たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 高林 産直食堂

 今年の1月に雪の中をお伺いして以来の訪問となりました。

醤油ラーメン 580円
醤油ラーメン 580円
 こちらのお店には、それ以前にも何度かお伺いしているのですが、何故か醤油味のラーメンを一度もいただいてたことが無かったということで、今回はそれを。で、まずはスープからいただけば、あっさりした中にも奥ゆかしい旨味を感じます。以前塩ラーメンをいただいた時はわりと色々な旨味が感じられたような気がしたのですが、今回のは極めてあっさりという印象でした。(もっとも、この日は体調がイマイチだったので、その所為もあるかもしれません。)また醤油の風味は(個人的な感覚では)それほど効かされておらず、それよりも結構たっぷり目に浮いた白ネギの風味が強く感じられました。また平打ちのちぢれ麺は、若干硬質な食感。そして具のチャーシューは相変わらず素晴らしいというか、これならチャーシュー麺にすれば良かったなぁ、と。(って、以前塩ラーメンいただいた時も思ったなぁ。)

辛味噌ラーメン 850円
辛味噌ラーメン 850円
 こちらは、同行者がいただいたもの。個人的には前回いただいた品なのでお味の方はよくわかっているつもりなのですが、それでも例によって味見させて貰ったというか。(体調が良くないのに何やってるんですかね…。)で、野菜炒めの旨味や唐辛子の辛味や香りなど、当たり前ですが醤油ラーメンよりもえらくハッキリとした味に感じられます。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成25年9月訪問

栃木県矢板市 華昌

 このブログのとおり、昔からラーメンが好きで、そのうち色々なお店に行くようになった(といってもマニアの方々に較べれば全然ですが。)のですが、そんな中、精神的にハードルが高く感じるのが、地元で昔から愛されているような町の中華屋さんといった感じのお店。で、こちらのお店も、地元の方から「美味しいよ」と聞いていたにもかかわらず、なかなか足が向かなかった次第でして。ですがこの日は、同行者共々何となくお伺いしてみようというかんじになり訪問。土曜日のお昼少し前といった時間帯だったのですが、良い感じに年を経たという雰囲気の店内は家族連れやらガテン系の皆さんやらで席がさらっと埋まっている状態。ですが、小上がりのテーブルが1つ空いていたのでそこへ座ることができました。

半チャンラーメン 800円
半チャンラーメン 800円
 そこでいただいたのが、こちらのセット。個人的には半チャーハンって、有るととっても嬉しくなったりして。で、まずはラーメンなのですが、スープを一口啜ると、何ともホッとする味というか。動物系の旨味がメインに香味野菜が見え隠れするというオーソドックスな清湯でしょうか?そこに加わる醤油だれも決してしつこくなく良い感じです。そこに合わせる麺は、結構太く感じる縮れ麺。個人的に、こういったスープには細縮れ麺と勝手にイメージしてしまうのですが、これはこれで合っているというか、若干柔らかめのチュルチュルっとした啜り心地が好み。そして具ですが、珍しく感じた長方形のチャーシューはしっかりとした歯応えと極めてあっさりしたお味で、細目のメンマはコリコリ系です。あとチャーハンは卵にチャーシューとオーソドックス系ですが、しっかりと火が入った感じと、僅かなしっとり具合が良かったです。

餃子(5個) 400円
餃子(5個) 400円
 こちらは、一緒にいただいたもの。サイズは大ぶりで、三日月のように細長い形状がちょつと珍しく感じました。で、皮は厚めでしっとりとしていますが、焼き目の部分はカリッと。そして中の餡はジューシーで、結構パンチが効いた味というか。

みそつけ麺 650円
みそつけ麺 650円
 こちらは、同行者がいただいたものを例によって。一見すると、野菜炒め系味噌ラーメンとスープと麺(ちゃんと水で締められてます)を分離したような感じで、実際に付け汁はそのままでもいける味の濃さなのですが、追加用?の味噌だれを加えるとグっとつけ麺らしい味の濃さに。それにしても、珍しい構成というか、こういうスタイルのつけ麺はあまり見かけず面白く感じました。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、その味もお店の見た目同様に、地元で昔から愛されているんだなぁ、という印象。お伺いする精神的ハードルは高かったけど、いざいただけば、何ともほっこりしたというか。ごちそうさまです。

平成25年8月訪問

青森県八戸市 ラーメンショップ 長苗代店

 もう2ヶ月近く前の事になってしまったのですが、8月下旬に4泊5日で行ってきた北海道・北海道の旅の最終日。前日、北海道沙流郡日高町にある門別競馬場でナイター競馬を堪能した後、そこから結構近い苫小牧西港から夜行便のフェリーに乗り、翌朝八戸港に到着。そこで朝食となるのですが、事前に調べた時、なんと八戸で朝ラーが出来るという情報が。

