趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
宇都宮市の平塚さんです。こちらは、昨年初めてお伺いして以来、時々無性にいただきたくなってしまうものの、行列に二の足を踏んでしまって結局は1年近くご無沙汰になってしまっていたのですが、この日(7月28日)は、たまたま近くに用事が有ったので、それを口実に行列覚悟でお伺いしました。
お店に着いたのは午後1時過ぎだったのですが、駐車場には2台分の空きスペースがあり、店外には4人ほどの待ち客が。お昼時のピーク時に較べれば、それほど待たずに済みそうです。とりあえず待ち客の最後尾に並び、ちょっと経ったところで店員さんから注文を訊かれたので、前回お伺いした時に気になったニンニクラーメンを煮玉子入りで、それと、餃子も一緒にお願い。やがて店内のカウンターに案内され、お店に来てから15分程で、ラーメンと対面することが出来ました。
ニンニクラーメン 700円 + 煮玉子 100円
で、そのニンニクラーメンですが、見た目は普通のラーメンとさほど変わらないものの、目の前に登場した時点で、丼からはニンニクの鮮烈な香りがビンビン立ち上っています。まずはスープからいただくと、もう、初っ端からニンニク全開。刻みニンニクがたっぷりと入ったスープは、もともとがアッサリしているので、ストレートにニンニクの味と香りが迫ってきます。また、モチッとした歯応えのある細めの手揉み麺を啜るたびに、刻みニンニクが麺の縮れと絡んで、更にニンニク度アップ!もう、凄いことになっています。それにしてもこのメニュー、ニンニクが苦手な方はキツイでしょうが、ニンニク好きならいただいている間中食欲をそそられまくりというか、堪らないものがありますなぁ。(もっとも、苦手な人は端から注文しないでしょうが。)そして、具のメンマや追加した煮玉子も相変わらずいい塩梅なのですが、やっぱり、こちらのお店は、チャーシューが。特に今回は端っこのところが入っていて、その香ばしさったらハンパ無く、また、ニンニク風味とも絶妙のマッチングに感じました。
餃子 90円×3個
あと餃子も、もっちりとしつつ焼き目がカリッとした厚めの皮と、みっちり詰まった餡が、もう。最初にいただいた時のような感動はありませんが、相変わらず美味しかったです。
というわけで、久々の平塚、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成21年7月訪問
黒磯にある白河ラーメンのお店、焔(ほむら)さん。このお店の周囲にはラーメン店などが多く、ちょっとしたラーメン激戦区になっていると思うのですが、実は、その中で気になっていたけどなかなかお伺いする機会がなかったお店なんですが。
お店にお伺いしたのは、(平成21年)7月26日(日)のお昼時。結構広めの店内には、数組の先客が。窓際のテーブル席に座りメニューを見ると、どうやらスープは白河系らしく醤油味1本で、これまた白河系らしくワンタンメンがありました。以前、あるお店で白河系のワンタンメンの美味しさを知って以来、白河系のお店に来ると、ついついワンタンメンをお願いしてしまうのですが、今回もそのように。また、お昼時は半ライスとお新香をサービスしていただけるようなのですが、今回は余裕があればもう1軒行こうと思っていたので、お新香だけいただきました。
ワンタンメン 700円
で、注文からさほど待たずにワンタンメンが登場。その見た目は、白河らしいと思ってしまう濃い醤油色のスープに、表面には鶏油と思われる黄色味がかった油がキラキラと。まずは一口、スープからいただいてみたところ、見た目どおり醤油の味と香りが濃いめに感じられますが、スープ自体には鶏などの動物系の旨味も充分に感じられ、また、表面に浮く油と相まって、濃いけれどバランスがとても良いというか、まぁるい味に感じました。また、卓上のお酢を少量入れると、更に丸く優しい味になりますね。そして麺は、白河系らしく当然手打ちで、もちっとした食感。噛み締めていただく感じの麺。ワンタンは、これも白河系らしく対照的にふわっツルっとした食感で、餡の生姜の風味が丁度いいアクセントになっている気が。で、この麺とワンタンを一緒に口に入れると、う~ん、たまりませんなぁ。それとワンタン以外の具は、定番のチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、刻んだ白ネギ、そしてワカメが載っているのが個人的に珍しいと思いました。その中でもチャーシューは、今までいただいた白河系のお店と違い、ホロッと柔らかい食感でスモーキーな感じはほとんど感じられませんでした。聞くところによれば、一度炭火で焼いた後に長時間煮込んで作られているようです。
というわけで、久しぶりに、美味しい白河ラーメンのお店に巡り会う事が出来ました。いただく前は「余裕があればもう1軒」なんて思っていましたが、この一杯で、充分に満足、というか、他のお店でいただいて、せっかくのこの後味を消したくなくなってしまったというか。ごちそうさまでした。
平成21年7月訪問
倉敷の観光地として有名な美観地区などからはちょっと離れたところにある、これまた有名な中華そばの老舗、百万両さんです。実は昨年、岡山にお伺いした時、時間と場所の都合でお伺いするのを泣く泣く諦めたお店なのですが、今回、再び岡山にお伺いする用事が出来たので、ようやく念願が叶うこととなりました。
岡山空港からレンタカーを飛ばし、お店のに着いたのは午後3時半過ぎ。見るからに年季の入った建物に入ると、店内に染みついたかのようなガラの食欲をそそる匂いが鼻孔をくすぐり、カウンターでは数人のお客さんが黙々と中華そばを啜っています。で、こちらのお店は入店したら黙っていても人数分の中華そばが出てくるという話を聞いていたのですが、一応、店員さんに「中華そば2つ」と告げテーブル席に着くと、程なくして中華そばが登場しました。
