趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
東京出張の2日目。前日とは違い、ちょっと攻めたお昼としてお伺いしたのが、実は前日にお伺いしたお店からあまり離れていないところにあるこちらのお店。なんでも、2015年に半蔵門に開店して早々に人気店となった立ち食い店そばで、これまでにない、ニューウェーブというか創作そば的メニューが提供されているとのこと。
それが、色々あって2021年に、現位置に移転オープン。コロナ禍で大変な中、こちらでも人気のお店になっているようで。
それで平日だったこの日、正午の少し前に到着したところ、角地にあるお店を囲むように行列ができていたものの、回転は早く、10分も経たずに入店。
早速券売機で食券を買いますが、このお店で最初に出来たという「スタミナ冷そば」や、人気という(実際、店内の結構な割合の人が食べていた)「スタミナ坦々冷そば」など、馴染みがないだけにどれをいただくのが良いか。ただ、私の後にも行列は出来ていたので、ここはひとつ、一番気になったバジル冷そばを瞬時に選択。
入店から食券提出、そして提供まてのオペレーションも良く、食券提出から3分ちょっとで私の頼んだ品が出来上がりました。。
それを受け取って、あらかじめ場所を取っておいたカウンターに持ち帰りますが、見た目からして特徴的というか、ツユは表面が緑色で更に赤いものが浮いているし、その緑色のツユからは、バジルの良い香りがしてきます。そばの上にはベーコン、千切りレタスと白ゴマ、トロトロのスクランブルエッグ、更にはくし切りのレモンが添えてあるというビジュアル。
とりあえず、ソバを引っ張り出してツユに浸けいただいてみると、これが、もう!!
ツユの緑色はバジルペーストで、赤みはプチトマト。で、ツユ旨味の素というか、何の出汁かはバジルが主張するので初見では不明ながら、旨味がどっしりしていると感じました。この時は、動物系の出汁も使っているのか?と思いましたが、何と鰹出汁がベースで、そこに返しと甘みを調合しているとか。更にそれとは別に明確な甘みを感じましたが、数口後、ソバに載った卵からだと判明。
またソバはやや幅広のタイプで、密度感のある歯ごたえ。蕎麦粉自体はガレットなど洋風の味も合うので、このツユの中に入っても問題なしというか、これが逆に好相性というのに驚きます。
更に先述したスクランブルエッグや、ベーコン、シャキシャキのレタスなど、ソバと一緒につまむ具によって味が変わり楽しいですし、フレッシュなレモン汁も良い味変ですね。
そして最後は、カウンター上の蕎麦湯でツユを割ってみたところ、これも悪くないというか。
というわけで、美味く言語化できず申し訳ないのですが、なんだかわからないけどめっちゃ美味い!!という感じで、なかなかにアメイジングな体験でした。
これは是非とも、今回選ばなかったスタミナ冷そばやスタミナ坦々冷そば、更に、このバジルそばの温そばもいただいてみたくなったものの、地理的に気軽に再訪できるところじゃないというのが何とももどかしく……。
でもいつかまた、必ず再訪したいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年9月訪問
前の記事でも触れましたが、(令和5年)9月半ば、2日間の東京出張に。
で、その初日の昼食としてお伺いしたのが、だいぶ前に一度お伺いしたことがあり、その際に比較的良い印象だったこちらのお店に。(色々あって、この日は、手堅いところで納めたかった……。)お店に着いたのは、12時の少し前だったのですが、既に店外数人待ちという状態。以前お伺いした時も行列していましたが、相変わらず人気のお店のようで。
店頭の券売機で食券を買い、待つこと暫しで、カウンターのみの、私のような体型だと少々つらい前後幅の店内へ。その時気が付いたのですが、案内してくれた接客担当の女性、そしてカウンターの向かい側の厨房内で調理する2人の男性というの店員さん全てが、外国の方なんですね。(異国の地で、こだわりのつけ麺をウリとする人気のお店で働くのは相当難易度高いと思う。同じレシピを見て作っても、誰しもが同じ味とはならないので。)
そんなこんな、お店に到着してから20分弱でご対面となった、今回いただく味玉つけ麺。
