趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
10月下旬に三重、滋賀、岐阜へとクルマで旅して来た時の記事その9なのですが、前の記事の犬山城を観た後で向かったのは、予定していた岐阜城、そして今夜の宿のある岐阜県岐阜市ではなく、何故か名神高速に乗って関ヶ原を超えて滋賀県彦根市。で、丁度お昼時になったので、彦根ICを降りてすぐのところにあるこちらへお伺いしました。ちなみにこのちゃんぽん亭総本家さんなのですが、個人的には約6年前、初めて彦根に泊まった時に、彦根駅前本店でいただいて以来です。
近江ちゃんぽん(半日分の野菜) 680円
ライス並盛り 120円
そこでいただいたのがこちら。注文の際、前と違って具の野菜の量違い(半日分、一日分)でメニューが分かれているのにちょっと驚いたのですが、ベーシックな方と思われる半日分にしてみました。それでまずはスープからいただくと、和風ダシに野菜の味が溶け込んで、これがまた。基本はアッサリしているけども、旨味は結構濃いので物足りなさは全くないですね。また麺は、チャンポン麺ではなくムチっとした食感の中華麺。この本店の2階が製麺所になっているそうで。あと具は、半日分でもたっぷりの野菜。以前いただいた時よりも若干歯応えがあるように感じましたが、もう6年も前の事なのでそんな気がするだけかもしれません。それで途中からお酢で味を変えるのもお約束というか、これがまたあ運ですよね。そして、麺をいただき終わった後、残ったスープにライスを投入。和風ダシがベースになっているので、ご飯との相性は言わずもがなですね。
特選近江牛の焼き牛丼 600円
こちらは、同行者がいただいた物。写真のとおり、サイズ的にはサイドメニューなんですが、一口味見させて貰ったところ、さすがは近江牛というお味。話の種にもなりますし、これは良いサイドメニューですね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、ちゃんぽん自体の味もさることながら、店員さんの接客が良かったというか、ちゃんぽんを分ける器が何も言わずに出てきたのは嬉しかったです。ごちそうさまでした。
平成25年10月訪問
10月下旬に三重、滋賀、岐阜へとクルマで旅して来た時の記事その7は、旅の二日目。前日は前の記事であげた松阪牛をいただいてから宿に向かい、早々に床についたのですが、その翌朝。朝食としていただいたこちらのお店。
実はこちらの方に来る前、例によって当地のラーメンを調べたのですが、その際に見つかったのが、昨夜泊まった松阪市内に本店があり、三重県を中心に数店舗の支店を持つ開花屋というお店。本当はそちらにお伺いしたかったのですが、宿が市街地からだいぶ外れたところにあったのと、前述のとおり早々に撃沈してしまったので、翌日、高速道路のサービスエリアにあるこちらで朝ラーということで。それでフードコート内にあるお店にお伺いしたのは午前8時半頃だったのですが、券売機のつけ麺系(と白米以外のサイドメニューとセット物)のボタンは全て売り切れ表示が点灯。もっとも、前述のとおり朝ラーが目的だったので問題ないのですが。
開花屋らあめん(塩味) 700円
そこでいただいたのが、店名を冠したこちら。ちなみに、券売機のボタンのポジションは下の方だったのですが。それでまずはスープからいただくと、いろいろな素材から出たいろいろなダシの旨味がという感じ。コッテリという感じではありませんがさりとてアッサリサッパリという感じでも無く。また麺は、中くらいの太さのストレートタイプ。そのソリッドな食感は、旨味の濃いスープに合わせたという感じでしょうか。そして具は、大判のチャーシューなどですが、半分入る味玉が良い塩梅でした。
信長の天下取り 焼き味噌らあめん 800円
こちらは、同行者がいただいたもの。注文の際、フードコート内にある他のお店でもと言ったのですが、ネタにと気を遣って期間限定のこちらを頼んでくれたのかもしれません。それでせっかくなので味見させて貰ったのですが、ピリっとスパイシーな味噌スープをベースに、しゃもじにくっついている焼き味噌を溶けば、その香ばしさとコクとが良い感じに効いてきて、これがなかなかのお味。それにしても、こういったお店で期間限定のキャンペーン商品を提供するに当たって焼き味噌を別添えとは上手いこと考えたと思うのですが、なぜ三重県で信長公なんですかね?
というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成25年10月訪問
この日は、久しぶりに「北の海部屋に入門」(かつての同僚達とのあいだでの隠語で、北海さんにお伺いすることを指す。)しようと思ったのですが、その門をたたいたのが丁度お昼頃にもかかわらず、生憎(限定20食の)「肉」は売り切れとのこと。
みそミルクつけめん 800円
なのでというわけではないのですが、今回はみそミルクをつけ麺で。ちなみに、昔の記録を漁ったところ、肉なしもつけ麺も、いただくのは約5年ぶりでした。でも、麺を無理矢理(相変わらず暴力的な野菜の量。素晴らしい!)付け汁というか別盛りになったラーメンスープに浸け一口啜れば、相変わらずのお味。肉は無くともやっぱり良いですね。
餃子 350円
こちらは、肉っ気が欲しくて一緒にいただいたもの。こちらもいただくのは約6年ぶりなのですが、ほうれん草入りの緑色の皮に、密度感が無く柔らかい餡は、こちらも相変わらずのお味。
というわけで美味しくいただいたのですが、個人的に、こちらの品はラーメンよりもつけ麺の方が完食しやすいと思っていたにもかかわらず、今回は餃子も頼んだこともあってかなりギリギリの戦いだったというか。でも、お腹いっぱいって幸せですよね。ごちそうさまでした。
平成25年10月訪問
宇都宮の中心市街地にあるオギノラーメンさんといえば、創業60年以上(確か開店は昭和23年だったような。)の老舗で、その独特なチャンポンが有名だったかと。個人的にもずいぶん前から宿題になっていたお店なのですが、今回ようやくお伺いすることができました。
近くのコインパーキングに車を止め、狭い路地に入ると、そこには、パッと見、とてもレトロな感じのお店がありました。店頭のガラスケース内に置かれた沢山の食品サンプルが何とも良いですね。そして入り口のところで食券を買うのですが、手渡されたのは色の付いたプラスチックの小片で、これがまた。そして店内に入るとこれまたレトロな感じがするのですが、何十年も前から宇都宮で愛されているお店だということが店内の雰囲気からも伝わってきます。ちなみに、今回は事前に調べた結果こちらの注文方法が前払いの食券制と知っていたのでそうしたのですが、入店時に食券を買わなくても席に着いてから注文出来るみたいですね。
チャンポン 580円
それでいただくのは当然こちら。細長い器が何とも独特というか、大昔にチャプスイという汁っぽい料理をいただいた時、そんな器で出された事を何故か思い出しました。それでまずはスープなのですが、醤油味の澄んだそれは、ベースの醤油味のスープにトロミの付いた餡がかかっているような感じ。出汁の魚(煮干し?)系と餡かけの具材の昆布から発する風味で、意外なほど「海」テイスト。そこに動物系の旨味や具の野菜類からの味も加わって、濃いめの味付けながらもその中に優しい感じもありますね。それとお酢がとても合うというか、ちょっとだけ投入すると味の濃さがマイルドになり、また酸味を感じるくらい加えてもそれはそれで美味しいというか。そして麺は、中太ストレート。チャンポン麺とのことですが、それらしいモチモチっとした食感いうよりもツルツルっといただける感じですね。トロミの付いたスープや具の野菜類が良く絡みます。また他の具としては、甘しょっぱく煮た豚肉が入っていました。
焼ギョウザ 320円
こちらは、一緒にいただいたもの。ニンニクのパンチが効いたきわめてオーソドックスなものというか、昔から有る宇都宮の餃子という感じです。
オギノラーメン 550円
こちらは、同行者がいただいたものを例によって。で、こちらも魚系の風味で「海」テイストなんですが、ラーメンのスープとして考えると、煮干しのような風味の魚系ということは、ある意味トラディショナルというか。
というわけで、どれもお店の雰囲気同様、どこか懐かしい美味しさだったというか。そんな中でもやっぱり、「オギノ・スタイル」とでも言うべきチャンポンは、名物と呼ばれるだけあるというか、懐かしさの中にもオリジナリティがあって、とても興味深かったですね。ちなみに、麺料理のチャンポンといえば、発祥とされる長崎のものが有名ですが、その派生というか、(たとえば滋賀県の近江チャンポンとか)各地にオリジナリティあふれるチャンポンと呼ばれものがあるので、これから機会があれば、それらも食べ歩いてみたいですね。ごちそうさまでした。
平成25年10月訪問
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