たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 車中2泊で鳥取までクルマで行き、更には鳥取に居た時は台風による雨でずぶ濡れになったりしたものだから、帰宅後に若干風邪っぽい症状が出たので、そんな時はラーメンショップでネギラーメンと餃子のコンボを。

ネギラーメン(普) 730円
ネギラーメン(普) 730円
手造り餃子 350円
手造り餃子 350円
 ラーメンには当然、ニンニクを三点爆撃してからいただけば、う~ん、ネギとニンニクが効くぜ。

 というわけで、そのおかげで風邪もどこかに行ったので、この夜から再び車で遠出することができました。ありがとう、ラーメンショップ!ごちそうさまでした!!

平成21年10月訪問

鳥取県鳥取市 武蔵屋食堂

 所用で鳥取にクルマで来たついでのラーメン食べ歩き2軒目は、『素ラーメン』というメニューで有名らしいこちらのお店。素ラーメンについては後述しますが、お店の方は、鳥取の市街地の、一方通行の細い路地を入ったところにありました。

 お店の前にクルマを停め入店すると、食堂というかそば屋さん(西日本なのでうどん屋さんでしょうか?)といった雰囲気。席に着くと店員さんが箸袋に入った割り箸を持ってきてくれます。壁に掲げられたお品書きを見てもうどん・そばがメインで、他には丼物とラーメン類が。お腹が空いていれば丼物なんかもいただきたいところなのですが、生憎数時間前に1軒目のお店でいただいた後だったこともあり、とりあえず目的の素ラーメンと、それとは別にお品書きを見て気になった中華そばをお願いし、お行儀が悪いのですが、同行者分けていただく事に。

素ラーメン 460円
素ラーメン 460円
 というわけで、まずは、素ラーメンから。何でも『素ラーメン』というのは、うどんのつゆに中華麺を入れた物らしいのですが、見た目は、醤油色のあまり付いていないスープに中華麺が入り、具はかまぼことモヤシが載り、スープ表面には天かすが浮いています。また、それにネギが白ネギというのが珍しい(個人的なイメージだと西日本=青ネギなので)かな、と。それで早速スープからいただくと、確かに、魚系など『和』のダシに、みりんの甘さを強く感じる味付けで、まさしくうどんつゆ。また、使われている醤油は薄口のようで、塩気も強めに効いている感じが。そこに入る中華麺は、細めの縮れ麺。麺を啜るとスープをよく拾い、また、表面に浮く天かすとも良く絡んで一緒に口の中に入って来ます。この天かすの油感が、この一杯をラーメンたらしめているというような記述をネットで見かけましたが、まさにそのとおりだと実感。また、具のモヤシとかまぼこも、実に良く合っていますね。

中華そば 550円
中華そば 550円
 一方、中華そばのほうは、一目見て、素ラーメンと全く違う濁ったスープが目に付きました。その濁ったスープをいただくと、ザラッとした舌触りがあり、粒子状の物が口の中に広がる感じが。一瞬面食らうというか、予想だにしなかった口当たりに驚きつつもさらにもう一口いただいてみると、そのザラザラというかツブツブから、肉系の味が感じられる気が。後日ネットで調べたところ、中華そばのスープは豚骨醤油との記述もありましたが、個人的には『天下一品』のような動物系のすり流しのようなスープに感じました。それから、味付けは素ラーメン同様甘みが強く、塩気も結構感じる味です。また麺は、素ラーメンと共通でしょうか?そして具は、ごくアッサリしたチャーシュー(というかお肉)とメンマの他、素ラーメンと共通のモヤシとかまぼこ。モヤシはこのあたりのラーメンではお約束なんでしょうか?また、ラーメンには付き物だと思っているネギの類が(素ラーメンには入っているにもかかわらず)入っていないのも興味深いです。

 というわけで、両方とも美味しくいただいたのですが、何て言うか、どちらも一般的なラーメンと違う部分が多く、大変興味深かく、かつ面白かったです。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問


