たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

山梨県甲府市 支那そば 餃子工房 蓬来軒

 ここ2つ(ちなみに前記事前々記事)の記事のとおり、ふと思い立ってお城目当てで山梨に来たのですが、思い立ったと言っても、当地でいただくラーメンは行きがけにしっかりと調べたというか。

 それで、今回お伺いしたのがこちらのお店。「時は昭和38年、消えかけた支那そばを日本で初めて復元した。」と謳い、『支那そば』という名前にかなりのこだわりを持っていらっしゃる有名な店のようですね。お店の前の駐車場が一杯だったので近くの提携駐車場にクルマを停め、相変わらず容赦なく降り続く雪の中をちょっとだけ歩いてお店に向かいましたが、そんな天気にもかかわらず、かなり広い店内の入口付近には、待っているお客さんも結構いました。

ワンタン麺 800円ワンタン麺 800円

 そこでいただいたのが、「いただくならやっぱり、こだわりの『支那そば』かな。」と思っていたものの、お品書きを見て急遽変更したこちら。個人的にワンタン麺って、なんか好きなんですよね。それで注文からちょっとだけ待って対面したのですが、まずはスープを一口啜ると、醤油の色が濃くて油の結構浮いたそれは、こちらの勝手な予想に反し(事前に調べる時、味に関してはあまり調べないようにしているので。)て「甘味」を感じましたが、単純に調味料から来る甘さというわけでは無く、なにやら奥深げな印象。また、基本的には澄んだスープながらもエキス分というか旨味も結構強く、味わいは力強く感じますね。そして麺は、加水率低めっぽい若干ゴワっとした食感の縮れ麺。細いながらもキャラクターがあり、スープにも負けていません。それとは食感が対照的なのが、薄手でツルッとしたワンタンで、中の餡は少量でもスパイシーな存在感がありました。で、この麺とワンタンを同時に口に入れると、食感の対比がたまらないというか、この手のワンタンならではの楽しみ方ですね。あと他の具ですが、大ぶりで厚みのあるチャーシューは、最初はかなり煮込まれた様な食感なのですが、スープに浸けることでしっとり感が増し、また、肉の味も堪能できました。他には、懐かしい感じの味付けのメンマに、チャーシュー同様大ぶりなナルトなど。それにしても、最初にスープを一口啜った時もそうですが、それ以外の「甘味」が印象的な一杯だったというか、スープ以外にも、チャーシューやワンタンのなどからも、様々な種類の甘味を感じることが出来ました。

支那そば 700円
支那そば 700円
 こちらは、同行者がいただいたもの。私がいただいたワンタン麺からワンタンを除いたもの(成り立ちとしては逆ですが)のようですね。それで同行者も、「美味しい」と申しておりました。

 というわけで、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年2月訪問

栃木県宇都宮市 麺屋 穂華 宇都宮下平出店 【閉店】

 麺屋穂華さんといえば、下野市の有名店で、個人的にもかつて一度だけお伺いしたことがあり、そのお味に好印象を受けた記憶があるのですが、その後、(下野市にはとんとご縁がないもので)残念ながらお伺いする機会が…。ですがその穂華さんが昨年宇都宮に出店したと聞き、また丁度宇都宮に行く用事もあったのでお伺いすることが出来ました。

和だし醤油らあめん 683円 + 半熟味玉(105円のところクーポンでサービス)
和だし醤油らあめん 683円 + 半熟味玉(105円のところクーポンでサービス)
 それでいただいたのが、穂華さんといえばのこのラーメン。そこに、珍しく某栃ナビのクーポンを使って味玉も追加してみました。で、まずはスープを一口啜ると、澄んだ色ながら節系の風味がずずすいっと迫りますが、バックには鶏ガラのしっかりとした旨味も。醤油はわりとハッキリ効かされ、若干濃いめの塩気と共に味の輪郭をピシっとさせているような気が。加えて魚由来のビターな味や、具の炙りチャーシュー由来のスモーキーな風味も感じられ、それらが良い味のアクセントになっていますね。そして、それに合わせるのは、真空ミキサーでミキシングされるという「自家製真空平打麺」なのですが、縮れの入った細目の麺で、ハリやコシのある若干ソリッド目な食感に、ツルっとした喉越しも兼備。それと具ですが、前述のとおり炙りの入ったチャーシューは、ホロトロな食感に香ばしさが加わり美味。大振りなメンマは良い塩梅でコリっとした食感。そして青菜とネギのフレッシュ感も良く、追加の半熟味玉はおすすめだけあってとても良い火の通し加減and味加減でした。

