たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

埼玉県熊谷市 よか楼 熊谷店

 今回、熊谷市で所用があったのですが、そのついでに熊谷市近辺の美味しいラーメン屋さんを調べたところ、こちらのお店の名前が。夜の部が午後5時開店ということで、その時間にいただけば何とか用事には間に合いそうかなぁと思い、お伺いしました。

 夕方で混雑する熊谷市内を通り、事前に調べておいた近くの市営駐車場にクルマを止め、数分歩いてお店へ。(ちなみに、お店でその市営駐車場の無料券をいただけるようなのですが、すっかりと忘れてしまいました…。)午後5時の開店時間を少しまわった頃に入店すると、幸いなことに先客は無し。

 ウッディーなテーブル席に着き、「目に言う」と書かれたお品書きを見てから、ラーメンと餃子をお願いしましたが、生憎餃子は品切れとのこと。またラーメンは、チャーシューが切れているので30円引きになるとのことです。そして注文からは割とすぐラーメンが登場しましたが、チャーシュー切れのため通常チャーシューが2切れ載ると思われるところが1切れとなっていて、その替わりか、ゆで卵が半分載っていました。

らあめん 通常は630円のところチャーシュー切れの為600円
らあめん 通常は630円のところチャーシュー切れの為600円
 で、まずはスープを一口いただくと、あっさりした中にもコクがあり、塩加減もいい塩梅。そして、うっすら感じられる甘みが味に丸みやコクを与えている感じがして、何ともいいですねぇ。これは、とっても美味しいスープだと思いますよ。また、麺もスープに負けず劣らず美味というか。中細のストレート麺は、プリッとした歯応えとツルッとした喉越しがたまらなく、また、スープとの愛称もバッチリ。チャーシューもプリプリのサクサクで肉の味が堪能できましたし、何気にメンマも良い味付けがされていました。

 というわけで、ものすごく満足させていただいたというか、さすがに評判のお店ですねぇ。とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。

平成21年6月訪問

栃木県佐野市 千里

 久しぶりに佐野ラーメンがいただきたくなってしまい、どうしたもんかと思っていたところ、この日は午前中に宇都宮への通院、夕方からは熊谷での所用と色々重なり丸一日仕事を休むことになり、更にそれらのおかげで昼過ぎにちょっと時間が空くことが判明。というわけで、熊谷に向かう途中、佐野に寄り道することにいたしました。

 で、その佐野で今回お伺いすることにしたのが、こちらの『千里』さん。佐野ラーメンの有名店で佐野市内に『万里』というお店があるのですが、こちらの千里は、そちらの店主の弟さんがやっているとのこと。万里は以前お伺いしたことがあるのですが、こちらは初めての訪問です。お店のほうは、国道50号線(佐野市植下町の、歩道橋があって角に佐野一番ラーメンというお店のある交差点)からちょっと入ったところというか、割と解りづらいところにあり、カーナビを使ってお伺いしたにもかかわらず、間抜けなことに少々迷ってしまいました…。

 お店に入ると、お伺いしたのが平日の午後2時近かったおかげか先客は3名ほど。皆、営業途中のサラリーマンっぽい人です。とりあえず、空いてる席に着き、ラーメンと餃子をお願いしました。

ラーメン 500円
ラーメン 500円
 で、そのラーメン。スープは澄んでいて、とてもあっさりとした旨味。ただ、塩気はハッキリと効かされていました。また麺は、凸凹の多い表面や不均一な厚みなど手打ち麺の特徴が思いっきり出た、ピロピロとした食感のもの。そして、ものすごく超多加水という感じ。そして具は、チャーシューとメンマ、そして輪切りの白ネギとシンプル。それにしても、まさしく『佐野ラーメン』っていう感じのお味ですねぇ。

餃子 400円
餃子 400円
 それと餃子は、野菜たっぷりボリューミー。食感は、全体的にちょっとウェッティーで、特に皮がふにゃっと柔らかい感じがしました。もっとも、お伺いした時間帯を考えると致し方ないのかもしれませんが。

