たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 米沢ラーメン 鈴木屋

 さすがにお伺いするのが土曜日の午後2時頃だと、昨年出た某ラーメン本がらみの新メニューである『桜そば』は完売になってしまうようで、今回は特製中華とちゃばら飯をいただきました。

特製中華 700円
特製中華 700円
ちゃばら飯 300円
ちゃばら飯 300円
 実は、特製中華は前回もいただいたのですが、煮干しの香るあっさりスープに堅めの細縮れ麺と、厚めに切られたトロトロのチャーシューが合ってますね。なんかこう、安心していただける味というか。また、ちゃばら飯は、しばらくぶりにいただいた(ちなみに前回いただいた時の記事)のですが、上に載るチャーシューが、バーナーで炙られるようになったんですね。バーナーで炙ると独特の風味が付いてしまうのですが、おかげでこちらもトロトロというか。

 というわけで、特製中華もちゃばら飯も堪能させていただいたのですが、偶然にも今回はチャーシュー強化月間というか、ほんとにもう、トロトロトロトロという感じでございます。ごちそうさまでした。

平成21年8月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ氏家店

 拙ブログで毎度おなじみというか、ある意味ホームの氏家のラーショで、いつものネギラーメンをば。ただし今回は、何故か普段あんまり頼まない中盛りにしてしまいました。

ネギラーメン(中) 780円 ※ケータイで撮影
ネギラーメン(中) 780円 ※ケータイで撮影
 で、今日のネギラーメンは、タレの効き方がかなりマイルドというか控えめだったのですが、こんな時、活躍するのは卓上の豆板醤。といってもスープに溶かしてしまうのではなく、レンゲに適宜取って、そこに麺を付けていただくというか。このいただき方、その昔九州に行った折、にラーメンをいただく際、当地で薬味になっている赤胡椒(ピンクペッパーではなく、赤唐辛子ベースのペースト状の薬味)の使い方として教わったもので、それ以来、ラーメンをいただく時には結構重宝する技になってます。

 というわけで、中盛りの麺もそのおかげで瞬く間に完食。ごちそうさまでした。

平成21年8月訪問

茨城県ひたちなか市 暖宝

 今回は所用で、茨城県ひたちなか市にお伺いすることに。で、当地のラーメンといえば、レバーやカボチャ、キャベツを使った甘辛い餡掛けが載るスタミナラーメンというのが有名なのだそうですが、それを含め行く前にネットでいろいろ調べるうちに、こちらのお店の『白みそラーメン』というのを発見。何でも、味噌と牛乳を使ったラーメンで、某グルメ系サイトでの評判も上々。味噌+牛乳というと、個人的には宇都宮市の某店を思い出すのですが、こちらの白みそラーメンにも興味をそそられたので、今回はこちらのお店にお伺いすることにしました。

 カーナビを頼りに午後4時半過ぎにお店に到着すると、店舗前の駐車場には数台の車が。そこにクルマを停め、お店の名前の他に「手打らーめん」と染め抜かれた暖簾をくぐって入店すると、店内には何組かの先客が。空いてる席に着き、注文する物は決まっていますが、一応、お品書きをチェックすると、ラーメン類が主力メニューのようですが、他にも、定食類やチャーハン、カレーなども。程なくして、店員さんが注文を取りに来てくれたので、目的の白みそラーメンと、もう1品、空腹だったのでチャーハンとどちらにしようか迷いましたが餃子も一緒にお願い。すると、少し待ってから、白みそらーめんと餃子が登場しました。

白みそラーメン 750円
白みそラーメン 750円
 で、まずは白みそらーめんから。見た目は、モヤシなどが浮かぶ白いスープに、中央にちょこんと載った真っ赤な辛味噌や黄色のコーン、そしてネギの緑がアクセントになっています。最初は辛味噌を混ぜずにスープからいただいたところ、あっさりとした町の中華屋さんっぽいスープをベース麺のアップに、具のモヤシや挽肉の味、そして、まろやかな牛乳と味噌の味などが渾然一体となった、ちょっと濃いめですがとってもクリーミーでマイルドな味。また、途中から辛味噌を混ぜてみたところ、そこに唐辛子の刺激が加わって、これがまたいいですね。また麺は手打ちとのことですが、太めで縮れのついたやや平らな形状で、ヌクヌクとした歯応えのあるもの。スープとの絡みも良く、麺自体もきちんと主張してきます。そして具は、モヤシと挽肉の他、メンマ、味玉が半分とコーン。どれも、麺やスープによく合っていると思いました。

