たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

宮城県仙台市 天狗らあめん

 今回、所用で仙台まで行ってきたのですが、そのついでのラーメン遠征。それで今回は、用務先からクルマで10分くらいのところにある、天狗らあめんさんにお伺いしました。実はこちらのお店、去年も寄らせていただき、その時初めて、レンゲに付いた辛みそを溶かしながらいただく味噌ラーメンを体験いたしました。今回も、そのみそらあめんを、珍しい(って、こちらの系統のお店では当たり前なんですかね?)白きくらげのトッピングと共に。また、同行者が注文したは冷し中華も、ちょっと味見を。

みそらあめん 800円 + 白きくらげ 50円
みそらあめん 800円 + 白きくらげ 50円
 みそらあめんですが、見覚えのあるこんもりとした野菜の上に、トッピングの白きくらげが大量に。それでまずは、レンゲに付いた辛味噌は溶かずにいただくと、あっさりとした中にも、味噌や野菜の旨味が溶け込んだ優しい味。途中から、徐々に辛味噌を溶いていくと、その優しい味に唐辛子やニンニクを始めとするスパイス類のパンチが加わっていきます。麺は、それほど主張が強い訳ではありませんが、ツルツルシコシコ感あり。上に載せられた野菜は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、フクロタケなどがたっぷりと。トッピングの白きくらげは、それ自体に味は有りませんが、歯応えが楽しいですね。ボリュームもたっぷりで、一杯で、心も体も満足いたしました。

冷し中華 650円
冷し中華 650円
 次に、味見させて貰った冷し中華ですが、まず、タレから魚の風味がしたのにはびっくりしましたが、その、魚系のダシが効いたタレが美味しかったです。冷し中華では珍しいレンゲが付いていたのは、ひょっとして、タレをいただく為でしょうか?麺は硬めでツルツル。具がシンプルな分、麺とタレの味を堪能できる気がします。また、芥子の他にマヨネーズが添えられていたり、天盛りに細切りの海苔が載っていたりする(両方とも結構合いますね)のが珍しく感じたのですが、こちらのほうでは当たり前なんでしょうか?

 というわけで、両方とも美味しゅうございました。ごちそうさまです。

平成20年7月訪問

栃木県日光市 めん屋 ききょう

 前回の訪問の際気になったのが、あの背脂で油通ししたネギが醤油味のスープと一緒になるとどうかということと、油通ししたネギの入らない塩スープの味はどうか、ということでした。というわけで今回の訪問が決まった時、「醤油味のネギラーメンか、ネギの入らない塩ラーメンか、どっちのラーメンが良いの?」となりましたが、結局今回は、醤油ねぎラーメンをいただくことに。あと、ぎょうざも一緒にお願いしました。

醤油ねぎラーメン 700円
醤油ねぎラーメン 700円
 注文してほどなく登場した醤油ねぎラーメンですが、先日の塩ねぎラーメン同様に、油通しされたネギがキラキラと輝いており、また、醤油の色は薄め。まず、スープからいただくと、醤油の香りよりも背脂の甘い香りが感じられ、お味のほうも、醤油の味もきちんと感じられますが背脂のコクとネギの味のほうがより強く印象に残る、というか。まだいただいていない味噌味も気になりますが、塩と醤油をいただいた限りでは、こちらのお店のねぎラーメンは、やっぱり、この油通ししたネギのキャラクターが強いですね。ただ、スープ自体も、これだけキャラクターが強いネギを、バックグラウンドでしっかりと支えている感じがします。いやぁ、やっぱり、個性的だけど、全体的には尖った所がなく、なんとも優しい美味しさですなぁ。そして、麺を啜れば、油通しで柔らかくなったネギと、ピロピロした柔らかめの麺が絡んで、もう。あとチャーシューは、前回同様脂身は落としてあり、口に入れるとしっとりとして柔らかく。

ぎょうざ 300円
ぎょうざ 300円
 それからぎょうざは、全体的にはウェッティーな感じで、お味のほうは、ラーメン同様尖ったところがなく、野菜の甘みが生きた優しい味です。

 というわけで、醤油味のねぎラーメンを堪能したのですが、今度は味噌味ならどうなるかが気になり出すと共に、この油通ししたネギの入らない素のスープだけを堪能してみたくもなり…。なので次回も、「味噌味のネギラーメンか、ネギの入らない塩ラーメンか、どっちのラーメンが、良いの?」ということになりそうです。ごちそうさまでした。

平成20年7月訪問

栃木県さくら市 ラーメン専門店 E.Y 竹末

 さくら市の竹末に、またお伺いしてしまいました。店内に入ると、壁に、一部メニューの価格改定のお知らせが貼ってありました。それで今回いただいたのは、二代目つけそばを、大で。店内に流れる矢沢永吉を聴きながら、出来上がりを待ちます。