 というわけで、久しぶりの佐野ラーメン、堪能いたしました。ごちそうさまです。

平成21年6月訪問

栃木県宇都宮市 一品香 今宮店

 今回お伺いしたのは、一品香の今宮店です。ところで、県内では説明不要の有名店である一品香ですが、県内には確か4店舗あり、一品香好きの方に言わせると、ベースは同じながら店舗それぞれに個性があって、それらのお店毎にファンがいるそうです。もっとも個人的には、宇都宮の2店舗しか行ったことがなく、しかも、それほどマメに通い詰めているわけではないので、その個性というか、違いについて明確に説明は出来ないんですが…。(そして、そのへんを踏まえて、この記事を読んでいただけると有り難いのですが…。)

 と、前置きが長くなりましたが、お店には、6月1日(月)の午後12時半過ぎに訪問。それにしても、相変わらず混んでますねぇ。この時も、10人近い待ち客が居たのですが、もっとも、回転が良いのでそれほどは待たずに済むのですが。また、注文は待っている間に済ませるので、席に着いてからもさほど待つことなく、注文した餃子とチャーシューメンが登場しました。

手打チャーシューメン 700円
手打チャーシューメン 700円
 で、そのチャーシューメン。まずスープからいただけば、やっぱり『一品香』ですねぇ。あっさりとしているけど適度にコクのあるスープに、いい塩梅の醤油ダレがなんとも。また、麺もやっぱり『一品香』。自家製のウェーブがかった太麺は、ムチムチとした食感が、もう。そして具は、ラーメンの時よりも増量されるチャーシューと、他には自家製のメンマと白ネギ。ちなみにチャーシューは柔らかく、かつ肉っぽい食感を残してあり、味加減も丁度良かったです。

ギョーザ3ケ 315円
ギョーザ3ケ 315円
 それから、とても大きい餃子は、自家製の皮が、厚めでもっちりして、中は野菜たっぷりの餡がみっちりと。また、一品香の餃子の特徴とも言えるシナモン風味ですが、今回いただいた餃子はシナモンとも若干違うような、食欲をそそるスパイシーな風味があった気が。もっとも、私の勘違いだとは思うのですが。

 というわけで、前出のとおり、店舗毎の個性というか違いについて明確に説明は出来ないんですが、今回お伺いした今宮店も、美味しいですよ。ごちそうさまでした。

平成21年6月訪問

栃木県矢板市 まるめしあん 【移転前店舗】

 実はこちらのお店、自宅から割と近く、お店の前を通る度に気になっていたのですが、特徴的な外観などでちょっと二の足を踏んでいたところでした。ただ、ブログでの評判や、某有名店店主さんの訪問記を拝見したところとても興味をそそられましたので、お伺いしてみることにしました。

 平成21年5月31日の日曜日、午前11時の開店時間を少し過ぎたあたりに入店すると、先客が1名。とりあえず東北自動車道を望む窓側のカウンターに腰掛け卓上のお品書きを見ると、噂通りメニューがものすごく豊富。どれをいただこうか迷いましたが、ラーメン類からは限定5食と書かれた超進化形の醤油ラーメン、ご飯物からはふきミソの焼豚御飯、また、同行者の塩ヤンクンをお願いしました。

 サービスで出された手作りの美味しいお新香をいただきながら待つことしばしで、まず、ふきミソの焼豚御飯が登場。それから程なくして、二人分のラーメン類が登場しました。

超進化形の醤油ラーメン 850円
超進化形の醤油ラーメン 850円
 で、まずはラーメンを、ということで、超進化形の醤油ラーメン。登場時には既にスープ表面には膜が張っていて、見た目からしてとっても濃厚そう。早速いただいてみると、お品書きを見る限りではスープはブレンドとのことですが、見た目どおり濃厚な動物系白濁スープをベースに、マー油とニンニクチップがとても効いていました。また太めでウェーブがかった麺は、自家製麺とのことですが、歯応えのある食感。そして具は、半熟の味玉が一個分入り、他にはチャーシュー、メンマ、青菜などです。

