たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福岡県福岡市 初代だるま 【閉店】

 博多の有名な商業施設『キャナルシティ博多』の5階に、福岡を中心に各地のラーメン店を集めたラーメンスタジアムというのがあるのですが、そこに出店しているお店。『博多だるま』といえば有名店なので、今回九州に行く際には是非本店にお伺いしてみたかったのですが、時間の関係でこちらのお店にお伺いしました。後で調べたところ、その本店の昔の味を再現したお店のようですね。

 店頭の券売機で食券を買い、午後5時すぎという中途半端な時間帯のせいか空いている店内に入って食券提出。
店内はオープンキッチンで、その中にいる若いスタッフが仲良さそうにおしゃべりしながらラーメンを作るのを見てちょっと心配になってしまったのですが、調理自体はちゃんとこなされ、それほど待たずにワンタンめんが登場しました。

ワンタンめん 800円
ワンタンめん 800円
 スープは脂が浮き、ちょっと凶悪な見た目。ただ、実際に味わってみると呼び戻しでスープを取ったような独特の香りを感じますが、それ以外はあまり尖ったところがないというか、脂によるコッテリ感はあるけど上手くまとまっている、後味軽めのスムースな飲み口でした。また麺は、博多の麺らしい低加水の細ストレート麺。そして具のワンタンはジューシーで、チャーシューもいけてます。

 というわけで、失礼ながら期待以上の美味しさで、ちょっとしたサプライズというか。それから、ラーメンとは関係がありませんが、別のお客さんが帰り際に「美味しかったよ」といったのを聞いた厨房のスタッフがガッツポーズをしていたのがちょっと微笑ましかったです。

 ごちそうさまでした。

平成21年4月訪問

福岡県久留米市 大砲ラーメン 本店

 福岡、というか、九州の豚骨ラーメンのなかでも有名なのが、スープを取る際に『呼び戻し』という技法を使った濃厚なスープが特徴とされる、久留米市の大砲さんではないでしょうか。かねてから是非一度お伺いしてみたかったのですが、今回所用ついでに久留米に立ち寄ることが出来たので、初めてお伺いすることができました。

 西鉄の久留米駅から地図を頼りにゆっくり歩くこと10分程でお店に到着。まだ開店までは時間があったのですが、今日は平日(ちなみにお伺いしたのは、4月30日(木)。)にも関わらず、開店待ちするお客さんが何人かいらっしゃいました。

 開店すると、元気のいい店員さんに案内され、お冷や代わりの冷たいお茶が。程なくして注文を訪ねられたので、「定番まろやか系」のラーメンと、「評判こってり系」の昔ラーメンをお願いしました。えぇ、替え玉が普通の九州豚骨ラーメンなので、2杯くらいなら、と思いまして。店員さんもそのあたりは心得ているようで、「どちらを先にお持ちしますか?」尋ねられたのでラーメンから、そして、両方も麺の固さは普通でお願いしました。

ラーメン 480円
ラーメン 480円
 さすがに麺の茹で時間が短いこのあたりの豚骨ラーメンだけあって、注文が通るとあっという間にラーメンが登場。まずスープからいただこうと、スープをすくったレンゲを顔に近づけると、『豚骨』のディープな香りが漂ってきました。でも、実際に味わってみると、香り以外は、濃厚だけども意外と軽さもあるというか、マイルドというか。そして麺は、低加水の細ストレート麺。博多の麺よりは心持ち太いような気が。また博多にはあまりないと言われる大盛があるんですね。で、啜ると、固めに茹でた素麺のような食感に、噛みしめると、ちゃんと小麦粉の味が感じられます。それと具は、福岡で多い(と、これも勝手に思っている)薄く切られたチャーシューと、青ネギ、海苔、そして、ゆで卵が半分。なるほど。これが現在の大砲さんの『味』、なんですねぇ。

昔ラーメン 500円
昔ラーメン 500円
 次にいただくは昔ラーメン。ラーメンを食べ終わってから、間髪入れずに登場しました。ラーメンとの大きな違いは、スープ表面に浮く『カリカリ』こと、背脂をラードで揚げた物。この香ばしさとコッテリ感が、全体に結構影響を及ぼしている気がしました。また、メンマ(穂先に近い部分でサクサクした食感)やチャーシュー(@状でトロトロ)もラーメンとは違います。全体的には、ラーメンと較べるとコッテリしているとは思うのですが、だからといって極端ではなく、節度を持ったコッテリさ加減に感じました。なるほど。これが大砲さんの『昔の味』なんですねぇ。ただ、クラシック一辺倒ではなく、きちっと現在のテイストも入っているのではないでしょうか。