 そんなわけで、フェリーターミナルからまっすぐ向かったのがこちらのお店。フェリーの入港時刻は午前7時半の筈だったのですが、下船に手間取りフェリーから出るのに30分程掛かってしまったので、お店に着いたのは午前8時をだいぶ回った頃になったのですが、なんと、この時間でも、ラーショの中ではわりと広いと思われる店内は満席。なので、店外のテラス席みたいなところで相席となりました。そしてその後も続々とお客さんがやってきたのですが、元々店内にいたお客さんを含め、何故か中年男女の二人連れが多いんですよね。(もっとも、我々もそうなのですが。)

ネギラーメン(中) 750円
ネギラーメン(中)
 そこでいただいたのは、個人的ラーショの定番のこちらなのですが、何故だか勢い余って中盛りにしてしまいました。で、まずはスープからいただくと、まずは「豚」の風味、そしてダシがぶわっと。そこに調味料の旨味が強めに加わって、結構アグレッシブというか。でも、こういうの嫌いじゃなかったりして。麺は、ゆるく縮れがかった、何ていうかポチョポチョっとした食感のもの。そこにネギのパンチが良い感じでプラスアルファというか。また、チャーシューは柔らかくて良い塩梅でした。

ラーメン(小) 480円
ラーメン(小)
 こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが、ネギがない分、前述のスープと麺がよりダイレクトに来るというか。ちなみに同行者も、そのスープと麺は結構気に入ったようでした。

 というわけで、やっぱり朝ラーは最高だったのですが、それもこれも、ラーメン自体が美味しいからなんですよね。だから朝でもひっきりなしにお客さんがやって来てたというか、納得という感じで。ごちそうさまでした。

平成25年8月訪問

北海道函館市 札幌ラーメン エビス軒

 この日は、土方歳三最期の地碑をはじめとする幕末・明治維新ロマンを堪能して函館市内の宿に戻ってきたのですが、その後夕食に函館名物のハンバーガーやらビールやらををいただいた数時間後、ふつふつと「ラー喰いてぇ」という感情が。っていうか実は夕食後、ホテルの部屋で飲み続けていたら、どうしても〆のラーがいただきたくなった次第でして…。で、あらかじめ調べておいたお店の中から、ホテルからわりと近かったこちらにお伺いすることにしました。

正油ラーメン 650円
正油ラーメン
 こちらはお店の名前のとおり、函館において札幌ラーメンという看板を掲げ、函館といえばの塩ラーメンの他、味噌ラーメンも評判のお店らしいのですが、お願いしたのは何故かこの正油ラーメン。で、まずはスープからいただくと、アッサリとした動物系主体のベースに、炒め野菜の旨味とコク、そして醤油がキリっと効かせた、これがなかなかのバランスというか。また、スープに入ったモヤシなどの野菜類も、シャキっとした噛み応えが絶妙な火の通し加減。そしてそこに、わりとクラシカルな風味の麺が合わさると、これがまたもう。さらに、2切れ載るチャーシューは味と食感どちらも良い感じだし、個人的には、真ん中へんにちょこんと載った鶉の卵がツボだったりして。

 というわけで美味しくいただいたのですが、これが何ていうか、店主さんの熟練の技を感じさせる味わいだったというか。そしてこれなら、塩も味噌もかなり期待できるというか、また近いうちに函館にお伺いする機会を作って、是非ともそれらのラーメンをいただきたいと思いました。ごちそうさます。

平成25年8月訪問

北海道松前郡松前町 北前食堂 (道の駅北前船松前内)

 松前城やら松前駅やらを観た後、昼食を摂るべく向かったのが、松前町の国道228号号沿いにある、道の駅北前船松前。実はこちら、事前に調べておいたというか。

荒磯ラーメン 740円
荒磯ラーメン
 そこでいただいたのが、こちらのラーメン。いかにも観光地のという感じの品かなぁ、と思ったのですが、実はこういうのって嫌いじゃないもので。で、まずは白濁したスープを一口啜れば、良くダシが出ていて旨味たっぷり。塩加減も丁度良いですね。ちなみに、お店のウェブサイトには、「三平汁・うに汁・鯨汁といった松前を代表する塩味をアレンジしています。」と書いてあったのですが、個人的には、なんていうか、もっと西洋チックな味というか。火を通したタマネギ(これは具として入っています)、ニンニク(こちらは使っているか自信なし)の味と香りを感じたからですかね。そして麺は、細目の縮れ麺。特段凝ったところはなさそうですが、プリっとした食感で必要十分。また具は、スープの中にエビ、イカ、貝類などの魚介類がゴロゴロと。それと前述のタマネギ、あと確かハクサイも入っていました。

岩のりおにぎり 250円
岩のりおにぎり
 こちらは、一緒にいただいたもの。おにぎりの周りには、醤油味の岩海苔がたっぷり。磯の香りが良いですね。それにしても、大きいというか、ラーメンと一緒だと、明らかに食べ過ぎというか。

激旨豚丼 840円
激旨豚丼
 こちらは、同行者がいただいたもの。北海道産の豚肉使用とのことですが、同行者によると「美味しかった」とのこと。一口だけ味見させて貰いましたが、確かに、豚肉自体が良い感じというか。

 というわけで、観光地っぽい品でも侮れなかったというか、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成25年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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