たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 さくら市のみやこ家さんに、つけ麺を食べにお伺いしました。で、こちらのお店のつけ麺に使用される麺ですが、開店当初は中太麺というか太麺だったのですが、約1年くらい前からオプションで極太麺が選べるようになり、それが気が付くと、デフォルトが極太麺になっていました。ただ、注文時に頼めば以前の麺にしていただけるので、今回は、あっさりつけめんを以前の麺(しかも大盛り)で、それと、ついでに餃子もお願いしました。

あっさりつけめん(大) 840円
あっさりつけめん(大) 840円
 そのあっさりつけめんですが、『あっさり』と謳っているものの、実際の味わいはかなり濃いめ。鶏をベースに海産物系を加えたというスープは比較的澄んだ色ながら旨味が濃く、濃いめ味付けに負けていません。また、表面にはかなりの量の油が浮いています。というわけで、こちらの看板メニューである濃厚つけめんと比較すればあっさりなんですが、食べた時のインパクトは、結構ありますよ。それから、極太麺から変更した以前の麺は、ムチムチ・サクサクとした歯応え。極太とどちらも甲乙つけがたいんですが、個人的にはこちらのほうが好みでしょうか。そして最後はスープ割りでフィニッシュ。濃厚とは違い、付け汁の器に直接割りスープを注いで、ゴクゴクと飲めるのがいいですね。(ちゃんと割りスープ用の器は出してくれますが、つい…。)そんなわけで、あっさりつけめんをいただいたのは久しぶりだったのですが、こちらもも旨いですね。

餃子 280円
餃子 280円
 それから、餃子は、何というか、安心していただけるお味。この値段にしては、普通に美味しいです。

 というわけで、今回も堪能させていただきましたが、やはり大盛+餃子は、少々食べ過ぎでした…。ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

福岡県北九州市 魁龍 八幡西店

 今回所用により北九州まで行きましたが、例によって、ついでにラーメンをば。福岡周辺には有名なお店が沢山ありますが、今回は、北九州市に本拠を構える久留米ラーメンのお店であり、『どトンコツラーメン』を謳う魁龍の、八幡西店にお伺いしました。

 九州の豚骨ラーメンの中でも久留米のラーメンは、一説によると白濁した豚骨スープを使った俗に言う『九州ラーメン』の祖であり、『呼び戻し』という継ぎ足しながら濃厚なスープを取る技法で有名ですが、ネットの情報によると、こちらのお店は『呼び戻し』ではなく『取りきり』(一回ごとにスープを取る一般的な方法)でスープを取っているとの記述もあり、店内にも、「当店のスープは、他の魁龍と、あえて違った作り方をしております。」との貼り紙があります。それはともかくとして、初めてお伺いするお店なのでノーマルにふつうのラーメンをいただこうと思いましたが、根が欲張りなので、具がいろいろと載った魁龍ラーメンを注文。なんでも、以前新横浜のラーメン博物館に出店していた時の限定メニューだそうです。(前フリが長くて申し訳ない。)

魁龍ラーメン 790円
魁龍ラーメン 790円
 注文して程なく登場した、『どトンコツ』を謳うラーメンは、見た目からして濃厚そう。そして味わえば、匂いも味も相当ワイルド!丼に顔を近づけるとムワっと『豚』の香りが漂い、一口啜れば口の中に『豚』の風味が広がります。もう、豚!豚!!豚!!!って感じ。折角魁龍ラーメンにして具を一杯載せたにもかかわらず、その印象がブっ飛ぶほど、スープのインパクトが強いです。でも、卓上の紅ショウガを入れると驚く程食べやすくなったのにはびっくり。いかにも、と言った感じの加水率低めのザクザクしたストレート麺が、あっという間に無くなりました。

替え玉 160円 (と卓上の替え玉用タレ)
替え玉 160円 (と卓上の替え玉用タレ)
 で、一杯食べてもお腹には余裕があったので、すかさず替え玉を注文。その際、麺の茹で加減を尋ねられたので、「硬めで」とお願いしました。替え玉を投入し、卓上のタレで味を調節し、いざ、セカンドステージへ。硬めを指定した麺は、一杯目にも増してハードな歯応え。折角なので、卓上のニンニクをクラッシャーで潰して投入しましたが、元々のスープが強力な為、一かけ投入したにもかかわらず、さほどニンニクは感じられません。(でも、しっかりと体臭はキツくなりましたが。)他にも薬味系を試すうちに、あっという間に二杯目も完食し、最後は、残ったスープまで飲み干してしまいました。

 そんなわけで、『どトンコツラーメン』を堪能させていただいたのですが、実はこれまでにも、九州は幾度と無くお伺いし、その度にラーメンをいただいてきたのですが、これほどインパクトがあったのは、正直初めてです。ごちそうさまでした。

平成20年6月訪問

栃木県さくら市 ラーメン専門店 E.Y 竹末

 先日の感動が忘れられず、その数日後に再訪しました。今回お伺いしたのは土曜日のお昼少し前の頃ですが、お店の道路挟んで向かいにある市営駐車場にクルマを止め、入店しようとしたところ、4人掛けのテーブル×4席の店内は丁度満席。というわけで、店外の椅子に腰掛け暫し待った後入店。入店すると、女性の店員の方から、「今日は二代目中華そばと二代目つけそば切らしている」との説明があり、壁にもスープ不出来の為提供できない旨の貼り紙がしてありました。やはりこちらの店主さんは、かなりのこだわりを持ってラーメンを作っていらっしゃるようですねぇ。もともと今回は味玉塩中華をいただこうと思っていたので問題は無かったのですが、後から来たお客さんの中には、二代目が品切れと聞いて、何も食べずに帰る方もいらっしゃいました。