中華そば 500円
その中華そば。見た目は、醤油の茶色が濃い清湯系のスープに油はそれなりに浮いていて、具のチャーシューやメンマは、普段いただいているラーメンよりも多めに載っていました。まずはスープからいただくと、ダシは鶏ガラと煮干しとのことですが(その他、昆布ような風味も感じられましたが、気のせいですかね?)、それらをガンガン煮出した(あくまでスープは澄んでいるので、実際には煮立たせてはいないのでしょうけど)ような濃厚な旨味が、多めの油や濃いめのタレと相まって、結構パンチのある味に感じました。また麺は自家製だそうですが、極細のストレートタイプで、打ってから寝かされていないようなソフトな食感。ただ、噛み切るとプチっとした歯応えも感じられ、スープとよく合っていますね。そして具のチャーシューは柔らかいのと噛み応えのあるのが混ざっていて、また、同じく具のメンマは色は濃く煮染まってますが、両方ともナチュラルな味付けで、何だかホッとするような感じがしました。
というわけで、老舗の味を堪能させていただいたのですが、食べ終わって帰る時、こちらのお店、代金はカウンターに置いて帰るのが流儀のようです。もっとも、テーブル席だったので、店員さんに直接、代金分の1,000円札一枚を手渡ししてお店を後にしました。(テーブルにお金を置きっぱなしにするのもちょっとアレだったもので。)
それにしても、いただいてみると、何て言うか、これが地元で、昔から今も変わらず愛されている味なんだなぁ、と実感した次第でして。その証拠に、こんな中途半端な時間にも関わらず、お店にはお客さんがひっきりなしに訪れていましたし。また、個人的にも、念願が叶って感慨無量だったのですが、それだけじゃなくて、何て言うか、こういうゆったりとおおらかな気持ちでいただける味って、とってもいいですね。大変美味しゅうございました。ごちそうさまです
平成21年7月訪問
さくら市喜連川の行列の出来るお店、竹末さんです。
この日(平成21年7月20日[月・祝])も、開店20分前である午前11時10分頃お店に到着したところ、既に5~6人ほど開店待ちのお客さんが。で、開店までにはそれが20人くらいにはになっていたんじゃないでしょうか。やがて開店時間になったので入店。お店には、4月以来の訪問となりましたが、その間、店内がちょっと改装され、一部のテーブル席がカウンター席に変わっていました。今までは全てテーブル席ゆえ相席前提だったので、一人で落ち着いていただけるカウンターの追加は有り難いです。また、壁に貼ってあるメニューも新しい物が増えていたので、今回はその新メニュー『二代目SST』を大盛りでいただくことにしました。
二代目SST中華そば(大盛) 800円
で、その、二代目SST。早速スープからいただいてみたところ、ベースは『鶏』全開の濃厚な二代目スープなのですが、ノーマルな二代目中華そばと較べると、塩気は充分感じますがタレの醤油の効き方が穏やかというか控えめというか。その分、スープ本体の、濃厚な鶏の風味を堪能できます。また、薬味の刻みタマネギが、ものすごくスープと合っているというか、白ネギやカイワレと相まって濃厚な鶏の味を上手に軽くしているような気が。それにしても、なんてうっとりする味なんでしょうか…。また、プチッとする食感の細麺は、以前に比べ食感が好みになっていたような気がしましたが、このスープととても良く合っています。具のチャーシューやメンマも、相変わらず美味しいですね。
というわけで、今回も大満足でございます。ごちそうさまでした。
平成21年7月訪問
間違いなく美味しい煮干しダシの醤油ラーメンがいただきたくなった時、個人的に思い出すお店がいくつかあるのですが、こちらは、そのうちの一つである、宇都宮(旧:河内町)の時代屋さんです。(ちなみに、そのうちのもう一つは、暫くの間煮干しダシのラーメンが提供中止になってしまったようで…。)
というわけで、今回の目的はこちらの『名代にぼし醤油』なのですが、それに加えて、以前より興味があったにもかかわらずお伺いするとついにぼし醤油のスープの誘惑に負けて今までいただいたことがなかった夏季限定の冷しつけめんを、にぼし醤油に続いていただいてみることにしました。まぁ、某ラーメン本によればにぼし醤油の麺の量が160gとのことなので、あと一杯くらいだったら美味しくいただけるかな、と思いまして…。
名代にぼし醤油 680円
で、最初にいただいたにぼし醤油は相変わらずの旨さというか、煮干しが香るコクのあるスープにコシのある中太麺、そして上品な味付けのチャーシューとメンマがたまりませぬ。また、気のせいか、麺は以前に比べプリっとした食感になっているような気がしました。それにしても、何時いただいても美味しいこちらのラーメンって、何気にすごいなぁ、と思ったりして。
冷しつけめん 780円
そして、今回初めていただいた冷しつけめんなんですが、締められてシコシコ感が増した麺の上には、細切りにされたチャーシューとメンマの他、キュウリやトマト、それにスイカまで載っています。キンキンに冷やされた、白ゴマがたっぷりと浮いた付け汁に麺を浸けていただくと、甘味と酸味、それに醤油の風味が効いた、冷やし中華のタレのような味が口の中に広がりました。ただ、冷やし中華のタレとは言っても、もちろん単純な味ではなく、そのバックにはスープの旨味やコクが感じられるような気が。後味はサッパリとしてて、暑い夏場には良いんじゃないでしょうか。
そんなわけで、今回はにぼし醤油に加え、冷しつけ麺まで堪能させていただき、大満足でございます。ごちそうさまでした。
平成21年7月訪問
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