趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日、仕事で宇都宮へと行ったのですが、その時同僚と「どこかで昼飯を」ということになって、某栃ナビのラーメン特集を参考にお伺いしたのがこちらの店。最近(今年の1月にオープンらしいです。)出来たお店で、千葉県成田市の人気店で修行された店主さんが、故郷であるこちらで独立されたとの事で。
味噌味玉 780円
小ライス 100円(今回は栃ナビのクーポンでサービス)
それで、いただいたのは、醤油か味噌で迷ったのですが、結局某栃ナビのラーメン特集で取り上げられていたこちら。食券を提出した時、脂の量を、サッパリ(少なめ)、普通、ギタギタ(ほんど脂)から選ぶよう尋ねられたのですが、今回は普通でお願いしました。で、まず見た目ですが、脂普通でもスープ表面はほぼ背脂で覆われているよう。早速スープをいただくと、背脂の甘みと味噌ダレのインパクトが一気に口の中に広がりました。実は登場した時、店員さんに、味が濃い場合は調節する旨言われたのですが、確かに、味付けはかなり濃いめです。ですが、そこがかえって旨いというか、この味の濃さが背脂の甘みを引き立てているように感じました。また麺は、太めでやや平べったい形状の物。ウエーブ?固めの茹で加減ですが、そこがスープに良く合っていますね。そして具は、あっさり目のチャーシューに、とても良く合うモヤシがメインの野菜類。そして、薬味系の白ネギの辛みが、全体をピリッと引き締めているように感じました。また追加の味玉は、何とも良い塩梅でした。あと、某栃ナビのクーポンでサービスしてもらった小ライスは、残ったスープに投入したところ、これがまた。身体(特にダイエット)には良くないとは思うのですが、味が濃く背脂のたっぷり入ったスープが、きれいに無くなってしまいました。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、今回はいただかなかった醤油味の物も、同僚のを一口味見させてもらったところ、スッキリとしたスープの旨味が感じられ、また違った美味しさがありましたので、是非とも今度いただいてみたいですね。ごちそうまでした。
平成24年3月訪問
地元もしくは近所にあって、昔から存在を知りつつも未だお伺いしたことがないお店ってあると思うのですが、自分にとってこちらはそんな感じのお店だったというか。
ハルチョンラーメン 650円
ライスセット 250円
いただいたのは、店主さんに「お勧め」と言われたこちら。熱々になている平たい鉄鍋で登場したラーメンからは、ニンニクと、モツなどの具材、そして中華麺を煮込んだような香りが立ち昇っています。それでまずはスープからいただくと、動物系を筆頭とした旨味が感じられるのですが、今時のドロドロ系とはまた違った濃厚さというか。そして味付けが不思議で、塩でも醤油でも味噌でもないというか、塩気は十分に感じられるものの、塩味だけではない醸造したような味もしっかりと感じられ、また自然な甘みも有りますね。それと、表面の唐辛子は、辛さ抑えめの韓国産唐辛子だと思うのですが、全体に混ぜてみてもあまり辛くならず、唐辛子自体の香りもマイルドです。また麺は、中くらいの太さのストレートタイプ。鉄鍋で煮込むのが前提のせいか、かなり固めのゆで加減。ですが、これはこれで悪くないです。そして具は、キャベツ、タマネギ、モヤシなどの野菜類に、細く切られたモツ(お品書きにはてっちゃんとありました。)。ちなみにモツが苦手な方は豚肉に替えてくれるそう。あとちょうど良い具合に半熟の味玉は、薄めの味付けでした。それと、一緒にいただいたライスセットですが、お品書きではライス+キムチと書いてあるところ、白菜漬けに韓国唐辛子が載った物でした。(まぁ、あまり問題はないですが。)で、最後の〆に、残ったライスをスープに投入したところ、スープの旨味が濃いので、ライスと良く合いますね。
というわけで、初めてのお伺いだったのですが、個人的には今までいただいたことのないラーメンで、興味深かったですね。ちなみにこちらお店、このラーメンを含めて、一般的なラーメン類がないのが面白いというか。ごちそうさまでした。
平成24年3月訪問
先日、所用で和歌山、そしてその翌日に名古屋競馬場に行った時にいただいた食べ物関係の記事の4つめは、前の記事のもそうっちゃそうなのですが、今度こそ登場の和歌山ラーメン。(ですが当地では「ラーメン」ではなく「中華そば」という言うらしいです。)和歌山での所用を済ませ、お伺いしたのがこちらのお店。
余談ですが、和歌山ラーメンが全国区になったというか、このブレイクをきっかけに全国のご当地ラーメンがメジャーになっていったのが1990年代終わりの頃。で、その時に有名になった乳化した濃厚な豚骨スープの中華そば(ラーメン博物館にも出店していた『井出商店』が有名ですね)というのは、実はもともと和歌山では数で言うとそれほど多くはなかったとの事。では、何が主流だったかと言えば、豚骨を鍋一杯の醤油で炊き込んだ後、その豚骨を煮出してスープを取る、一部では『車庫前系』とも呼ばれる屋台の中華蕎麦が発祥の系統だそうで。して、今回お伺いした丸高中華そば六十谷店ですが、その車庫前系の元祖と言われる、アロチというところにある丸高とは親類関係にあるなんて話もあるそうで。(ちなみに、店主さんによれば、お店を開いて約20年だそうです。)