ふきミソの焼豚御飯 200円 と サービスのお新香
ふきミソの焼豚御飯 200円
サービスのお新香
 次に、ふきミソの焼豚御飯ですが、ちょっと甘めの味付け。チャーシューは割とたっぷり入っていて、これで200円はお得な価格設定なのではないでしょうか。

塩ヤンクン 800円
塩ヤンクン 800円
 また、同行者がいただいた塩ヤンクンも少し味見させてもらいましたが、これはちょっとビックリというか。ラーメンのスープがベースだと思うのですが、そこに節粉や小エビなど和の食材が加わり、さらに、レモングラスなどのスパイスが効くことによって、驚くほどトムヤンクンが再現されていました。

 というわけで、ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

富山県富山市 大喜 富山駅前店

 富山県富山市に、その名も『富山ブラック』という特徴的なラーメンがあると知ったのは数年前。何でも、元々は労働者が昼食を取るの際、持参したドカ弁とか握り飯のおかずになるようなラーメンをと考案されたそうで、スープが醤油で黒々としていたところからその名が付いたとか。というわけで今回、所用で富山を訪れた際、その、富山ブラックをいただいてまいりました。

 それで今回いただいたお店は、富山ブラックの元祖とも言われる大喜というお店の駅前にある支店(富山駅前店)。できれば本店にお伺いしたかったのですが、富山には鉄道での訪問となったため駅に近いandこちらのお店には本店にはない「ごはん」がメニューにある(折角ですから、ラーメンをご飯のおかずとして食べてみたかった)というわけで、こちらに。そんなわけで富山駅の正面口(南口?)から南に向かう路面電車(富山地方鉄道富山市内軌道線)の走る通りを歩くこと3分少々でお店に到着。午後5時頃という中途半端な時間帯のせいか、店内は空いていました。それで、奥の壁に向かって座るカウンター席に座り、早速中華そば小とごはん、そして、お品書きを見て気になった生玉子を注文。生玉子は、ラーメンに入れるかどうか尋ねられたので、そのようにお願い。程なくすると、富山ブラックとご対面となりました。

中華そば 小(並) 700円 + 生玉子 50円
中華そば 小(並) 700円 + 生玉子 50円
ごはん 150円
ごはん 150円
 その富山ブラック。見た目はやはり、物凄く濃い醤油色をしたスープが目を惹きますが、他にも、チャーシューがたっぷり(個人的な感覚ではチャーシュー麺でもおかしくない程)載っていたり、白ネギの輪切り(結構厚め)もたっぷり載っていたり、細めのメンマもたっぷり載っていたり、粗挽きのブラックペッパーもたっぷりかかっていたりして、かなり個性的なビジュアルです。で、壁に貼ってある食べ方を見ると、全体をよく混ぜてからいただくのが正しい食べ方のようですが、とりあえずそのままスープを一口いただいてみると、とっても塩辛い!!塩気で口の内壁がギューっとなりました。その後は、上に載った生玉子を崩さないように混ぜ混ぜしていただきましたがやっぱり塩辛く、しからばと生玉子を混ぜてみても、塩辛い中に玉子の味が加わるだけでさほど状況は変わらないような…。でも、この『塩辛い』のって、不思議と嫌じゃないというか、食べているうちに「これはこれでアリだなぁ」なんて思えてくるから不思議というか。それにしても、ごはんがとっても進みます。太くて固めのストレート麺や、とても塩辛いメンマ、この中では味加減が丁度良く感じるチャーシューなどを、白ネギやブラックペッパーの刺激と共に、モグモグとよく噛んで、ご飯と共にいただくと、このラーメンの由来が良く解る気がしました。

 というわけで富山ブラック、堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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