趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、久しぶりに「北の海部屋に入門」(かつての同僚達とのあいだでの隠語で、北海さんにお伺いすることを指す。)しようと思ったのですが、その門をたたいたのが丁度お昼頃にもかかわらず、生憎(限定20食の)「肉」は売り切れとのこと。
みそミルクつけめん 800円
なのでというわけではないのですが、今回はみそミルクをつけ麺で。ちなみに、昔の記録を漁ったところ、肉なしもつけ麺も、いただくのは約5年ぶりでした。でも、麺を無理矢理(相変わらず暴力的な野菜の量。素晴らしい!)付け汁というか別盛りになったラーメンスープに浸け一口啜れば、相変わらずのお味。肉は無くともやっぱり良いですね。
餃子 350円
こちらは、肉っ気が欲しくて一緒にいただいたもの。こちらもいただくのは約6年ぶりなのですが、ほうれん草入りの緑色の皮に、密度感が無く柔らかい餡は、こちらも相変わらずのお味。
というわけで美味しくいただいたのですが、個人的に、こちらの品はラーメンよりもつけ麺の方が完食しやすいと思っていたにもかかわらず、今回は餃子も頼んだこともあってかなりギリギリの戦いだったというか。でも、お腹いっぱいって幸せですよね。ごちそうさまでした。
平成25年10月訪問
宇都宮の中心市街地にあるオギノラーメンさんといえば、創業60年以上(確か開店は昭和23年だったような。)の老舗で、その独特なチャンポンが有名だったかと。個人的にもずいぶん前から宿題になっていたお店なのですが、今回ようやくお伺いすることができました。
近くのコインパーキングに車を止め、狭い路地に入ると、そこには、パッと見、とてもレトロな感じのお店がありました。店頭のガラスケース内に置かれた沢山の食品サンプルが何とも良いですね。そして入り口のところで食券を買うのですが、手渡されたのは色の付いたプラスチックの小片で、これがまた。そして店内に入るとこれまたレトロな感じがするのですが、何十年も前から宇都宮で愛されているお店だということが店内の雰囲気からも伝わってきます。ちなみに、今回は事前に調べた結果こちらの注文方法が前払いの食券制と知っていたのでそうしたのですが、入店時に食券を買わなくても席に着いてから注文出来るみたいですね。
チャンポン 580円
それでいただくのは当然こちら。細長い器が何とも独特というか、大昔にチャプスイという汁っぽい料理をいただいた時、そんな器で出された事を何故か思い出しました。それでまずはスープなのですが、醤油味の澄んだそれは、ベースの醤油味のスープにトロミの付いた餡がかかっているような感じ。出汁の魚(煮干し?)系と餡かけの具材の昆布から発する風味で、意外なほど「海」テイスト。そこに動物系の旨味や具の野菜類からの味も加わって、濃いめの味付けながらもその中に優しい感じもありますね。それとお酢がとても合うというか、ちょっとだけ投入すると味の濃さがマイルドになり、また酸味を感じるくらい加えてもそれはそれで美味しいというか。そして麺は、中太ストレート。チャンポン麺とのことですが、それらしいモチモチっとした食感いうよりもツルツルっといただける感じですね。トロミの付いたスープや具の野菜類が良く絡みます。また他の具としては、甘しょっぱく煮た豚肉が入っていました。
焼ギョウザ 320円
こちらは、一緒にいただいたもの。ニンニクのパンチが効いたきわめてオーソドックスなものというか、昔から有る宇都宮の餃子という感じです。
オギノラーメン 550円
こちらは、同行者がいただいたものを例によって。で、こちらも魚系の風味で「海」テイストなんですが、ラーメンのスープとして考えると、煮干しのような風味の魚系ということは、ある意味トラディショナルというか。
というわけで、どれもお店の雰囲気同様、どこか懐かしい美味しさだったというか。そんな中でもやっぱり、「オギノ・スタイル」とでも言うべきチャンポンは、名物と呼ばれるだけあるというか、懐かしさの中にもオリジナリティがあって、とても興味深かったですね。ちなみに、麺料理のチャンポンといえば、発祥とされる長崎のものが有名ですが、その派生というか、(たとえば滋賀県の近江チャンポンとか)各地にオリジナリティあふれるチャンポンと呼ばれものがあるので、これから機会があれば、それらも食べ歩いてみたいですね。ごちそうさまでした。
平成25年10月訪問
個人的にいただいたことがあるラーメンショップの中でもかなり美味しいと思うこちらに、だいぶ久しぶりにお伺いしました。で、お店に着いたのは朝9時頃だったのですが、店内は結構な混雑ぶりで、お店に入ってカウンターに座って注文した時から数えて、3ロット目の提供となりました。
ネギラーメン 700円
それでいただいたのは、久しぶりとあって定番のこちらを。しっかりと豚骨感のあるスープに、良い塩梅のタレの効き具合。そこに香りの良いネギと、柔らかなチャーシューなどをいただけば、「やっぱり旨いなぁ」と。ニンニクはもちろん、途中から卓上のお酢、そして紅ショウガ投入で更に美味しくいただきました。
玉丼 280円
久しぶりだったので、こちらもつい、いただいてしまったというか。ちなみに、お味の方は溶いていない玉子丼という感じで、ラーメン類とのセットのみで注文が可能です。
というわけで、久しぶりだったのですが、どれもやっぱり美味しかったというか。ごちそうさまでした。
平成25年10月訪問
この日は、何だか妙にチャンポンがいただきたくなったので、相方とこちらへ。
長崎チャンポン 800円
こちらのチャンポンについては、かれこれ20年近く前から何度かいただいているのですが、記憶にあるそれらの味と比較すると、一番「濃い」というか。ベースのスープからして豚骨感がアップしているように感じられ、そこに野菜の旨味がギュギュギュっという感じで詰まっているよう。それがチャンポン麺に絡み、なんともいえない美味さです。
九州ラーメン 550円
こちらは、相方がいただいたもの。例によって味見させて貰ったのですが、このスープも豚骨濃いめでした。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、こういう風に、何度も通っているうちに巡り会える美味なる一杯って、ものすごくラッキーというか、食べ手冥利に尽きるというか。一度体験すると、それにまた当たりたくて、通ってしまうんですよね。ごちそうさまでした。
平成25年9月訪問
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