趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
最近すっかり有名店というか人気店となった、喜連川の竹末さんです。この日も、平日(4月3日[金])の午前11時半過ぎにお伺いしたのですが、店内はすでにほぼ満席で、遠方からの食べ歩きと思われる団体さんと相席になりました。(注:こちらのお店は基本的に相席になります。)で、今回いただいたのは、最近メニューに加わったらしい、二代目KURO(クロ)です。
二代目KURO(クロ)中華そば 800円
その二代目KUROですが、黄金色に輝く筈の二代目(鶏白湯)スープの表面には、塗りつぶしたように一面の黒い液体が。そして少量の白い液体も浮いています。香りからすると、黒い液体はマー油のようですね。まずは、敢えて、マー油をあまり混ぜずにいただいてみると、ディープローストされたストロングなマー油の、香ばしい風味とビターなテイストが、ガツーンと来ました。しからば今度は良く混ぜていただくと、濃厚な二代目スープとストロングなマー油がよく合い、また、スープ表面の白い液体は生クリームのようで、これがまろやかさを演出しているようです。そして、そこに薬味の刻み生タマネギの味と香りが加わって、なんとも絶妙な味。麺は、加水率低めっぽい堅めの食感の、細めのストレート麺。例によって50円増しで太麺に替えられますが、そちらでも美味しそう。具のチャーシューも相変わらず美味しいし、青菜など他の具も絶妙のアシスト具合です。
というわけで、今回もロックなラーメンを、ものすごく堪能させていただきました。ところで、永ちゃんで『黒』といえば、個人的には「黒く塗りつぶせ」を連想してしまいます。その中で、永ちゃんが黒く塗りつぶそうとしたのは、「シャクなこの世界」や「シャクな恋の夢」、そして、「シャクな金持ち共」や「古い夢見る奴ら」たったのですが、こちらの黒く塗りつぶされたラーメンは、とっても美味しかったなぁ。ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
最近、夕方頃お店の前をクルマで通ると『完売』の看板を掲げていることが多いように思われる、矢板市のたきざわさんです。個人的には、ずいぶん久しぶりの訪問となってしまいました。
ワンタン麺 750円
で、今回はワンタン麺をいただいたのですが、スープは、醤油が強く主張する鶏ダシで、個人的にイメージす麺のアップる『白河ラーメン』そのもの。今回は開店直後にお伺いしたせいか、気のせいか鶏よりも醤油の味が際だって感じられる、遊びのない味、という気がしました。また白河ラーメンの例に漏れず手打ちされる麺は、スープを良く吸ってモチッとした食感ですが、気のせいか、以前に比べコシが増したというか、食感堅めというか。そしてこれまた白河(略)らしい皮が極薄で餡の非常に少ないワンタンは、麺同様に若干堅めの食感。それと、モモ?チャーシューも白(略)らしくスモーキーでミシっとした噛み応えでした。
というわけで、久しぶりのたきざわさんを堪能いたしましたが、スープの味といい麺や具の食感といい、何ていうか『男』っぽい白河系ワンタン麺でしたねぇ。ごちそうさまです。
平成21年3月訪問
辛旨の蒙古タンメンで有名な、中本の新宿店です。個人的には、東京に行くと、必ずといっていいほど寄ってしまうお店で、この日も、都内での所要を済ませた後、新宿から高速バスで帰る前に伺いしました。
午後6時過ぎにはお店に着いたのですが、店外まで行列が出来ていて、実際に食べ始まるまで小一時間ほど。さすがに人気店ですねぇ。で、待っている間に食べている人の顔を何となしに見ていると、余裕で食べている人もいれば、辛さを堪えながら必死に食べている人もいて、ちょっと面白いです。(趣味、悪いですかね?)と、前置きが長くなりましたが、その中本で、今回とうとういってしまいました。こちらで、冷し味噌ラーメンと並び辛さの最高峰を誇る、北極ラーメンに。
北極ラーメン 800円
いざ実物を目の前にすると、その丼は想像以上の迫力というか、唐辛子で真っ赤なスープにはこれまた辛そうな真っ赤な油が大量に浮いていて、相当危険な感じが。意を決してスープを一口啜ると、「キター!!」もう、最初から、唐辛子全開!!!その奥に、複雑な旨味を感じる気がするのですが、正直、辛いというより、痛くて苦いです。あとは、むせないように注意しながら(でも何回かむせましたが…。)、デフォルトで大盛りの量だという麺と、口に入れるときは辛くて細長い物体だけど歯応えでそれとわかるモヤシ、芯まで辛みが染みたような豚肉を、ひたすら口に入れるのを繰り返しました。そして何とか麺と具は食べきったのですが、スープ完飲は断念。前回、冷やし味噌のハーフサイズを何とかいただいたので、今度も何とかなるだろうと甘い気持ちでいただいたのが、それは間違いだったというか…。スープにより暖まった麺とモヤシは、前回以上の凶悪さに感じられました。