二代目つけそば(大) 830円
二代目つけそば(大) 830円
 で、登場した二代目つけそば。麺は楕円形のお皿に盛られ、麺の上には白髪ネギや糸唐辛子、かいわれ、水菜、トマト、キュウリなどがあしらわれて、色とりどりに美しく。付け汁は熱々の器に入れられ、鶏と節系の良い香りが漂ってきます。まず、何も付けずに、うっすらと緑がかった麺をいただくと、麺はしっかりと水切りされており、ソリッドながらも瑞々しい食感で美味。そして付け汁に浸けていただけば、注文が入る度に手揉みされる麺が、付け汁の美味しさを絡めて、もう。一口目から、鶏と節系の旨味がビンビンです。先日いただいた二代目UWO中華そばよりも、節系の風味を強く感じましたが、食べ進むうちに、付け汁に花がつおが入れられていることに気が付きました。麺の上の様々な野菜も、麺と一緒にいただく度に味に変化を与え、また、添えられたレモンを途中から麺の上に絞ってみましたが、これがまた結構合ってまして。それから、付け汁に入れられたチャーシューも、相変わらずの美味しさ。麺も付け汁もインパクトがある味ですが、これらのおかげで、最後まで食べ飽きませんね。というわけで、大にした麺をあっという間に食べ尽くしてしまいましたが、麺の入っていた皿の底には水溜まりなどなく、この辺からも、店主さんの丁寧な仕事が感じられます。最後に、割りスープをお願いすると、綺麗な鶏白湯が登場。付け汁を割っていただけば、最後まで濃厚な旨味と共に、ものすごい満足感です。

 そんなわけで、今回いただいたつけそばも、素晴らしいですね。ごちそうさまでした。

平成20年7月訪問

栃木県那須烏山市 麺屋 はじめ 【移転前店舗】

 南那須のはじめさんに久々の訪問です。それで前回お伺いした時から今回の間に、一部メニューの内容変更や価格改定があったみたいですが、今回は、個人的にこちらで一二を争うほど好きな濃厚和風らーめんと、一緒に自家製餃子をいただきました。

濃厚和風らーめん 800円
濃厚和風らーめん 800円
 個人的には、こちらの濃厚和風を初めていただいた時のインパクトといったら、もの凄いものがあったのですが、久しぶりにいただいた今回、やっぱり凄いというか。動物系と魚介系の絶妙なバランス、というか。濃厚なんですが、くどくないというか。それに、少し前にお伺いしたときに感じた結構強めの塩気は、今回いただいたところそれほど強くは感じられず、個人的には、ものすごく好みの塩加減でした。また太めの麺は、若干ハードなしっかり目の歯応えで、濃厚なスープに負けない味と食べ応え。そしてチャーシューなどの具も、相変わらず何も言うことがないくらい旨かったです。

自家製餃子 400円
自家製餃子 400円
 また、こちらも(濃厚和風以上に)久しぶりにいただく自家製餃子。皮は、焦げ目が付いた所はカリカリで、他の部分はモチモチ。また、皮自体の味もとても美味。そして中の餡はものすごくジューシーで、肉と野菜の旨味が噛む度にあふれてきます。また、焼き方もさすが、といった感じで、特に、余計な油感を感じさせないのはいいですね。ちなみに、何も付けないでいただいても美味。というか、醤油付けちゃうのが勿体ないくらいのしっかりとした旨さです。

 というわけで、旨いラーメンと餃子で、今回も大満足でございました。ごちそうさまです。

平成20年7月訪問

栃木県宇都宮市 焼肉の田原

 さくら市のいちばん、矢板市のソウル館に続く焼肉屋さんのラーメンシリーズ第3弾。っていうか、今回は数人の仲間と共に焼肉を堪能(レバ刺や壷ホルモン、ウマーでした。)し、最後にアイスクリームでもいただこうとメニューを見たのですが、その中の一人がメニューにテグタンらーめん、しかも限定5食というものを発見するやいなや、「やっぱりたひお(仮名)さんは、ラーメン食べなきゃ駄目でしょう!」と…。早速店員さんに確認すると大丈夫とのことなので、これまでさんざん飲み食いしてかなり満腹状態だったのですが、最後に皆がアイスを食べる中、一人ラーメンをいただきました。

テグタンらーめん 840円
テグタンらーめん 840円
 そのテグタンらーめん。このところ何件かの焼肉屋さんでラーメンをいただいていますが、共通して感じるのは、ベースとなるスープのあっさりとした感じ。で、こちらのラーメンも、やはりあっさりとしたスープをベースに、節度ある辛みが効かされ、ドッサリと入ったワラビ、豆モヤシ、ニラなどの野菜類や、ふわふわの卵、そして小間切れにされた牛肉の旨味が溶け込んで、ツルツルっとした麺をしっかりと食べさせてくれます。あっさりとしてるけど、しっかりとコクがありますねぇ。

 ところで、個人的にはテグタンと聞いて頭に浮かぶのは、鱈を主な具材に使って辛みを効かせた鍋料理、というか、具沢山のスープ料理。以前別のお店でテグタンラーメンと銘打つラーメンをいただいた時も、スープからは鱈の風味を感じたので、そういうものだと思っていたのですが、こちらのテグタンラーメンは、具材に鱈が使われている訳でもなく、別のお店だったらカルビラーメンとして出しても不思議ではないお味。で、気になって調べたところ、韓国にはテグタンと呼ばれる料理が2つあり、一つは真鱈(あちらの言葉で大口と書いてテグと呼ぶらしいです)を用いたスープ料理の『大口湯』で、もう一つが慶尚北道にある大邱(テグ)という土地を発祥とする牛肉を用いたスープ料理の『大邱湯』とのこと。なので、今回いただいたのは、『大邱湯ラーメン』だったんですね。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成20年7月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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