趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
松前城やら松前駅やらを観た後、昼食を摂るべく向かったのが、松前町の国道228号号沿いにある、道の駅北前船松前。実はこちら、事前に調べておいたというか。
荒磯ラーメン 740円
そこでいただいたのが、こちらのラーメン。いかにも観光地のという感じの品かなぁ、と思ったのですが、実はこういうのって嫌いじゃないもので。で、まずは白濁したスープを一口啜れば、良くダシが出ていて旨味たっぷり。塩加減も丁度良いですね。ちなみに、お店のウェブサイトには、「三平汁・うに汁・鯨汁といった松前を代表する塩味をアレンジしています。」と書いてあったのですが、個人的には、なんていうか、もっと西洋チックな味というか。火を通したタマネギ(これは具として入っています)、ニンニク(こちらは使っているか自信なし)の味と香りを感じたからですかね。そして麺は、細目の縮れ麺。特段凝ったところはなさそうですが、プリっとした食感で必要十分。また具は、スープの中にエビ、イカ、貝類などの魚介類がゴロゴロと。それと前述のタマネギ、あと確かハクサイも入っていました。
岩のりおにぎり 250円
こちらは、一緒にいただいたもの。おにぎりの周りには、醤油味の岩海苔がたっぷり。磯の香りが良いですね。それにしても、大きいというか、ラーメンと一緒だと、明らかに食べ過ぎというか。
激旨豚丼 840円
こちらは、同行者がいただいたもの。北海道産の豚肉使用とのことですが、同行者によると「美味しかった」とのこと。一口だけ味見させて貰いましたが、確かに、豚肉自体が良い感じというか。
というわけで、観光地っぽい品でも侮れなかったというか、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成25年8月訪問
函館競馬場での勝負は続いているのですが、ここに来る前というか事前に調べた時、必ずいただいておこうと思ったのがこちらのお店。だって、「あじさい」さんと言えば函館塩ラーメンの有名店ですし、それが競馬場内でいただけるなんて、ねぇ。そんなわけでお昼もだいぶ過ぎた午後2時半ころにお伺い。遅くなったのは、前の記事のそば以外にも朝から色々といただいてしまいお腹がなかなか空かなかったというのもあるのですが、こちらは昼時はものすごい混雑という話も聞いていたからでして。おかげでいくつかの品は売り切れになっていましたが、お目当てだったこちらは、すんなりといただくことが出来ました。
味彩塩拉麺 700円
それでまずは透明なスープを一口啜れば、あっさりながらもコクがあり、またダシの素材からの香りだけではないどこかスパイシーな風味も感じられる、結構広がりのある味というか。何のダシがメインで、何でアクセントを付けているか気になるところではありますが、残念ながら私の舌では…。そして細めの麺は、若干硬質な食感で、スープと違ってそんなには主張しないというか、中庸という感じで。またチャーシューはバラ肉で、ほんの少しだけワイルドな風味も。それとお麩が当地の塩ラーメンっぽいのですが、老婆心ながら充分冷ましてからいただくのが吉というか、スープが熱い序盤にいただくと口の中やけどしますので。
というわけで、万人向けというか尖りすぎず、だけれども適度に個性もあって、「なるほど」という感じのお味だったというか。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
弘前城を観て本日の観光予定は終了。あとは、函館行きのフェリー乗り場へ向かうだけとなったのですが、その前に夕食をば。ちなみに、今朝は朝からPAのそば、稲庭うどん、そして(自分だけ)おやつにラーメンと、麺類ばかりいただいてきたのですが、ここまできたらというか、折角なのでというか、夕食も麺類で。
で、そのお店なのですが、来る前に色々と調べていた時、フェリー乗り場から(クルマだと)ほど近い所に、平成16年のオープンながら短期間で津軽の煮干し系のお店としてかなり有名になったこちらを発見!寄らせていただくことにしました。
こく煮干し 700円 + 双子の味付玉子 100円
そこでいただいたのは、お品書きに「店主おすすめ」と書かれたこちら。まず、濁りのあるスープですが、品名のとおり、メインは煮干しの魚ダシとガラ系のコクが合わさったもの。旨味が豊かというか、水平方向に広いというか。また、煮干しはその風味が結構前面に来るように使われていますね。麺は、手打麺、中太麺、細麺の3種類から選べるのですが、今回は中太麺をチョイス。国産小麦を使用し、かん水をを極力減らしたとのことですが、食感も良く、かなりキャラクターの強いスープにも負けていないと思ったのですが、他の麺も試してみたいですね。そして具の、低温調理で仕上げたというチャーシューは、ロース肉と珍しい皮付きのバラ肉の2種類。当然肉の味や食感は違うのですが、共通するのはしっとりとした感じで、これが低温調理の賜でしょうか。また、追加の味付け玉子も良い塩梅でした。
とろろめし 300円
こちらは一緒にいただいたもの。お品書きを見た時、どんな物か興味が湧き、ついお願いしてしまいました。実はとろろって、大好きなんですよね。で、お品書きには(青森)県産長芋+煮干だし+津軽みそ+温泉卵と書いてあったのですが、味噌汁がベースの素朴な田舎のとろろめしというお味。また、ご飯が少なめというか、とろろとダシが多く、「食べる」というより「飲む」感じでした。
納豆 50円 と ライス 50円
