趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも書いたとおり、この日は、所用のため長野市へ。で、長野までも比較的スムーズに来られたので時間的にだいぶ余裕が出来、(先程ソバはいただいたものの)せっかくだからもう1食ということになり、こういう事もあろうかとあらかじめ調べておいたこちらへ。実は、用務先のある長野市の篠ノ井あたりのラーメン屋さんをネットで調べていた時、地元の方のブログとかで結構ヒットしたお店だったんですよね。
ニラそば 700円
で、いただいたのが、こちらもブログとかで推されていたこの品。っていうか、ニラ好きとしては、知ったからにはいただかないわけにはいかないでしょう!というか。して、そのお味の方ですが、ベースは、あっさりとした中華料理屋さんの清湯醤油味だと思うのですが、たっぷり載ったピリ辛で甘じょっぱい味付けの挽肉、そして、スープの熱で良い感じに火の通った生のニラが、味にコクと深みを与えているような。また麺は、細くてハードに縮れた物で、やや硬質ながらもモチっとした食感なのですが、具材やスープとの相性も良いですね。そして最後はお酢を投入してみたのですが、思った通りの好相性。最後まで美味しくいただけました。それにしても、半ライスを一緒に頼んでおくんだったと後悔したというか、スープを残しておいて麺を食べ終わった後に投入すれば、多分間違いのない美味しさだったかと。
マーボーラーメン 650円
こちらは、同行者がいただいた物を例によって少々。で、こちらもあっさりとした清湯醤油味がベースですが、上に載った麻婆豆腐は、辛さ控えめで甘みがちょっと効いた、何ていうかみんなが好きな味というか。そして、こちらもライスが欲しくなってくる気がしました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、両方とも、家庭的と言って失礼かもしれませんが、何とも親しみのある中華料理の味という感じでした。お昼時の店内は、こちらがいただいているあいだ、地元の方とおぼしきお客さん達で、常にほとんど満員状態だったのですが、確かに、こんなお店が近くにあれば、結構通っちゃうかもしれません。(メニューもかなり豊富でしたし。)ごちそうさまでした。
平成24年7月訪問
前の記事のラーメンをいただいた後、久留米をあとにして、長崎自動車道で一気に長崎市内へ。あとは、今回の目的である用事を済ませるだけなのですが、その前に、ちょっと寄り道というか、せっかく長崎に来たのだから、是非ともいただいておきたいお店がございまして。
今でこそチャンポンや皿うどんと言えば、リン○ーハットのお陰か全国的にメジャーになったと思うのですが、一節によると、両方ともこちらのお店で考案されたメニューとの事。(詳しくは、お店のウェブサイトをご覧下さい。) 実は、個人的にも、こちらのお店には約20年前から10数年前にかけて2度ほどお伺いした事があり、最初はちゃんぽんを、2度目は皿うどんをいただいたのですが、今回久しぶりにお伺いしたところ、記憶にある昭和レトロっぽい建物とはうってかわって、何とも立派なビルになっていてたいそう驚きました。で、お店近くの市営駐車場(松が枝町駐車場)にレンタカーを停め、ちょっとだけグラバー通りをぶらついた後お店に向かったのですが、お店に着くと丁度開店時間よりも若干早くオープンしたところで、2階からエレベーターに乗ってレストランの有る4階へ。そこはオーシャンビューでとても開放的というか、長崎の港が一望できるフロアがレストランになっているんですね。(もっとも、同行者は角度的にオーシャンビューではなく厨房ビューになってしまっていましたが。)それにしても超が着く有名店。開店と同時にあっという間に広いフロアが埋まり、帰る頃にはエレベーターに乗るのも一苦労なほど混んでいました。
ちゃんぽん 997円
それで今回は、せっかくなのでちゃんぽんと皿うどんを注文し、同行者とシェアしていただいたのですが、まずは、ちゃんぽんから。白濁したスープは、白湯に肉・野菜・海鮮系など様々な具材の旨味が溶け込んで、何ともリッチすぎる美味しさ。ですが、暴力的に濃いのではなく、どこか上品さも感じるというか。太いちゃんぽん麺は、そのスープの旨味を十二分に吸って、何とも良い感じに。そして、麺の上にうずたかく盛られた具は、かなりの食べ応えがあります。
皿うどん(太麺) 997円
次は、こちらのお店によれば元々はちゃんぽんのバリエーションとして考案されたという、この皿うどん。一般的に皿うどんというと、揚げてパリパリにした麺(特に、細麺の方が有名ですかね?)の上に、トロッとした餡が掛かっている揚げ焼きそばのような物がメジャー(某リン○ーハットの物もそうですし。)だと思うのですが、こちらのは、ちゃんぽん麺を茹でた後、炒めた具材とスープと共に、更に強火で焼くという方法で作られています。(ちなみに、パリパリ細麺のタイプは、こちらのお店では「炒麺~ちゃーめん~」)と呼ばれています。味的には、前述のちゃんぽんと同じ系統なのですが、更にそれが濃厚になったというか、トロッとした汁が具材と共に麺と絡まり合って、もう。また、途中から卓上のウスターソースを垂らしていただくと、スパイシーでこれまた良し。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、正直言って記憶の中にある味とは多少違う気も。もっとも、当時と比べればお店というか厨房も変わり、こういう大きなお店であればスタッフも変わってると思いますし、そして何より、自分自身の味覚も相当変わっていると思いますので。ごちそうさまでした。
平成24年7月訪問
