たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 手打ちらーめん 万起 【閉店】

 お店で冷し中華をいただくのは、我ながら何年ぶりでしょうか?このところつけ麺や夏場でもラーメンをいただくことが多かったりして(そもそも、ラーメン屋専門店で冷し中華を扱っているところって、あまりないですよね。)、すっかり「冷し中華を外で食べる」という選択肢が全く無くなっておりましたが、この日は、壁に貼られた『冷し中華始めました』の貼り紙が目に入り、気が付くと何故か注文しておりました。

冷し中華 800円
冷し中華 800円
 で、こちらの冷し中華。麺の上に載せられた具材は、中華クラゲ、カニかま、ワカメ、ハム、キュウリ、紅ショウガ、錦糸卵。タレは、シンプルでトラディショナルな甘酸っぱい醤油味で、お皿には練り辛子が付けられています。そして最大の特徴といいますか、肝の部分はやはり麺でしょう。水で締められた手打ち麺はツルツル・シコシコ感が増し、タレの酸味と相まって、涼味満点ですねぇ。いろいろな具材と一緒に口に入れた時の、ささやかな贅沢感もいいです。

 というわけで、たまには、冷し中華も、いいんじゃないでしょうか?ごちそうさまでした。

平成20年6月訪問

栃木県宇都宮市 萬来軒 【閉店】

 宇都宮市徳治郎(とくじら)の、国道293号と国道119号との交差点近くにある中華そば専門店の、萬来軒さんです。国道293号沿いにお店はあるのですが、道端の『手打中華そば』と書かれた渋い看板や、お昼時はいつもクルマでいっぱいの駐車場など、前を通る度に気になってたお店です。

 訪問したこの日も駐車場はほぼ満車で、1台分だけあったスペースにクルマを停め入店。店内もほぼ満席だったのですが、座敷が空いていたので座ろうとしたところ、先に注文と会計をお願いされました。こちらのお店は、先会計なんですねぇ。(こういう時って、ちょっと恥ずかしいですね。)で、注文は、手打中華そばの大盛りにしてみました。

手打中華そば(大) 650円
手打中華そば(大) 650円
 その中華そばですが、混んでいても回転が速いためか、席に着いてからさほど待たずに登場しました。熱々のスープは、若干濁りのある醤油色のスープに、油が多めに浮かされています。一口味わってみると、動物系のガラと煮干などを使った、このあたりではトラディショナルな中華そばのスープという印象。旨味も充分に効かされており、多めに浮いた油と共に、物足りなさは感じません。縮れの付いたスープをよく拾う麺は、ネットの情報では佐野系との記述もありましたが、私の印象ではピョロピョロとした食感ですがどちらかというと白河系に近い印象を受けましたが、多分気のせいでしょう。具は、懐かしい味と食感のチャーシューと、かなり濃いめの味付けのメンマ、小口切りのネギなど。

 それにしても、こちらがいただいている間にも地元の方々とおぼしきお客さんがひっきりなしに訪れ、また、歩いて行ける距離だと出前もされているようで、地元に愛されている味なんですね。というわけで、私も、徳治郎の地元の味を堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

栃木県鹿沼市 ラーメンショップ 運転免許センター北口店

 現在、毎朝5時から消防団のポンプ車操法訓練をやっているのですが、練習会場まで行ったもののそれが雨天中止となり、また、この日は仕事も休みだったので、ちょっと遠出して、免許センター入口のラーショへ朝ラーしに伺いました。それで開店時間(午前6時)の少し前にお店に着いたのですが、既に開店しているようで、店内に入ると数組のお客さんが。また、その後も何組かの来店があり、そのほとんどが常連さんといった感じで。そんな中自分もカウンター席に着き、以前来店した時から気になっていたピリ辛酢ラーメンを注文しました。

ピリ辛酢ラーメン 690円
ピリ辛酢ラーメン 690円
 そのピリ辛酢ラーメンですが、見た目は、具に溶き卵が使われており、また、お品書きでピリ辛と謳っているとおり、赤唐辛子の小片がスープに浮かんでいます。まず、スープからいただいてみると、「うぉう!ビネガー!!」これはかなりお酢が効いてますねぇ。そして、そのお酢にはニンニクが漬け込んであるようで、生ニンニクとはまた違った良い香りが漂っていて、食べ進むうちにその酢漬けのニンニク自体も入っている(ゴロゴロっと2片入っていました)のに気がつきました。また、唐辛子も程よい辛さで、酢の酸味、ニンニクの香りと共に食欲を刺激されます。それから、溶き卵のふわふわも、啜るごとに麺に絡んでいい感じですね。

 というわけで、個人的には酸っぱいメニューもニンニクもピリ辛も大好きなので、とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成20年5月訪問

栃木県日光市 ラーメン 貴族

 今市の貴族で、おなじみのカルビラーメンをいただきました。で、こちらのお店の辛い系のメニューは、注文時にお願いすれば、辛さを変えていただけるのですが、何を考えていたのか、この日は、『激辛』で注文してしまいました…。

カルビラーメン(激辛) 850円 + ライス(中) 200円
カルビラーメン(激辛) 850円 + ライス(中) 200円
 ええ、とっても、辛かったです。いや、食べる時は、いつもの甘み(今回のスープは今までで一番甘みがありましたが、それもまた美味しかったです。)とコクのあるスープに豆板醤がメインと思われる辛味が解け合い、それに、具の溶き卵や野菜類、ごろごろ入ったカルビの旨味が渾然一体となり、また、卓上のおろしニンニク入れても合うし、最後はご飯投入で汁ごといただいて、「いつもより辛(カラ)いけど、旨っ!」で済むのですが、問題は食べた後。この日は昼食にいただいたのですが、夕方になって、激しいショックウエーブがお腹に襲いかかり、そしてそれは次の日も続きました。もう、マフラーぶっ裂けまくりです…。(この手の話駄目な方は申し訳ない!!)それにしても、歳と共に辛さに対する耐性が落ちちゃってるのを、とても実感してしまいますなぁ…。