ご飯物については前述のとろろめしを最初に頼んだところなのですが、お品書きをよく見たところ、残ったラーメンのスープにライスを投入する『にぼめし』なる食べ方が紹介されていました。で、それだけだったらだいたい味の想像もつくのでスルーするところだったのですが、更に、そこに納豆を投入した『にぼ納豆』なる食べ方も。それを見た途端、どうしても気になってきたというか、実は納豆も大好きなので、つい、追加で注文してしまいました。それで早速残ったスープに両方を投入。納豆は挽き割りなんですね。それをレンゲで混ぜていただくと、このスープがライスは勿論、納豆とも良く合うというか、煮干と納豆のクセが良い感じに引き立て合うというか。
あっさり 550円 + 双子の味付玉子 100円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが(って、どんだけ食べれば気が済むんでしょう…。)、まさしくシンプル・イズ・ベストというか、何とも風通しの良い、きわめてスッキリとしたお味。また麺は、こちらのあっさり系のメニューでのみ選べるちぢれ麺にしたのですが、それも相まって、津軽のラーメンの原風景という感じで。
というわけで、どれも美味しくて満足させていただいたのですが、こういう遠方のお店は次にいつ来られるかわからないので、ついつい食べ過ぎてしまったというか。(さすがにこれだけいただくと、お腹がかなり苦しくなりました…。)ですがそれも、旅のついでの食べ歩きの思い出かなぁ、なんて。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
秋田市にある久保田城を堪能した後は、この日最後の目的地となる青森県弘前市にある弘前城に向かうべくクルマを走らせていたのですが、その途中で立ち寄ったのがこちらのお店。実は今回の旅に出る前、ルート上というか近くのラーメン店をチェックしていた時に発見したというか、以前より名前は知っていたお店は「あ!ここにあったんだ!」という感じで、見つけたからには是非ともお伺いせねば、と。
それで、お店のある旧二ツ井町に到着したのが午後2時頃。お店に入ったのは午後2時をほんの少しだけ回った頃だったのですが、私が入店して程なく、店じまいの準備が。事前に調べた情報では営業時間は午後4時までとなっていたのですが、現在は午後2時までとなっているようで(よく見ると店内に、火曜日定休と、5月から営業時間が午前11時~午後2時になる旨の張り紙がしてありました。)、本当に危ないところでした。
中華そば 600円
で、いただくのは、こちらの中華そば。ちにみに壁のお品書きは、中華そばとチャーシュー麺、そしてその大盛りだけという潔さです。それでまずは白濁したスープからいただくと、かなり強めな煮干しの風味と旨味の他、動物系のコクも感じられる、とても美味しいもの。話によると、この中華そばにも載っている名物の馬肉チャーシューを漬け込んだタレ使用しているらしいのですが、だとしたらこれは馬肉から出たコクでしょうかね?麺は、細めのウェーブがかった物。昔ながらの中華麺という感じですが、スープと良く合っています。そして前述の馬肉チャーシューですが、これがまた。確かに、豚でも牛でもない風味の肉には醤油ベースのしっかりとした味が付けられ、一口目から、そして噛めば噛むほどに旨さが溢れてきます。また、細めのメンマが良い箸休めになっていますね。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、なんていうか、この地で、このお店で、独自に進化を遂げた味という感じがしました。そんな一杯を、旅のついでにいただけるなんて、なんと素晴らしいというか、本当に来て良かったと思います。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
先日お伺いしてからあまり間を置かずの再訪なのですが、その目的は、こちら。
味噌つけ麺 680円 + ライスセット(小ライス)
前回、相方がいただいていたものを味見させて貰った時、「これは是非とも一人前いただかないと」と思った次第。というわけで早速太い平打ち麺を付け汁浸けズルズルっといくと、味噌とショウガのエッジの立ったキレのある中に、背脂の甘味とベースとなるスープの旨味も感じられ、これがもう。前回ちょっとだけいただいた時と較べ、こころなしかマイルドになっているように思えたのですが、それがブレなのか、こちらのコンディションの所為かは判らずも、やっぱり理屈抜きで旨いと感じるというかたいへん好きな味です。なので、麺が減るのが早いこと早いこと。相方が1/3食べる前にこちらは食べ尽くしてしまい、割りスープをお願い。到着後、熱々のスープで適宜付け汁をのばした後、とうとう、前回出来なかったライス投入!こちらのラーメン類のスープって、すべからくライスと合うと思うのですが、中でもこれは、トップクラスの旨さではないでしょうか。実は、後述する相方がいただいた辛味噌つけ麺にも投入(お下品で申し訳ない)するべく、ライスを半分弱残していたのですが、それもぶち込んでしまいたかったというか。
辛味噌つけ麺 700円
こちらは同行者がいただいたもの。前述のとおり残った付け汁を貰ったのですが、こちらは前回に較べ、より尖ったチューンに感じられたのですが、気のせいですかね。で、こちらも割りスープで適宜のばしてから残ったライスを投入していただけば、こちらはこちらで旨いというか、これなら、こちらもライスセットにして、それぞれに小ライス全部投入でも良かったんじゃなどと思ってしまいました。
というわけで、意地汚く相方の付け汁まで完食してしまったのですが、ライス投入は、やっぱり旨かったというか。今回も満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成25年8月訪問
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