趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回大平町まで来た目的は、前の記事であげたお店だったのですが、その途中というか、そのすぐ近くにこちらのお店を発見!「小三郎といえば、佐野の有名店(おぐら屋)で修行した店主が独立したところで、『しょうがらーめん』が有名」というくらいの予備知識はあり、是非一度いただいてみたいと思っていたので、急遽、連食でおうかがいすることにしました。
お店には午前11時20分頃到着しましたが、店内はテーブルや座敷を中心にほぼ満席。ただ、カウンターは空いていたので、そこに案内されました。で、いただくは有名なしょうがらーめんなのですが、周りのお客さんが皆注文しているのを聞いて、ついぎょうざも一緒に頼んでしまいました。(連食なのに…。)
ぎょうざ 399円
注文すると、まずレンゲと小皿(餃子用?)が登場し、そして程なくしてまずはぎょうざが登場。混雑しているのにもかかわらず、ものすごく早いですね。で、そのぎょうざはかなりのジャンボサイズです。(1コ約50gとのこと。)とりあえず何も付けずにかぶりつけば、厚めの皮はモチモチのカリカリ。キャベツやニラなど野菜中心の餡はしっとりとしており、ニンニクが結構強めに感じました。また、餡にはうっすらと味が付けられており、そのままでも充分にいただけますね。
しょうがらーめん 682円
さらに程なくしてしょうがらーめんが登場。スープがこぼれているトレーごと提供されるのは、こちらのお店が常に混雑している証拠でしょうか。で、そのしょうがらーめん。まず最初に、上に載るタレで和えられたショウガを混ぜないようにしてスープをいただくと、透明に近い見た目に反して、ハッキリとした旨味が感じられました。それと、まだショウガを混ぜていない今の段階でも、生のショウガの爽やかな風味が感じられます。そしてショウガを混ぜてみると、一気にショウガワールドというか。ただ、先程感じた強めの旨味のせいか、ショウガの風味や辛味にもスープが負けず、旨い具合になってますね。そしてシコシコっとした食感の中細麺は手打ちとのことですが、先程いただいた森田屋大平支店さんと違い、ソリッドな食感。それと具は、脂がそぎ落とされた@状の柔らかいチャーシューと、ナルト、メンマ、白ネギです。
というわけで、連食にもかかわらず、しょうがらーめんとぎょうざを堪能。連食、そしてぎょうざまでいただいたおかげで、さすがに最後のほうはちょっと苦しくなりましたが、ショウガの風味で無事完食することができました。ごちそうさまです。
平成21年2月訪問
この日、宇都宮で朝イチ、そして午後からと用事があったのですが、その間の時間つぶしと昼食を兼ね、普段あまりお伺いすることのできない県南のほうのお店に足をのばすことにしました。でも、佐野のまで行ってしまうと、微妙に遠いというか時間的に余裕がない気がしたので、大平町のこちらのお店へ。(まあ、ここまで来たら、佐野市街まで行ってもそんなに変わらない気がしないでもないんですが…。)ちなみに森田屋さんといえば佐野ラーメンの有名店で、そちらで修行されたご主人がのれん分けしてこちらのお店を出されたとのこと。それにしても、佐野系のお店にお伺いするのって、ずいぶんとしばらくぶりですなぁ。
お店には、開店時間の午前11時ちょうどに到着したのですが、既に駐車場には開店待ちとおぼしきクルマが何台か停まっていました。早速私もそこにクルマを停め、入店。何をいただこうかと壁に掛けられたお品書を見たら、メニューは中華そばとチャーシューメン、それとそれらの大盛り(他に飲み物類)と、シンプル。で、注文は、私が中華そば、同行者がチャーシューメンをお願いしました。(本当はチャーシューメンの大盛でも行きたい気分だったのですが、じつはこの後に予定があったもので…。)
中華そば 550円