ちゃーめしセット 263円
ちゃーめしセット 263円
 こちらは、一緒にいただいたもの。通常294円のところ、ランチタイムは263円とお得になっていました。それでそのお味ですが、前述のメンマとチャーシューがご飯とも良く合うというか。で、それに貢献しているのが、海苔と青ネギの風味。これはもう、間違いが無いですね。

 というわけで、どちらも美味しくいだいたのですが、この2品って、偶然以前本店でいただいた品と同じなんですよね。で、その時と大体の印象は変わらないものの、色々とブラッシュアップされ、更に完成度は高まっているような気もしました。また、今回いただいた以外にも、下平出店オリジナルという鶏白湯塩らあめんや、他にも気になる品が色々とありましたので、次は何時、お伺いできますかね。ごちそうさまでした。

平成26年2月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 前回お伺いしてからあまり日は経っていないのですが、月も替わったということでお伺い。

ネギ味噌ラーメン(中) 830円
ネギ味噌ラーメン(中) 830円
 それでいただくは味噌ネギなのですが、今回は珍しく(っていうか、10年くらい前はこれが個人的標準サイズだったんだよなぁ…。)中盛りにしてみたのですが、スープ水面上に麺がモコっと盛り上がっていました。して、そのお味は、とってもまろやかな口当たりのスープが印象的。こちらのお店のスープって、たまにそうなっている事が有るような気がしますが、それに当たると何か得した気分というか。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年2月訪問

栃木県さくら市 らー麺屋 めん丸 氏家店

 この日は、某団体のメンバー達と一仕事終えた後、10人くらいでゾロゾロとこちらへ。っていうか、そういうシチュエーションでお伺いするのはたいへん久しぶりな気が(もう5年近く前かぁ)するのですが。

みそコテっぱ 850円 + ニンニク 80円
みそコテっぱ 850円 + ニンニク 80円
 そんな中、私がいただいたのがこちら。こちらのお店の極めてベーシックというかトラディショナルなタイプとも言える味噌ラーメンに背脂が入ったものがみそコテっぱなのですが、今回は、そこに追加でおろしニンニク(有料だけあって結構な量が)をプラス。で、この、背脂とニンニクが実に良い仕事しているというか、スープの味を1つ2つランクアップさせているというか。もう無条件で「旨い」と思わせてくれる味になりますね。

半チャーハンセット 350円
半チャーハンセット 350円
 こちらは、一緒にいただいたもの。っていうか、つい、半チャーハンの誘惑に負けてしまったというか。で、パラっとした食感に、ベーシックな味付けが良いというか。それにしても、今回は贅沢してるよなぁ。

 というわけで、人の注文になんやかんや言いつつ、皆思い思いの品をいただくのもまた楽しというか、そのお陰で更に美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年2月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 前回こちらにお伺いしたのは昨年の大晦日なのですが、その時、ちょっと気になったというか、いただいてみたくなった品がありまして。

ガリバタランチ 870円
ガリバタランチ 870円 のガリバタ味噌
ガリバタランチ 870円 のネギチャーシュー丼とウーロン茶  
 これがそのガリバタランチ。ガーリックバターが載った味噌ラーメン(ガリバタ味噌)と、こちらお得意の唐揚げハーフに小ライスor丼物、そしてウーロン茶のセットになっています。それでまずはガリバタ味噌。こちらの味噌ラーメンの特徴って、個人的にはまろやかでコク深いスープにあると思っているのですが、それにガーリックバターが加わることにより、更にまろやかandまろやか(と2回重ねるくらい)な感じになり、そこにガーリックのアクセントが加わって、これがまた。バターの脂分のお陰で全体的にコッテリ感も増し、これはこれで大いにアリというか。そしてセットのライス系は、ネギチャーシュー丼をチョイス。良い塩梅のタレで和えられた白ネギとチャーシューは、間違いの無い味。そのままワシワシいただいたも良いのですが、ガリバタ味噌のスープに投入しても、これがまた。コクがあってものすごくまろやかなところに、ネギの「ピリっ」が実に効いているというか。あと、セットのウーロン茶は、こちらのお店のランチメニューには大抵付いていると思うのですが、全体的にコッテリとした味のガリバタ味噌には、殊更合っているんじゃないでしょうか。

水餃子定食 550円
水餃子定食 550円
 こちらは、同行者がいただいたものを例によって。で、こちらのお店の餃子は、焼きでも蒸しでもその味に定評があると思うのですが、この水餃子も、また。最後のライス投入含めて、満足度非常に高いと思われます。それにしても、これはコストパフォーマンス素晴らしいというか、お店の方が心配になってしまうというか。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大満足でございます。ごちそうさまでした。

平成26年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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