趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
またちょっとご無沙汰してしまっていたのですが、その間に、風の噂で一部値上げや、スープが新しくなったとの情報が。もっとも、こちらのラーメンは、内容からすれば安すぎだと以前から思っていたので値段については個人的に気にならないのですが、スープについてはとても気になるので、しばらくぶりにお伺いしました。
こってりラーメン 700円 + 黒ネギ 120円
いただいたのは、ポイント・スタンプカード保有者限定メニューから、こってりラーメンに黒ネギトッピングで。で、まずはスープからいただくと、以前に比べ味がスッキリとしてうるさくなくなったというか。それでいて、コクも旨味も十分に感じられます。ちなみに、こちらのラーメンはこれまで最大4つのスープを合わせて使っていたところ、そのうち1つを減らしたとの事ですが、確かに、以前より味の主題がはっきりしたように感じられました。これなら、もっとスープの味が堪能できるコク塩で、黒ネギトッピング無しでいけば良かったような気もしたのですが、それは次回以降のお楽しみに取っておくことにしますかね。あと、麺や具材はいつもどおりの安定感というか。特にチャーシューは、昔のこちらのラーメンと比べると(昔も決して悪くなかったのですが)かなり進化したなぁ、なんて、しみじみ思ったりして。
蒸し餃子(2個) 160円
ジューシーな蒸し餃子は相変わらずの逸品だと思うのですが、今回のメインは、餃子本体ではなくタレ。以前は醤油、味噌、塩味の3種類置いてあった餃子用のタレが、醤油味とごま味の2種類になっていました。で、当然これまでいただいた事がないごまダレでいってみたところ、胡麻が味的にも量的にもリッチなのですが、わりと酸味が効きサッパリ感もあって、タレ単体でもいけるというか、それだけで結構完成された味に感じました。
担々麺 800円
ちょっと前にこちらのメニュー加わった担々麺ですが、これも最近リニューアルしたのとの事。で、同行者がいただいたのを例によって味見させてもらったところ、以前のは胡麻ペーストのクリーミー感がある、日本式担々麺のわりと王道系だったように記憶しているのですが、今度のはクリーミーさが無くなってスッキリとしつつも、胡麻感そのものはかなりアップ。結構オリジナリティーを出されてきたというか。でも、かなり暴力的に入っている挽肉は相変わらずというか。
というわけで今回も、どれも美味しくいただいたのですが、こちらの店主さんの、常に改良しようと変化させ続ける姿勢には、いつも頭が下がる思いです。それに、一時期は絞ったメニューも、気が付くとまたかなりの種類になっている気がしますし。でも、あんまり無理はしないでいただければ、と、切に願います。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
この日は、朝イチから佐野で映画鑑賞。わざわざ自宅から遠く離れた佐野までいったのは、ぐずぐずしている内に近場での上映が終わってしまったからでして…。それでその後はちょっと早めの昼食をということになり、クルマだと映画館からほど近いこちらへ。お店の名前には食堂と付くものの、青竹打ちの佐野ラーメンがいただけるということでお伺いしたのですが、(失礼ながら)一昔前の食堂という感じのお店に入ると、目の前にはガラス張りの麺打ちスペースがドドンと鎮座していました。
ラーメン 530円
そこでいただいたのはこちら。たっぷりと注がれたスープを一口啜ると、アッサリとはしていますが、旨味はしっかりあり、塩気も醤油っ気も丁度良く。それと上手く言えないんですが、個人的にちょっと変わった風味を感じ、それが決して嫌ではないのですが、何の風味か最後まで解らずじまいだったというか。麺は、個人的にこれまでいただいたことのある佐野ラーメンの中で一番細目。手打ちですがコシがめちゃくちゃ強いというわけではなく、スープと一体化して口に入ってくるような感じがします。具のチャーシューとメンマは、どちらもアッサリとした味付け。ですがチャーシューは小さめながらキチンと作られた感があり、これなら、チャーシューメンでも良かったかもしれません。
ギョーザ 320円
こちらは、一緒にいただいたもの。やや厚めの皮はサクっモチっとしていて、中の餡は野菜が中心の優しい味ながらもしっかりと味付けがしてあり、そのままでもイケましたが、個人的には酢+ラー油が旨かったですね。それにしても、なんてラーメンと合うんでしょうか。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、何か、思わぬところに思わぬ良いお店を見つけたというか。もっとも、地元では評判のお店らしく、開店直後にお伺いして食べ終わる頃には、駐車場はいっぱいで、お客さんもかなり入っていましたね。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
東北道大谷PA(上り線)のラーメンは、昨年12月にいただいた(その時いただいたのはチャーシューメンでしたが)際、こういったところのラーメンの中ではかなり美味しい方だとの印象を受けました。そして、この日。夕方から県南の方で所用があり、それに向けて東北道を走っていたのですが、幸い?とても空腹だったので、ちょっとこちらで1杯引っかけてから行くことにしました。
