趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回、しばらくぶりにお伺いしたのですが、前回お伺いした時から較べるとお店の周りが区画整理ですっかりと変わっていたのには驚いたというか、おかげで道に迷ってしまいました。それにしても、こちらのお店の人気は衰えないというか、お昼時は相変わらずの混みようですね。
右京野菜らーめん 945円
で、今回いただいたのは、こちらでは個人的に初めてとなる醤油味の、右京野菜らーめん。一見すると、完熟味噌らーめんとスープの色がさほど変わらないのに驚きましたが、実際に味わってみると、当たり前ですが醤油味のスープ。ですが、ただの醤油味ではなく、具の炒め野菜の味が結構効いているというか、おかげでかなりまろやかな味わいになっています。また麺は、ウェーブがかった中太麺。瑞々しい食感がスープや具の野菜と合っています。個人的には、歯応えがやたらと固くないところが良いですね。そして具は、前述の野菜の他、固ゆでタイプで良い塩梅の味付け玉子と、外はカリッと香ばしく中はホロホロのチャーシューなど。それで、具の野菜がたっぷりと入るのに加え、チャーシューも大きくて厚みもあるので、全体的にかなりの食べ応えがあります。
右京餃子(3ケ) 280円
右京おむすび 210円
それから、しそ入りでサッパリとした後味の右京餃子や、熱々のチャーシューご飯を握ったおむすびも、相変わらず良かったですね。(でもさすがに、これらをボリューミーなラーメンと一緒にいただくとかなりお腹いっぱいになりましたが。)
というわけで、こちらで初めての醤油味だったのですが、「醤油」味というよりも、完熟味噌らーめんをいただいた時にも感じた、具の野菜の味を含めてプロデュースされた味という印象で、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成23年2月訪問
藏(the)つけとろみそ 880円 + 小めし 100円
まずは1本だけ何も付けずに啜った茶色がかった太い麺は、今時の硬質な歯応えにツルツルっとした喉越しも兼備。して、その麺をつけ汁に浸けていただけば、最初の美味が。つけ汁は、豚骨・鶏ガラを乳化しすぎないように炊きつめた物がベースだそうですが、狙いどおり素材のクセは感じられず、更にまぁるい味の味噌だれが加わって、濃厚なのにとってもスムース。そこに、つけ汁に浮かぶ粗く刻まれた白ネギと小口切りの青ネギ、そして麺の上にあしらわれたさらしネギという3種の葱が絶妙のアクセントとなって、それらが麺と一緒に口に入ると、もう。そして、別の容器で提供される魚介だしを少量ずつつけ汁に加えてみると、第二の美味が。加える前に、少しだけ魚介だしを単体で味わってみたところ、香ばしい風味にしっかりと煮出された旨味を感じますが、こちらも素材のクセは皆無。これだけでも十分に美味しいのですが、それをつけ汁に加えると、その香ばしい風味と旨味が元々の動物系つけ汁とマリアージュし、更には加える量によって表情が変化。しかも、結構たっぷりめに提供される魚介だしを全部加えてしまっても、つけ汁がほとんど薄まった感じがしないというのも凄いです。で、それを、丁度良い塩梅の煮玉子や、つけ汁の中に入っている柔らかくジューシーなチャーシューと共にいただき、最後は(平日ランチタイムにサービスとなる)小めしをつけ汁に投入して味わい尽くせば、何も言うことはございません。これまで個人的にいただいた事のあるつけ麺の中では、間違いなくトップクラスの味だと思いました。
ごちそうさまです。
平成23年2月訪問
やみつき!豚玉(ぶたたま)ラーメン肉ダブル半ライスセット(全部普通) 1,080円