餃子 500円
餃子 500円
 次に餃子ですが、これはラーメンのサイドメニューではなく、立派な一品料理ですね。形は大きめで、厚めの皮は焼き目がカリっとしてて他はモチモチ。餡もしっかりとした味で、何も付けずにいただけます。

 というわけで、白みそらーめんも餃子も美味しくいただいたのですが、迷って頼まなかったチャーハンが、実は有名で美味しいとの話をあとで知った時は、ちょっとやってしまったかと。そこらへんのリベンジも含めて、もう一度、お伺いしたいですね。ごちそうさまでした。

平成21年8月訪問

栃木県下都賀郡壬生町 ラーメン 二郎 栃木街道店

 7月22日(平成21年)に来たメルマガで告知のあった、栃二郎のつけ麺です。2月11日に一日だけ限定発売した時は食べ損なったのですが、今回は暫くの間発売との事で、「何とかその間に行けるかな」と思っていたところ、意外にも早くその機会が訪れたので、いそいそと栃木街道を南下しました。

 お店に着いて行列に小一時間並び、券売機で小豚とつけ麺の食券を購入し、お冷やを汲んでからカウンターへ。冷水器の上にはカレー粉のボトルが復活していて、また、つけ麺用?のお酢のボトルも置いてありました。そして食券を出し、できあがりを待つ間に、いつものごとく作るところを拝見していると、汁というか付け汁の入る容器に、お酢と何かの調味料、そしてトウガラシとコショウを追加しているようでした。また、茹で上がった麺は、シンクのところでたっぷりの流水を使って洗われています。やがてトッピングコールのお時間となり、「ニンニク」のみお願い。すると、ようやく栃二郎のつけ麺とご対面となったのですが、この時、店員さんにスープ割の有無を確認したところ、残念ながらやっていないとのことです。

小ラーメン豚入り(ニンニク) 800円 + つけ麺 150円
小ラーメン豚入り(ニンニク) 800円 + つけ麺 150円
 で、そのつけ麺ですが、見た目は、普段は「麺少なめ」に使われている器が2つ並び、一方にはヤサイとブタの入った付け汁+コールしたニンニク、もう一方には麺が盛られています。それにしても、こちらはつけ麺にしてもヤサイが多いというか、このままだと麺をつけるスペースがほとんどありません。なので、まずはヤサイを少々片付け、麺を浸けるスペースを作ろうとしたところ、早くも旨いっす!付け汁は、ラーメンのスープにカネシ(醤油)の他、数種類の調味料と香辛料を足しただけとは思えない味。まろやかなお酢や適度に主張してくるトウガラシなど、追加された調味料と香辛料が絶妙なバランスなんでしょうね。それがシャキっとしたヤサイに絡んで、いきなりやられてしまいました。そして次に、麺のみ、何もつけずにいただいてみると、小麦風味の強いしっかりとした麺は、流水で締められてコシが増しています。なるほど、麺そのものは、こういう味なんですね。そしてそれを付け汁に浸けていただけば、もう…。こちらのラーメンのカネシが染みた麺は、個人的には極上の味だと思っているのですが、これもなかなかイケますねぇ。ブタも相変わらずの旨さだし、麺もヤサイも旨い旨いといただいているうち、あっという間に完食。それでやっぱり、つけ麺はラーメンよりも軽くいただけるというか、食後の感じが普段よりも少し余裕があったので、これなら大でもいけたかもしれません。また、かつお君とも良く合いそうなので、次にいただくときは、是非追加してみたいと思います。(でも、問題は、次に何時、行けるかなんですよね…。)

 というわけで、栃二郎のつけ麺、堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年7月訪問

栃木県宇都宮市 バカうまラーメン 花の季

 (平成21年)7月25日に発売になった『もんみや』8月号の特集で、「冷やし中華はじめてもらいました」と題し、県内の有名ラーメン店24店舗と共同で、期間限定の冷やし中華を提供するというのがありました。個人的には普段から好き勝手に食べたいものをいただいているので、そういった特集に対して、どちらかというと飛びつかないほうなのですが、今回はいろいろと興味をそそられるお店というか、メニューが多いというか。で、その中に、わりとよくお伺いさせてもらっている花の季さんもあったので、早速いただいてみようと思い、やっと時間の取れた7月29日(水)の仕事が終わった後、職場から直行。午後6時過ぎにはお店に着き、入店すると早速店員さんに「もんみやの冷やし中華」とお願い。このメニュー、昼・夜限定各10食なのですが、幸いにもまだ大丈夫でした。また、普段いただかない物ついでに、季節のデザートもお願い。以前お店のウェブサイトで見て以来、ショウガのプリンって、ちょっと興味があったもので。

