たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福井県福井市 旬菜麺茶屋 五目亭

 栃木から岡山に向かっているのに、途中一泊目の宿が何故か福井県福井市に。で、福井駅に着いたのが遅かった事もあり、夕食はとりあえず駅に程近いこちらでいただくことになりました。

五目亭ぎょうざ 300円
五目亭ぎょうざ 300円
キリン一番搾り(生) 450円
キリン一番搾り(生) 450円
 それで最初にお願いしたのは五目亭ぎょうざとビール(キリンの一番搾り)。注文から程なくして登場したのですが、餃子には柚子胡椒が添えられていました。で、まずはビールで喉を湿し、餃子を一口、何も付けずにいただくと、薄めの皮に入った餡は結構しっかりとした味で、その中に入ったクワイかレンコンのようなシャキシャキした食感が印象的です。また、柚子胡椒のみや、タレ+柚子胡椒でも違った美味しさがありますね。

旬菜五目らーめん(和風醤油味) 650円
旬菜五目らーめん(和風醤油味) 650円
 と、餃子を楽しんでいると、餃子到着時に注文した旬菜五目らーめんが登場。提供する時に店員さんが、「上に載っているのは本日の旬菜の○○と××です」と教えてくれたのですが、残念ながらそれが何だったのかは失念してしまいました。で、早速いただけば、結構あっさり目のスープに、山海の様々な具材が入った餡掛けがコクと旨みをプラスしているような。ちなみに餡掛けの中に入っているイカなどの具材には、粉をはたいてから油通ししたような衣が付いていたのですが、キッチリと手を掛けて作っているんですね。そこに、ウェーブがかったハリのある中太麺が入り、上に載せられた旬菜のうち写真右手の物は、野趣溢れる風味で良いアクセントになっていました。

 というわけで、餃子もビールもラーメンも、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成22年4月訪問

大分県別府市 大陸ラーメン

 今回、大分からの帰りは、お隣の別府市にある別府国際観光港いうところから大阪までフェリーに乗りました。で、別府といえば真っ先に思い浮かぶのは温泉なんですが、調べてみると冷麺も名物のようで。というわけで、その名物の別府冷麺を、フェリー乗船前にこちらでいただきました。

 お店のほうは、別府駅からメインストリートを歩いて5分ほど行ったところにあり、店舗入り口の所のサンプルディスプレイが何ともいい味を出しています。年季の入った暖簾をくぐり店内に入ると、店内にはUの字形のカウンターが2つあるのが珍しいですね。で、早速冷麺を注文すると、冷麺用の製麺機で麺を押し出す音が聞こえ、それから程なくすると、写真の冷麺が登場しました。

大陸特製冷めん 680円
大陸特製冷めん 680円
 まずは見た目なんですが、個人的に見慣れた冷麺とは明らかに違う外観。器は銀のボウル様の物ではなくラーメン丼だし、スープは黒っぽいし、麺の上の具も、牛肉っぽい肉片とゆで卵、青ネギ、ゴマ、そしてキムチは白菜ではなく、何とキャベツが使われていました。早速スープを一口いただくと、比較的あっさりした旨みは牛骨がベースだそうで、そこにスープ自体かキムチからかは判りませんが陳ねたような風味が加わっていました。また麺は、そば粉が入った弾力がものすごい中太麺。そして具のキャベツのキムチが、最初はあまり感じないのですが食べ進むうちに辛味と酸味がだんだんと効いてきます。特に酸味は、個人的に冷麺にはお酢を入れるのが好きなのですが、このキムチの酸味ならお酢などいらない程というか。

 というわけで、別府冷麺を堪能させていただいたのですが、なかなかに美味しかったです。ごちそうさまです。

平成22年3月訪問

※ なお、別府冷麺に関しては、こちらのウェブサイトで紹介されています。

大分県大分市 餃子飯店(地鶏ラーメン)

 前の記事をあげてからだいぶ時間が経ってしまったのですが、今回大分市内でお伺いした2軒目が、こちらのお店。事前に調べたところ、当地では珍しい、白湯系ではない地鶏を使ったラーメンがいただける、との事です。

 先ほどいただいた清陽軒本店さんからは、駅の方に向かって戻ること暫しでお店に到着。開店時間の午前11時丁度に着いたのですが、まだ暖簾はしまわれたまま。もっとも、お店の周りにはラーメンを仕込む時の匂いが漂っていたので、休みではなさそうだなと思って待っていると、ほどなくして開店となりました。

