趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回の岡山での二軒目は、一度は閉店した老舗のラーメン店が常連さんの声に応え復活したらしいこちら。実は、この日の昼間に行ったらぁめん丈のお隣のお店だったりします。で、事前に調べた時、日曜日が定休日(岡山に来たこの日は丁度日曜日)ということで諦めていたのですが、夜に店の前を通りかかったら何故か開いていたので、これ幸いとばかりにお店に入り、券売機で中華そばの食券を購入しました。
中華そば 550円
というわけでその中華そばですが、濃い醤油色のスープにカマボコと沢山のチャーシューが載っているビジュアルから、既にこのあたりのラーメンっほい感じがします。そしてそれは、味わってみても同じというか。醤油と共に動物系の旨みと風味を強めに感る清湯系のスープや、細めのストレート麺の食感、そしてモモ肉の噛み応えのあるチャーシューなんかが、以前いただいた岡山市内にある『天神そば』や倉敷の『百万両』にもどことなく通じる、岡山のトラディショナルな醤油ラーメンをいただいているような気にさせてくれます。ちなみに、卓上には味の調整用にラーメンのタレが置いてありましたが、個人的には使わなくとも丁度良い味加減でした。
何ていうか、こういう味って、とってもホっとしますねぇ。ごちそうさまでした。
平成22年4月訪問
敦賀からいくつかの列車を乗り換え、とうとうやって来ました岡山市。ここ数年で岡山に来るのはこれで三度目なのですが、今回もこれまで同様、例によって当地のラーメンをいただいていこうかと。
岡山駅の東口を出て線路に沿ってちょっと北上したところにラーメン屋さんが何件か固まっているところがあり、こちらは、その中の一軒。ネットの評判などからして、新進気鋭、といった感じのお店なのでしょうか。で、何でもつけ麺が評判らしいのですが、今回はお店の名前を冠したラーメンを。(何となくつけ麺な気分じゃなかったもので…。)ちなみに、スープは、白醤油、岩塩、こく味噌の3種類から選べる(ただし、こく味噌は100円高)のですが、今回は「かつおしょうゆ」と脚注のついた白醤油味にしてみました。
丈らぁめん(白醤油) 650円
そのスープは無化調とのことですが、様々な素材の旨みが重なり合うように感じ、そこに、鰹節っぽい風味がとってもフレッシュな感じ。全く物足りなさは感じず、また、無化調を謳うお店は全体的に濃くなりがちな塩気も、個人的には丁度良かったです。また麺は、ウェーブがかった中くらいの太さのもの。ハリのある食感ですね。そして、チャーシューやメンマと言った具材も、程よい味付けで好印象でした。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年4月訪問
栃木から岡山に向かっているのに、途中一泊目の宿が何故か福井県福井市に。で、福井駅に着いたのが遅かった事もあり、夕食はとりあえず駅に程近いこちらでいただくことになりました。
五目亭ぎょうざ 300円
キリン一番搾り(生) 450円
それで最初にお願いしたのは五目亭ぎょうざとビール(キリンの一番搾り)。注文から程なくして登場したのですが、餃子には柚子胡椒が添えられていました。で、まずはビールで喉を湿し、餃子を一口、何も付けずにいただくと、薄めの皮に入った餡は結構しっかりとした味で、その中に入ったクワイかレンコンのようなシャキシャキした食感が印象的です。また、柚子胡椒のみや、タレ+柚子胡椒でも違った美味しさがありますね。
旬菜五目らーめん(和風醤油味) 650円
と、餃子を楽しんでいると、餃子到着時に注文した旬菜五目らーめんが登場。提供する時に店員さんが、「上に載っているのは本日の旬菜の○○と××です」と教えてくれたのですが、残念ながらそれが何だったのかは失念してしまいました。で、早速いただけば、結構あっさり目のスープに、山海の様々な具材が入った餡掛けがコクと旨みをプラスしているような。ちなみに餡掛けの中に入っているイカなどの具材には、粉をはたいてから油通ししたような衣が付いていたのですが、キッチリと手を掛けて作っているんですね。そこに、ウェーブがかったハリのある中太麺が入り、上に載せられた旬菜のうち写真右手の物は、野趣溢れる風味で良いアクセントになっていました。