ここしばらくの間、『山』の限定メニューはとんとご無沙汰だったのですが、今回久しぶりに、2月8日から販売がスタートしたというやみつき!豚玉ラーメンというのをいただいてみました。で、食券を出す時に、店員さんから「お好みは」と尋ねられたので味の濃さなどは調整可能なようですが、今回は「全部普通」でお願い。やがて、待つこと暫しで登場したのですが、まず見た目は、具の豚バラ肉やもやしと青ネギ、そして(別添えされてますが)生卵など、徳島ラーメンのよう。もっとも、そこは『山』なので、スープ表面には結構な量の脂が浮いていますが。それで早速スープを一口啜ると、かなり濃い目の醤油味に、甘味がわりとハッキリ効かされていました。またベースはこちらの濃厚豚骨スープのようなのですが、醤油の風味が濃いお陰で、件の『山』独特の匂いは隠れている感じが。(逆にマニアには物足らないかもしれませんが。)また麺は、『山』のデフォルト麺との違いがわからなかったのですが、太めのストレート麺が意外に良く合ってます。そして具は、前述のとおり豚バラ肉ともやしと青ネギなんですが、豚バラは濃い味で煮込まれたお陰かパカパカする食感。見た目は(ダブルなのに)少ないと思ったのですが、水面下に結構埋蔵されていました。そして、全体的に味の濃い中、プレーンなもやしが何ともホッとする感じがします。それから、付属の生卵は、卓上のPOPを参考に、ラーメンの麺や具を浸けていただいたり、最後のシメにスープを混ぜて残った半ライスにかけていただいたのですが、甘味の効いた濃い醤油味は、生卵ととても良く合いますね。中でも、最後のシメの卵汁かけご飯は、玉子かけご飯の登場以来、個人的にこれまでに何度か試した『山』のスープ+生卵+白米の中では、最も「アリ」な味でした。
というわけで、実際にいただいてみると、味的にも『山』ベースとした(ステレオタイプな)徳島ラーメンという感じ(あくまで、「感じ」です。)で、個人的には美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成23年2月訪問
味噌拉麺 661円
もやしチャーシューセット(小ライス) 378円
こちらのお店に通い始めて以来、こちらで個人的に一番好きなメニューと言えば、この味噌拉麺。昨年の暮れにお伺いした時、お店の方から、年明けから昔の味に戻すというお話を聞き、今回いただいたのが私が最初にいただいた時にもの凄い感動したあの味と同じかどうかは自信がない(麺も変わっていますし)のですが、濃厚麺のアップだけどどこかスッキリ感のあるスープに、モチっとした麺、そして濃厚なスープと合う茹で野菜の組合せは、やっぱり、とても美味しいですね。で、麺と野菜を堪能した後は、もやしチャーシューセットの小ライスを投入。こちらの味噌拉麺には、個人的には噴火飯ではなく、この残りスープにライス投入が一番美味しい堪能の仕方だと思うんですが。他にも、初めていただいたもやしチャーシューはボリューミーでタレが香ばしく、セットのサラダも相変わらず美味でした。
濃厚チーズ味噌つけ麺 840円
それから、同行者がいただいた濃厚チーズ味噌つけ麺も味見させてもらったのですが、これがまた名前の通りいろんな意味で濃厚。店員さんによると具の半熟玉子を麺に絡めてからいただくとのことですが、まずは麺を浸けようにもつけ汁に全然沈んでいかないという物理的な濃厚さもあり、また、いざ味わってみると麺と卵とドロドロなつけ汁が絡み合って、味的にもとっても濃厚。それにしても、チーズと味噌は良く合いますね。それと、付け合わせの鶏肉は、これだけで立派な一品料理。香ばしい風味が食欲をそそり、食べ応えもかなりありました。
というわけで、今回もたいへん満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成23年2月訪問
こちらのカルビラーメンが無性にいただきたきたくなって、前回以来約1年ぶりにお伺いしました。
カルビラーメン(大辛) 880円
で、今回、辛さを前回同様(辛くない順に小辛・普通・中辛・大辛・激辛の中から)大辛でお願いしたのですが、前回まで(食べた後はともかくとして)平気だった辛味が、今回ちょっとキツく感じたというか…。久しぶりだったせいか、たまたま今回のが辛かったのか、はたまた、私自身の辛味に対する耐性が落ちたのかはわかりませんが。(次回は中辛かなぁ。)ですが、あっさりした中に辛味と甘味と具材の味が複雑に混ざり合ったスープに、フワフワの玉子とたっぷりの野菜、そして、柔らかく煮込まれた塊状の牛肉の組合せは、やっぱり美味。 身体も温まりますし、この時期は特に最高ですね。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成23年2月訪問
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