たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮鶴田店 【閉店】

 山岡家の春の限定メニュー、とんこつ野菜ラーメンを、発売(4月20日)から1カ月以上経って(5月25日)、ようやくいただくことが出来ました。

とんこつ野菜ラーメン 780円 + 半ライス 110円
とんこつ野菜ラーメン 780円 + 半ライス 110円
 名前のとおり、麺の上には色々な種類の野菜が載っていて、麺もノーマルの山岡家と違うやや平べったい形状でシコシコとした食感のもの。スープは、山岡家につきもののラードの層や背脂が浮いておらず、また、ちょっとインスタントチックな旨味満載で、塩気が結構強かったです。それにしても、『脂』の浮いてない山岡家って、何か食べても満たされない気分になってしまうのは何故でしょうか…。(背脂でもトッピングしたほうが良かったかなぁ。)

 ごちそうさまでした。

平成21年5月訪問

栃木県塩谷郡塩谷町 とりや食堂

 このところ少々ヘヴィなラーメンが続いていたせいもあって、こちらのラーメンが無性にいただきたくなってしまい、5月23日(土)のお昼前に訪問。

チャーシューメン 650円
チャーシューメン 650円
 店内は珍しくとても空いていて、お陰でチャーシューメン(注文時、つい…。)をゆっくりと味わうことができたのですが、こちらのラーメンは、やっぱり、心に沁みる旨さだなぁ…。特に、じんわり旨いスープに角の丸い醤油味が見た目ほど濃くないスープが。

焼きそば 525円
焼きそば 525円
 それと今回は、裏メニュー?の焼きそばを初めてテイクアウトしてみました。で、帰宅後、カミさんと二人でいただきましたが、ソースたっぷり、油コッテリの、何とも素朴な感じの味で満足。ボリュームもすごくて、チャーシューメンをいただいた後だと、実はちょっと苦しかったりして。また、とても濃い味のせいか、無性にご飯orパンが欲しくなってしまいました。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年5月訪問

神奈川県横浜市 ラーメン 二郎 横浜関内店

 横浜のラーメン食べ歩き4軒目にしてラストを飾るのは、ラーメン二郎の横浜関内店。ちなみに、今回の横浜ラーメン食べ歩きでいただいたお店に、来る途中に寄った二郎の本店を含めると、初日に二郎家系、二日目にサンマーメン、三日目であるこの日はお昼に家系と、少々ヘヴィなローテーションとなってしまったのですが、折角二郎のある処に来たからには、是非ともいただいてみたいと思いまして…。

 お店のほうは、市営地下鉄の伊勢佐木長者町から程近い所にあり、夜の部が開店する午後6時の20分くらい前に到着したところ、既に20人以上の行列が。その後も行列は増え続け、30人以上並んだところで開店時間となり、行列が動き出しました。ちなみにこちらのお店のシステムは、入店前に助手さんから麺の量と『汁なし』かどうかを尋ねられ、入店時に券売機で食券を買い着席するようになっています。その後暫くして私の番になったので、とりあえず「小」で「汁なし」とお願いし、入店時にその食券を購入。ノーマルな小ラーメンにしようか、また、関内名物のニラキムチを入れようか迷いましたが、結局のところ、今回はそのような組み合わせになりました。そして、シブい店主さんが黙々と作る様やカウンター上に掛けられたラーメン二郎社訓を眺めるうちにコールのお時間となったので、「ニンニク」とだけお願いしました。

小ラーメン 650円 + 汁なし 80円 (ニンニク)
小ラーメン 650円 + 汁なし 80円 (ニンニク)
 登場した汁なしは、麺の上にヤサイとブタが載っていることは普通の二郎と変わりありませんが、スープが無い替わりに卵黄と揚げネギがトッピングされているようなビジュアルです。早速、上に載った卵黄を崩し、全体を混ぜ混ぜしていただくと、いきなり「旨いっす!!」。むっちりした麺に、タレと脂が絶妙に絡んで、そこに卵黄のコクと揚げネギの香りがさらに加わって、もう、うっとり。ヤサイは柔らかめの茹で加減で麺と絡みやすく、食感も麺と合っている感じが。それにブタは、柔らかかつプリプリの食感で、味のほうも濃すぎず薄すぎず、豚本来の味が楽しめる絶妙な物でした。そして食べ進むうちに、タレに入れられたブラックペッパーがだんだんと効いてきて、最後まで飽きずにいただくことができました。

 というわけで、汁なしをいただいたのは初めてだったのですが、麺の量もこれまでいただいた二郎の中では丁度良くて、また、濃厚なスープが無いこともあって、サクっと完食することが出来ました。それにしても、麺もブタも旨かったので、これなら、大ブタでもイケたというか、正直言ってもっと堪能したかったです。ごちそうさまでした。

平成21年5月訪問

神奈川県横浜市 吉村家

 横浜のラーメン食べ歩き3軒目は、説明不要の超有名店、『家系』ラーメンの総本山である、吉村家さんです。実は、今回の食べ歩きの一番最初にお伺いしたかったお店なのですが、たまたまお伺いした5月13日(火)がGWのからみで臨休となっていて、15日(木)の昼時に、再度訪問となりました。

