たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

札幌市交通資料館訪問記 【平成23年9月11日(日)】

 また先月の用足しがてらの北海道旅行がらみの記事なんですが、今度は、北海道滞在3日目にして用足しの当日、用務先に向かう前に立ち寄った、札幌市交通資料館について。

 札幌交通資料館は、昭和47年、市電全廃計画(実際には全廃になりませんでしたが。)を契機に、これまでの札幌の交通の歴史を残す為に博物館建設の構想が出され、その後昭和50年2月のさっぽろ雪まつり期間中にオープン。その後、地下鉄車両や市営バスも展示されるようになったそうです。で、以前、札幌市交通局の全線(市電と地下鉄)を乗るには乗ったのですが、ここを見ないと全部乗った気がしないというか、そんな思いを持っていたので、今回、あまり時間が取れなかったのですが、用足し前にちょっと見てみることにしました。


北海道札幌市 ジンギスカン Ram(ラム)

 札幌競馬場でのひと勝負を終え、宿に戻って夕食と相成ったのですが、個人的に北海道と言えばジンギスカン。ここ数年来すっかりハマってしまい、行く度に違うお店を食べ歩いているのですが、今回いただいたのはこちらのお店。

 で、そこで美味しいお肉を始め色々といただいたのですが、それは後述するとして(一応、「ラーメン」のカテゴリーの記事にしたので。)、最後の〆にいただいたのがこちら。

ラム特製塩ラーメン 630円
ラム特製塩ラーメン 630円
 まずスープは、あっさりしていますが滋味豊かというか、コクや甘味も感じられ、後を引く味。どことなく感じる羊特有の風味は、スープそのものからか、ラム肉を使用したチャーシューからかはわかりませんが、これがジンギスカン屋さんのラーメンというのを主張しています。また麺は、固めの食感の、中くらいの太さの縮れ麺。当地のラーメンでよく見かけるタイプかと。量的にも小ぶりで〆に丁度良いですね。

(左側) ジンギスカン生ラム肉(アイスランド産) 840円(右側) ニュージーランド産特上ラム肩ロース 840円
(左側) ジンギスカン生ラム肉(アイスランド産) 840円(右側) ニュージーランド産特上ラム肩ロース 840円
北海道産ラム 1,365円 (ピンぼけ申し訳ない)
北海道産ラム 1,365円 (ピンぼけ申し訳ない)
 こちらのメニューにある生ラム肉は3種類。(他にはスペアリブもありますが。)それでまずはアイスランド産のお肉ですが、クセが無く全体的にあっさりめで、何ていうかベーシックな美味しさ。次にニュージーランド産は、脂もそれなりに入っててパンチのある美味しさ。そして北海道産は、肉汁ジューシーでコクがあり、お値段のとおり高級感のある美味しさ。あとこちらのタレですが、甘味がなくスパルタンな感じですが、お肉の味を良く引き立てていると思いました。

ラムヒレ 1,575円
ラムヒレ 1,575円
 こちらは1日限定2食というレアなメニュー。塩・コショウで味の付いたラムヒレ肉のタタキで、そのままいただきます。で、そのお味の方ですが、クセはないけど羊肉の濃い味が堪能できるというか。お値段は少々張りますが、美味しかったです。

玉ねぎ食べ放題 105円 (肉片2つは前述の北海道産ラム)
玉ねぎ食べ放題 105円 (肉片2つは前述の北海道産ラム)
焼野菜盛り合わせ 630円
焼野菜盛り合わせ 630円
アスパラ 630円
アスパラ 630円
 (頼まなくても)最初から付いてくるタマネギですが、タイミングを見計らって追加するかどうか聞いてくれます。また、焼き野菜の野菜盛り合わせは、ナス、ピーマン、エリンギ。そしてアスパラですが、旬の時期はホワイトアスパラもあるようで。それにしても、北海道というだけで、野菜が妙に旨く感じるのは何故でしょうか。

ジャガイモ(今金産) 210円
ジャガイモ(今金産) 210円
 女将さんが、注文した隣のお客さんに「日本一美味しい」と言っているのを聞き、こちらもつい頼んだのですが、これが凄かったというか。 女将さんのお薦めに従って、表面がカリカリになるまでじっくり焼いたいただいたのですが、ラムの油を吸って羊の香りのする香ばしい表面と、ホクホクとして甘味のある中身が、もう、たまりませぬ。これはお奨めですね。

ねこ飯 420円
ねこ飯 420円
 イナキビの入ったご飯に鰹節と特製のタレが掛かった物なのですが、素直に美味しいです。ジンギスカンにはごま塩のおにぎりが一番合うと思っていましたが、これも良く合いますね。

サッポロクラシック 525円
サッポロクラシック 525円
焼酎甲類(緑茶割り) 420円
焼酎甲類(緑茶割り) 420円
ウーロン茶 315円
ウーロン茶 315円
 これらをいただきつつ飲むドリンク類ですが、まずは北海道と言えばサッポロクラシック。ジンギスカンと相性は言わずもがなです。そしてその後は焼酎甲類にチェンジしたのですが、ついつい飲み過ぎてしまいました。それとウーロン茶は、同行者の頼んだ物です。

 というわけで、欲望の赴くままに食べ・飲みまくってしまい、お会計の時に結構えらいことになってしまったのですが、美味しいジンギスカンとラーメンを堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成23年9月訪問