グリーンサラダ(サービス)
グリーンサラダ(サービス)
 注文すると、まずは先付けというか、サービスのグリーンサラダが。個人的にはグリーンサラダに当たるのは前回に続いて2回目なのですが、清潔で冷たく、そしてパリッと歯応えのある食感は、なんて言うか、シンプルに野菜の味を堪能させてくれますね。

冷やし夏菜麺(なつなめん) 800円
冷やし夏菜麺(なつなめん) 800円
 その後、待つことしばしで、冷やし夏菜麺が登場。上に載る涼しげな3種類のゼリーやバラをかたどったトマトなどが、何というか、オシャレな見た目ですね。(う~む、俺には似合わん見た目だ…。) 持ってきていただいた店員さんの説明によると、別容器に入ったタレ(ゴマだれ)をかけてから混ぜていただくとのことですが、三種類のゼリーのうち中央の白っぽいものは混ぜずにそのままいただいても、とのこと。とりあえず、混ぜる前に三種類のゼリーをちょっとづつ味見したところ、透明なものはライムのゼリーで酸味が強く、赤いものはハイビスカスティーのゼリーで甘みが強く、両方とも香りは爽やか。また、白っぽいものは挽肉のゼリーというかアスピックといった感じの趣で、食感も味もかなりしっかりという感じでした。そして、タレをかけ、挽肉ゼリーは後半に混ぜ込むことにして、残りを混ぜ混ぜ。混ぜる際に顔を出した麺は薄緑色をしており、こちらは小松菜を練り込んである、とのこと。で、一通り混ぜてその麺を啜れば、ツルツルシコシコの麺にゴマだれやゼリー、そしてシャキシャキの生野菜が絡んで、とってもサッパリしてて爽快なお味。なんていうか、夏!って感じがします。また、途中から、挽肉のゼリーを混ぜ込んでみたところ、味が落ち着くというか、肉っ気が加わることで、この料理に沢山使われている野菜の味が、より引き立てられるように感じました。それにしても、冷やし中華の筈なのに、確かに麺も美味しいのですが、全体としては美味しい野菜をいただいているというか、野菜料理をいただいている感覚になりますね。

季節のデザート(ショウガプリンと小松菜のババロア) 320円
季節のデザート(ショウガプリンと小松菜のババロア) 320円
 冷やし夏菜麺を堪能した後は、注文しておいた季節のデザートを持ってきていただくようお願い。程なく登場したそれは、白いプリンの上に、緑のババロアと濃紫のブルーベリーの色が映え、可愛らしい見た目ですね。(う~む、これも俺には似合わん見た目だ…。)早速ショウガプリン部分からいただいてみると、ゆるめのフルフルとした優しい食感のプリンは、なんて言うか、ものすごく生姜テイスト。控えめな甘さやくどすぎないコクと共に、生姜の持つ風味や辛みがジンジンと主張してきます。個人的にはショウガプリンというものいただくのが初めてだったので最初は少々面食らったのですが、いただくにつれ、だんだんと癖になってくるというか。また、小松菜のババロアは、柑橘系っぽい酸味が効かされたなかに感じられる小松菜の青臭さやエグみ(って言うとあまりいい表現に聞こえませんが…)が、なんとも絶妙なマッチング。いただく前は、どんな味がするのだろうといろいろ想像していたのですが、これは美味しいものですね。

 というわけで、サービスのサラダも含め、どれも美味しくいただいたのですが、今回はこちらの豚骨スープをいただいていないこともあり、普段とはちょっと違うというか、『花の季』でいただいたという感覚が、正直言ってあまり感じられず。で、会計の際、店員さんに感想を聞かれたので、その辺のところを生意気にも言ってしまったのですが、店を出てから、ふと「花の季の味って、豚骨スープもそうだけど、野菜というか、土の味なんだよな」などと気が付きまして…。もうちょっと考えてから言えば良かったというか。ごちそうさまでした。

【待合室に貼られたもんみやのメニューの紹介】
待合室に貼られたもんみやのメニューの紹介
【入口に貼られた貼り紙】
入口に貼られた貼り紙

平成21年7月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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