たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

長野県松本市 凌駕 IDEA 【移転前店舗】

 今回所用にて長野県の松本市にお伺いしたのですが、例によって出かけた先のラーメンをば。某グルメ系サイトなどを見ると、こちらでは評判のお店のようですね。

 そのお店は、松本市内からちょっと外れた住宅地にあり、パッと見でラーメン屋さんとは判らないオシャレな外観。店内も外観ど同じくオシャレ(ピアノなんかが置いてありました。)なのですが、店内に漂う匂いは、ラーメン屋さんそのもので、ちょっと安心というか。で、評判のお店ということは調べて判っていたのですが、おすすめというか評判のメニューは調べるのを忘れていたので、のりあえずお品書きの一番上に書いてあった煮干醤油ラーメンと、昼夜各限定5食という伝説のとろとろ角煮ラーメンをお願い。程なくして、両方とも登場したのですが、見たところ、両メニューの違いは角煮の有無のようなので、私は角煮ラーメン、同行者は煮干醤油ラーメンをいただく事にしました。

伝説のとろとろ角煮ラーメン 950円
伝説のとろとろ角煮ラーメン 950円
 まずはスープからいただくと、煮干し系のあっさりとした醤油味。コクもあり旨味も充分で、それに、節系の香りも感じられて、とても美味しいです。また麺は、中くらいの太さで縮れが強く、ゴワっとした食感のもの。加水率は低めでしょうか?そして具は、豚の角煮とチャーシュー、メンマ、そして白ネギ。豚の角煮は柔らかくもトロトロすぎず、そしてとってもジューシーで、ショウガの効いた味付けがあっさりとしたラーメンと大変に合っていました。また、食べ進むうちにこの角煮の肉汁がスープに影響してくるというか、味が変化していく感じがしました。それと、チャーシューとメンマも何気に美味しかったです。

煮干醤油ラーメン 750円
煮干醤油ラーメン 750円
 こちらは、同行者がいただいた品。ちょっとだけ味見させて貰いましたが、やはり違いは具だけでしょうか?もっとも、こちらも美味しかったのですが。

 というわけで、松本で評判のお店を堪能させていただいたのですが、今回いただかなかった別のメニューも(他のお客さんがいただいているのを見たところ)大変魅力的で、またいつかお伺いしていただいてみたいなぁ、なんて。ごちそうさまでした。

平成21年9月訪問

栃木県佐野市 ラーメン 山岡家 佐野店

 今回、所用で長野の松本に向かったのですが、その途中に朝食をいただくべく立ち寄った久しぶりの朝『山』でございます。そこで、個人的には久しぶりの限定メニューである豚そばと玉子かけご飯のセットをいただこうかと。ところで、驚いたのが、このお店は、店内に立ちこめる例の匂いがないんです!!お伺いしたのが早朝(午前6時前)だったせいでしょうか?それにしても、ここまで匂いを感じない山って、初めてだったかもしれません。

豚そば・玉子かけご飯セット(脂普通・味普通・麺普通) 980円
豚そば・玉子かけご飯セット(脂普通・味普通・麺普通) 980円
 と、話が逸れましたが、豚そばのほうから。表面の油の層表面に5mmくらいの油の層がテカテカしてるスープは、山岡家なので豚骨スープなんでょうけど、飲んでみると生姜の風味が結構効いてますね。また、生姜のお陰か、コッテリしている筈の飲み口が若干軽く感じられるかと。そして10枚も載るバラ肉のチャーシューは、口当たりは柔らかいんですが、噛み切るには結構力を要しました。個人的には、山岡家のノーマルなチャーシューよりは好みかなぁ、と。他の具は、モヤシの少々の青ネギ。モヤシは、ここのレギュラーメニューに合うと思うのですが、単品販売してくれませんかね。あと、麺は、レギュラーメニューと共通でしょうか。それから、玉子かけご飯は、ゴマ油っぽい風味のタレがウマかったです。また、辛味噌とか特味噌の汁をかけてもウマいと思うのですが、期間限定なので、次に試す機会、あるかなぁ。