味玉塩中華そば 750円
味玉塩中華そば 750円
 で、その塩中華そば。まず、スープからいただこうとすると、先日いただいた二代目とも違った、濃厚な、『鶏』の香りが。そして一口いただいたのですが、味も、「こ、濃い!」。二代目は『鶏』そのものを濃縮したような味に感じましたが、こちらのほうは、ものすごく濃い『鶏ダシ』といった感じがします。それに、いただいた後、上下の唇がピトっとくっつく感じがするので、鶏から煮出されたコラーゲンも大量に含まれているのかと。また、その濃いダシに負けない位に塩気が効かされていましたが、香りのある醤油ダレではなくシンプルな塩味の分、鶏ダシの風味を堪能できます。いやぁ、2代目も凄かったけど、これも、凄いスープですねぇ。そして、とっても美味しいです。それから、今回は味玉塩中華そばということで、那須の太陽を使った味玉が1.5個分(塩中華そばだと0.5個分)載っており、これがまた美味。タレはさほど主張せず卵本来の味を十二分に堪能できる味加減で、その卵本来の味も、なんとも濃厚というか滋味深いというか。麺や他の具は先日いただいた二代目と同様(相変わらずチャーシューが絶品でした)のようですが、天盛りに梅酢で漬けられたような風味の何かが載っており、ほんの軽いアクセントのようでした。

あさのチャーシュー丼(ミニ) 280円
あさのチャーシュー丼(ミニ) 280円
 こちらは、前回に続いて今回も一緒にいただきました。相変わらず美味しいですね。

 というわけで、先日の二代目に続き、今回の味玉塩中華そばも堪能させていただきました。こちらも、本当に、美味しかったなぁ。ごちそうさまでした。

平成20年6月訪問

栃木県さくら市 ラーメン専門店 E.Y 竹末

 さくら市の喜連川地区にお住まいの方に教えていただいたお店、竹末さんです。こちらのお店は、以前は食堂(焼きそばが名物だったとのこと)でしたが、しばらく前に閉店されていたそうです。それが、今年に入って、ラーメン専門店となって復活されたとのことで、本格的なラーメンがいただけると早くも地元では評判になっているようです。

 入店すると、店内にはあさのポークや那須の赤い太陽(地卵)など、地元では有名な食材の名前が見られ、野菜は地元農家からの直送など、材料は純国産、それも可能な限り地産地消にこだわって提供しているとのこと。かなり気合が入っているようですね。で、お品書きを見ると、限定20食で鶏白湯を使用した二代目中華そばというのがあり、確認するとまだ大丈夫とのことなのでそれと、あさのポークを使用したチャーシュー丼のミニをお願いしました。

二代目中華そば 680円
二代目中華そば 680円
 まず登場したのは二代目中華そばでしたが、まず、見た目からしてただ者ではなさそうな雰囲気。スープは見た目からして濃厚で、上には鶏油が黄色く輝いています。さっそく一口いただいてみると、見た目どおりものすごく濃厚。なんていうか、味も香りも、リアルに、『鶏』。タレの味や塩気もそれなりに感じるものの、口に運ぶ度に、それを押しのけて『鶏』が迫ってきます。いやぁ、こんなに濃くて力強い鶏白湯をいただいたのは、初めてではないでしょうか。この濃厚な美味しさは、凄いですねぇ。麺は、色がちょっと浅黒い細めのストレート麺。ほんの少し硬めで、ズルっとした啜り心地と、プツッと噛み切れる食感。具の、あさのポークのチャーシューは、スライスというより小さめの塊状のものがいくつか入っており、全体的には丁度いい味加減に仕上げられ、お肉の部分は柔らかくも噛み応えがある食感としっかりしたお肉の味が、脂身はトロトロっとした食感と甘い脂の味が楽しめます。他の具も、メンマはいい塩梅ですし、野菜系の具材は濃厚なスープの丁度良い息抜き役といった感じがしました。また、途中から卓上の刻みニンニクを入れてみましたが、これもまた合いますねぇ。スープがとても力強いので、(入れる量にもよりますが)ニンニクの風味だけが上手く加わる感じです。

あさのチャーシュー丼(ミニ) 280円
あさのチャーシュー丼(ミニ) 280円
 それから、あさのチャーシュー丼ですが、ミニサイズながら、とても満足感ありますねぇ。甘辛いタレがかかったあさのポークのチャーシューは、こちらも小さめの塊状のものが、ごろごろと入ってます。青ネギ、白ネギ、海苔の風味と相まって、ご飯が進みます。

 それにしても、凄いラーメンです。久しぶりにラーメンいただいて感動いたしました。何気にさくら市、侮れませんねぇ。ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

栃木県さくら市 金泉楼

 さくら市喜連川にある中華料理のお店、金泉楼さんです。前回お伺いした時から約2カ月ぶりとなってしまいましたが、その間に価格改定があったようです。(麺類は概ね100円程値上がりしてました。)で、今回は、こちらのお店の個人的なもう一つのお奨め、五目ラーメンをいただきました。

五目ラーメン[什錦湯麺] 700円
五目ラーメン[什錦湯麺] 700円
 その五目ラーメンですが、ベースは、あっさりとした中華スープを使ったラーメンですが、その上に、豚肉、イカ、エビ、野菜類などが入った中華のあんかけがたっぷりと載せられています。これがまた好きなんですよねぇ。あっさりとした中にもあんかけのコクが加わって、さらに、具材もたっぷりと載っていますので、満足感もありまして。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成20年6月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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