趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(この記事をあげるのは1月末なのですが)早いもので平成25年も大晦日。ここ数年来、我が家のラーメン食べ納めと言えば黒磯のふうふう亭さんなのですが、今年もやっぱりこちらでということで。
力(りき) 780円 + ライスセット
それで今回いただいたのが、レギュラーメニューの中では未食だったこちらを。で、登場した時に軽く驚いたのが、頂部分に載ったおろしニンニクの量。確かにお品書きには「にんにく」とは書いてありましたが、よもやこれほどの量とは。でもこれが、全体に混ざると良い感じになるというか、確かにニンニクは強烈に香りますが、決して辛くて食べるのに苦労するということはありません。逆に、こちらの超まろやかな味噌スープにビシっと芯が通って、とても良い感じというか。また麺は、ここ数年続いた全粒粉麺ではなく、昔を思い出すモチっとした食感のもの。前から変わっていたのかもしれませんが、前回(と前々回)8月にお伺いした時はラーメンの麺とは違う太麺のつけ麺をいただいたので今回ようやくハッキリと認識したというか。(実は去年あたりからだいぶ粒々感は減っていたと思っていたのですが。)あと具は、相変わらず素晴らしいホロトロッと柔らかい大判のチャーシューに、とても良く合うモヤシとワカメ、刻みネギの他、生の刻みニラが良い感じで効いていました。そして麺を食べ終わった後は、セットのライスをスープに投入。こちらのラーメンのスープは、たとえニンニクがビンビンに効いていたとしても、実にライスと合いますねぇ。
盛りそばランチ(炙りチャーシュー丼) 780円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰いましたが、ピリッとした辛味噌の付け汁と細麺の相性が良い感じでした。で、相方はお品書きをよく見ずにというか、デフォルトの麺2玉のまま頼んでしまったので、そのボリューミーさに苦労していたようですが、旨かったせいもあって(また、私が少々いただきましたが)完食していました。
というわけで、今年の食べ納めも大変美味しくいただきました。ちなみに、今年1年でいただいたラーメン(とつけ麺、油そば)は全部で130杯(相方のをちょっとだけ味見させて貰ったのを除く。)でした。で、また来年も、美味しいラーメンが沢山食べられると良いなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成25年12月訪問
この日私は、「テレビや雑誌などで吉祥寺・三軒茶屋・自由が丘・中目黒・代官山などと並んで若者の街・ファッションの街に加えて小劇場の求心的な地域として紹介される事が多い。(ウィキペディアより引用)」下北沢に来ていました。実はここ1年くらい前からハマッているというか応援しているアーティストさんである『細身のシャイボーイ』のソロライブがこちらのライブハウスであるからなのですが、名前聞いただけで相当シャレオツなイメージというか、私のような冴えないオッサンには、行くだけでかなりプレッシャーを感じる場所。ですが、「折角行くからにはラーを」ということで事前に調べたところ、こちらのお店を発見。そのルーツはラーメン(当地では「中華そば」)の激戦区である福井県敦賀市で、そちらの有名店仕込みの味だそうで。
中華そば 600円
そのお店は、下北沢駅から北方向に2,3分歩いたところにありました。のれんをくぐってお店に入ると、細長い店内はカウンター席のみ。それで促された席に座って、こちらのお店の基本と思われるこちらの品を注文。目の前で手際よく作られていく様を見つつ待つ間は、何ともワクワクするというか。それで程なくして完成。まずは、乳化して黄金色になっているスープを一口啜ると、これが口当たりが、しつこ過ぎず、さりとてあっさり過ぎず。また醤油ダレの加減も濃すぎず、さりとて薄すぎず。例えるなら、上質なミディアムボディのワインというところでしょうか。(下北沢をイメージしておサレに例えてみました。)ちなみにいただいた時、動物系の旨味がメインなのは判ったのですが、後で調べてみると、スープのだしには何と豚骨(ゲンコツ)と鶏ガラ(雌の親鳥)のみを使用して(野菜は使っていないそうで)このまろやかさを出していると知って、たいそう驚きました。また、それに合わせるのは、中くらいの太さのの縮れ麺。こちらも、その形状故の食感的主張はありますが、変に尖ったところがなく、何たるまとまりの良さというか。そして具は、歯応えのあるというか、噛む程に味が出るタイプのチャーシューと、乳化しているスープにスッキリ感を与えてくれる茹でモヤシ。あと、白ネギの輪切りに加え、天盛りにされた紅ショウガが何とも良い薬味になっているというか。
というわけで、旨い旨いとあっという間に完食。大層構えて下北沢に来たつもりだったのですが、美味しいラーメン1杯いただいたお陰で、落ち着くことが出来ました。ごちそうさまでした。