 というわけで、久しぶりの朝山で、久しぶりの限定メニューを堪能いたしました。ごちそうさまです。

平成21年9月訪問

栃木県日光市 ユタの店

 日光市の今市地区って、評判のお店が多く何気にラーメンの激戦区だと思うのですが、その今市にあって、昨年出た某ラーメン本に載ったり、某有名店店主がお店のウェブサイトで紹介していたりして気になっていたお店がこちら。JRの今市駅からわりと近い住宅街の一角にあって、土曜日のお昼ちょっと前にお伺いしたところ店内は丁度満席。さすがに評判のお店ですねぇ。それからさほど待たずに空席が出来ましたが、その間にも、数組のお客さんが私たちの後ろに新しく並んでました。

特製ラーメン 580円 + 角煮のせ 210円
特製ラーメン 580円 + 角煮のせ 210円
ランチタイムの麺類に付く半ライスと杏仁豆腐
ランチタイムの麺類に付く半ライスランチタイムの麺類に付く杏仁豆腐
 いただいたのは、某ラーメン本にも載っていた特製ラーメン。 図らずも某ラーメン本や某有名店主さんと同じく角煮のせにしたおかげで表面は結構賑やか。それでまず初めにレンゲでスープを一口いただこうとしたところ、口に入れる前からふわっと香るのはエビ油でしょうか?で、これが結構個性的というか、キャラクター強いですね。そして口に入れると旨味はナチュラルに濃く、そこに角の丸い醤油ダレも結構効いていて、全体的に、コッテリしているのとは違う『濃さ』のようなものを感じました。また麺は、中くらいの太さのやや平打麺。加水率は高めらしいポニョっとした舌触りとソフトな食感かと。そして具は、追加の角煮がトロトロで味加減も丁度良く美味。そのままはもちろん、麺と一緒にいただいても合うし、ランチタイムサービスの半ライスのおかずにもいいですね。また、ワンタンは大振りで食べ応えがあり、中の餡もしっかりとしたもの。それと、チャーシューも肉の食感が良く、青菜はシャキっとしていました。それと、途中から卓上の山椒油を追加したところ、華やかな香りと軽い刺激によって、これまで濃い感じのしていたラーメンが、今度は軽く感じられるように。これは面白いというか、最後まで飽きずにいただけていいですね。あと、ランチタイムは半ライスの他に杏仁豆腐がサービスで付くのですが、この杏仁豆腐がまた美味しかったというか、別にお金を払って注文してもいいと思える品でした。

特製担々麺(ちょい辛) 730円
特製担々麺(ちょい辛) 730円
 次に特製担々麺。元々同行者が注文したもので、注文時に選べる辛さは、標準より一段階辛い「ちょい辛」で。それで味見(といっても結構な量をいただいてしまいましたが。)させてもらったところ、とってもクリーミーでまろやかなゴマのコクのある味が口の中に。スープ自体の塩気は控えめに感じられ、なんていうか、このゴマの味で食べさせる感じでしょうか。ただ、そのバックには、ゴマだけではなく、出汁の旨味やエビの風味、そして、自家製ラー油の豊かな香りと辛みもあって、とってもリッチな一杯という印象です。また、こちらの品は、卓上の山椒油がベストマッチ。投入すると、その風味によってより一層奥深い味になるというか。

しそ餃子 350円
しそ餃子 350円
サクサク海老春巻(2本) 380円
サクサク海老春巻(2本) 380円
 それから、こちらは一緒にいただいたもの。しそ餃子は、結構大きなサイズで食べ応えあり。噛むと中はジューシーで、しその風味がとってもいいですね。あと、サクサク海老春巻は、名前どおり皮がサクサクとクリスピーで、中はエビのすり身を使った餡がプリっプリで美味。また、何気に添えられた辛子にはちゃんと味が付いていました。

 そんなわけで、今回は都合4品もいただいてしまったのですが、どれも美味しいのは勿論、(偉そうな物言いになってしまいで申し訳ないですけど)細部まで精緻に作り込まれている味といった印象を受けました。店員さんもとても感じが良く、これなら、評判のお店になるのも納得でございます。ごちそうさまでした。

平成21年9月訪問

栃木県矢板市 米沢ラーメン 鈴木屋

 先日お伺いした時にいただきそこなった、昨年出た某ラーメン本がらみの新メニューである『桜そば』ですが、間を置かずして昼時に矢板のほうにお伺いする機会がありましたので、捲土重来を期し再訪したところ、今回は無事いただくことが出来ました。で、その桜そばですが、某ラーメン本によると、梅をタレに使い、青じそを浮かべたラーメンのようです。また、食べ方の案内が書かれた物がカウンター上に置いてあり、それによれば、1.まずはそのままで。2.別添えのワサビをスープで溶かし、それを回しかけて。(ここで混ぜては駄目だそうです)3.別添えの具(チャーシューとワカメ)を入れて。と、3ステップでいただくそうで、食べ方まで指定してくるあたり、店主さんのこのメニューに掛けるこだわりというか情熱が感じられます。