栃木県宇都宮市 麺 こむさし

 先月お伺いしたこむさしさんですが、この日たまたまこの近くがあったので、再びのお伺い。実は前回お伺いした時、とても気になるメニューがあったもので。

冷やしラーメン(醤油味) 750円 + 玉子 100円
冷やしラーメン(醤油味) 750円 + 玉子 100円
 スープは、魚介系素材がメインでしょうか。ですが、冷やすと魚特有の匂いが目立ってしまいがちなところ、こちらのスープは、繊細で、何とも食欲をそそる香りというか。また、ゴマ油っぽい香も感じられるのですが、表面に浮く油からでしょうか?あと、天盛りにされた糸唐辛子の香りも良く、これらが実に良いアクセントというか。そして旨味もしっかりと感じられ、味加減も丁度良く。うーむ。これは美味しいスープです。また、自家製麺される細目の麺は、暖かいラーメンと共通でしょうか?冷やす事によって、当然歯応えはアップするのですが、必要以上に硬くなくて良いですね。そして具は、前回も感心したチャーシューですが、冷たいラーメンの中に入っても美味しい事を発見。あと前回に続いて追加した玉子も、やっぱり良かったです。

 というわけで、冷やしラーメンが終わる前にお伺いできて本当に良かったのですが、まだ、評判の餃子もいただいていないので、いずれまたお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。

平成23年9月訪問

栃木県宇都宮市 栃木家 本店

 仮にもダイエットをしている最中、家系のラーメンなんて以ての外だとは思うのですが、この日は宇都宮市での仕事の後、同行者がどうしてもと言うもんだから、こちらで食事と相成りました。

B定食(のり玉子ラーメンに変更、細麺・味濃い口) 1,200円
B定食(のり玉子ラーメンに変更、細麺・味濃い口) 1,200円
 だからといって、わざわざラーメンの他にキムチ丼が付いたB定食、しかもノーマルのラーメンではなくのり玉子にしなくても良いのですが、せっかくなので…。で、まずはスープですが、ここ数年のこちらの印象と変わらず、口当たりはワイルドですが、後口が軽い家系という感じ。前回同様「味濃い口」で個人的に丁度良い塩気なのですが、本当はしたかった「油多め」は、ささやかな抵抗ということで断念しました。麺は、こちらでのいつもの如く細麺をチョイス。特に茹で加減を指定しなかったのですが、歯応えがやや控えめというか。チャーシューは、相変わらずトロットロで美味。あと、油の染みた海苔はたまらない旨さですね。そして、一緒にいただくキムチ丼ですが、酸味の効いたキムチが個人的には好み。それとゴマ油の香りのするピリ辛のネギの相性も良いですし、そして何より、油の染みたラーメンの海苔を移植していただけば、もう。

 というわけで、暫しダイエットを忘れ、本能の赴くままに食してしまいました。ごちそうさまでした。

平成23年9月訪問

群馬県館林市 平野屋 支店

 先日、所用で埼玉県熊谷市まで行ってきたのですが、その途中に立ち寄ったのが、元々そば屋でありながらラーメンが有名というこちらのお店。個人的にはかねがねお伺いしたいと思っていました。で、人気店に行く場合、いつもは開店の前にお店に着くようにしているのですが、今回は所用との兼ね合いもあり、午後1時をちょっと過ぎた頃に到着。お昼のピークは過ぎつつあると思うのですが、店内・店外合わせて10人くらい待ち客が。いやはや、さすがは評判のお店ですね。

ラーメン 600円
ラーメン 600円
 それでいただくは当然こちら。スープは、澄んでいますがけっしてあっさりではない醤油味。蕎麦屋さんだけあってどことなく蕎麦つゆを連想させるよう気もしますが、旨味の元は動物系も結構使われている感じもします。また、食べ始めの頃、ゴマ油のような香りを感じたのですが、気のせいでしょうか。また手打ちの麺は、不揃いですが全体的に幅が広めの、平べったい形状。表面が波打っているので、チュルチュルっとした啜り心地が良いですね。また、噛み応えは昨今の流行りと違い、柔らかめ。個人的にはこの麺にはこの柔らかさ加減がベストだと思いました。そして具は、柔らかいけどしっかりとした噛み応えのチャーシュー。肉々しさや味加減も丁度良く、個人的にはツボですね。それと、昔ながらというかんじのメンマ、白ネギ、そして海苔とシンプルな構成がまた良いというか。

シューマイ 450円
シューマイ 450円
 こちらは、一緒にいただいたもの其の一。こちらも有名な品というか、ある意味名物ですね。それで、何で有名かというと、皮に包まれた餡が独特というか、かなり個性的。詳細はあえて伏せますが、今までこんなシューマイ、いただいた事はございませんでした。 興味のある方は、是非とも注文してみてください。(ただし、それが好みに合わなくても責任は持ちませんが。)

大根サラダ 500円
大根サラダ 500円
 こちらは、一緒にいただいたもの其の二。もっとも、今回いただいた信濃中で最初に登場したのはこちらなのですが。それでこのお店のサイドメニューと言えば前述のシューマイが有名だと思うのですが、某ラーメン本に写真付きで載っていたので、興味をそそられ注文。してそのお味ですが、しなっこわい食感の千切り大根に、ハムとシラス干し、そして胡麻などが、日本っぽい味というか個人的には給食のサラダを思い起こさせる味のドレッシングで和えられていました。それがキンっと冷えていて、味加減も丁度良く、これがなかなかにイケるというか。ちなみに今回、席について注文してからラーメンが登場するまで20分ほどかかったのですが、このサラダは注文後すぐに持ってきてくれました。お陰でラーメンが来るまでの間退屈せずに済んだのですが、これとビールで一杯やって、〆にラーメンなんてのも良さげですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、個人的には、平日の開店直後とか、あまり混んでないであろう時間帯にもう一度お伺いしてみたいなぁ、なんて思いました。ごちそうさまです。

平成23年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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