たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 バカうまラーメン 花の季

 ここ数年、正月2日の初営業日にお伺いして、この季節限定メニューというかすっかり冬場の定番となった『日光赤おろち』をいただいている花の季さんですが、今年は色々あって2日にはお伺いできなかったものの、赤おろちはしっかりといただいてきました。

日光赤おろち 900円
日光赤おろち 900円
ご飯 160円
ご飯 160円
 それで今年の赤おろちなのですが、昨年のバージョン同様、ラーメンの上には辛子味噌の味噌玉が載っているなど、パっと見は昨年とあまり変わらない印象。限定メニューとはいえ、もはや完成の域に達しつつあるというか。それは味についても同様で、唐辛子の良い香りと適度な辛味と自家製味噌のハーモニーは、コクがあって味わい深い感じ。それにモチモチっとした麺の食感やそこに絡む挽肉と野菜の旨さは昨年も感じたところなのですが、何ていうか、昨年と較べて全体的に進化させているようにも感じました。あと、今回何よりも嬉しかったのが、とうとう本店のメニューに加わったご飯。この赤おろちの前身?である『辛味噌ラーメン、花の季流』が出た時から(加えて言うなら、それより前に辛味噌ラーメンがメニューにあった時も。)、残ったスープにご飯投入をやってみたくて仕方がありませんでしたが、今回その夢がようやく叶ったというか、思っていたとおり最高でした。

えび皿わんたん 480円
えび皿わんたん 480円
 こちらは、一緒にいただいたもの。えびわんたんも花の季さんの冬の定番メニューですが、今年はわんたんめんではなく皿わんたんで。良い塩梅の肉とプリっとした海老=旨いがぎっしり詰まったワンタンは贅沢感があってやっぱり良いですね。それにしても、毎回不思議に思うのが、スモーキーな風味のするタレ。それ自体旨いのですが、一体何の風味なんですかね。

 というわけで、今年も赤おろちというか、冬の定番メニューを、とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年1月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン山岡家 宇都宮長岡店

 何故か毎年、松の内(年明けてからの)にお伺いしている山岡家さん。だから今年もと言うわけではないのですが、何故かこの日、無性にいただきたくなって久しぶりにお伺いしました。

特製味噌ネギラーメン(脂普通・味普通・麺普通) 790円 + 半ライス 110円
特製味噌ネギラーメン(脂普通・味普通・麺普通) 790円 + 半ライス 110円
 それでいただいたのがこちら。特味噌ネギということで810食法でいただいたのですが、豆板醤をスプーン1杯混ぜた半ライスが、ニンニクを投入した特味噌ネギ、中でも特に、スープで溶いたニンニクを振りかけたネギと、スープの油が絡まった海苔に本当に合うんだよなぁ。この旨さを知ってしまうと、普通の食べ方に戻れなくなってしまうというか。この食べ方考えた人は、本当にすごいと思います。(なお、810食法について詳しくは前回それでいただいた時の記事をご参照いただければ、と。)

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年1月訪問

神奈川県川崎市 みよしタンメン (川崎競馬場内)

 平成26年1月1日。元旦にもかかわらず、川崎競馬場に博奕を打ちに来てしまいました。それで、川崎競馬場は食べ物が豊富な事で有名なのですが、その中の名物で一つに数えられるのが、こちらのタンメン。最初に有名になったというか元々は別のお店のが有名だったようなのですが、そこが店主さんの引退により閉店し、現在はこちらのお店がその座を引き継いだ模様で、お昼時はかなり長い行列ができていました。それで、その行列も落ち着いた頃にお伺いすることにしたのですが、まだまだひっきりなしにお客さんは来ている状態でした。

タンメン 600円
タンメン 600円
 そんな中いただいたこちらのタンメン。注文して受け取るまでの間に作っているところを拝見していると、大きな中華鍋でスープと野菜がグラグラと煮込まれていて、それが茹で上がった麺の上に片っ端から掛けられているという、お客さんが途切れないからこその作り方。丼によって、野菜の火の通り加減や入ってる種類が多少違っても、それすら個性になっているような感じですね。で、まずはスープを一口啜ると、野菜を炒めていないのでアッサリはしていますが、鶏ガラ+豚骨の出汁に野菜の味が溶け込んだ、コクと旨味たっぷりのもの。そこに、細目の縮れ麺と、クタッとなった野菜が絡んで、申し分ないというか。また、立ち食い用のテーブルの上には、コショウ、ラー油、おろしニンニクに豆板醤など豊富な調味料類がスタンバイ。個人的にはタンメンの場合、途中からコショウやラー油で香りと刺激をプラスするのが好きなのですが、スープが赤く染まる程豆板醤を投入していたオジサンも多数見かけました。

 というわけで美味しくいただいたのですが、さすがは名物というか、大量に作っているからこその味。おまけに寒いこの時期は、心も体も温まる一品なんじゃないでしょうか。ごちそうさまでした。