追伸、というかどうでもいいこと

 今から20年以上前、少しのあいだ大阪市の住吉区というところに住んでいた事があるのですが、その時に行きつけの食堂に、『天ぷらラーメン』というメニューがありました。その中身は、うどんのつゆっぽい甘みのあるスープに中華麺が入り、具は茹でモヤシと、駅の立ち食いそばなんかによくあるタイプの、型で揚げた丸いかき揚げでした。で、それが、今回いただいた素ラーメンとかなり近い物があると思ったのですが、各地の食堂で、この素ラーメンっぽいものが、自然発生的に出来ていたんですかね。

鳥取県鳥取市 ももちゃんラーメン

 これまでのいくつかの記事で書いたように、今回、所用で鳥取県鳥取市にお伺いする事になったのですが、当然の事ながら、ついでにご当地のラーメンもいただいてこようかと思いネットで調べたところ、鳥取駅近くの繁華街、というか飲み屋街にある、こちらのラーメン屋さんの名前が。

 途中道に迷ったりして、お店に着いたのが、今まさに昼の部の営業が終わらんとしているところだったのですが、我々を見つけた店主さんは、嫌な顔一つせずに、というかむしろ快くお店に迎え入れてくれました。で、その店内はカウンター席のみで、席に座り早速お品書きを見てみると、ラーメンは醤油味のみの潔さ。なので、基本っぽい醤油ラーメンと、限定品ですが幸いなことに残っていた牛すじラーメンをお願い。店主さんが目の前で調理してくれるのを観ながら待っていると、程なくして完成しました。

醤油ラーメン 600円 + 味付ゆでたまご 50円(半個分はサービス)
醤油ラーメン 600円 + 味付ゆでたまご 50円(半個分はサービス)
 それでまずは醤油ラーメンから。見た目は、わずかに濁りのあるスープに、醤油ラーメンながらモヤシが載っているのが珍しく感じます。最初はスープからいただきましたが、動物系のコクが感じられ、また、使われている醤油のせいかどうかは判らないのですが、ほんのりと甘みも感じる、丸いんだけども力強さもある味に感じました。また麺は、加水率が低めっぽい細縮れ麺。強めの縮れが啜る時にスープをよく拾ってくれ、また、味や食感もスープと良く合っていると思います。そして具の、バラ肉のチャーシューは柔らかくもプリプリサクサクの食感で味付けもいい塩梅。太めのメンマはしっかりと味が入ってます。あと追加の味付ゆでたまごは、写真の通り黄身がトロトロで、味加減も丁度良く。スープをはじめ全体的にやや濃い目の味ですが、その中で、モヤシの瑞々しさが良い箸休めになっている気がしました。

牛すじラーメン 800円
牛すじラーメン 800円
 そして途中からは、お行儀が悪いのですが、同行者と丼を交換して牛すじラーメンをば。で、スープや麺などは醤油ラーメンと共通のようですが、上に載ったトロトロの牛すじの甘辛い味が、元の醤油ラーメンととても良く合っていて、また別の美味しさが。これはとても良いですね。

 というわけで、両方とも、とても美味しくいただき、大満足。ランチタイムはお得なセットもあるようですし、また、飲んだ後のシメにも、こんな美味しいラーメンがいただける鳥取の方が、何ともうらやましくなりました。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

栃木県佐野市 ラーメン 太七

 佐野の有名店のひとつで、ピーク時には行列もできるそう。確かに、10月3日(日)の午後6時頃お伺いしたところ、入店を待つお客さんが店外まで溢れていました。ちなみに、こちらのお店の待つ時のルールは、店内に空席があろうとも行列が出来ていたらその後ろに並び、店員さんの指示があるまで入店は控えるように、とのこと。というわけで行列して暫く待った後、店員さんに声を掛けられ入店。お店の入口には、「麺の良さ(おいしさ)に気づいてほしい!」から始まる店主さんのこだわりが掲げられていました。それで着席するとすぐに注文を尋ねられるあたりも、混雑する人気のお店という感じがします。