桜そば 800円
桜そば 800円
ちゃばら飯 300円
ちゃばら飯 300円
 注文してちょっとすると、まず、具とワサビの載ったお皿が登場。特に、チャーシューは、盛りつけられる前にバーナーでこんがりと炙られ(結構時間を掛けてました)見るからに香ばしそうです。そして程なくして、桜そば本体が登場。うっすら赤みがかったスープと、そこに浮かぶ青じそと白ネギのコントラストがきれいですね。それで登場した桜そばを、店主さんの指定したとおり、まずはそのままいただくと、梅の酸味、そして青じその香りが。また、それらの奥にはこちらのお店で使われる煮干しダシの味や香りも感じられますが、とっても爽やかでフレッシュな印象の美味しさです。次に、別添えのワサビをレンゲで溶かし、スープ表面にポタポタと回しかけていただくと、ワサビの風味が加わることにより、スープの煮干しの香りが抑えられるというか、また違った味わいに変化して、これもまた美味。ちなみにこのワサビ、辛みはほとんど無く、風味のみが加わる感じです。また、ここで全体を混ぜないことにより、より香りが立体的というか重層的に感じられる気がしました。(混ぜちゃうと香りがべったりした平面的な感じになってしまうかと。)そして最後は。別皿のワカメとチャーシューをイン。ワカメと梅の相性は悪いわけが無く、また、香ばしいチャーシューの風味が加わることにより一般的なラーメンに近づく印象がありますが、これはこれで美味しく、かつ「ラーメンを食べた」という満足感が得られるかと。また、一緒に頼んだちゃばら飯は、前回もいただいているのですが、この柔らかめの味付けは、こちらの(個人的には)強めに感じる塩気を持つスープと良く合いますね。

 というわけで、今回も満足させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年9月訪問

栃木県下都賀郡壬生町 ラーメンショップ 壬生店

 近くにJが付く某有名店があるおかげで、誠に失礼ながらいざ来ようと思ってもつい通り過ぎてしまう壬生のラーメンショップですが、今回はそのJが苦手な同行者と一緒だったおかげでお伺いすることができました。

 こちらのお店は、とちぎテレビの『car Xs』という番組で取り上げられたところをたまたま見たことがあるのですが、店内にはその番組とのコラボメニューの案内が。でも、いただいたのは、定番のネギラーメンと、同行者は辛味噌ネギラーメンなんですが。

ネギラーメン 650円
ネギラーメン 650円
 で、まずはネギラーメン。背脂など追加されていないスープは、コッテリ感は控えめでわりとライトな口当たり。ただし、豚の十分な旨味とコクは感じられます。少ない経験から申せば、これまでいただいたことのある県内のラーメンショップの中ではあっさり目なほうかと。そこに、ネギを和えたゴマ油の香りが加わると、もう。そのネギは、わりと細かく刻まれ、麺に自然と絡んで口に入ってきます。そして麺は、ラーメンショップの麺。ゆで加減は若干固めに感じましたが、これは好みもありますので。あとネギ以外の具は、薄切りのチャーシューとワカメ。チャーシューは、柔らかくも歯応えのあるラーメンショップっぽい物ですが、結構いけてました。

辛味噌ネギラーメン(中辛) 850円
辛味噌ネギラーメン(中辛) 850円
 それと、同行者のを分けていただいた辛味噌ネギラーメンは、唐辛子のストレートな辛さが印象的。中辛にもかかわらず、個人的にはヒリヒリを通り越しヒーヒーという感ですが(辛いものは、割と得意な筈なんですが…。)、逆にそれが良かったりして。具は、ネギラーメンのに加えコーンが追加されますが、このコーンの甘さがホッとさせてくれますね。それにしても、中辛でこれだと、個人的には激辛(ご丁寧なことにお品書きの激辛の文字の横には括弧書きで「地獄」と書いてあります)は無理かなぁ。

 というわけで、両方とも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成21年9月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 3 5
7 9 11 13
15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析