趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
予定のない週末の、外食でのランチ。そういう時、家人に話を振ることが多いのですが、すると、「あまり遠出せずに味噌ラーメンが食べたい。」とのご神託が。更に「出来ればあっさりしたもの。醤油でも可。」と言う条件が加わったので、今回導き出された答えがこちらのお店。何時お伺いしても混んでるので、混んでる店が苦手な家人を連れてくのは少し躊躇するものの、土曜日の開店狙いだったし、加えて確認したところ気丈にも「大丈夫。」との答えが帰ってきたので、国道4号を南下して矢板市のパチスロ店の手前を左折。先にクルマが2,3台停まっていて、その後も開店までに何台かクルマが増えたものの、開店と同時に入店することが出来ました。
それで今回私がいただいたのが、辛ネギ味噌ラーメン。この数日前、別のお店で似たような品をいただいていますが、この日は家人同様、あっさりめの味噌か醤油が食べたかったのと、少々刺激が欲しかったので。
で、まずはスープからいってみると、これが、もう。ベースの出汁はあっさりしているけど旨味十分。表面の油は多めなものの、重さは無く、丁度良くコッテリ感を補っているかと。味噌ダレの甘さの無いキリっとした味加減も良いですね。あと、後述するノーマルの味噌ラーメンと比べて、スープの色が赤い気が。最初は上に載った辛ネギの影響かと思いましたが、味噌ラーメンでは別添えの辛味噌がこちらにはないことから、あらかじめスープに溶かしてあるのかも。いずれにしろ、それによって味が締まり、更に食べ進むにつれて辛ネギが刺激を追加して、また。最後にお酢で味変するのも良いですね。
それと麺は、ゆるっとウェーブ感のある、細めでスクエアな断面のもの。表面のテクスチャはどちらかというとツルっと、噛んだ時の食感は、高反発な密度感と言うよりも、最初は柔らかく受け止めつつもモチっとした噛み応えが。記憶にある以前の麺とは違う気もしますが、今のこのスープには、この麺がとても合っている気がします。
そして具は、シャキッとした辛ネギの他、食感はホロッとしつつも肉食ってる感もしっかりある、表面の炙り目も香ばしいゴロゴロっと大きなチャーシューが白眉ですが、仕事を感じるメンマに、茹でモヤシも相性バッチリですね。
こちらは、一緒にいただいた品。
餃子は、薄すぎず厚すぎずの皮の中に、さっぱり系の餡が入るベーシックなものですが、何と言ってもこちらの餃子で特徴的なのが、添えられた2種類の味噌をお酢で溶いていただくというスタイル。
茶色い方は味噌の風味が強く、赤い方はニンニクと唐辛子のパンチが効き、これらを自分の好きな割合で混ぜていただけるのが、もう。お腹の容量考えなければ、もう2、3皿いってもいいくらいです。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰いましたが、ノーマルは、より味噌味噌しているというか、味噌の旨味、味わいがよりダイレクトに味わえるのが良いですね。
というわけで、美味しくいただいてとても満足したのですが、塩そばが有名なこちらのお店ですが、味噌系の品も、個人的にはかなり好きだったりします。
あとは、もう少しマメに来られると良いんですがね。(実は私も、混んでいる店は苦手だったりするので。)
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
この日は、あまり嬉しくない用事があり、あまり仲が良くないオッサン何人かで小さなクルマに収まって、宇都宮の南の方まで。
で、その用事が終わったのが、昼前。オッサン達の中でも新入りの私が昼食の案内を仰せつかったものの、どうしたものかと。
他のオッサン達が揃って喜びそうな店は思いつかないし、逆に気分的に何かをお見舞いしたいし、だったら私が食べたいお店に行ってやれと、新4号を少しばかり南下。こちらの濃厚な味噌ラーメンなら、(良い意味で)お見舞いするにもぴったりかなぁ、と。
しかし、この思い付きも危ないところだったというか、お店に着いた時はすんなり入れたものの、すぐに入店待ちが出来、帰る頃には結構な人数になっていました。(ちょっと遅れたら、オッサン連中と気まずく待つところだった。)
【味玉みそラーメン 1,050円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
【ミニご飯 平日ランチタイムサービス】
そんな中で私が今回いただいたのが、味玉みそラーメンと、店頭のガチャガチャを回して(こういうことやるから、他のオッサン達に余計に目をつけられるんだよなぁ。)出た4等を交換した辛ネギ。さらには平日ランチタイムサービスのミニご飯まで貰ってしまいました。(もうどうにでもなれ的心境。)
で、早速スープからいけば、絶対「旨い」と言わせるという意思を感じる、口に広がる濃厚かつ濃密な味わい。物量、力押し、圧倒的なんて言葉が頭をよぎりますが、実はこちらのスープ、かなり緻密に計算された上でのこの味わいなんじゃと、最近はただただ感心するばかりです。
また選べる麺は、細麺ではなく太麺にしましたが、モチモチ感、弾力どちらもあって、麺自体もしっかりとした味わいだから、力強いスープに負けていませんね。
そして具は、ホロトロ食感の分厚いチャーシュー、しっかりと味が入った半熟の味玉、これまたしっかりと味が入った太メンマがパワーで攻めてくるところ、薬味的ネギ類とさっぱりした茹でモヤシが絶妙なアシスト。更に追加した辛ネギを、食べ進みつつ徐々に混ぜていけば、の唐辛子の絡みが味に締まりを与え、後半はちょっとした刺激が加わって、また。
最後は、残ったスープにサービスのミニご飯を投入。正直、そんなこと出来るような雰囲気では無かったかもしれないのですが、そんな時だからこそ、せめて自分のラーメンはしっかり味わい尽くしたいな、と。
というわけで、私に限っては美味しくいただき満足したのですが、でも正直ちょっと勿体なかった(私の精神的コンディションと、他のオッサン達になこんな旨いラーメン食べさせてしまったことが)ので、次はソロ、もしくはもっと楽しんで食事できる人と来ますので!
