趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は佐野で所用があり、折角なので佐野ラーメンをいただこうと市内をクルマで走っていたところ、偶然こちらのお店の前を通りかかりました。以前から名前は知っていたお店で、丁度クルマが1台出て店舗前の駐車場に空きが出来たのと、同行者共々何かピンと来る物があったので、こちらでいただいてみる事に。
お店に入ると平日の午後1時頃だったのですが、先客が何組か。とりあえず空いた席に座ってチャーシューメンとワンタンメン、そして餃子をお願いしたのですが、私の後から数人のお客さんが入ったところでお店の方が暖簾を片付け始めたので、危ないところでしたね。そして、注文から暫く待つと、ラーメン類が登場しました。
チャーシューメン 800円
で、そのチャーシューメン。まずは、丼から直接(レンゲは子供とワンタン(麺)を注文したお客さんのみというスパルタンなお店なんです)スープを啜ると、見た目のとおり醤油っ気が控えめで、あっさりとした中にもジンワリと旨味が効いています。個人的にイメージする佐野ラーメンのスープそのものなんですが、その味は、これまでいただいた中で一番好みです。また、麺は当然青竹打ちなんですが、これもまた良いというか、表面は青竹打ちらしいポコポコとした感触で、歯を入れると硬質な弾力があり、何とも心地よい噛み応えです。そして、バラ肉を巻いたタイプのチャーシューも美味。食感は柔らかめで、口に入れると肉の旨味がいっぱいに広がります。また、脂が丁度良い感じで残してあり、味付けも何とも良い塩梅。思わず、今回はチャーシューメンにして良かったなぁ、なんて思いました。
手作り餃子 400円
それと、チャーシューメンをいただいいている時に登場した餃子ですが、これもなかなかに。焼き目はカリっと、それ以外はモチっとした皮の中には、割りとジューシーな餡が詰まってるのですが、素材の味が上手に出ていて、そのままでも美味しくいただけますし、もちろん、好みでお酢+ラー油でも、そこに醤油を加えてもグッド。また、大振りで食べ応えがあるのですが、バランスが良いというか、いくらでも食べられるような感じが。個人的には、アッサリとした佐野ラーメンにパンチのある餃子はとても良く合うと思っているのですが、こちらのはまさしくベターハーフなんじゃないでしょうか。
ワンタンメン 750円
こちらは、同行者がいただいたもの。で、ちょっと貰ったワンタンは、薄いのに歯応えがあり、同時にツルッとした食感も併せ持つ、個人的には今までにない味でした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、中でもチャーシューメンは、スープも麺もチャーシューも素晴らしく、個人的に今までいただいた佐野ラーメンの中ではトップクラスに感じる味でした。ごちそうさまでした。
平成22年8月訪問
暫く続いてきた、用足しついでに鉄道メインで北海道に行ってきた時の話ですが、この記事が最後になります。
それで北海道からの帰りは、苫小牧からフェリーに乗って秋田まで来た後、ひたすら鈍行列車で(復路は青春18きっぷを使いまして…。)帰ってきたのですが、その途中の横手駅で、乗り換え時間がかなり出来、しかも丁度お昼時となることが計画段階で判明。ならばついでにと、名物の横手焼きそばをいただく事にしてネットで調べたところ、駅の近くにも美味しそうなお店が結構あるのが判ったのですが、その中から今回は、ラーメン店でもあるこちらにお伺いすることに。で、お目当ての横手焼きそばの他、折角なのでラーメンもいただきました。(ちなみに、1人で丸々2人分いただいたのではなく、相方とシェアさせて貰いましたので誤解なきよう。)
横手やきそば 480円
そんなわけで、まずは横手焼きそばからなんですが、まずはソースがたっぷりというか、かなりジューシーなくらいに絡んでいたのにちょっと驚きました。でも、いざいただいてみると、そのソースに甘味があって、これが実に美味しいんですよね。麺は太めでモチっとした食感で、具のお肉は当地では多い挽肉ではなくバラ肉で、野菜はキャベツとモヤシ。そしてそれらを炒める時には、表面に掛かっている甘口のとは別の辛口のソースを使っているとのことで、麺と具に染みたスパイシーなそれが、食べ進む打ちに表面の甘口のソースと混ざり合って、これもまた。そして最後はお約束の、目玉焼きの黄身を崩していただけば、もう、トロトロでございます。
