たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 バカうまラーメン 花の季

 今回は、前回の『にっこり梨のラーメン』に続いて、期間限定メニューだと思われる『田舎のつけ麺』をば。何でも、10月下旬から11月上旬に東京の日比谷で行われた『大つけ麺博』というイベントで出されたメニューとのことです。そしてそれと一緒に野菜餃子もお願いしました。

大根の煮物(サービス)
大根の煮物(サービス)
 それでまず登場したのは、サービスで出してくれる大根。昨年同様、冬場は煮物になっているのですが、これがまた。一緒に出された熱いほうじ茶を啜りつついただけば、待つ間も楽しいというか。

田舎のつけ麺 800円
田舎のつけ麺 800円
 その後待つこと暫しで、つけ麺(と餃子)が登場。同時にお冷やを持ってきてくれるあたりは、何度来てもさすがだなぁ、なんて思ってしまいます。で、その田舎のつけ麺。見た目は、大きな器に入ったぶっとい麺など以前いただいた『つけ麺・男味』に似ていますが、麺に混ざっていたニラは麺の上に大根の細切りと共に載せられ、また、付け合わせには、野菜の煮物が付いていました。早速、麺を付け汁に浸けていただこうとすると、かなりの濃度というかこだっこさが。そして麺を口に入れると、先程感じた濃度が、固まりのまま口の中に入ってくるような。そしてそれを噛みしだくと、濃厚な動物+魚介系の味と香り、そして、ネギや柚子などの薬味系の風味、そして、麺の小麦の味が、口の中で炸裂するというか。いやぁ、男味も濃かったけど、これもかなりの『濃さ』ですねぇ。でも、麺の上に載ったニラと大根の味と香りが、絶妙な息抜きというか、すっきりした感じを与えてくれ、また、その歯応えも、わりとハードな噛み応えの麺の中でアクセントになっている気がします。それと付け汁に入る具は、男味と同じく豚バラ肉やメンマ、ナルトなど。また、付け合わせの野菜の煮物は、個人的に芋がらが泣かせるというか。それで全てを食べ尽くした後は、スープ割りを堪能。ちなみに今回の割りスープは、付け汁が『濃い』為か、豚骨スープではなく、香ばしくもあっさりした魚風味のだし汁でした。

野菜餃子 380円
野菜餃子 380円
 そかから、『おかみさんの手作り餃子』から名前が変わっていた野菜餃子ですが、中身は以前と同じく野菜が中心。シャキシャキっとした歯応えと、優しい味がいいですね。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成21年12月訪問

群馬県安中市 上信越自動車道 横川SA(上り線) スナックコーナー

 今回のSA・PAのそば・うどんシリーズは、上信越道横川SAの上り線です。

 横川と言えば『峠の釜飯』が有名ですが、こちらのSAは、その、峠の釜飯の『おぎのや』さんでやっております。また、最近?リニューアルされたらしく、建物の中には、かつて国鉄信越本線の碓氷峠を走っていたディーゼルカーのキハ57型を模した物があり、その車内で釜飯が食べられる趣向となっていたりするんですが、今回はスナックコーナーで、上州舞茸天そばと生たまごをいただきました。

上州舞茸天そば 600円 + 生たまご 50円
上州舞茸天そば 600円 + 生たまご 50円
 で、その、上州舞茸天そば。つゆの色は関東地方にしては薄め(写真だとわりと黒々してますが…。)で、顔を近づけるとおだしの良い香りがします。これで、塩気がもう少しあれば、個人的にはサイコーなんですが。また、蕎麦の色は薄めで、何とも中庸な感じの食感。舞茸天は香ばしくで美味しかったのですが、どうしても我慢が出来なくなってしまい、途中から醤油をちょっと掛けてしまいました…。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年12月訪問


 ちなみに、このキハ57型ですが、後で調べたところ、先頭部運転台まわりはJR九州で廃車となったキハ58型(キハ57型と車体は同一の車両)のを譲り受けて使用し(なので、タイフォンカバーが暖地向けタイプなんですかね。)、客席まわりは譲り受けた座席を流用した以外は新造らしいです。それにしても、たまたま形状が同じキハ58の廃車が出たのを利用したにしても、アプト式碓氷峠の末期である1961年に登場した碓氷峠専用形式のキハ57型(キハ57 26)とペイントし、サボは『急行志賀 上野-湯田中』(ちなみに、1961年の登場当初は長野行きで、湯田中乗り入れは翌1962年3月1日から。そして、1983年に信越本線長野電化に伴い169系電車に置き換え。)となっているのが、何とも泣かせるというか。

栃木県佐野市 ラーメン 山岡家 佐野店

 以前、こちらでいただいたことのある『玉子かけご飯』ですが、レギュラーメニューになったのか、それとも、ただいま販売中の限定メニューである『プレミアム塩とんこつ』が終わるまでかどうかは判りませんが、まだ券売機に残っていました。

