たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

神奈川県横浜市 XI'AN(シーアン) ヨドバシ横浜店

 中国の麺料理には、麺生地の固まりを専用の包丁で削り飛ばして作る『刀削麺』というのがあるのですが、それがいただけるお店です。

 この日は、横浜に所用があり、そのついでに横浜駅近くのヨドバシカメラに寄ったのですが、買い物を済ませた後ちょうどお腹が空いていた時、ヨドバシカメラの地下にあるこちらのお店を見つけ、看板に書かれた『刀削麺』という言葉に誘われ、ついフラフラっとお伺いしてみました。で、いただいたのは当然の事ながら刀削麺を使ったマーラー(麻辣)麺。ちなみに同行者も、刀削麺を使ったサンラー(酸辣)麺をいただいていました。

マーラー麺 850円
マーラー麺 850円
 で、そのマーラー麺。最大の特徴は、やはり刀削麺の食感というか。薄いところはピロピロので、厚いところはモチモチの歯応えなのですが、それが適度に混ざっているため、口の中が何とも面白いことになっています。またスープは、アッサリとした中華スープをベースに山椒や辣油などのスパイスを効かせ、挽肉でコクを出したような感じ。いろいろと凝ってはいるのですが、あくまで、麺の引き立て役というか、麺を食べさせる為の汁という気がしました。

サンラー麺 850円
サンラー麺 850円
 また、同行者のいただいたサンラー麺は、私のいただいたマーラー麺よりも辛みが強く、黒酢の風味が効いています。

 というわけで、刀削麺、堪能いたしました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

北海道札幌市 眞麺 穂高

 先日記事をあげた函館の鳳蘭に続く、北海道にクルマで行ったついでのラーメン食べ歩き2軒目にして、残念ながら今回のトリを飾るのは、札幌市の厚別区というところにある、眞麺 穂高さんです。こちらのお店の店主さんは、聞く処に依れば今年の1月にお伺いした『すみれ』で修行された方のようで、いわゆる、『純連・すみれ系』のお店、ということになるのでしょうか。

 お店には平成21年5月5日(火・祝)の開店時間を少し過ぎたあたりに到着しましたが、小綺麗な店内には既に何組かのお客さんが。感じの良い店員さんに案内され私達が席に着いた後、ほどなくして待ち客も出ていたので、タイミング的には良かったようです。そして注文ですが、味噌ラーメンに煮玉子を追加してお願いしました。前回札幌に来た時も味噌ラーメンばかりいただいたので、今回は味噌以外のラーメンもいただいてみたかったのですが、やっぱり、札幌に来ると、どうしても味噌ラーメンが食べたくなってしまうんですよね。

みそ 700円 + 煮玉子 100円
みそ 700円 + 煮玉子 100円
 それで登場したラーメンは、こま切れのチャーシューが添えられているあたりが『純連・すみれ系』を感じさせ、加えて、チャーシューの上には、おろしショウガがちょこんと乗っています。で、まず始めにスープをいただけば、炒め野菜の旨味にスパイシーな感じがすみれとどこか共通するものを感じます。でも、すみれと大きく違うのは、味噌の濃さや塩気、それに油の量など、全てがいい塩梅というか、丁度良い「濃さ」に感じました。すみれのパンチのある味も良かったのですが、この丁度良い感じというのも、とても良いものですね。また麺は、西山製麺製とのことですが、太めでモチッとした食感。具の、チャーシューやメンマ、そして追加の煮玉子もいい感じ。そして途中から、チャーシューの上に乗ったおろしショウガを混ぜていただけば、サッパリ感が加わって、またちょっと違った感じになりました。

 というわけで、また札幌で味噌ラーメンをいただいたのですが、とても美味しい一杯に出会えて、満足いたしました。こちらのお店は、失礼ながら、札幌のラーメン店の中でも超が付くほどの有名店ではないと思うのですが、そんなお店だからこそ、こんな味に出会えたのかなぁ、なんて。どうもありがとうございました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

