趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ようやく、目的地である大分県大分市へと到着したのですが、今回の用足し前に、市内で2軒のラーメン店にお伺いしようと目論んでおりました。で、その1軒目は、大分市内にあるこちら。事前に調べた時、老舗というか、昔から地元で親しまれているっぽいところに惹かれて、お伺いしてみることに。
大分駅から歩くこと10分弱でお店に到着。某グルメ系サイトには午前11時開店とのことでしたが、到着したのが午前10時半過ぎにもかかわらず、店頭には既に暖簾が掛かかっていました。そして、店内に入るとお年を召した店主さんとおぼしきご夫婦が。念のためもう営業しているか確認して、ラーメンの小を注文しました。
ラーメン(小) 480円
やがて、小振りの丼で登場したラーメンは、デフォルトでコショウが。早速スープからいただくと、とてもマイルドであっさりしているように感じ、上にかかっていたコショウも丁度良く効いています。で、関東に生まれ育った私には馴染みのない筈の豚骨スープなんですが、どこか懐かしく、ホッとする味ですね。また麺は、細めのストレート。若干柔らかめの口当たりに感じましたが、そこが前述のスープにとても合っています。そして具は、モモ肉?を使った懐かしい感じのチャーシューに、海苔と青ネギ。そしてスライスしたゆで卵が泣かせますね。それと、途中からカウンターに置いてあった柚子胡椒を投入してみたところ、これがあっさりとしたスープと大変良く合っていました。
というわけで、味も、店の雰囲気も、とっても満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成22年3月訪問
今回、青春18きっぷで大分に向かう途中、その2泊目の宿を取ったのが、北九州市の小倉。で、一泊3,800円という宿に泊まったので当然夕食など付く筈もなく、宿から程近いこちらにて夕食となったのですが、ちょっと思うところあってストイックにラーメンのみをいただきました。
ラーメン 600円
店内に入ると結構な豚骨臭が漂っていたにもかかわらず、スープは結構マイルドで食べやすいですね。麺は、博多の一部にあるような極細麺ではなく、常識的な細さ。茹で加減は普通でお願いしましたが、個人的には丁度良く感じました。具は、チャーシューとキクラゲ、青ネギという定番的なものに加え、海苔とスライスしたゆで卵が載っていました。小倉の一般的なラーメンがどういうものか個人的には知らないのですが、こちらのラーメンは、何ていうか落ち着いた味というか、定番的な美味しさに感じました。で、基本のラーメンがこれなら、他のメニューにとても期待が持てるのですが、問題は今度いつ来られるか、なんですよね…。
ごちそうさまでした。
平成22年3月訪問
ちなみに、ラーメン1杯のみというストイックないただき方をしたのは、実はこの後、もう一軒行こうという目論見があったからでして…。で、実際にそのお店(というか屋台)に行ったところ、残念ながら満席。時間も遅かったので、諦めてそのまま宿に帰ってしまいました。こんな事なら、ビール飲んだり替え玉したりしておくんだった…。
宇都宮で乗り換えた列車は、終点の上野駅に到着。それで上野駅で最後にそばをいただいたのは、確かまだギリギリ昭和だった頃。当時大阪に住んでいたのですが、正月に帰省する際、今は無き寝台急行銀河号で東京駅に着き、当時最新鋭だった205系の山手線に乗り換え、さらに、上野で鈍行に乗り換えた際、地平ホームの隅(改札口から見て左手方向)のほうにあった店舗でいただきました。で、その時、真っ黒で濃口醤油の味ばかりするしょっぱいつゆに、「こっちに帰ってきたんだ!!」と感激した覚えがあります。
と、どうでもいい昔話をひとしきり語ったところで、今回、東京駅からの夜行列車に乗るべく京浜東北線に乗り換える前に折角なのでいただいたのは、上野駅の7・8番線ホームにある立ち食いのスタンド。
かき揚げ天玉そば 460円
当時いただいた所とは営業している業者さんが違う(ちなみにこちらは、ジャパン・トラベル・サーヴィスが営業。)ので当たり前なのですが、当時の印象とは全く違い、つゆからは節系の香りが立ち上り、味付けはわりと甘味を感じます。麺は、ゆで時間や食感からしてゆで麺でしょうか?またかき揚げは、この手のにありがちなボソボソと粉っぼい感じはなく、中にはタマネギや小エビ、ニンジンなどが入っていました。
というわけで、結構おいしかったです。ごちそうさまでした。
平成22年3月訪問
ものすごく久しぶりになってしまったつきまるさんで、今回は葱塩そばを、ランチタイム限定のうまかっ手羽andごはんのセットと共にいただきました。
葱塩そば 那須の白美人ねぎと青じそ編 800円 + セミドライトマト 200円
Aセット うまかっ手羽(2本)とごはん 280円
まず葱塩そばは、先日パート2が出た某ラーメン本のパート1で巻頭を飾ったメニューで、バジルを思わせる風味の青じそペーストと、味(特に甘味)が濃厚なセミドライトマト、そして県内のブランド農産物である白美人ネギの組み合わせが、見た目も味もイタリアンな感じでまとまった一品かと。ベースは(多分)鶏ガラスープに細麺れ麺なんですが、味の構成が一般的なラーメンとはだいぶかけ離れたていにもかかわらず、これはこれで美味しいラーメンですね。また、途中から追加のセミドライトマトを投入したのですが、思ったほどトマトトマトせずにトマトの美味しいところだけ追加した感じになったのは、ベースとなる部分がしっかりしているからでしょうね。それに、うまかっ手羽もいつもの美味しさで、今回も満足させていたただきました。
ごちそうさまです。
平成22年3月訪問
宇都宮の髭おやじさんに行くと、ついつい、こってり系のラーメン類をいただいてしまうのですが、今回はものすごく久しぶりにあっさり系のワンタンメンをいただきました。
あっさり系ワンタンメン 780円
というわけで、背脂の浮かないスープは、とってもとってもあっさり。で、こちらであっさり系をいただく場合、あえて混ぜられていないタレが食べ進むうちに徐々に混ざっていくのを堪能するのが通らしいのですが、確かに元のスープがごくごくあっさりな分、タレが混ざっていく感じが良く判りますね。あと、前回こってり系をいただいた時にに感じた節系の香りが、今回は全くと言って良いほど感じられませんでした。前回たまたまだったのが、それとも、こってり系のみなんでしょうか?また麺は、縮れの強い中細麺で、さすがにこってり系の太麺と比べるとモチっとした感じは減りますが、歯応えは結構感じます。そして具は、お馴染みの小振りなトロトロチャーシューに、発酵風味が無くごく薄い味付けメンマ、そしてたっぷりのネギと、ワンタンが結構沢山入ってます。このワンタンは、皮は厚めですがツルッとした食感。中の餡も多めで食べ応えがありました。
そんなわけで、ごちそうさまです。
平成22年3月訪問
追伸
そういえば、こちらのお店の店員さんって、昔は皆髭を生やしていた覚えがあるのですが、今や誰も生やさなくなってしまいましたね。
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