趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
大田原市というか旧湯津上村を通る国道294号沿いに、「日本一美しい古墳」と呼ばれる下侍塚古墳があるのですが、その向かい側にあるラーメン店がこちら。
事前に調べた時、一日100食限定(真偽は確かめていませんが、だから百個ラーメンとか。)という話も出たものだから、てっきりコダワリに充ち満ちたオヤジさんがやっているものと思っていたのですが、いざお伺いしてみると、お姉さん2人で切り盛りを。ちなみに店内はわりとスパルタンな感じなのですが、窓際の小上がりに座ると、ホットカーペットが暖かく気持ちよかったです。
チャーシューメン 750円
そこでいただいたのは、何となく「肉」な気分だったのでこちら。まずはスープからいただくと、澄んでいて黒々とした見た目どおり、醤油の立ったスッキリしたお味。ですが油もそれなりに浮いていますので、物足りない感じはしません。何ていうか、当地(栃木県北)のトラディショナルなラーメンという感じですね。そして麺は手打ち(店舗入口右手が製麺スペースになっていました)で、太さはやや太めでしょうか。啜ると、ポコポコとした感触ですが、噛み応えも結構有るというか、噛み締めると味のある、素朴な感じが良いです。また、スープとの馴染みも良いですね。それと具のチャーシューは、どちらかというと懐かしめのミシッとした食感で、味加減は丁度良く。そしていかにも「肉」をいただいているという感じが、今日の気分にぴったりというか。
餃子 350円
こちらは一緒にいただいた物。基本的にベーシックな感じですが、ニンニクのパンチが結構効いていました。
手打ラーメン 600円
こちらは、同行者がいただいた物。ちなみに同行者も、その味を結構気に入っていたようでした。
というわけで、穴場を見つけた気分というか、失礼ながら意外なところで美味しいラーメンに出会う事が出来、ちょっと嬉しかったです。それと、日本一美しい古墳を眺めながらラーメンをいただくのも、何とも乙というか。ごちそうさまでした。
平成25年2月訪問
県内では説明不要の有名店というか、個人的には、県内に濃厚なつけ麺を広めたという認識のお店です。
で、いつもとても混んでいるという印象というか、たまたまお店の前を通りかかっても、駐車場が空いていなくて諦めることの方が多いのですが、この日、仕事で宇都宮に向かう途中に通りかかった時、お昼時だったにもかかわらず、奇跡的に駐車場が1台分空いていました。こんなシチュエーションでお伺いできる機会なんて滅多にないので、もうソッコーでそこに車を入れました。
釜揚げつけ麺 780円 + 玉子 100円
そこでいただいたのが、(なにせ、年単位でお伺いしていなかったもので)今回初めて見かけたこちら。暫く待って登場したのですが、麺の入っている器の大きさにちょっと驚いたというか。で、まずはお湯に浸かった麺を1本、そのままいただいてみると、暖かい分歯応えはデフォルトの冷たい麺より柔らかめですが、個人的には、こちらの方が好みの固さです。そして麺自体の味もしっかりしていますね。また付け汁は、相変わらずハイレベルというか、豚骨スープのコク、魚介の風味、醤油の塩梅、そして三温糖(でしたっけ?)の甘味のバランスが絶妙。また途中から、お酢を追加投入すれば、また違った味わいになって好きですね。それと、付け汁に入っている厚めに切られたチャーシューや追加の味玉も申し分ないというか。そして最後は、スープ割りで〆。それにしても、食べ応えありますねぇ。
というわけで、歳と共に味の好みがだんだんとあっさり方向にシフトしている今日この頃なのですが、それでもこちらの付け麺は、濃厚なのにもかかわらず素直に「旨い!」と感じるというか。(でも、歳と共に消化も遅くなったのか、腹持ちも良すぎるくらいだったりして。)ごちそうさまです。
平成25年2月訪問
この日は、国道461号で矢板から塩谷に抜ける途中にある、こちらにお伺い。何故ならこちらの、一般的なそれとは違う、ちょっと独特タンタンめんが、どうしても食べたくなったというか。
タンタンめん 600円
