趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ここしばらく前から、宇都宮、そして黒磯と勢力を拡大しているみやこ家さんですが、西那須野にもお店を出したんですね。お昼時にたまたま前を通りかかったというか、以前は別の店だったのがこちらになっているのを発見して、早速お伺いしてみました。(って、タイミング大事というか、お店によっては、見つけて気になりつつもなかなか入れないこともあるんですがね…。)
濃厚つけめん(並) 830円 + 半ライス 100円
それでいただいたのが、みやこ家さんと言えばこちらの濃厚つけ麺。で、那須塩原店さんは、注文時、麺の太さを尋ねてくれるのが良いですね。個人的にはいつの間にかみやこ家さんデフォルトになっていた「極太麺」より、一般的には「太麺」程度の以前の麺が好みなもので。それで、登場したら早速、グラグラと煮立ったつけ汁に麺を浸していただけば、安定のスパイシー豚骨魚介濃厚テイスト。ちなみに、みやこ家さんはつけ汁が石鍋で煮立っているためか、つけ汁には(出汁の魚介のアミノ酸的酸味は十分感じるのものの)あまりお酢的酸味は感じられないのですが、個人的好みのお酢が効いたテイストにする為に、途中から麺に直接お酢を回しかければ問題ナッシング。おまけにこの方が、つけ汁に投入するよりも、つけ汁そのもののの味に及ぼす影響が少ないんですよね。そして今回は、(欲望に負けて)何と半ライスもオーダーしてしまったので、麺を食べ尽くした後のつけ汁に投入すれば、もう。みやこ家さんの濃厚つけ汁とライスとの相性は、かなりのものがあると思うのですが。
レディースつけめん(濃厚) 830円
こちらは、同行者がいただいたもの。レディースだと麺の量が少なくなる代わりに黒蜜が掛かった杏仁豆腐が付くのは各店舗共通のようですね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、これはもう、どのお店でいただこうとも間違いがない味ですね。それにこちらは、オープンからどれくらい経っているのかは判らないのですが、店員さんの頑張っている感も伝わってきて好感が持てましたし。なので何とかこの地にも、根を張って欲しいと思いましたね。ごちそうさまでした。
平成26年5月訪問
ネギチャーシューメン 750円
今回は、こちらのお店で(盛りの大小を別にすれば)一番高額な品であるネギチャーシューメンをいただいたのですが、やっぱり旨いです。懐かしい感じがしつつもそれだけではない出汁をバックに持つスープは、角の取れた醤油がバシっと効き、スープ表面に浮く多めの油と相まって、まろやかだけどパンチ力も十分。麺は「固め」(お願いすれば対応してくれます。)が良いという方もいらっしゃいますが、個人的にはデフォルトの茹で加減が好きというか、その方が、スープとの一体感が増すように感じられるので。そして、スープでの角が取れている分、こちらで醤油のエッジが効いたトロトロのチャーシューに、ラー油で和えたネギが絶妙のアクセントを加えて、もう。更には、こちらのラーメンはワカメがとっても合ってるし、細目のメンマも良い塩梅だし。そして、個人的にこちらのラーメンに欠かせないのが、卓上のコショウ、そしてお酢。特にお酢は、途中からちょっとだけ多めに投入すると、味わいが更に深まって、たまらない美味しさです。
というわけで、今回は久しぶりにとりやさんのラーメンについて気合いを入れて書いたつもりが、何度も同じようなことを書いてしまっているのですが、それだけ毎回同じ事を思いつつも、それでも毎回その味に納得して帰るという繰り返しというか。なんていうか、自分にとっての、偉大なるスタンダードというべき一杯なんですよね。ごちそうさまでした。
平成26年5月訪問
今回は、ものすごく久しぶり(数えてみたら前回から4年以上もご無沙汰してました!)になってしまったのですが、一品香の駒生店にお伺い。それにしても、相変わらずの混みっぷりというか、開店して程なく訪れた筈が、しかも、この日は雨が降っていたにもかかわらず、行列が店外まで伸びてました。
手打らーめん 650円
それで今回いただいたのは、ベーシックなこちら。で、前述のとおりいただくのはものすごく久しぶりにもかかわらず、出汁と醤油ダレが織りなす何とも風通しの良い味のスープを啜り、モッチモチの麺や、肉感豊かなチャーシューを口に入れただけで感じる安心感と安定感。「嗚呼、やっぱりこの味だよ、母さん!」って言いたくなるような、完成された定番的美味しさですね。
ぎょーざ3ケ 320円
こちらは、一緒にいただいたもの。で、これも、「嗚呼、やっぱり(以下略)」。ちなみに今回のはシナモン風味はほとんど感じられませんでしたが、それでもやっぱり、こちらの大振りで餡のみっちり詰まった餃子は、良いですね。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、こういう「定番」的美味を感じるお店ってなかなか貴重というか、そういう風に食べ手が感じることができるって、すごいことだと改めて思いました。ごちそうさまです。