開店直後のせいか、あまり待つことなく登場したラーメン(と、チャーシューメン)ですが、まずスープからいただくと、薄く醤油で色づいた、脂のほとんど浮かないスープは、見た目どおり極あっさりしており、塩気は結構効いてるように感じました。何ていうか、非常にシンプルというか、そんな中にも動物系の旨味と醤油の香りを感じる、スパルタンな味とでもいいますか。個人的には喜多方の坂内食堂のラーメンを思い出しました。(あのラーメンに、醤油を加えたような味とでもいうような感じというか。)また麺は、佐野系らしい重層感のある、生地の間に空気を抱き込んだような食感。手切りらしく幅の広い麺と細い麺が混ざっていて、広いのはヌクヌクとした噛み応えで、細いのはスープを含んでピロピロ。この対比が、口の中でなんとも楽しいです。そして具は、チャーシューとメンマ、そして小口切りの白ネギとシンプル。メンマは薄目の味わいがいい塩梅で、白ネギのザクザク感と揮発性の香りがシンプルなラーメンとよく合っていると思うのですが、その中でも特にチャーシューが、醤油の風味が香ばしく、脂身はプリプリ肉はサクサクの食感で、肉の旨味を感じられる絶品かと。それにしても、これは美味しいらーめんですねぇ。また、途中から卓上のコショウを振り入れてみたところ、これがまたバッチリというか。元のラーメンがシンプルなだけに、コショウの味が生きますなぁ。
チャーシューメン 700円
あと、同行者のいただいた(というか、比較のため食べて貰った)チャーシューメンは、味見したところチャーシューのコクがスープに移って、中華そばとは若干違う味わいで、こちらも何ともたまらないものがありました。
というわけで、久しぶりの佐野系ラーメンを堪能したのですが、やっぱり、こういうシンプルなラーメンって、いいですよね。これなら飽きずに、毎日でもいただけるというか。ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
この日、所用で外出したついでに食事をする所を探していると、珍しく相方からリクエストが。というわけで、久しぶりにお伺いしたのですが、お店に着いたのが午後2時というお昼時もだいぶ終わりに近い時間帯にもかかわらず、店内はお客さんの数が結構多かったです。で、席毎に箸置きと箸がセットされたカウンターに座ると、壁には、最近麺が30g増量になった旨や、自家製生キャラメルの紹介、また、クッキング戦士クックマンがプロレスデビューしたことなどの貼り紙が。そこで注文ですが、私が以前お伺いした時に気になったみそかつみそらーめん、相方が担炭麺を。両方ともサービスでライスが付くのですが、私だけお願いしました。
担炭麺 780円
「みそかつみそらーめんは少々お時間いただきますがよろしいでしょうか」とのことで、まずは相方の担炭麺が登場。ちなみに昨年お伺いした時には限定10食とメニューに書かれていたのですが、今回メニューには限定20食となっていました。で、その担炭麺ですが、竹炭を練り込んだ真っ黒な麺が特徴的なのですが、例によって一口味見させてもらったところ、お味はわりとノーマルというか、ちゃんとした担々麺でした。
みそかつみそらーめん(ライスサービス) 850円
その後ほどなくして、みそかつみそらーめんが、サービスのライス付きで登場。それでメニューの写真は見てる筈なのですが、いざ実物を目の前にすると、何ともすごいというか、思わず笑っちゃう見た目ですね。だって、ラーメンの上に、みそかつがドドーンと載っかっちゃっているんですもの。また、ライスの入った器が、とても和食のレストランっぽいというか、ちょっとしたお店で定食を頼むと出てくるような器で、さすがに『おうげん』さんでやっているお店だなぁ、なんて思ったりして。で、まず早速スープからいただいてみると、ちょっと味濃いめですが脂少なめで割とサッパリした味噌ラーメンと言う感じ。上に散らされたゴマが香ばしいですね。また麺は、中太のモチっとした食感のもの。そしてメインというか、目玉の具のみそかつは、スープに浸かっているけどサクサクした食感が残り、中のお肉も柔らかく。また上に掛かった味噌ダレは、スープとよく合ってました。あと他にも、黄身がトロトロの味付け玉子や、発酵風味を残したメンマ、程よい辛さのキムチ、そしてクタッとした食感の野菜がたっぷりと載ってます。それにしても、このみそかつが、付属のライスはもちろんですが、不思議と味噌ラーメンとも合っているというか、食べ進むうちにスープを吸い込んだ衣も悪くないな、なんて思えてきます。ちなみに、ボリュームはかなりあるというか、当たり前ですが味噌カツとライスと味噌ラーメンを同時にいただいたのだから、食後しばらくはお腹が減りませんでした。
そんなわけで、ちょっと変わったメニューだったのですが、実際にいただいてみるとかなりマトモというか、美味しくいだきました。「さすがはクックマン、やるな。」という感じです。ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
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