 というわけで、念願の大砲だったのですが、2杯とも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成21年4月訪問

栃木県下都賀郡壬生町 ラーメン 二郎 栃木街道店

 今年の1月以来の栃二郎ですが、行列の長さは相変わらずというか、以前より長くなってる気がするんですが…。で、今回は、ノーマルな小ラーメンを生たまごと共にいただきました。

小ラーメン(ニンニク) 650円 + 生たまご 50円
小ラーメン(ニンニク) 650円 + 生たまご 50円
 まず、スープ自体は結構乳化してて、表面には固形脂がプカプカと。また麺は、前回、前々回あたりと較べ若干堅めの茹で加減に感じましたが、それでもやっぱりこちらの麺は、旨いっすね。そして豚は少々歯応えのあるタイプで、野菜も歯応えのある茹で加減。それと、今回のニンニクはかなり辛めでした。

 というわけで、今回も堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年4月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 2月以来約2カ月ぶりの訪問となってしまいましたが、その間に、また新メニューが。もっとも、どれも夏向けの冷たい麺を使ったメニューで、お伺いしたこの日は4月(訪問日:平成21年4月25日[土])にしてはとても寒い日ということもあり、結局いただいたのは暖かい辛み味噌そばと噴火めし、それに海老シューマイになってしまいましたが。

辛み味噌そば 578円
辛み味噌そば 578円
噴火めし 441円
噴火めし 441円
 で、辛み味噌そばですが、やっぱりこちらの味噌系メニューは外れがないというか、美味しいですね。(もっとも、こちらのメニューはどれも外れがないと思っていますが。)スープはまろやかかつコクがあり、いつもの美味しい麺の上にはラー油?の辛みが効いた鶏肉もたくさん載っていて、満足感も充分です。そして、麺を食べ尽くした後はスープと残った具を噴火めしの上に。鶏肉が結構残っていたこともあり、噴火飯が(具だくさんになりすぎて)ちょっとすごいことになってしまいました。これなら、シンプルに昆布めしをぶち込んでいただいても良かったかも、なんて思いましたが、美味しいからいいや。

海老シューマイ 179円(×2個)
海老シューマイ 179円(×2個) 
 それから、一緒にいただいた海老シューマイは、プリプリでジューシー。餡はしっかりと練り込んであって、噛みしめると適度な弾力と溢れるうまみがたまりませぬ。また、シソの香りも効いていていいですね。さすがはマスターのお薦めメニューだけあって、とっても美味しいです。

 というわけで、今回もいろいろとと堪能させていただきました。こちらに来ると、ついつい色々といただきたくなってしまうんですが、それにしても、ちょっと食べ過ぎだろう、なんて思ったりも。でも、美味しいものをたくさんいただけるのって、幸せな事だよなぁ。ごちそうさまでした。

平成21年4月訪問

福島県福島市 東北自動車道 福島松川PA(上り線) スナックコーナー 麺処 松福

 このPAのスナックコーナーって、昔は九州ラーメンを出していませんでしたっけ?今回しばらくぶりに立ち寄ってみると、ラーメンやそば・うどんのお店『麺処 松福』になっていたのですが。

 それでさきほど菅生PAでいただいたばかりにもかかわらず、ついもう1杯いただいたいくことに。店内の壁には、食材へのこだわりとか張り紙がしてあって、麺に用いる粉などは地元産。水は、アルカリイオン水を使用しているようです。

天玉そば 480円
天玉そば 480円
 で、いただいたのは、例によって天玉そば。つゆは、煮出した昆布の香りを感じたような気がしましたが、卓上の七味を振ると気にならなくなりました。そしてお味の方は、マイルドというか、塩気が若干薄めと感じましたが、そのへんは個人差がありますから。また麺は、会津産のそば粉を使用とのことですが、わりとソフトな食感と香り。そしてかき揚げは、もそっとソフトな食感で、野菜が結構入っていたかと。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年4月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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