へのかっぱ特製らーめん(辛口醤油味) 650円
次に特製らーめんですが、まずはスープからいただくと、辛口だけあってハッキリとした辛味を感じます。ですがその背後には、ベースのスープのアッサリとした旨みに、具材のタマネギと挽肉?を炒めたコクが加わっていて、何とも重層的なお味になっているような。麺は中太で、若干固めな噛み応え。軽いというよりは重量感のある食感の麺ですね。具は、辛味の効いたスープと良く合うモヤシがたっぷりと。他には、小振りですが柔らかく味の染みた(個人的には丸信系のを思い出す)チャーシューとメンマなどですが、その他にも、辛味の効いた肉味噌様の物が天辺付近に載っていて、途中から混ぜていただくとまた違った味わいがありました。
というわけで、焼きそばもラーメンも、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
前の記事で書いたサッポロビール園で飲み食いした後、ホテルに帰ってきて一休みしていたのですが、その時、窓から見えた道路の反対側にあるノレンに誘われ、ちょっと前にあれだけいただいたにもかかわらず、ついお伺い…。ちなみに時刻は午後9時半頃だったのですが、店内は結構混んでいました。で、「札幌に来たら味噌ラーメンでしょう」という勝手な思い込みに基づきみそらーめんを注文。ですが、後でネットで知ったところによると、こちらのお店は豚骨ラーメンが有名だったみたいですね。
みそらーめん 840円
で、いただいたみそらーめん。スープのベースはゲンコツを20時間煮込んで数種類の野菜を加えそこに3ヶ月寝かせたという味噌を加えた物だそうですが、味噌と動物系の旨みがさらっと乗っていて、そこに背脂と液体油でコッテリ感が結構強く効いている印象。また麺は、西山製麺に特注という中太の縮れ麺。味噌ラーメンにしては若干細めかなと思いましたが、逆にその細さがこのスープには合っているよう感じました。そして具は、ホロっとした食感の小振りなチャーシューが幾つかと、メンマにネギでした。
というわけで、ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
函館の居酒屋にて活(かつ)イカで一杯(で済まなかったのですが)やったあと、「函館と言えば塩ラーメンでしょう」ということで、そのお店からわりと近いところにあるこちらへ。ちなみにこちらのお店は、昨年の夏前までは尤敏という名前で(別の場所で)営業していた、昭和21年創業の老舗だそうです。
塩ラーメン 580円
で、こちらの塩ラーメン。まずはスープを一口いただくと、旨みは必要十分に感じますが、印象はとてもアッサリ。何ていうか、キレがあるというか、サラっと喉の奥にに入っていくように感じました。また麺は、黄色みがかった結構歯応えのある中くらいの太さの物。そして具は、チャーシューとメンマ、そしてネギとシンプル。こういうラーメンには、ごちゃごちゃとしていない方がいいですね。
というわけで、いいシメになったのですが、看板にあった函館チャンポン麺(780円)というのもかなり気になった函館の夜でした。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
今年は色々あってお伺いする機会が減ってしまっていたのですが、暫くぶりに、憧れの『「J」の舞台』に復帰する事が出来ました。
ラーメン豚入り(ニンニク) 800円 + つけ麺 150円
うずら(5コ) 100円(遅れたので1つオマケしてくれたようで)
で、いただいたのは約1年ぶりのつけ麺だったのですが、やっぱりこちらのつけ麺は旨いですね。何といっても、この付け汁がものすごく絶妙。そしてそれを纏った麺がまた…。あと、スライス豚も申し分なかったです。ただ、今回の冷水器上調味料はカレーパウダーだったのですが、最後の頃に様子を見つつ投入してみたところ、元々の付け汁と麺が絶妙すぎるお陰で、個人的にはちょっと勿体ない感が。もっともそれでも充分に旨く、付け汁まで飲み干してしまったんですが。
そんなわけで、今回も満足させていただきました。ごちうさまです。
平成22年8月訪問
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