 というわけで今回は、その時(というか、その次に特製味噌ネギと一緒にいただいた時に)試してみたいと思った、辛味噌とのコラボをば。

辛味噌ネギラーメン(激辛・脂普通・味薄目・麺普通) 790円
辛味噌ネギラーメン(激辛・脂普通・味薄目・麺普通) 790円
玉子かけご飯 200円
玉子かけご飯 200円
 で、結論から言うと、特製味噌ネギと一緒にいただいた時と同様、今回も、残念ながらちょっと微妙な結果になってしまいました。特製味噌ネギの時と同様にネギと海苔を移植した段階では結構イケたものの、汁との取り合わせが、不味くはないんですが何となくボヤっとした感じになってしまうのが…。「恐るべし生玉子」、といった感じの味ですねぇ。ただ、辛味噌を激辛でいただく時、個人的にもっとも訪問回数の多い宇都宮長岡店だと「味うすめ」で丁度いい感じになるので今回こちらでもそれでお願いしたのですが、こちらでは「味普通」の方が良かったかかなぁ、なんて事も思ったりしたので、そのあたりの影響もあるのかもしれませんがね。あと、こちらの辛味噌ネギをいただいてみて思ったのが、前述の味の濃さに加えスープの味というか、辛みと脂とタレの加減も若干違う感じがしました。特に辛みの感じ方が、あちらは一口目からスパーンと辛みを感じるのですが、こちらは、一口目はマイルドだけど辛み自体は後からズズーンと、しかもあちらよりも最終的には強く来るような感じがします。そんな、お店というか作り手による違いを味わえるのが、山岡家の食べ歩きの面白いところだったりすると思うのですが、もっとも、山岡家でこんなマニアックな比較をして一人で納得しているなんて、人としてどうなんでしょうかね…。

 ごちそうさまでした。

平成21年12月訪問

栃木県宇都宮市 元祖手打ちつけ麺 江戸一

 宇都宮で30年近く前からつけ麺を提供しているというお店、江戸一さんです。確か、以前は、県庁の並びにお店があって、一度そこでいただいたような記憶があるのですが、何分にも大昔のことですのでだいぶ朧げになってたりて。しからば、というか改めて今回お伺いさせていただきました。

 で、お伺いしたのが丁度平日のお昼時だったので、平日ランチメニュー限定の半炒飯とのセット(Aセット)で醤油つけ麺を。ちなみに、こちらの醤油つけ麺は、あっさり、こってり、辛口から味が選べ、普通に頼むと微妙に値段が違ったりするようなのですが、セットでは全て同じ値段になる模様で、今回は何となくあっさりにしてみました。

Aセット(半炒飯+醤油らーめんのところ醤油つけ麺[あっさり]に変更) 780円
Aセット(半炒飯+醤油らーめんのところ醤油つけ麺[あっさり]に変更) 780円
 というわけで、まずはそのあっさり味の醤油つけ麺から。手打ちを謳う麺は、見た目からしてとっても瑞々しい感じがします。それを黒々とした付け汁に浸けていただくと、歯応えは適度に固く、のどごしがとてもいいですね。また付け汁は、ダシの旨味と醤油の塩気がストレートに来る、甘みや酸味が抑えられた遊びのないスパルタンな感じですが、揚げネギの風味が香ばしく食欲をそそります。何ていうか、イマドキの派手な味ではないと思うんですが、じんわり美味しいですねぇ。それから、セットの半炒飯もベーシックながらしっかり美味しくて、両方とも瞬く間に完食してしまいました。ちなみに、スープ割りは他にしているお客さんがいなかったので頼まなかったのですが、あとでネットで調べてみたところやっていただけるような記述もあったので、せめて聞くぐらいすればよかったな、と。

 それにしても、とても美味しくいただいたのですが、実際にいただいてみても以前の記憶が甦らないというか、朧げな記憶の中にある味とは違っていたような…。これは、今回いただいていないこってり味と辛口味も是非いただいてみないとなぁ。(そうすれば、以前の記憶も甦るかも、なんて。)

 ごちそうさまでした。

平成21年12月訪問

栃木県宇都宮市 手もみラーメン 北海 【移転前店舗】

 また、北の海部屋に入門。でも、今回はいつもの肉ミルクではなく、普通の肉ラーメンをいただきました。ちなみに、こちらで「肉ラーメン」と言って注文した場合、味噌ラーメンの上に肉が載った物が出てきますが、注文時に言えば、醤油味でも塩味でもやってくれます。(でも、何故か値段は味噌の時と一緒だったような…。)

肉ラーメン 1000円
肉ラーメン 1000円
 で、その肉ラーメン。ベースとなる味噌ラーメンは自体はあっさり系で、味噌の風味が前面に来るわりとスパルタンな味だと思うのですが、肉と一緒に頬張れば、トロトロの脂の旨味が加わって、これがまた。実は肉ラーメンは久しぶりだったのですが、やっぱり旨いよなぁ。ただ今回は、麺量が多く感じた前回に較べ、更により多かった気が。っていうか、前回訪問時にそれ以前と丼が変わっていたことには気が付いたのですが、常連さんと会話していたオヤジさんによると、「(丼が変わって)前より(量が)多くなったかもしれないねー」との事。さらにそれよりも多く感じた今回は、肉、野菜、そして麺は食べきったものの、存念ながらスープを若干残してしまいました…。

 こちらで(たとえ、スープだけでも)残す時って、個人的には、こちらのオヤジさんに負けた気がして、何だか妙に悔しいんですよねぇ。ごちそうさまでした…。

平成21年12月訪問

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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