 早速入店して、目的の鶏ネギラーメンのみを注文。お店の名前が『餃子飯店』なので本当は餃子もいただきたいところだったのですが、続けざまに2軒目という事で自重しました。

鶏ネギラーメン 550円
鶏ネギラーメン 550円
 で、その鶏ネギラーメン。見た目は、醤油色のスープに麺が入り、具は細く切られた鶏肉と青ネギのみというシンプルさ。実際にいただいてみても、鶏っ!醤油っ!ネギっ!という感じの、とても潔い味です。また、デフォルトで振られたコショウ(大分ってそういうお店が多いんですかね?)が、鶏の、特に脂の風味と良くマッチしていますね。また麺は、硬質な歯応えの細ストレート麺。そして具は、前述のとおり鶏肉と青ネギのみなのですが、鶏肉は鹿児島県産の地鶏を使用しているとのことで、かなりの歯応えがあり、噛むほどにじんわりと旨味が広がっていきます。

 というわけで、続けざまに2軒目にもかかわらず美味しくいただきました。ごちそうさまです。

大分県大分市 ラーメン・チャンポン専門店 清陽軒 本店

 ようやく、目的地である大分県大分市へと到着したのですが、今回の用足し前に、市内で2軒のラーメン店にお伺いしようと目論んでおりました。で、その1軒目は、大分市内にあるこちら。事前に調べた時、老舗というか、昔から地元で親しまれているっぽいところに惹かれて、お伺いしてみることに。

 大分駅から歩くこと10分弱でお店に到着。某グルメ系サイトには午前11時開店とのことでしたが、到着したのが午前10時半過ぎにもかかわらず、店頭には既に暖簾が掛かかっていました。そして、店内に入るとお年を召した店主さんとおぼしきご夫婦が。念のためもう営業しているか確認して、ラーメンの小を注文しました。

ラーメン(小) 480円
ラーメン(小) 480円
 やがて、小振りの丼で登場したラーメンは、デフォルトでコショウが。早速スープからいただくと、とてもマイルドであっさりしているように感じ、上にかかっていたコショウも丁度良く効いています。で、関東に生まれ育った私には馴染みのない筈の豚骨スープなんですが、どこか懐かしく、ホッとする味ですね。また麺は、細めのストレート。若干柔らかめの口当たりに感じましたが、そこが前述のスープにとても合っています。そして具は、モモ肉?を使った懐かしい感じのチャーシューに、海苔と青ネギ。そしてスライスしたゆで卵が泣かせますね。それと、途中からカウンターに置いてあった柚子胡椒を投入してみたところ、これがあっさりとしたスープと大変良く合っていました。

 というわけで、味も、店の雰囲気も、とっても満足させていただきました。ごちそうさまです。

平成22年3月訪問

福岡県北九州市 ラーメン 一龍

 今回、青春18きっぷで大分に向かう途中、その2泊目の宿を取ったのが、北九州市の小倉。で、一泊3,800円という宿に泊まったので当然夕食など付く筈もなく、宿から程近いこちらにて夕食となったのですが、ちょっと思うところあってストイックにラーメンのみをいただきました。

ラーメン 600円
ラーメン 600円
 店内に入ると結構な豚骨臭が漂っていたにもかかわらず、スープは結構マイルドで食べやすいですね。麺は、博多の一部にあるような極細麺ではなく、常識的な細さ。茹で加減は普通でお願いしましたが、個人的には丁度良く感じました。具は、チャーシューとキクラゲ、青ネギという定番的なものに加え、海苔とスライスしたゆで卵が載っていました。小倉の一般的なラーメンがどういうものか個人的には知らないのですが、こちらのラーメンは、何ていうか落ち着いた味というか、定番的な美味しさに感じました。で、基本のラーメンがこれなら、他のメニューにとても期待が持てるのですが、問題は今度いつ来られるか、なんですよね…。

 ごちそうさまでした。

平成22年3月訪問


 ちなみに、ラーメン1杯のみというストイックないただき方をしたのは、実はこの後、もう一軒行こうという目論見があったからでして…。で、実際にそのお店(というか屋台)に行ったところ、残念ながら満席。時間も遅かったので、諦めてそのまま宿に帰ってしまいました。こんな事なら、ビール飲んだり替え玉したりしておくんだった…。

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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