北海道函館市 鳳蘭

 函館といえば、一説には日本のラーメン発祥の地ともいわれ、中でも、スープの澄んだ塩ラーメンが有名らしいのですが、これまで何度か訪れているにもかかわらず、実は一度もいただいたことがありませんでした。それで今回、札幌での所要のため自家用車で東北道を北上しフェリーで函館に上陸したついでに、ちょっと寄り道することにしました。

 フェリーで函館の港に着いたのは午後1時近く。早速、市内のアタリを付けておいたお店をいくつか回ったのですが、さすがは連休中(訪れたのは、平成21年5月4日。)のお昼時だけあって、どこのお店も大行列。あまり時間もなかったので諦めて札幌に向かおうとしたところ、たまたま行列していないこちらのお店を発見したのでお伺いしてみることに。
店内に入ると、函館ラーメンと看板には書いてありますが地元の方々が利用する中華料理という雰囲気です。

 席に着くと早速注文(厨房に向かって席から叫ぶ方式)ですが、お腹が空いていたので、塩ラーメンにシューマイとライスが付く定食をおオーダー。注文して程なく、まずはシューマイとライスか登場。それから程なく、塩ラーメンが登場しました。

定食(塩ラーメン+シューマイ+小?ライス) 800円
定食(塩ラーメン+シューマイ+小?ライス)800円の塩ラーメン 
定食(塩ラーメン+シューマイ+小?ライス)800円の塩ラーメン
 で、まずは塩ラーメンから。澄んだスープは、豚骨など動物系の素材を中心に静かに煮出した感じ。素材をあれこれ放り込んで複雑な味にしたというよりも、シンプルな素材ですっきりした味に仕上げたというか、昔ながらのスープの取り方を守っているような感じがしました。また麺は、中細のストレート麺。若干柔らかめなゆで加減という気もしましたが、かえってそれがスープと合っているような。そして具のチャーシューは懐かしいタイプで、他の具は白ネギとメンマのみです。それと、シューマイは大ぶりでジューシー。こちらも肉など素材の旨味を堪能できます。これはご飯が進むなぁ。

 ところで、こちらのお店のメニューには、シューマイは有れども餃子は無いのですが、そういうお店って、個人的には老舗っぽく感じるんですが。そんなお店の、昔からあるような塩ラーメンとシューマイ、美味しく堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメンショップ 砥上店 【閉店】

 久しぶりにお伺いしたころ、厨房には数年前からお見かけしていた若い方の姿はなく、壁にあったその方が作ったとおぼしきメニューの貼り紙もなくなっていました。どうしたのかちょっと心配になったのですが、とりあえず、今回はネギつけめんを注文。そろそろつけ麺が食べたい季節になってまいりましたねぇ。

ネギつけめん 680円
ネギつけめん 680円
 で、登場したネギつけめん。麺は、ラーメンショップのラーメン用の麺の筈ですが、茹で加減が絶妙なのと水でしっかり締められている為、何ともいい感じに。また、ネギの入った付け汁は、油も適度に浮かされていて、酸味も程よく効いていますが、ベースとなったスープのせいか、何ともまろやかな感じが。そしてこれらが口の中で絡み合うと、もう、たまりませんなぁ。これなら大盛りでもいけたかもしれません。麺を食べ終わった後はスープ割りをお願いすると、トロッとした白湯スープが、可愛らしいポットに入って登場。早速加減を見ながら割っていただくと、こちらのスープの丁寧な仕事ぶりが伺えるような気がしました。

 というわけで、今回も美味しく満足させてただきました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

ネギラーメン(普) 730円
ネギラーメン(普) 730円
 こちらには、これまで何度も来て、何度もラーメンをいただいているのですが、その度に、何ともホッとするんですよね。今回はネギラーメンをいただいたのでが、何ていうか、しみじみ旨いんだよなぁ。それと今回のネギラーメンは、ネギと一緒に和えられたチャーシューがホロトロで美味でした。「これならネギチャーシューにすれは良かったかな。」とも思ったのですが、結果的にネギラーメンだけで満足したのでオッケーっす。

 ごちそうさまでした。

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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