ラーメン 530円
で、前回はチャーシューメンだったので、今回はノーマルなラーメンをば。まずはスープからいただくと、それなりに調味料感はありますが、ちゃんと旨いスープですね。また今回は、いただいた時間帯のせいか、前回よりもコッテリ感やエキス分が強いような気がします。平打の縮れ麺は、前回はホギホギとやや固めの食感だったように記憶しているのですが、今回はスープを纏ってチュルチュルっと。またチャーシューは、写真のとおり脂身が多かったのですが、前回感じた豚のワイルドな風味はさほど感じられなかったというか。
というわけで、(偶々条件が揃って大当たりの一杯だったのかもしれませんが)前回に比べても更に美味しく感じ、これなら、またお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。
平成24年8月訪問
仕事がらみの研修で戸田に滞在5日の間にいただいた食べ物の記事の最後を飾る第5弾(ちなみに第1弾、第2弾、第3弾、第4弾。)は、赤羽駅で朝ラーをした日の夜。5日に渡った研修の終了を明日に控え、わりと全国から集まっていた参加者一同で送別会が執り行われていたのですが、空きっ腹に飲んだビールが効いてきた頃、どうしてもラーの衝動が抑えきれなくなったというか、「そういえば、戸田に来てから一度も、戸田でラーメン食べてないよ!!」ということになり、送別会を中座して、宿泊先で同室だった方2名と共に、朝も乗った国際興業バスにライドオン。終点の戸田公園駅すぐ近くにあったこちらのお店で、今回の研修中最後のラーメンをいただくこととなりました。
しょうゆらー麺 600円
で、いただいたのは、お品書きに書かれた品数が多くどれも興味を惹く中、一番ベーシックなラーメンぽかったこちら。まずはスープからいただくと、煮干しっぽい風味がガツンと、そして醤油がバシっと効いているのですが、そのバックには動物系らしき旨味も感じられ、だしのエキス分が結構濃いめかも。そこに、白ネギとタマネギの薬味系が、味をピリっと引き締めています。麺は、やや太めで、サクっとソリッドな食感がスープと良く合っているというか。また小さめながら厚みのあるチャーシューは、ホロっトロっとした食感や、味加減がバッチリ。1枚110円で追加できたので、最初からもっと追加しておいても良かったかもしれません。
というわけで、店主さんのこだわりを感じる、個人的にはたいへん好みな味で満足させていただいたのですが、今回一緒にこちらにお伺いした愛知の方と熊本の方は、濃い口醤油と煮干しが効いたこの味に対して、どのような感じ方をされたのかちょっと気になるなぁ、なんて。ごちそうさまでした。
平成24年8月訪問
仕事がらみで戸田に滞在5日の間にいただいた食べ物の第4弾(ちなみに第1弾、第2弾、第3弾、第5弾。)は、二日連続の二郎(系)をいただいた翌日の滞在4日目朝。妙に早く目が覚めてしまい、腹具合も(昨日一昨日とあれほどいただいたのに)調子が良くてかなりの空腹。で、この時間だと研修先の送迎バスはないので国際興業バスと電車の乗り継ぎを調べてみると、研修開始時刻には間に合いそうだったので、宿泊先からちょっと離れたところにあるバス停まで歩いてバスにライドオン!そして周りはいかにもこれから仕事という恰好の人ばかりのなか、寝間着代わりの短パンとテロテロなカットソーというちょっと恥ずかしい恰好で、戸田公園駅から乗り継いだJR埼京線に揺られ、昨日も来た赤羽駅へ到着。今回は駅ナカにあるこちらで。
かけ中か定食 480円
それでいただいたのは、実は昨年こちらのお店にお伺いした時、僅かの差で食べ逃した提供時間限定(開店~午前10時まで)のこちら。まずはかけ中かのスープからいただくと、鰹節と鯖節から取ったという和風ダシは、まさしくそばつゆといった感じ、また、黒々とした見た目どおりかなり味が濃いのですが、これなら、寝ぼけた舌でも味がしっかりわかるというか、味の濃さに目が覚めますね。麺は、細めでウェーブがかった、いかにも「中華麺」という感じの物。それなりに小麦の味もするとは思うのですが、なにぶん前述のスープが強いので隠れがち。そして具の天かすの油っ気が、和風なスープと中華麺の仲を取り持っているというか。ちなみに、うどんのつゆ+中華麺+天かすという組み合わせのメニューは以前鳥取市でもいただいたことがあり、また、関西には、そば(うどん)つゆに中華麺が入った『黄そば』(きぃそば)というメニューがあるのですが、それらと決定的に違うのが、濃口醤油がバリバリ効いた、いかにも東日本という感じのスープの味。っていうか、そのお陰で、(変な言い方かもしれませんが)より「和風」っぽく感じられました。あとは、定食ということで、生卵と、チャーシューが2片ほど載った小振りなご飯が付くのですが、それらは、TKG(卵かけご飯)にしていだきました。
というわけで、昨年からの宿題だったメニューをようやくいただけたのですが、そんな中、隣に座った妙齢のお姉さんが、朝からつけ麺をガッツリといっているのが、何とも頼もしかったです。ごちそうさまでした。
平成24年8月訪問
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