ごちそうさまでした。
追伸
他のオッサン達よ。案内させた人に対して、お店や味の感想くらい聞かせてくれても良いんじゃないの?
令和5年4月訪問
今年は曜日の関係で、新年度出勤初日となった4月3日の月曜日。ジンジイドウという奴のせいで、ただでさえ気が重い月曜日が更に重くなったこの日ですが、月曜日ということは、矢板市の花火さんの朝営業があるではないですか!
なので、クルマ(この日は引っ越し荷物があったのでバイクではなくクルマ通勤)をパチンコ屋さんの敷地内に。しかも嬉しいことに、この日は、前回一度いただけただけで、限定メニューながらこちらのお店のお気に入りメニューツートップの一角に昇格した背脂煮干しそばの提供があるではないですか!(ちなみにツートップのもう一方は、朝限定で出されている金色の鶏そばです。)ならばもういただくしかないでしょう!
【背脂煮干そば 970円 +御養卵の味玉 120円 + 鶏つくね(3個) 200円】
入り口の券売機で食券を購入する際、つい、あれもこれもとやっていたら豪華になってしまった今回の背脂煮干そば。
まずはスープからいってみれば、煮干しの風味や旨味と、背脂のコクと甘みとコッテリ感、しっかりと効かされた醤油ダレ、薬味のネギ類や具のバラ海苔の風味が合わさって、これが、もう。背脂たっぷりなので当然コッテリ感はあるものの、引き際の良さというか、後味の良さも魅力だと思います。
また麺は、前回いただいた時と違い、多加水麺に変えたとのこと。前回いただいたピロチュルっとした麺も悪くなかった(というか個人的には好きだった)ものの、確かに、モチモチ感に、高加水率ならではのプリっプリとした弾むような食感が加わって、これが、また。
レギュラーの、しっとりした良い塩梅かつ柔らかいチャーシューや、しっかり調理された太メンマに、追加したホロっとしつつも鶏肉の食べ応えもあるつくねや、ちゃんと玉子自体の味を堪能でき黄身はトロっ白身プリっとした味玉といった具たちも間違いがありません。
というわけで、今回も美味しくいただいて大満足。この一杯があれば、ジンジイドウなんて屁でも無いですね。
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
昨年末、シン・ノジジとなって復活を遂げた旧粗炊き中華そばのじじさんで、個人的に一番好きだったメニューと言えば、週末の朝営業の際に限定で出されていた、貝出汁中華そば。
シン・ノジジとなって復活した際にも、嬉しいことにメニュー落ちしなかったものの、前回お伺いした時はタッチの差で売り切れとなりいただけず。なのでこの日、必ずいただくぞという決意を胸に、まだ寒い朝の国道4号をバイクで南下しました。
決意のわりにはお店への到着が、開店時刻から20分も過ぎた頃となってしまったのですが、お店に入ると濃厚の貝出汁の香りが漂い、券売機も売り切れランプは点灯しておらず。
あとは、貝出汁中華そば、煮玉子OPTION、半替え玉の食券を購入し、カウンターに着席。タイミングが良かったのか、食券提出から5分と掛からずに登場しました。
【貝出汁中華そば 750円 + 煮玉子OPTION 100円】
【1UP 半替え玉 70円】
それで久々の貝出汁中華そば。相変わらず、目の前に丼が来ただけで濃厚な二枚貝の風味が鼻腔を刺激しますが、まずはスープを一口いけば、舌をギューっっと捕まれるような、コハク酸の濃厚な旨味が!!そう、この二枚貝(レシピが以前と変わっていなければアサリ+ホンビノス貝)の圧倒的味わいがたまりませんね。また味付けも良い塩梅で、青ネギのアクセントもぴったりです。
そのスープに合わせるのは、パツンと歯切れの良い細めのストレート麺。もちろんスープとの相性もバッチリ。
また具のアサリは、ふっくらとした食感が良いですね。それと追加の煮玉子は、黄身がトロトロ白身も柔らかく、しっかりとした醤油ベースの味付けがこの中では良い引っ掛かりに。
そして麺を食べ終わる頃、半替え玉の食券をすかさず提出。以前はこのタイミングで、卓上に置いてあった粉わさびで味変したものの、復活してからは無くなってしまったので、残しておいた具のアサリと共に、麺と、残ったスープを味わい尽くします。
というわけで、久々の貝出汁中華そばでしたが、大変美味しくいただきました。