中華そば 600円
と、前置きが長くなりましたが、いただいたのはノーマルな中華そば。小ぶりの丼で登場したのですが、パッと見スープが黄金色。「こちらって、乳化豚骨のほうの系統でしたっけ?」と思ったのですが、表面を覆う油の下は、黒々としてさほど乳化していないスープがありました。まずはそのスープを適度に攪拌していただくと、動物系のダシや醤油のコクと旨味、そしてどこか生クリームを思わせる表面の油の風味が相まって、力強くもどこか優しい味わいというか。また麺は、太さは中くらいで、柔らかくもどこか硬質な食感のストレート麺。当然ながら、スープと良く合っています。また具は、肉っぽい風味の残る、どこか懐かしい感じのモモ肉?チャーシューと、色は濃いめだけど味はそれほど濃くなくラーメンに良く馴染んでいるメンマ、そして薬味系の青ネギに、千代巻きというカマボコが載っています。ちなみに、この4つが、標準的和歌山ラーメンの具材らしいですね。
早ずし 100円
おでん 1本100円
これらは、一緒にいただいた物。早ずしは鯖の押し寿司の事で、乳酸発酵を利用して作る熟(な)れ鮨(琵琶湖の鮒鮨が有名ですが、和歌山北部では鯖で作られていたとの事。)に対して、酢を用いて発酵させずに作る早熟れ鮨から早鮨となったらしいです。ちなみに、当地で中華そばをいただく時は、一緒にいただくのがお約束で、こちらのお店ではあらかじめ各テーブルに置いてありました。で、こちらも1ついただいてみたのですが、中華そばがわりと小振りなので、一緒にいただくと丁度良い感じですね。またおでんも、当地では中華そば店に置かれていることが多いらしく、基本的にセルフ方式で客が勝手に取っていただくようになっているそうです。(こちらのお店でもそうでした。)で、今回は、牛スジ、コンニャク、ごぼう巻き(これらの他にも、豆腐や玉子などのタネがありました。)をいただいたのですが、どれも味がしっかり染みていました。
というわけで、実は和歌山ラーメン初体験だったのですが、何とも美味しく、大変満足させていただきました。和歌山ってあまり来る機会が無いのですが、いつかまた当地を訪れ、こちらの他にもいろいろと食べ歩いてみたいですね。ごちそうさまでした。
平成24年3月訪問
先日、所用で和歌山、そしてその翌日に名古屋競馬場に行った時にいただいた食べ物関係の記事の3つめは、先程朝食を食べたばかりだというのに、更にいただいてしまったこちらのラーメン。(っていうか、本当はここで朝食の予定だったのですが、空腹に耐えかねて前記事のうどんをいただいてしまったというのが本当のところだったりして。)
で、前出のとおり今回和歌山に行ったわけなのですが、和歌山といえば、個人的にはなんと言っても和歌山ラーメン。そんなわけで、事前に和歌山ラーメンについて調べている時に発見したのがこちらのお店のてんかけラーメンというもの。何でも、数年前に某県民SHOWで取り上げられたそうで、そこで和歌山市民に広く親しまれているラーメンと紹介されたそうです。(もっとも、その番組って、地元民でもかなりマニアックな存在のものを、さも地元では一般的なものとして紹介することがあるので…。)
てんかけラーメン 380円
それでそのてんかけラーメン。スープのベースはあっさりした鶏ガラ醤油味なのですが、そこに天かすのコッテリ感と香ばしい香り、甘酢漬けショウガのピリッとしたスパイシー感と酸味、そして具のワカメの磯の風味が加わって、何とも面白い味になっているというか。お店がこういう形態なのでスープは工場で大量生産(自社開発みたいです)なのですが、そこにチョイ足しすることにより、これはこれで完成された味になってるというか、個人的には美味しく感じました。また麺は、細目のストレート麺。ツルツルっとした食感で、量的にはさほど多くないのでスナック感覚でいただけます。ちなみに、大盛りやセットメニューもありますので。ガッツリいきたい向きはそちらをということで。
中華そば 400円
こちらは同行者がいただいた物。例によって少々味見させて貰いましたが、天かすが入っていない分、かなりあっさり目というか。また、具のモヤシが、味的にも結構効いていますね。
ちなみに、こちらお店なのですが、お茶屋さんの奥にファストフードコーナーがあるという感じで、またメニューもラー麺類からカレーに丼物、粉物に甘味とひととおり揃っており、なんて言うか、ちょっと不思議な感じがします。(宇都宮にも抹茶ソフトと抹茶シェークくらいならいただけるところがあったと思うのですが、ここまで本格的な飲食スペースがあるところは初めて見たというか。)でも、そんな中でいただくラーメンは、値段からすれば、かなり満足できる物でしたね。ごちそうさまでした。
平成24年3月訪問
しまった!もともと、こちらは抹茶ソフトがウリだったというのに、それをいただくの、忘れてしまった!!(って、どんだけ喰う気なんだ、と。)
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