まずは、卵麺だというきれいに盛られた太めのストレート麺から、はじめは何も付けずに1、2本啜ってみたところ、瑞々しくツルっとした口当たりと、弾力のある歯応えで、これが。暫く前、濃厚系のつけ麺がブームとなった時、麺の太さがエスカレートしていったこともあったのですが、個人的にはこれくらいが美味しく感じるリミットというか。
次に、その麺をつけ汁に浸けていただけば、また。動物(豚骨?)系+節系という、濃厚系の王道的味わいで、ほんの少し甘みを感じるまろやかな味加減は良い塩梅。これもブームの時に一部でつけ汁の濃さがエスカレートしていったことがあったのですが、個人的にはこれくらいが美味しく感じるリミットというか。
そして、つけ汁に入ったメンマやら細切れのチャーシューなどをつまみつつ食べ進み、1/3ほどいただいたところで、添えられたスダチを麺に絞って味変。更に1/3程いただいたところで、麺に黒七味を振り掛け味変すれば、どちらもとても良く合います。それと味玉も、火の通し加減や味加減がバッチリ。
最後は、スープ割りをお願いして、つけ汁の味わいを余すところなく堪能しました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、この記事を書くに当たって参考までに『つじ田』のウェブサイトを見たところ、店舗一覧に名前がなく、ブランドの説明文にも「2005年神田御茶ノ水でオープンして以来……」とあり、(確か)2003年オープンのこちらのお店は完全に無かったとこに。
何故そんな扱いになってしまったのかはわかりませんが、とりあえず満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年9月訪問
先日、用足しの途中で同行者(家人じゃないです)と久しぶりにお伺いしたこちらのお店ですが、今回も同じようなシチュエーションとなり、先日と同じ同行者と共にお伺い。
それで前回は二人とも、ラーメンとネギ辛チャーシュー丼がセットになったAランチを塩ラーメンでいただきましたが、今回は麺が平日は大盛り無料なことを利用して、二人とも、醤油味で味玉の入った、地鶏味玉中華そばをいただいてみることに。
【地鶏 味玉中華そば(大盛) 930円(平日なので大盛り無料)】
注文から、あまり待たずに登場したそのラーメン。いただこうと丼に顔を近付けたところ、醤油の風味と共に、コショウのようなスパイシーな香りも感じられます。
それは、実際にスープを口に入れても同様で、ベースは地鶏+α的な澄んだ丸い旨味ですが、そこに適度な醤油の味わいの他、ピリッとした刺激も。よっていただいた時の、地鶏+αな旨味のダイレクト感は塩味のほうが上ですが、これはこれで別種の味わいとしてまとまっているというか。
また、ウェーブがかったハリとコシのある細い麺や、しっとりとした食感のチャーシュー、あっさりとした味付けの穂先メンマ、そして薬味の白ネギやカイワレ菜は、前回いただいた塩ラーメンと同様ですが、醤油味にもマッチング良く。
それと今回お初の味玉は、黄身が流れ出ない程度の半熟加減で、味の加減もバッチリでした。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、今度は週末にお伺いして、以前いただいたことがある地鶏けい骨ラーメンもいってみたいですし、塩味となるつけ麺もいってみたいというか、まだまだリピートさせていただかなくてはなりませんね。
ごちそうさまでした。
令和5年9月訪問
先日、久しぶりにこちらのお店にお伺いした時、相席した人が食べていたのが、「ジャンボ」。壁のメニュー表には「大盛100円増し」としかありませんが、裏メニュー的扱いで、大盛より更に盛りを多くできるのがジャンボなんですよね。
で、個人的には以前、他に食べていた人を見ていたので知ってはいたのですが、前回一緒にいただいた人は初めて見たようで、「今度来た時に食べよう」と、かなり興味をそそられたようでした。
それから程なくして、その機会がやってきたのがこの日。当然、同行者はチャーシューメンをジャンボで注文するぞと意気軒昂。