平成26年5月訪問
先日、所属する某団体の後輩から、「たひお(の本名)さんはラーメン好きで色々と食べ歩いていますけど、マーポーラーメンって知ってますか?」と。「麻婆(マーボー)ラーメン?」と聞き返すと、「いえ。「マーボー」ではなく、「マーポー」です。」というので???となったところ、教えて貰ったのがこちらのお店。で、聞いたからには是非一度いただいてみようかと。
それでその数日後の休日、宇都宮まで向かったのですが、お店についてみると、店外というか入口のところにいくつか書いてあるメニューの筆頭に「マーポーラーメン 700」と書いてあるではないですか。これはお店のイチオシということですかね。で、入店して早速お願いしたところ、厨房では、店主さんとおぼしき失礼ながらかなりお年を召した女性の方が、調理を開始しました。
マーポーラーメン 700円
サービスのお新香(2人分)
待つこと少しで登場したそのマーポーラーメン。見た目は麻婆ラーメンのようですが、たちのぼる湯気からは、唐辛子などのスパイシーというか刺激的な香気が漂っていて、只者ではない感じがします。それで早速、スープ表面の麻婆とおぼしき部分をいただいてみたところ、これが色んな意味で「濃い」味で。辛味の主成分は豆板醤でしょうか?そこにたっぷりとニンニクが加わっているなんとも刺激的な味と、それに負けない塩気が最初に来るのですが、その奥には、甘味やコクも感じられ、更には、スープの出汁の旨味や具の挽肉の味、そして優しい豆腐の味が渾然一体となって、細目の中華麺に絡んで、これがなかなかクセになる味というか。で、そんな後を引くけど実際に濃い味の中、砂漠のオアシス的役割を果たすのが、たっぷりとサービスしてくれた浅漬けのお新香。このサッパリ感が、何とも心地良いです。それにしても、これらをいただいているとご飯が猛烈に欲しくなるというか。
というわけで、なかなか個性的かつ魅力的な一杯だったのですが、それに加えて店主さんのキャラクターがまた良いというか、お会計の時、暫く耳にしていなかったフレーズを聞いて、何とも嬉しくなりました。いつまでもこのお店が、続くと良いですね。ごちそうさまです。
平成26年5月訪問
個人的に鹿沼といえば、インターチェンジと免許センター以外あまり用事が無く、魅力的なお店が多数有るわりになかなか来る機会が無かったのですが、今回はこちらのお店を目当てに、用事で行ったさくら市から国道293号をえっちらおっちら。通りからちょっと奥まったところに、こちらのお店の奇抜な建物が見えたのですが、写真では見たことがあったものの、実物はさらにインパクトがありますね。それで、巨大な回転扉から店内に入ると、あらオシャレ。中でも、外に向いた長いカウンターは良い雰囲気ですね。
辛口やみつきラーメン(太麺) 780円【税込】
そんな中お願いしたのが、こちらのひと品。お品書きにわざわざ、「干しえび、しいたけ、にら、山椒などが入ったくせのある味」と書いてあるのですが、早速いただいてみると、その「くせ」が何とも絶妙で後を引くというか。ベースのスープはアッサリとした醤油味なのですが、そこに前述のアイテム達がうるさくない程度に個性を与えて、なんて言うか、店主さんのセンスが感じられます。また、そこに合わせる麺は、太麺、細麺、全粒粉麺のうち太麺をチョイスしましたが、このムチモチ感が良いですね。それと、具の穂先メンマがまた丁度良い箸休めというか。
餃子3コ 190円【税込】
こちらは、一緒にいただいたもの。米粉入りの皮はモッチリしつつもクリスピー感があり、おからが入った餡はアッサリしてるけど野菜の自然な甘さがまた。一見、奇をてらっているようですが、その実とっても優しい味で良かったです。また、食感も軽くいくらでもいただける気がするので、3コではなくお得な5コ(300円)にすれば良かったかな、と。
鶏骨ラーメン(全粒粉麺) 780円【税込】
こちらは、同行者がいただいたものを例によって少々というか、途中で交換して結構な量をいただいたというか。それで、この品のウリである、鶏ガラだけで作ったという白湯スープですが、これがもう、(当たり前ですが)鶏の風味・旨味が全部出ているというか。個人的には、こちらの方が辛口やみつきラーメンよりもクセがあるというか、鶏の風味が苦手な方にはちょっと厳しいと思う程だったのですが、ハナっからそういう人は頼まない品だと思うので問題ないと思いますし、個人的にもこのくらいのほうが個性的だと思います。で、そのパンチの効いたスープに、これまた香りのある全粒粉麺が、良い感じでマッチしていました。
というわけで、どれもとっても美味しくいただいたのですが、どの品もお店の外観同様、一見奇抜に見えてもその実しっかりしている品々という印象で、感服いたしました。ごちそうさまです。
平成26年5月訪問
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