たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 手打ちラーメン みうら

 当ブログで初めてこちらのお店の記事をあげた時、「こちらのお店のラーメンは、基本の手打中華(醤油味)の他、味噌・塩それぞれ個性的」と書いたのですが、その時の塩味次にお伺いした時の醤油味ときて、今度は味噌味をば。

味噌ラーメン 650円
味噌ラーメン 650円
 実は、こちらの味噌ラーメンをいただくのは15年ぶりくらいだったりするのですが、出されたラーメンは、モヤシの上に天盛りされた多めのおろしニンニクなど、おおむね記憶の中にあるのと同じ。ただ、記憶とはちょっと違うのが、丼の縁のまわりを彩る唐辛子の赤色で、これは当時は無かった気がしますが、昔のことなので、単なる勘違いかもしれませぬ。その味噌ラーメンを、まずは、出されたままの状態でスープを一口啜れば、ベースの鶏ガラスープがあっさりしている為、味噌と唐辛子の味と香りが結構主張します。次に、天盛りのおろしニンニクをよく混ぜ混ぜしていただくと、そのニンニクが、ベースのスープと味噌と唐辛子を上手くまとめ、更にそこに、ニンニク自体の風味が加わってパンチの効いた味になるような感じがしました。また麺は、手打ちのヌクヌクとした噛み応えがたまりませんが、スープがとてもパンチが効いているので、麺自体の小麦の味というより、スープと一体化した味を楽しむような感じになるような気が。そして具は、モヤシとネギのみ。モヤシの歯応えと瑞々しい味が、パンチの効いたスープの中で、いい息抜きになっていると思います。

 というわけで、久しぶりにこちらの味噌ラーメン、堪能いたしました。ごちそうさまです。

平成21年4月訪問

栃木県宇都宮市 バカうまラーメン 花の季

 この日は、仕事の途中、同僚数名を引き連れこちらへ。午前の仕事が押して午後1時半過ぎの訪問となりましたが、その時間でも行列こそないものの、店内は混んでますねぇ。で、今回いただいたのは、バカうまラーメンとチェンピンです。

バカうまラーメン 800円 (と、写真には写っていないけど チェンピン 210円)
バカうまラーメン 800円 (と、写真には写っていないけど チェンピン 210円)
 実は、バカうまラーメンをいただくのは一昨年の暮れ以来なんですが、乳化豚骨魚風味醤油味のスープは今回のは若干マイルドというかライトに感じ、260gあるストレート麺はツルツルの喉越しに噛むとプツっとした食感で、具はトロトロのチャーシュー・メンマ・ホクホクの煮たまご・香りがよく合う海苔・絶妙のアクセントとなる粗く刻まれたネギ・ある意味こちらのお店の象徴のナルトと、相変わらずの量と旨さでした。それと、冬場はスープに柚子の皮の小片が浮かびますが、それが無くなったことに、春を感じますねぇ。また、チェンピンも相変わらず、皮はカリカリのモチモチ、中はものすごくジューシーで美味。ただ、同僚がチェンピンを皿に置いたまま、箸で切ろうとして、中の汁を派手に飛び散らせていたのが、何とも。(同僚曰く、「チェンピンがどういうものか、すっかり忘れていた。」との事。)店員さんの説明は、ちゃんと聞かなくちゃね。

 というわけで、今回も堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年4月訪問

栃木県さくら市 ラーメン専門店 E.Y 竹末

 最近すっかり有名店というか人気店となった、喜連川の竹末さんです。この日も、平日(4月3日[金])の午前11時半過ぎにお伺いしたのですが、店内はすでにほぼ満席で、遠方からの食べ歩きと思われる団体さんと相席になりました。(注:こちらのお店は基本的に相席になります。)で、今回いただいたのは、最近メニューに加わったらしい、二代目KURO(クロ)です。

二代目KURO(クロ)中華そば 800円
二代目KURO(クロ)中華そば 800円
 その二代目KUROですが、黄金色に輝く筈の二代目(鶏白湯)スープの表面には、塗りつぶしたように一面の黒い液体が。そして少量の白い液体も浮いています。香りからすると、黒い液体はマー油のようですね。まずは、敢えて、マー油をあまり混ぜずにいただいてみると、ディープローストされたストロングなマー油の、香ばしい風味とビターなテイストが、ガツーンと来ました。しからば今度は良く混ぜていただくと、濃厚な二代目スープとストロングなマー油がよく合い、また、スープ表面の白い液体は生クリームのようで、これがまろやかさを演出しているようです。そして、そこに薬味の刻み生タマネギの味と香りが加わって、なんとも絶妙な味。麺は、加水率低めっぽい堅めの食感の、細めのストレート麺。例によって50円増しで太麺に替えられますが、そちらでも美味しそう。具のチャーシューも相変わらず美味しいし、青菜など他の具も絶妙のアシスト具合です。