あとは、朝営業でご飯メニューも復活してくれれば申し分ない(この貝出汁スープ、ご飯にもめっちゃ合うので。)のですが、このラーメンだけでもまた朝に食べにお伺いします。あと、昼営業時にも最近は計画的中華そば(限定メニュー)として出されているようなので、そちらも是非いただきたいなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
個人的になかなかお伺いし難いというか普段の生活では行く用事がない芳賀町にあるけどお店には行きたい芳(かぐわ)さん。この日も、用事があって仕事を中抜けした際、ついでに通勤に使っているバイク(原付二種)で農道を爆走して芳賀町まで。お昼頃にはお店にお伺いすることが出来ました。それにしても、この日は3月も終わりに近い頃なのに季節が逆戻りしたかのような肌寒さで、到着した頃には、身体がかなり冷えていたという。
それでお伺いする前は、前々回が醤油味、前回が塩味の中華そばをいただいたので、今回はつけ麺そばか混ぜそばをなんて思っていたのですが、先述のような状態だったので、鰹中華そばにしようと決めかけた時に、期間限定メニューと思われる中華そばを発見。それと和え玉の食券を購入すると、カウンター席に案内され、食券提出から程なくして注文した中華そばが登場しました。
それがこの、牛骨貝出汁中華そば。牛骨出汁の影響か、スープは貝出汁中華そばよりも白濁していてように感じ、油も多めでしょうか。
で、そのスープからいってみたところ、貝の風味・旨味に加えて、牛骨出汁由来っぽいミルキーな風味と、しっかり重めの動物系旨味、油のコッテリ感が加わっていて、これが、もう!貝出汁中華は貝+鶏のダブルスープですが、こちらは貝+牛骨のダブルスープでしょうか?あと牛骨は、豚骨や鶏ガラに比べ旨味が薄いという認識だったのですが、これは牛骨をふんだんに使用しているのか、しっかりとした牛の旨味というか存在感もありますね。
また麺は、醤油味と同じ(と思う)全粒粉配合の細麺ですが、その香りもこのスープに合いますね。食感は、シコシコっとした歯応えと、ビニョンと伸びるコシの強さが感じられ、そちらの相性も良い感じ。
そして具のチャーシューは、前回前々回とあまり意識しなかったものの、今回のは生姜風味が立っていたというか、それがアクセントとなって。あと鶏チャーシューはしっとり系。味付けは、どちらも薄すぎず濃すぎず丁度良く。それとこのラーメンならではの具が、茹でモヤシ。貝出汁中華より味わいが重くなったスープには、ぴったりなチョイスですね。あと追加の味玉は、白身がプリンプリンで黄身がホクっとしつつも中心はトロっと感のある絶妙な火の通り加減。もちろん味加減もバッチリです。
中華そばの麺を食べ終わるタイミングで、予め食券を買って渡しておいた和え玉をお願い。こちらの和え玉は初めていただきますが、麺が、醤油味や今回の牛骨貝出汁と同じく全粒粉配合細麺なんですね。
で、まずはよく混ぜてそれだけでいってみれば、中華そば同様しっかりとした食感の麺に、貝油のコクと香りや、良い塩梅のタレが丁度良く絡み、加えてダイスカットされたチャーシューのショウガ風味がほのかに効き、更に薬味のネギや青みのホウレン草と相まって、これが、また。
その後、残しておいた牛骨貝出汁スープに浸けていただいてみたところ、これはこれでグッドなものの、個人的には混ぜたのをそのままいった方がより好みでした。(単品で完成されているっす。)
そんなわけなので、勿体ないことにスープが少々余ってしまったのですが、そんな時、脳内に「貝ご飯も食べちゃえよ」という悪魔の囁きが。店員さんに確認したら、現金でも大丈夫ということだったので、100円玉を出してお願いしました。
で、まずは貝の乗ったところからいただけば、やっぱり秀逸というか、貝の味付け風味付けが絶妙。それを一通り味わったところで、本命の、スープ投入!牛骨貝出汁スープも、白いご飯と良く合いますね。
というわけで、今回も色々いただいたのですが、どれも大変美味しく、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
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