前の記事のとおり、昨晩は豚骨ラーメンの元祖とも言えるお店にお伺いしたのですが、その翌日の朝、同じ久留米市内(と言っても市街地からはだいぶ外れた国道沿い)にある、豚骨ラーメンを語る上で外せない有名なお店にお伺いする事が出来ました。で、そのお店が、昭和33年開店で、当時からトラックが停められる広い駐車場と、24時間営業というスタイルで久留米の豚骨ラーメンを世に広げたというこちら。昔、某有名ラーメン店のウェブサイトで知って以来、是非一度お伺いしてみたかったんですよね。
ラーメン 380円 + 替麺 100円
※店内撮影禁止なのでラーメンの写真無し
お店に入り、入り口の所の券売機でラーメンの食券を購入。ちなみに、こちらのメニューにおいてラーメンは1種類のみだったりするのですが、他はやき豚とゆで卵のトッピング類、ご飯といなり寿司、そしてどれでも1品90円のおでんのほか、何故か牛乳とアイスクリームがあったりします。で、食券提出後ちょっと待ってから待望のご対面。まず、豚1頭を24時間煮込んで取られると昔どこかで聞いた事のあるスープは、ラードはそれなりに効かされてパンチはあると思うのですが、これ見よがしにワイルドではなく、どこか自然な濃さというか。麺は、久留米周辺では標準的と思われる、ストレートな(極細ではない)細麺。個人的には丁度良い(固すぎない)歯応え。具は、チャーシュー1片に、ノリとネギというシンプルさです。そしてせっかくなので、替麺(当地では替玉と言わないらしいです)を1つ頼んだのですが、こちらのお店って、卓上にラーメンだれが無いんですね。もっとも、スープに力があるので、特になくても問題ないとは思いますが。あと薬味ですが、こちらは紅ショウガの他、辛し高菜ではない高菜漬けが置いてありました。もっとも、あるお客さんは高菜漬けを小皿に取ったあと、隣に置かれた醤油と一味をたっぷりとかけていましたが、これって、替え玉を頼んだ時のタレ替わりに良さそうな方法ですね。
というわけで、是非いただいてみたかったお店の味に満足したのですが、朝からひっきりなしにお客さんが入れ替わる混雑した店内は、やたらと警察犬が推されていたり、女将さん?のCDが置いてあったり、色々なオモチャが飾ってあったりして、またその中をかなり昔のお姉様たちがハシハシと働いておられて、何ともカオスというか独特な雰囲気でした。あと、今回はいただかなかったおでん類も、大変気になるところではありますし、それらを含め、是非とももう一度味わってみたいですね。ごちそうさまでした。
平成24年7月訪問
前の記事の焼き鳥をいただいた後も久留米の夜は終わらないというか、久留米と言えば、いわゆる豚骨ラーメンの発祥の地。で、これまたその中でも元祖のお店と言われるのが、創業が昭和12年の南京千両。その南京千両さんには店舗と屋台があるのですが、偶然にも今回泊まった宿が屋台のすぐ近くだったので、そちらにお伺いすることにしました。
ラーメン 500円
それでいただいたのは、当然その元祖豚骨なラーメン。まずスープからいただくと、豚骨の旨味は感じつつも、かなりのあっさり味。ちなみに、こちら創業当時のラーメンは豚骨ダシの清湯スープだったらしいのですが、それをそのまま白濁させた感じの味というか。個人的には今までいただいた事のない味ですが、これはこれで旨いですね。そして麺は、中くらいの太さの平打ち縮れ麺で、むっちりとした食感です。また具は、シンプルな味付けのチャーシューとメンマ。そして、ノリとネギとシンプル。短冊に切られたチャーシューや、豚骨ラーメンなのにメンマが入るところが、今日では珍しいというか。また、豚骨ラーメンにつきものの紅ショウガですが、こちらには置いてありません。初代店主の「合わない」との思いかららしいのですが、このあっさりしたスープには、確かにそう思います。
というわけで、色々と歴史を感じる一杯に、かなり感動させていただきました。ごちそうさまです。
平成24年7月訪問
前エントリでちらっと触れたのですが、今回、羽田から飛行機で向かったのが、福岡空港。実は明日、長崎市ちょっとした用事があるのですが、そのついでに前日は、佐賀県鳥栖市にあるこれまで一度も行った事がなかった佐賀競馬場で1日遊んでこようかな、と。で、競馬場に着いたらまずは腹ごしらえなのですが、店先に置いてあった「インターネットで評判の本格豚骨スープが自慢」という看板に惹かれ、入場口から入ってすぐ右側の所にあるこちらでいただくことに。
ちゃんぽん 500円
でも、自分の注文はラーメンではなくこちら。豚骨ラーメンも好きなのですが、チャンポンもかなり好きなもので…。で、そのちゃんぽん。、スープは、豚骨白湯に、具のたっぷりの野菜と豚肉、そして海鮮系の旨味が十二分に溶け込んだ物。濃厚なスープに濃いめの味付けで、一口目から旨さ全開というのが良いですね。そして麺は当然ながらチャンポン麺。煮込まれ具合も丁度良かったです。
ラーメン 400円
こちらは、同行者がいただいた物というか、いただかせた物。それを例によってそれをちょっといただいたのですが、看板どおりのしっかりとした豚骨スープが良いですね。で、豚さんがわりと全面に主張する(もちろん、だからといって臭いという訳ではないです。)濃いめのスープや、ボキボキの極細麺ではなくコシのある細麺というところに、お隣の福岡県久留米市のラーメンと同じような物を感じました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、ラーメンが400円、ちゃんぽんに至っては500円というのは、相当コストパフォーマンス高いんじゃないでしょうか。やっぱり競馬場グルメは、「安くて旨い」が一番ですね。ごちそうさまでした。
平成24年7月訪問
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