 というわけで、今回もロックなラーメンを、ものすごく堪能させていただきました。ところで、永ちゃんで『黒』といえば、個人的には「黒く塗りつぶせ」を連想してしまいます。その中で、永ちゃんが黒く塗りつぶそうとしたのは、「シャクなこの世界」や「シャクな恋の夢」、そして、「シャクな金持ち共」や「古い夢見る奴ら」たったのですが、こちらの黒く塗りつぶされたラーメンは、とっても美味しかったなぁ。ごちそうさまでした。

平成21年4月訪問

栃木県矢板市 手打中華 たきざわ

 最近、夕方頃お店の前をクルマで通ると『完売』の看板を掲げていることが多いように思われる、矢板市のたきざわさんです。個人的には、ずいぶん久しぶりの訪問となってしまいました。

ワンタン麺 750円
ワンタン麺 750円
 で、今回はワンタン麺をいただいたのですが、スープは、醤油が強く主張する鶏ダシで、個人的にイメージす麺のアップる『白河ラーメン』そのもの。今回は開店直後にお伺いしたせいか、気のせいか鶏よりも醤油の味が際だって感じられる、遊びのない味、という気がしました。また白河ラーメンの例に漏れず手打ちされる麺は、スープを良く吸ってモチッとした食感ですが、気のせいか、以前に比べコシが増したというか、食感堅めというか。そしてこれまた白河(略)らしい皮が極薄で餡の非常に少ないワンタンは、麺同様に若干堅めの食感。それと、モモ?チャーシューも白(略)らしくスモーキーでミシっとした噛み応えでした。

 というわけで、久しぶりのたきざわさんを堪能いたしましたが、スープの味といい麺や具の食感といい、何ていうか『男』っぽい白河系ワンタン麺でしたねぇ。ごちそうさまです。

平成21年3月訪問

東京都新宿区 蒙古タンメン 中本 新宿店

 辛旨の蒙古タンメンで有名な、中本の新宿店です。個人的には、東京に行くと、必ずといっていいほど寄ってしまうお店で、この日も、都内での所要を済ませた後、新宿から高速バスで帰る前に伺いしました。

 午後6時過ぎにはお店に着いたのですが、店外まで行列が出来ていて、実際に食べ始まるまで小一時間ほど。さすがに人気店ですねぇ。で、待っている間に食べている人の顔を何となしに見ていると、余裕で食べている人もいれば、辛さを堪えながら必死に食べている人もいて、ちょっと面白いです。(趣味、悪いですかね?)と、前置きが長くなりましたが、その中本で、今回とうとういってしまいました。こちらで、冷し味噌ラーメンと並び辛さの最高峰を誇る、北極ラーメンに。

北極ラーメン 800円
北極ラーメン 800円
 いざ実物を目の前にすると、その丼は想像以上の迫力というか、唐辛子で真っ赤なスープにはこれまた辛そうな真っ赤な油が大量に浮いていて、相当危険な感じが。意を決してスープを一口啜ると、「キター!!」もう、最初から、唐辛子全開!!!その奥に、複雑な旨味を感じる気がするのですが、正直、辛いというより、痛くて苦いです。あとは、むせないように注意しながら(でも何回かむせましたが…。)、デフォルトで大盛りの量だという麺と、口に入れるときは辛くて細長い物体だけど歯応えでそれとわかるモヤシ、芯まで辛みが染みたような豚肉を、ひたすら口に入れるのを繰り返しました。そして何とか麺と具は食べきったのですが、スープ完飲は断念。前回、冷やし味噌のハーフサイズを何とかいただいたので、今度も何とかなるだろうと甘い気持ちでいただいたのが、それは間違いだったというか…。スープにより暖まった麺とモヤシは、前回以上の凶悪さに感じられました。

レディースセット(半冷し味噌ラーメン) 580円
レディースセット(半冷し味噌ラーメン) 580円
 それから、同行者はレディースセット(ハーフサイズの麻婆豆腐とライス~こちらのお店でいうころの『定食』~に、ハーフサイズの北極or冷し味噌+ゆで卵のセット。)を冷し味噌ラーメンでいただいたのですが、こちらも、相当悪戦苦闘していた模様。途中、麻婆豆腐とライスを分けてもらいましたが、かなり辛いはずの麻婆が、北極ラーメンと一緒に食べると、何ともホッとする味に感じました。

 というわけで、もともと辛い物は好きな筈なんですが、これはちょっと無理というか、無謀なチャレンジになってしまいました…。ところで、ものすごく辛いものを食べる時って、なぜか余計にフーフーしてしまいません?吹いても辛みが弱くなるわけではないんですが、これはもう、本能なんでしょうか。そんな、必死になってフーフーして、辛さを堪えながら食べているみっともない姿を晒してしまったのは、因果応報といいますか、先ほど必死になって食べている人の姿をみて面白がっていたバチがあたったようで、何とも…。ごちそうさまでした。

平成21年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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