 そのお店は、横浜駅の相鉄乗り場というか相鉄ジョイナスというか高島屋のあたりから東急ハンズの前の通りをまっすぐに進み、大きな通りにぶつかったら鋭角に左折してすぐのところにあり、駅から徒歩10分はかからなかったかと。お店に着いたのは午前11時半頃だったのですが、既に10人ほどの行列が出来ていました。とりあえず店内に入り、券売機でラーメンと味付玉子の食券を購入してから列の最後尾に。店内は入れ替え制というか、一度に作るラーメンの数だけお客さんが入れ替わるシステムで、並んでいるうちに食券を確認され、店内に入り席に着くと家系ならではの麺の固さ・油の量・味の濃さを確認されます。さすがに人気店というか、連日行列が絶えないお店だけあって、このあたりのオペレーションはさすがですねぇ。

ラーメン 630円 + 味付玉子 80円
ラーメン 630円 + 味付玉子 80円
 というわけで、それほど待った感覚はなく、カウンターに座るとほどなくしてラーメン+味付玉子が登場。麺の固さ・油の量・味の濃さは全て普通でお願いしたのですが、スープは醤油っぽい色で結構濃い色が付いています。それで早速、スープからいただくと、豚骨や鶏ガラ、それに表面の鶏油などから充分な旨味やコクを感じるのですが、想像していたのよりサラっとしているというか、濃いめの醤油ダレと相まって割とキレのある味に感じます。また麺は、有名な酒井製麺製の、やや平べったい太めのストレート麺。ノーマルでも、若干固めの茹で加減に感じました。そして具は、家系定番の海苔(パリパリ)やほうれん草(わりとたっぷり入っていました)、それに追加した良い塩梅の味付け玉子など、それぞれにいい感じなんですが、ちょっと驚いたのはチャーシュー。今までいただいた家系のお店ではこんなスモーキーなチャーシューにお目に掛かったことがなかったのですか、そのスモーキーな風味としっかりとした噛み応えが、とてもラーメンと合っているというか。

 というわけで、家系の総本山を堪能させていただいたのですが、個人的には『家系』というと、今までの個人的経験により、どうしてもトロッとするほどコッテリとした濃厚なスープを想像していました。ただ、今回、総本山であるこちらのラーメンをいただくと、『家系』の味って、コッテリとしつつもそれほど重くないというのが本来の姿なのでは?と思うようになったというか。また、一昨日訪問し、想像よりアッサリした味という印象を受けた近藤家本店も、家系の源流に近いところからの独立ですし。もっとも、いただいて、「旨い!!」と思えるなら、どうでもいいことなんですがね。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

神奈川県横浜市 玉泉亭

 横浜のラーメン食べ歩き2軒目は、家系ラーメンと並ぶ横浜発祥のラーメン、サンマー麺をいただくべく、こちらのお店にお伺いしました。ちなみにサンマーメンとは、醤油味(塩味もあるらしい)のラーメン(というか、中華汁ソバ)の上に、モヤシなどを炒めトロミをつけたあんかけが載った料理で、発祥や起源とされるお店は幾つかあるようなのですが、こちらのお店のそのうちの一つとのこと。家系ラーメンのように全国的な知名度はないと思うのですが、歴史はこちらのほうが有るようです。

 そのお店には、市営地下鉄の板東橋駅を降り、地図を頼りに向かいましたが、どうやらこのあたりは、とてもアダルトな店舗が建ち並ぶ一角のようで、明るいうちから店舗入り口に立って頑張って仕事しているお兄さんをかわし、何とか到着。お店の外観は、見るからに歴史のある、街の中華料理屋さんといった感じです。その印象は店内に入っても変わらず、店内に漂う匂いや卓上に置かれたガムの自販機、それに失礼ながらフロア担当のお姉さん達や厨房にいるシブい店主さん?にも、歴史を感じました。それでお伺いしたのが午後4時半過ぎという中途半端な時間のせいか、先客はなし。席に座ると、迷うことなくサンマーメンをお願いすると、厨房からは何かを炒める音が聞こえはじめ、店内のテレビで流れていた再放送の水戸黄門のクライマックスシーンを見ているうちに登場しました。

サンマーメン 600円
サンマーメン 600円
 で、そのサンマーメン。まずはあんかけを混ぜずにスープのみいただいてみると、ベースはガラ系と思われる中華っぽいスープなんですが、それだけではないような風味と旨味があり、それに、しっかりとした醤油味が付けられていました。また、上に載ったあんかけからはゴマ油の香ばしい香りが漂ってきて、いかにも中華麺っぽい細めのウェーブがかった麺をいただくと、そのあんかけが自然と麺に絡んできます。あんかけのトロミは結構固めで、具のモヤシ、タマネギ、ニンジンキャベツなどの野菜はシャキシャキ。他にはキクラゲや豚肉が入っていました。それにしても、このあんかけは熱々ですね。全体的な量は少なめだと思いますが、熱くてこだっこいあんかけ、堅めの歯応えの麺と野菜、それに濃いめの味付けと相まって、結構食べ応えがあったのですが、あんかけの載ったラーメンという料理から個人的に想像していたような優しい味ではなく、実際にいただいてみると結構ハードというか、男っぽい硬派な味という感じが、ちょっと意外に感じました。

 というわけで、老舗で歴史あるメニューを堪能いたしました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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