 そんなわけで、久々のカルビラーメンだったんですが、美味しくいただいたにもかかわらず、ちょっと寂しくなってしまいました。身体のことを考えると、次回以降は、大辛以下でオーダーしなきゃなぁ…。ごちそうさまでした。

平成20年5月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 当ブログではもはや説明不要でしょうか?毎度毎度のふうふう亭さんです。
今回は珍しくも前回の訪問から約2カ月も間隔が空いてしまいました。しばらくぶりだったので、お店に向かう道すがら、今日は「何をいただこうかなぁ」と、あれこれ想像していたのですが、いざ、お店に入ってみると、8月下旬までの期間限定メニューとして、冷たいラーメンセットというものが加わっているではありませんか!また、以前あったミニ麺セットに替わって?、ふうふうセットなる物も!
というわけで、自分は冷たいラーメンセット。同行者は、ふうふうセットを注文しました。

冷たいラーメンセット 1260円
冷たいラーメンセット 1260円 (除 あんかけラーメン)
冷たいラーメンセット 1260円 のあんかけラーメン
 その、私が注文した冷たいラーメンセットですが、注文して暫しで、まず、チャーシューのフライとライス、そして、冷たいラーメンが登場しました。で、食べた順番的には後なんですが、まずは、付け合わせ?のチャーシューのフライの感想から。サクサクの衣の中は、こちらのお店のトロトロ絶品チャーシューが、固まりでドドーンと!添えられたタレは、チャーシュー丼のタレと同じような味と感じましたが、これもフライに合っていて、何かとっても上品なトンカツというか、立派な肉料理をいただいているような感じがします。というわけで、美味しいおかずにご飯が進みまくりなんですが、今後の展開を考え、ご飯は半分ほど残しておくことにします。そして、ある意味メインの冷たいラーメンですが、使われているスープは、地鶏だしと豚だしでしょうか?それに、天盛りの花かつおの風味が相まって、なんとも上品ですが滋味あふれる感じがします。味付けは、特に何か調味料の味が強調されているというわけではないのですが、割とハッキリめの塩気がつけられている気がします。これは、冷たいスープでの味の感じ方を考えてのことでしょうか?麺は、もともとこちらのお店の麺はツルツルシコシコの食感がとてもいいのですが、茹で上がり(この茹で加減も丁度いいです。)を一度締めた後に冷たいままいただくことによって、ツルツル感もシコシコ感も普段の数倍アップ!具は、天盛りの花かつおの他は、こちらのお店のあっさり系ラーメンにも使われる甘辛く煮た椎茸と人参ですが、これもよくマッチしてます。また浮かべられた氷は、ただダシを冷やし固めたものではなく、何かワサビのような風味がして味に一捻り加えてあるように感じましたが、気のせいでしょうか?それにしても、これは美味しい冷たいラーメンですなぁ。それで冷たいラーメンを食べ終わる頃、あんかけラーメンが登場しました。こちらは、先程の冷たいラーメンとは対照的に、熱々のトロトロ。その対比が面白いですねぇ。冷たいラーメンで冷えかかったお腹を、優しく温めてくれるような気がします。当然の事ながらお味のほうもバッチリとキマっており、ゴマ油?の香りの中華あんには、溶き卵やネギ、そして海鮮系の具がたっぷりと入っていて、更に、こちらのお店の単品メニューである海老シューマイの餡を使用したと思われるお団子も。麺は、この熱々の状態でも存在感を失っておらず、いただこうとすると、餡と絡んでこれがまた…。いやぁ、これも美味しいですなぁ。あと最後は、お品書きにも書いてあるように、冷たいラーメンのスープと、あんかけラーメンのスープを混ぜていただきだけば、これまでいただいた二種類のラーメン、どちらも甲乙つけがたいんですがそれが合わさることによって、さらに別の美味しさに。後から出てきた暖かいラーメンにあんでトロミがつけられていたのも、後々冷たいスープを混ぜた時にできるだけ温度低下が少ないようにする工夫でしょうか?更に、そこに残しておいたご飯を投入すると、これがまた美味。というわけで、ラーメンが2種類におかずにご飯と、何やら豪勢と言うか不思議な組み合わせのセットなんですが、各ラーメンのスープを含め、出していただいたものは全て美味しくいただきました。どのメニューも充分単品でもイケると思いますが、冷たいラーメンと暖かいラーメンの連食は、とても面白いですねぇ。連食することによってそれぞれの個性が引き立ち、更に、混ぜると別の美味しさがあるなんて、何て言うか、とっても心憎い演出だと思いました。

ふうふうセット 840円
ふうふうセット 840円 の新味醤油ラーメンふうふうセット 840円 の新味醤油ラーメンと杏仁豆腐以外
ふうふうセット 840円 の杏仁豆腐
 それから、同行者が注文したふうふうセットについても一言。こちらのセットは、新味醤油ラーメン・蒸し餃子・海老シューマイと、ふうふう亭の現在のお奨めメニューを一度に味わえる、贅沢なセットですねぇ。加えて、杏仁豆腐は、現在このセットメニューにしか載っていませんし。その中の新味醤油ラーメンなんですが、前回同行者がいただいた時や自分でいただいた時には無かったタマネギ(新タマネギでしょうか?)が加わっており、それが、今までの新味醤油に、更に風味と旨味をプラスしているように感じました。

 そんなわけで、今回も美味しく、満足させていただきました。ごちそうさまでした。

平成20年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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