には渾然一体となって感じられる旨味が適度に溶き伸ばされ、付け汁が持っている味の情報がより感じやすくなり、その情報量の多さに驚かされる気がします。また、麺を食べ尽くした後のお皿を見れば、底に水が溜まっていないことにもビックリ。今までいただいたつけ麺のうち、大抵のものは麺が入った器の底には水溜まりが出来ていたり、また、それをスノコなどで避けていたりしていましたが、キッチリと水切りされている麺に、店主さんの丁寧な仕事ぶりを感じます。

 というわけで、初めてこちらのつけめんをいただいたのですが、ものすごく満足させていただきました。これなら、注文の大半がつけめんだというのも納得です。ごちそうさまでした。

平成20年6月訪問

栃木県宇都宮市 ら麺屋

 国道293号でさくら市から宇都宮市に入ると、程なくしてみうら、ちょっと行って北海、更にちょっと行って萬来軒など県内では結構有名なラーメン店が道沿いに点在するのですが、その先の、日光街道との交差点を過ぎ日光道徳治郎IC入り口を過ぎろまんちっく村手前をほんの少し入ったところにあるお店が、昨年に出た某ラーメン本にも掲載されたこちらのら麺屋さん。そこに、今回初めてお伺いしました。

塩ラーメンセット(平打ち麺) 980円
塩ラーメンセット(平打ち麺) 980円
 で、今回は初めての訪問なので、某ラーメンを参考に、塩ラーメンを平打ち麺で、半チャーハンとのセットでお願い。それでまずは塩ラーメンですが、きれいな黄金色のスープからいただいてみると、あっさりとした中にも必要充分な旨味が感じられ、塩加減もいい塩梅。何とも上品ですなぁ。また、極細と平打ちから選べる麺は今回、平打ち麺でお願いしましたが、これがまたツルツルのシコシコ。一口啜れば上品なスープを纏って、なんともいい感じ。そして具のチャーシュー、煮たまご、メンマは、どれも良い感じ。更に白髪ネギやほうれん草の瑞々しさや、白ごまの香ばしさもいいですね。こちらのお店のラーメンは『和風』と謳っているので、いただく前は節系の風味が効いたラーメンを想像していましたが、いざいただいてみると特に何かが強調されている訳ではないのですが、スープ、麺、具材の全てがバランスされた、角のない、何とも上品で奥ゆかしいところが『和風』ということかなぁ、と。一方、セットの半チャーハンは、油で少々しっとりコッテリしていますが、ラーメンのスープと共にいただくと何とも絶妙なマッチング。最初からこのラーメンに合うよう作られた感じで。

 というわけで、塩ラーメンと半チャーハン、双方おいしゅうございました。ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 さくら市のみやこ家さんに、つけ麺を食べにお伺いしました。で、こちらのお店のつけ麺に使用される麺ですが、開店当初は中太麺というか太麺だったのですが、約1年くらい前からオプションで極太麺が選べるようになり、それが気が付くと、デフォルトが極太麺になっていました。ただ、注文時に頼めば以前の麺にしていただけるので、今回は、あっさりつけめんを以前の麺(しかも大盛り)で、それと、ついでに餃子もお願いしました。

あっさりつけめん(大) 840円
あっさりつけめん(大) 840円
 そのあっさりつけめんですが、『あっさり』と謳っているものの、実際の味わいはかなり濃いめ。鶏をベースに海産物系を加えたというスープは比較的澄んだ色ながら旨味が濃く、濃いめ味付けに負けていません。また、表面にはかなりの量の油が浮いています。というわけで、こちらの看板メニューである濃厚つけめんと比較すればあっさりなんですが、食べた時のインパクトは、結構ありますよ。それから、極太麺から変更した以前の麺は、ムチムチ・サクサクとした歯応え。極太とどちらも甲乙つけがたいんですが、個人的にはこちらのほうが好みでしょうか。そして最後はスープ割りでフィニッシュ。濃厚とは違い、付け汁の器に直接割りスープを注いで、ゴクゴクと飲めるのがいいですね。(ちゃんと割りスープ用の器は出してくれますが、つい…。)そんなわけで、あっさりつけめんをいただいたのは久しぶりだったのですが、こちらもも旨いですね。

餃子 280円
餃子 280円
 それから、餃子は、何というか、安心していただけるお味。この値段にしては、普通に美味しいです。

 というわけで、今回も堪能させていただきましたが、やはり大盛+餃子は、少々食べ過ぎでした…。ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

福岡県北九州市 魁龍 八幡西店

 今回所用により北九州まで行きましたが、例によって、ついでにラーメンをば。福岡周辺には有名なお店が沢山ありますが、今回は、北九州市に本拠を構える久留米ラーメンのお店であり、『どトンコツラーメン』を謳う魁龍の、八幡西店にお伺いしました。

 九州の豚骨ラーメンの中でも久留米のラーメンは、一説によると白濁した豚骨スープを使った俗に言う『九州ラーメン』の祖であり、『呼び戻し』という継ぎ足しながら濃厚なスープを取る技法で有名ですが、ネットの情報によると、こちらのお店は『呼び戻し』ではなく『取りきり』(一回ごとにスープを取る一般的な方法)でスープを取っているとの記述もあり、店内にも、「当店のスープは、他の魁龍と、あえて違った作り方をしております。」との貼り紙があります。それはともかくとして、初めてお伺いするお店なのでノーマルにふつうのラーメンをいただこうと思いましたが、根が欲張りなので、具がいろいろと載った魁龍ラーメンを注文。なんでも、以前新横浜のラーメン博物館に出店していた時の限定メニューだそうです。(前フリが長くて申し訳ない。)

魁龍ラーメン 790円
魁龍ラーメン 790円
 注文して程なく登場した、『どトンコツ』を謳うラーメンは、見た目からして濃厚そう。そして味わえば、匂いも味も相当ワイルド!丼に顔を近づけるとムワっと『豚』の香りが漂い、一口啜れば口の中に『豚』の風味が広がります。もう、豚!豚!!豚!!!って感じ。折角魁龍ラーメンにして具を一杯載せたにもかかわらず、その印象がブっ飛ぶほど、スープのインパクトが強いです。でも、卓上の紅ショウガを入れると驚く程食べやすくなったのにはびっくり。いかにも、と言った感じの加水率低めのザクザクしたストレート麺が、あっという間に無くなりました。

替え玉 160円 (と卓上の替え玉用タレ)
替え玉 160円 (と卓上の替え玉用タレ)
 で、一杯食べてもお腹には余裕があったので、すかさず替え玉を注文。その際、麺の茹で加減を尋ねられたので、「硬めで」とお願いしました。替え玉を投入し、卓上のタレで味を調節し、いざ、セカンドステージへ。硬めを指定した麺は、一杯目にも増してハードな歯応え。折角なので、卓上のニンニクをクラッシャーで潰して投入しましたが、元々のスープが強力な為、一かけ投入したにもかかわらず、さほどニンニクは感じられません。(でも、しっかりと体臭はキツくなりましたが。)他にも薬味系を試すうちに、あっという間に二杯目も完食し、最後は、残ったスープまで飲み干してしまいました。

 そんなわけで、『どトンコツラーメン』を堪能させていただいたのですが、実はこれまでにも、九州は幾度と無くお伺いし、その度にラーメンをいただいてきたのですが、これほどインパクトがあったのは、正直初めてです。ごちそうさまでした。

平成20年6月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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