 で、こちらのお店は『青ねぎラーメン』が有名で、テレビ番組でも取り上げられたとか。お品書きを見るとそれ以外にもいろいろとあるのですが、結局のところ自分は名物の青ねぎラーメンともつ焼と半ライス、同行者はノーマルなラーメンという組み合わせでお願い。注文してからはそれほど待たずに、まずはもつ焼と半ライス、そしてほどなくしてラーメン2品の順で登場しました。

青ねぎラーメン(醤油) 750円
青ねぎラーメン(醤油) 750円
 まずいただくは、自分の注文した青ねぎラーメンから。見た目は、丼一面に載った青ネギがすごいですね。そのネギをかき分けスープをいただけば、見た目どおり大量の青ネギが味を支配していると思いきや、実際にはそんなことはなく。ネギの味というよりも、ダシは動物系を多く感じ、気のせいか貝のような旨味も感じられ、黒コショウのようなピリッとした後味もあり、元のスープが、あっさりしつつも結構ワイルドでパンチの効いた味だと、個人的には思いました。また麺は、当然手打ちで、縮れが強く幅が広めな形状。歯応えはトータルでは強めに感じますが、場所によっては柔らかいところもあったりと、手打ち麺らしい食感の違いも感じられます。また青ネギ以外の具は、@状のチャーシューとメンマ。両方とも、シンプルに感じられる味付けが佐野っぽいですね。

もつ焼 400円 と 半ライス 150円
もつ焼 400円 と 半ライス 150円
 それと、一緒にいただいたもつ焼は、全体にタレがかかっているのですが、それの他、ハード・ソルトandペッパーという感じで、おかげで、半ライスが進みまくりというか。こちらもラーメン同様、パンチが効いてますねぇ。

ラーメン 580円
ラーメン 580円
 こちらは、同行者いただいたもの。スープを味見させて貰ったところと、私がいただいた青ねぎラーメンと同じスープだと思うのですが、それよりも更にガツンと来るというか、シャープな感じが。青ねぎラーメンのほうは、大量の青ねぎにスープの熱が加わることによって、その甘が出ているせいでしょうかね?

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

栃木県日光市 手打ちラーメン 蔵八 今市店

 最近、めっきりと涼しくなって来ましたが、外気温の低下と共にアツアツのラーメンが一層美味しく感じられるようになった今日この頃。(そんなの関係なしにオマエは一年中喰ってんじゃん!というツッコミは無しの方向で…。)そんなわけで、今回お伺いしたのは、個人的にはアツアツのラーメンが印象に残っている今市の蔵八さん。

らーめん 580円
らーめん 580円
 蔵八セット(チャーシュー丼(小)と半ぎょうざ) 450円
蔵八セット(チャーシュー丼(小)と半ぎょうざ) 450円
 一年以上ご無沙汰になってしまっていたんですが、久しぶりにいただいても、やっぱり、美味しかったですね。モチモチ麺のアップショウガが効き油が多めに浮いたアツアツのスープは、あっさりとしてるけどコクと旨味は充分にあり、薬味系の白ネギと相まって、モチモチの太縮れ麺との相性もバッチリ。チャーシューやメンマもしっかりとした物で、個人的にはナルトが何気に嬉しかったりして。また、セットの餃子も相変わらず絶品というか。モチモチの皮に、餡はあっさり目ですが、フレッシュな素材の旨味に溢れてる気が。1つ目はそのまま、2つ目はお酢とラー油で、3つ目はそこに醤油を加え堪能しました。それとチャーシュー丼は、個人的にかなり濃く感じる味付けで、ラーメンとは対照的な感じが。途中からラーメンのスープを掛けお茶漬け風にしていただきましたが、添えられたワサビと相まって結構いけました。

 というわけで、今回も満足させていただきました。やっぱり、アツアツなのって、いいですねぇ。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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