というわけでそのタンタンめん。以前某ラーメン本に載ったりもしたもしたのでご存じの方も多いとは思うのですが、ニンニク風味の塩味のスープに、たっぷりの唐辛子と挽肉、そしてふわふわの玉子に縮れ麺という組み合わせで、胡麻も山椒も使っていません。ですかこれが何ともクセになる味というか。ちなみに、辛味は個人的には丁度良いのですが、苦手な方は注文時にお願いすれば控えめにしてくれたかと。それと、今回は自重しましたが、お腹に余裕があれば、残ったスープにライス投入も旨いんですよね。
チャーハン 550円
こちらは、同行者がいただいた物を例によって。で、見た目どおりシンプル・イズ・ベストな良さというか、とってもベーシックな旨さというか。
というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成25年2月訪問
前エントリの多賀城に寄った後に向かったのは、日本三景のひとつである松島。で、向かう前は、「いくら三連休でもこのオフシーズンじゃ空いてるだろう」などとタカをくくっていたのですが、着いてみると駐車場待ちのクルマの渋滞に見事にハマリまして。それで時刻はお昼をだいぶ回っていたのですが、前々エントリであけたソバ以来何も食べていなかったので、待っている間にかなりの空腹に。そんなわけで、クルマを停めた後、エイやっとばかりに目に付いたお店というか観光物産センター的な所に入り、いただくことにしました。
塩釜藻塩牡蠣ラーメン 950円
で、「折角こういうお店に来たのだから、思い切り『観光地』っぽい物を」ということでいただいたのがこちらのラーメン。塩釜の藻塩に松島なので牡蠣、おまけに期間限定とアピールしまくっているというか。して、まずはスープからいただくと、特段こだわりが無ければ十分なお味。サッポロ一番塩ラーメンの様なほのかなカレー風味というか、そんな香りがするのですが、それがまた良い感じだったりして。麺は、中くらいの太さの縮れ麺で、いかにもこういう所のラーメンという食感。個人的には、決して嫌いじゃ無いんですよね。なので、「思った通りの味と食感」などと思いつついただいていたのですが、特に意識すること無く具の牡蠣を1粒口に入れたところで「えっ?」となりました。そして、「何これおいしい」。ふっくらした実は、嫌な風味など全く無く、プリっとジューシー。よくよく考えてみれば、使われている牡蠣がアレな物なら、最初にスープ一口啜った時に気づきますよね。
というわけで、正直ネタでいただいたのですが、思いの外美味しくて、あまりネタにならなかったというか。ごちそうさまでした。
平成25年2月訪問
喜多方で朝ラー後、会津若松城を見学し、そして再び喜多方に戻って日中線記念館に立ち寄った後、国道121号大峠道路を通って山形県米沢市へと入ったのですが、米沢の食べ物といって個人的に真っ先に思い出すのが、米沢ラーメン。(米沢牛が思い浮かばない辺りが何とも…。)もとから、通るからには是非ともいただこうと思っていたところなのですが、今回は中でも有名なこちらのお店でいただく事に。で、お店に到着したのは午後1時頃だったのですが、駐車場はほぼ満車(丁度出るクルマがあったので停められました)。入り口には5,6人の待ち客があり、ちょっと待ってから小上がりの座卓に相席となりました。
中華そば 550円
そんな中いただいたのは、スタンダードな中華そば。まずは綺麗に澄んだスープから啜れば、何とも良い塩梅で、さらに軽く甘味を感じる味付け。ダシは、米沢ラーメンなので煮干しが使われていると思うのですが、個人的にはグイグイ迫って来るような感じではなく、スープを飲み込んだ後に残る極めて軽い苦みと共に「あ、煮干しだ」と思いました。ですが、同じ物をいただいた同行者は「すごく煮干しだ」と申しておりましたので、感じ方はそれぞれだとは思いますが、二人とも「美味しい」という点では一致したというか。そして、縮れたかなり細目の麺は、チュルチュルっとしながらコシもちゃんとあり、とても良い食感。スープとの相性もバッチリですね。そして具は、極めてオーソドックスな構成で、どれも懐かしい感じなのですが、中でもとても細いメンマが特徴的というか。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、お店が大変混雑していた所為もあって、正直ちょっと落ち着かなかったというか。(こればっかりは有名店では仕方がないですけど。今度お伺いする時は、開店直後を狙うとしますかね。)ごちそうさまでした。
平成25年2月訪問
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