普段は付き合いが悪い私も、この時ばかりはビックウェーブに乗って同じ品を注文。っていうか、遠からず量が食べられなくなるだろうから、その前に、一度ジャンボを経験しておきたかったんですよね。
注文後、特に普段と変わらずに登場した、ジャンボ×2。パっと見で前回いただいた大盛りから変わったのがわかったのが、丼が大盛り用から一回り大きくなって、丼の色が色が白から薄い青に変わったところくらい。でも、丼を手元に引き寄せようと手を掛けたところ、重さは結構増している感が。
それで早速スープからいってみたところ、澄んだベースは動物系と香味野菜類っぽい風味と旨味で、そこに、角を取って丸くした醤油の風味との旨味、そして個人的には丁度良い塩気という味わいは、当然ながら前回いただいた大盛りチャーシューメンと変わるところ無く。加えて、スープとは対照的に生醤油っぽい風味のするトロトロのチャーシューや、コリコリとした小ぶりのメンマ、わりと量が入るこのスープと相性の良いワカメという具の構成も同様。
ですが、大盛りの1.5玉から2.0玉に増えていると思われる細めの縮れ麺は、元々歯応えがそれほど強くない(個人的には、丁度良いと思いますが。)ことと、量が多いこともあって、いただいている途中の食感の変化が、当たり前ながら大きくなるかな、と。もっとも、柔らかめの麺は嫌いじゃないので、それはそれで悪くないと思うんですがね。
あと、スープと麺量が増えていることもあり、コショウやお酢などの味変アイテムがより生きます。最後、お酢を入れてマイルド(入れ過ぎなければ酸味よりもマイルド感のほうがより感じられるかと。)になったスープを、つい飲み干してしまったら、隣の卓(今回は座敷だったんです)のご近所っぽいマダム達にびっくりされてしまいましたが。
というわけで、大盛りから増えていると言っても馬鹿みたいな量じゃないので、最後、お腹はきつくなりつつも、美味しく完食。もっとも、今後はせいぜい大盛りくらいでとどめておこうと思いますがね。
ごちそうさまでした。
令和5年9月訪問
この日、用足しの合間にさくら市内で昼食を取らねばと言う状況になり、同行していた人と「どこで食べようかねぇ」などと話しつつこちらのお店の前を通ったところ、なんと、普段のお昼時はいっぱいで入れない店舗前の駐車場に、空きがあるではないですか!
珍しいこともあるものだと同行者に話を振ったところ、せっかくだからといただいていこうと話がまとまり、駐車場にクルマをイン。
入店したらこれまた珍しくすんなりと席に座ることができ、メニューを一瞥しますが、こちらにお伺いするのが久しぶりだったことも有り、今回はこちらで一番好きなメニューをいってしまうことに。
それがこの、豚レバニラ炒め定食。実はニラレバ炒め(レバニラ炒め)って、中華料理屋さんの中でも相当好きなメニューで、自宅でもたまに作ったりするんですよね。で、登竜さんのニラレバも、過去何度もいただいて、それこそお気に入りというか。
注文から少し待って、登竜さんのトレードマークと言える鉄鍋に入った醤油ラーメンなどと共に、そのニラレバと、嬉しい再会を果たしました。
でもまずはハーフサイズの醤油ラーメンから。スープのベースは気取らない中華料理屋さんっぽい、動物系メインと思われる青湯ですが、不思議と甘みを感じる(と言っても砂糖などの甘味料が加えられているのではなく、あくまで自然な甘みです。)丸い味わいは、こちらのお店で意識してラーメンを食べた高校生の頃以来、イメージとしてはずっと変わらないもの。醤油ベースの味加減もちょうど良いですね。そこに、モチモチっとした食感の、手揉みの効いたやや平べったい縮れ麺がよく合って、これが、もう。
一方、メインのニラレバは、まず山盛りの量に軽く圧倒されますが、モヤシのシャキシャキ感がバッチリで、そこにモッチリした豚レバー、更にはニラの風味が合わさって、これが、また!味付けは、醤油ベースの甘さ控えめで、あっさりかつシンプルな感じですが、逆にこれが食べ飽きないというか。白米と一緒にワシワシいただけば、これが幸せというものでしょう!
というわけで、美味しくいただいて大変満足。ボリューミーでお腹が苦しくなったのも、嬉しいつらさというか。
ごちそうさまでした。
令和5年9月訪問
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