というわけで、餃子もビールもラーメンも、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年4月訪問
今回、大分からの帰りは、お隣の別府市にある別府国際観光港いうところから大阪までフェリーに乗りました。で、別府といえば真っ先に思い浮かぶのは温泉なんですが、調べてみると冷麺も名物のようで。というわけで、その名物の別府冷麺を、フェリー乗船前にこちらでいただきました。
お店のほうは、別府駅からメインストリートを歩いて5分ほど行ったところにあり、店舗入り口の所のサンプルディスプレイが何ともいい味を出しています。年季の入った暖簾をくぐり店内に入ると、店内にはUの字形のカウンターが2つあるのが珍しいですね。で、早速冷麺を注文すると、冷麺用の製麺機で麺を押し出す音が聞こえ、それから程なくすると、写真の冷麺が登場しました。
大陸特製冷めん 680円
まずは見た目なんですが、個人的に見慣れた冷麺とは明らかに違う外観。器は銀のボウル様の物ではなくラーメン丼だし、スープは黒っぽいし、麺の上の具も、牛肉っぽい肉片とゆで卵、青ネギ、ゴマ、そしてキムチは白菜ではなく、何とキャベツが使われていました。早速スープを一口いただくと、比較的あっさりした旨みは牛骨がベースだそうで、そこにスープ自体かキムチからかは判りませんが陳ねたような風味が加わっていました。また麺は、そば粉が入った弾力がものすごい中太麺。そして具のキャベツのキムチが、最初はあまり感じないのですが食べ進むうちに辛味と酸味がだんだんと効いてきます。特に酸味は、個人的に冷麺にはお酢を入れるのが好きなのですが、このキムチの酸味ならお酢などいらない程というか。
というわけで、別府冷麺を堪能させていただいたのですが、なかなかに美味しかったです。ごちそうさまです。
平成22年3月訪問
※ なお、別府冷麺に関しては、こちらのウェブサイトで紹介されています。
前の記事をあげてからだいぶ時間が経ってしまったのですが、今回大分市内でお伺いした2軒目が、こちらのお店。事前に調べたところ、当地では珍しい、白湯系ではない地鶏を使ったラーメンがいただける、との事です。
先ほどいただいた清陽軒本店さんからは、駅の方に向かって戻ること暫しでお店に到着。開店時間の午前11時丁度に着いたのですが、まだ暖簾はしまわれたまま。もっとも、お店の周りにはラーメンを仕込む時の匂いが漂っていたので、休みではなさそうだなと思って待っていると、ほどなくして開店となりました。
早速入店して、目的の鶏ネギラーメンのみを注文。お店の名前が『餃子飯店』なので本当は餃子もいただきたいところだったのですが、続けざまに2軒目という事で自重しました。
鶏ネギラーメン 550円
で、その鶏ネギラーメン。見た目は、醤油色のスープに麺が入り、具は細く切られた鶏肉と青ネギのみというシンプルさ。実際にいただいてみても、鶏っ!醤油っ!ネギっ!という感じの、とても潔い味です。また、デフォルトで振られたコショウ(大分ってそういうお店が多いんですかね?)が、鶏の、特に脂の風味と良くマッチしていますね。また麺は、硬質な歯応えの細ストレート麺。そして具は、前述のとおり鶏肉と青ネギのみなのですが、鶏肉は鹿児島県産の地鶏を使用しているとのことで、かなりの歯応えがあり、噛むほどにじんわりと旨味が広がっていきます。
というわけで、続けざまに2軒目にもかかわらず美味しくいただきました。ごちそうさまです。
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