平成25年12月訪問
登竜さんといえば、さくら市氏家のお店が本店のラーメン屋さんで、その(暖簾分けの南那須のお店を除いて)支店第1号がこちらの矢板店。ちなみに、確か20年前くらいは喫茶店だったところ(当時何度か来た覚えが)を10年くらい前に改装して開店したような記憶があります。で、開店当時は何度かお伺いしたことがあったのですが、今回、ものすごく久しぶりにお伺いしてみました。
味噌チゲラーメン 880円
それでこちらのお店は氏家の本店もそうですが、品数がやたらとあって、中でも個人的にはみそラーメンとかタンメン、あとは担々麺やニラレバ定食なんかがお気に入りなのですが、今回いただいたのはまだレギュラーメニューになっていないっぽいこちら。(何かここ最近、味噌味ばかりいただいている気もしますが…。)それで待つこと暫しで登場したのですが、お品書きの写真より具だくさんなのが嬉しいのですね。で、まずはスープを一口いただけば、「うん。味噌チゲ。」っていうか、チゲって表現に困るというか、辛くて旨味が濃くてというのはどれも共通するイメージなのですが、その先の細かい表現が思い付かないというか…。あ、でも、具にモツとキムチを使っているので、スープにそれらの風味は十分出ています。そして麺は、登竜オリジナルの長方形断面な縮れ麺。適度にコシがあって、モニュモニュした食感というか。また具は、メインのモツは柔らかくて良いですね。それと自家製で販売もしているキムチも良い感じ。あと、モヤシなどの野菜が、見た目どおりボリューミーでした。
餃子 300円
こちらは、一緒にいただいたもの。もう、ほんとうにベーシックな焼き餃子というか、食べ飽きないスタンダードな味というか。
というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成25年12月訪問
仕事帰り、車中でレディオベリーを聞いているとたまに流れてくるのが、こちらのCM。(余談ですが、レディオベリーで放送されている風の杜グルーブのCMって、どれもちょっと…な気が…。)確か、CMでは「あおり味噌と激辛の合わせ技」というような台詞だったと思うのですが、それがかねがねちょっと気になっていたいたので(という意味では、CMは成功してるというか。)、この日、それをいただくべくお伺いしました。
激辛みそ(中華太麺) 840円 + 半熟煮玉子 105円
というわけでその激辛みそ。同行者のいただいた辛か味噌(後述)と較べて、色がより深いというか、凄みがあるというか。それで早速スープを一口啜れば、いきなり、ビリビリ来る辛さが。ベースの豚骨スープや味噌のコクやまろやかさも感じられるのですが、それよりも唐辛子から辛味だけ抽出して足したような、エッジの効きまくった辛さが支配的なように感じます。さすが、お品書きに「※本当に激辛です。ご注意ください。」と書いてあるのもうなずけますね。そして麺は、太麺をチョイス(ちなみに中華細麺、中華太麺の二択になっています。)したのですが、(下手に啜れないので箸で口に入れると)モチっとした食感で、麺を食べていることを実感。そして具は、炒められたモヤシなどの野菜は辛いスープと一体化して、食感でそれと判るような感じ。また、天盛りのネギは、そんな中でも香りでアクセントになっています。また、追加の煮玉子は、そんな中唯一のオアシスでした。
Aセット 210円
こちらは、一緒にいただいたもの。お米が食べたくてつい頼んでしまったのですが、結果的に一緒にいただいて正解。激辛ラーメンの途中でご飯を挟むことによって口中に蓄積された辛味が取れるのか、ラーメンのスープの持つ深い味わいが判ってくるような。それで最後は残ったご飯に残ったスープをかけていただいてしまいました。あと、餃子は間違いの無い味。そのままやお酢だけでも十分美味しくいただけました。
辛か味噌(中華細麺) 840円 + コーン 105円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によってちょっと味見させて貰ったのですが、激辛みそをいただいた後だとコクと甘味が際立って感じられるというか。もっとも、辛いものがさほど得意ではない同行者は「結構辛い」と申しておりましたが。あと、激辛ってこの辛か味噌の辛味を増したものかと思っていたのですが、実際に比較するとちょっと感じが違うような気も。(追加したコーンのせいですかね?)あと、同行者的には、細麺よりも太麺の方が合うかもと申しておりました。(私は細麺は細麺なりに悪くないと思いましたが。)
というわけで美味しくいただいたのですが、激辛みそに関しては、完食したものの個人的にはいただけるギリギリの辛さだったというか。(いや、身体的には限界を超えてたかも…。)ごちそうさまでした。
平成25年12月訪問
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