レディースセット(半冷し味噌ラーメン) 580円
それから、同行者はレディースセット(ハーフサイズの麻婆豆腐とライス~こちらのお店でいうころの『定食』~に、ハーフサイズの北極or冷し味噌+ゆで卵のセット。)を冷し味噌ラーメンでいただいたのですが、こちらも、相当悪戦苦闘していた模様。途中、麻婆豆腐とライスを分けてもらいましたが、かなり辛いはずの麻婆が、北極ラーメンと一緒に食べると、何ともホッとする味に感じました。
というわけで、もともと辛い物は好きな筈なんですが、これはちょっと無理というか、無謀なチャレンジになってしまいました…。ところで、ものすごく辛いものを食べる時って、なぜか余計にフーフーしてしまいません?吹いても辛みが弱くなるわけではないんですが、これはもう、本能なんでしょうか。そんな、必死になってフーフーして、辛さを堪えながら食べているみっともない姿を晒してしまったのは、因果応報といいますか、先ほど必死になって食べている人の姿をみて面白がっていたバチがあたったようで、何とも…。ごちそうさまでした。
平成21年3月訪問
時折、猛烈にいただきたくなるこちらのラーメン。動物系のダシが効いた澄んだスープに、濃いけど丸みと深みのある醤油味。ソフトめの食感でクラシックな感じのする麺に、プリプリサクサクのチャーシューを思い出すと、いてもたってもいられなくなったりして。そんな衝動に駆られたのが土曜日のお昼時だったので、混雑覚悟でお伺いしたところ、やっぱり店内は満席。駐車場に停めたクルマの中で、暫し待ってからの入店となりました。
チャーシューメン(大盛り) 750円
で、今回いただいたのは、チャーシューメンを大盛で。 待った甲斐あって、やっぱり、旨かったなぁ。
チャーハン 650円
それと、同行者の頼んだチャーハンも味見させて貰ったのですが、醤油の焦げた感じが香ばしい、なんとも懐かしい味。実は、こちらのチャーハンをいただくのは初めてだったのですが、これも旨いっすねぇ。
両方とも堪能させていただき、大満足でございます。ごちそうさまでした。
平成21年3月訪問
今年も、『春バージョン』のつけ麺をいただきました。私の記憶が確かならば、こちらのお店で『春バージョン』として出されるのも、今年で3シーズン目ではないでしょうか?(間違っていたら申し訳ないです。)
大根の煮物(サービス)
まず注文後に出していただけるサービスの突き出しは、前回同様、魚系の風味が効いた大根の煮物でした。これ、美味しいですよね。
花の季つけ麺春バージョン 800円
それでメインのつけ麺ですが、昨年のとの外観上の違いは、こちらのお店の農場で越冬した小松菜のペーストを練り込んだという緑色の麺と、季節の野菜を中心にした具というか付け合わせが別皿になったことでしょうか。で、まず、その緑色の麺に、麺の上に載った泡醤油をからめていただけば、ツルツルシコシコの食感と、ほのかに小松菜の清々しい風味が感じられるような気が。そして、味噌味の付け汁に浸けていただけば、今年の付け汁は、自家製味噌が結構主張して、とても力強い味に感じたのですが、私に似合わない表現をさせていただくのなら、「春の息吹の逞しさ」と言ったところですかね。付け合わせは日によって替わるらしいのですが、私がいただいたこの日は、写真左から、白ネギに餃子の餡の様なものを詰めて焼いた物、イチゴ、青菜(からし菜?)のお浸し、タケノコを薄味で焼いた物、カブを薄味で煮た物があしらってありました。イチゴ以外はどれも手を掛けて各々ちゃんと料理されたことを感じますねぇ。そしてこれは毎日共通であろうこちらのお店のラーメンにも入っているトロトロチャーシューとメンマです。あと最後は、店員さんに割スープをお願い。熱々のスープで割っていただけば、やっぱり、今年の付け汁は力強い感じがするなぁ、と、改めて思いました。
というわけで、今年も『春バージョン』、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成21年3月訪問
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