平成26年1月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 (この記事をあげるのは1月末なのですが)早いもので平成25年も大晦日。ここ数年来、我が家のラーメン食べ納めと言えば黒磯のふうふう亭さんなのですが、今年もやっぱりこちらでということで。

力(りき) 780円 + ライスセット
力(りき) 780円
ライスセット
 それで今回いただいたのが、レギュラーメニューの中では未食だったこちらを。で、登場した時に軽く驚いたのが、頂部分に載ったおろしニンニクの量。確かにお品書きには「にんにく」とは書いてありましたが、よもやこれほどの量とは。でもこれが、全体に混ざると良い感じになるというか、確かにニンニクは強烈に香りますが、決して辛くて食べるのに苦労するということはありません。逆に、こちらの超まろやかな味噌スープにビシっと芯が通って、とても良い感じというか。また麺は、ここ数年続いた全粒粉麺ではなく、昔を思い出すモチっとした食感のもの。前から変わっていたのかもしれませんが、前回(と前々回)8月にお伺いした時はラーメンの麺とは違う太麺のつけ麺をいただいたので今回ようやくハッキリと認識したというか。(実は去年あたりからだいぶ粒々感は減っていたと思っていたのですが。)あと具は、相変わらず素晴らしいホロトロッと柔らかい大判のチャーシューに、とても良く合うモヤシとワカメ、刻みネギの他、生の刻みニラが良い感じで効いていました。そして麺を食べ終わった後は、セットのライスをスープに投入。こちらのラーメンのスープは、たとえニンニクがビンビンに効いていたとしても、実にライスと合いますねぇ。

盛りそばランチ(炙りチャーシュー丼) 780円
盛りそばランチ(炙りチャーシュー丼) 780円盛りそばランチ(炙りチャーシュー丼) 780円盛りそばランチ(炙りチャーシュー丼) 780円   
 こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰いましたが、ピリッとした辛味噌の付け汁と細麺の相性が良い感じでした。で、相方はお品書きをよく見ずにというか、デフォルトの麺2玉のまま頼んでしまったので、そのボリューミーさに苦労していたようですが、旨かったせいもあって(また、私が少々いただきましたが)完食していました。

 というわけで、今年の食べ納めも大変美味しくいただきました。ちなみに、今年1年でいただいたラーメン(とつけ麺、油そば)は全部で130杯(相方のをちょっとだけ味見させて貰ったのを除く。)でした。で、また来年も、美味しいラーメンが沢山食べられると良いなぁ、と。ごちそうさまでした。

平成25年12月訪問

東京都世田谷区 中華そば専門店 一龍

 この日私は、「テレビや雑誌などで吉祥寺・三軒茶屋・自由が丘・中目黒・代官山などと並んで若者の街・ファッションの街に加えて小劇場の求心的な地域として紹介される事が多い。(ウィキペディアより引用)」下北沢に来ていました。実はここ1年くらい前からハマッているというか応援しているアーティストさんである『細身のシャイボーイ』のソロライブがこちらのライブハウスであるからなのですが、名前聞いただけで相当シャレオツなイメージというか、私のような冴えないオッサンには、行くだけでかなりプレッシャーを感じる場所。ですが、「折角行くからにはラーを」ということで事前に調べたところ、こちらのお店を発見。そのルーツはラーメン(当地では「中華そば」)の激戦区である福井県敦賀市で、そちらの有名店仕込みの味だそうで。

中華そば 600円
中華そば 600円
 そのお店は、下北沢駅から北方向に2,3分歩いたところにありました。のれんをくぐってお店に入ると、細長い店内はカウンター席のみ。それで促された席に座って、こちらのお店の基本と思われるこちらの品を注文。目の前で手際よく作られていく様を見つつ待つ間は、何ともワクワクするというか。それで程なくして完成。まずは、乳化して黄金色になっているスープを一口啜ると、これが口当たりが、しつこ過ぎず、さりとてあっさり過ぎず。また醤油ダレの加減も濃すぎず、さりとて薄すぎず。例えるなら、上質なミディアムボディのワインというところでしょうか。(下北沢をイメージしておサレに例えてみました。)ちなみにいただいた時、動物系の旨味がメインなのは判ったのですが、後で調べてみると、スープのだしには何と豚骨(ゲンコツ)と鶏ガラ(雌の親鳥)のみを使用して(野菜は使っていないそうで)このまろやかさを出していると知って、たいそう驚きました。また、それに合わせるのは、中くらいの太さのの縮れ麺。こちらも、その形状故の食感的主張はありますが、変に尖ったところがなく、何たるまとまりの良さというか。そして具は、歯応えのあるというか、噛む程に味が出るタイプのチャーシューと、乳化しているスープにスッキリ感を与えてくれる茹でモヤシ。あと、白ネギの輪切りに加え、天盛りにされた紅ショウガが何とも良い薬味になっているというか。

 というわけで、旨い旨いとあっという間に完食。大層構えて下北沢に来たつもりだったのですが、美味しいラーメン1杯いただいたお陰で、落ち着くことが出来ました。ごちそうさまでした。

平成25年12月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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