趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このブログの記事を読む限り、ラーメン大盛りばかり食べていると思われるこちらのお店ですが、じつは平日ランチタイムには、日替わりで限定20食の「おすすめランチ」というのがあり、それ目当てでたまにお伺いしていることも。(定食類をいただいた時は、基本的によっぽどネタにならない限りにはしないので。)
で、この日も「おすすめランチ」をいただくべくお伺いしたところ、注文の際、お店のお姉さんから「おすすめ終わっちゃったのよ」、と。限定20食と言いつつ、これまで何時も食べられていたこともあり、次善の策を何も考えていなかったのですが、そんなポカンとした状態で出てきた言葉は「じゃあ、ラーメン大盛りで」。
ですが結果的に、この日は結果的にラーメンで正解だったというか、スープを一口飲んだ途端、「これはアタリだ」と思わず嬉しく。というのも、いつものベーシックな食堂の醤油ラーメン然とした(だが、そこが良い)スープが、この日は出汁感が濃いというか、コッテリしっかり旨味が乗った感。従って、レンゲを持つ手が止まらない!状態です。
もちろん、細めの縮れ麺は丁度良い茹で加減だし、チャーシュー、ホウレン草、メンマ、ナルト、海苔といった王道の具たちも良い感じだし、コショウ、そしてお酢の味変もバッチリ。
というわけで、今回は殊更美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年3月訪問
3月はじめの平日のこの日。所用で出たついでのランチは、久しぶりに、「山」をキメる(山岡家でパンチの効いたラーメンをいただく)べく、こちらのお店まで。
それで、個人的に「山」のラーメンと言えば、ほぼ、「特味噌(特製味噌)ネギ」「辛味噌ネギ」の2択だったりするのですが、このところ、我が内臓も年相応の経年劣化に加え、色々あって不調気味なので、安全を考え特味噌ネギ(+味玉海苔半ライス)に。もっとも、内臓の、特に胃腸の調子がイマイチな時に「山」なんぞ食べるなというツッコミもあるかとは思いますが、この日はメンタル的に落ちていたので、気合い入れたかったんですよね。
【特製味噌ネギラーメン 960円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円】
【半ライス 130円】
で、このブログに何度も書いている(右側カラムの検索窓に「山岡家 特製味噌ネギ」と入れて検索していただくと、山ほど出てきます。)とおり、特味噌ネギ+(半)ライスと言えば、810食法。今から19年も前の2005年、2chというウェブ掲示板で広まった食べ方ですが、登場したらまず、レンゲにおろしニンニクをスプーン山盛り1杯。それをスープで溶き伸ばし、ネギの上を中心に全体にふりかけ、半ライスには豆板醤をスプーン軽く1杯を良く混ぜた後、脂を吸った海苔とニンニクが掛かったネギ(一部)を半ライスに移植して食べる方法は、特味噌ネギと半ライスを最高に旨く食べさせる方法だと改めて実感。まろやかな白味噌ベースの濃厚豚骨スープはニンニクのパンチと旨味で味が膨らみ、豆板醤は炊いて暫く経ったライスの味を引き締め、更にネギ丼的味わいも楽しめるという。
っていうか、この食べ方を知ってしまうと、普通の食べ方には戻れないという状態が、もう20年近く続いているんですよね。(ちなみに私の食べ方は、厳密に言うと810食法では無く、そのサブセット的な「スロー810食法」に、更にアレンジを加えた方法なのですが。要は、ラーメンにニンニク、ライスに豆板醤、脂にまみれた海苔とネギの一部をライスに移植あたりが、810食方の肝だと思うので。更に、半ライスに豆板醤ではなくニンニクを混ぜる「ニンニク810食法」というのもあり、これも旨いよ!)
というわけで、業務中にもかかわらず、旨い旨いとニンニク入りの山をキメてしまったわけですが、マスクしてるし、まぁ、大丈夫でしょう!!
ごちそうさまでした。
令和6年3月訪問
このところ、家人と行くラーメン屋さんといえば、すっかりここ一択になっていますが、前回訪問時からあまり間が空いていなかったものの、この日もそんな感じでお伺いすることに。
それで今回私がいただいたのは、初めてとなる塩ラーメン。もっともだいぶ前、塩チャーシュー麺はいただいたことがあったのですが、正直、どんな味だったかあまり覚えていないし、その後、ベースとなるスープ(出汁)や麺もブラッシュアップされていると思うので、実質初めてということで。
で、まずはスープからいってみたところ、これが、もう!味付けは当然、塩ベースですが、そのお陰で、ベースの鶏メインと思われる出汁の風味と旨味がより際立つというか、いつも食べてた醤油の味や香りを除いてみれば、鶏の優しくてふくらみのある味がよくわかりますね。
また青竹打ちの麺は、個人的な好みとドンピシャの、ツルっピロっとした口当たりだけどコシもちゃんとある食感。私自身、麺の旨さを感じるのは醤油味という持論があるのですが、塩味のスープでも悪くないと思わせる味わいです。
そしてチャーシューは、炙りが入り肉も脂身もプリッとした食感のバラ肉1枚と、スモーキーな香りがたまらないミシっと食感のモモ肉2枚というコンビネーション。メンマは、高級感があり、個人的にも好きな穂先メンマ。ワカメは、醤油よりも塩の方が合う印象。あと定番の、海苔とナルトという組み合わせです。
こちらは、家人がいたいた品。
家人的にも、このピロピロとした麺が大好きとのことで、「やっぱり美味しい」と言いつついただいておりました。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足でございます。
ごちそうさまです。
令和6年3月訪問
平日のこの日、あまり歓迎しない用事で、クルマ2台を連ねて高根沢町まで。で、その途中にランチとして立ち寄ったのが、こちらのお店。
個人的な経験から、平日の昼時、飛び込みでこちらのお店に行くのは厳しかろう(だいたい、いつお伺いしても激混み)と思っていたものの、段取り良く、事前に席の予約をしてくれていたようで、駐車場(結構ギリギリだった)にクルマを停めさえすれば、入口の所で待っている人達を尻目に、「予約席」の札が置いてある座敷席に案内されました。
それで混んでる時や時間に余裕がない時、揃って同じメニューを頼むという風習は廃れつつあるのでしょうが、今回の面子は全員がオッサンということもあり、なかの一人が、「ラーメンセットが良いな」と言った途端、揃って「じゃあオレも」となるのが昔っぽいノリというか。
そんなわけで、(同調圧力もあって)皆同じ品を頼むことになったのですが、違う品を食べたそうにしていた一人だけは、セットのソフトドリンクをオレンジジュースと言っていた(他の皆は、アイスコーヒー。)のが、ささやかな抵抗っぽくて、何とも。
その後、皆で同じメニューを頼んだ効果か、あまり待たずに全員分の品々が揃いましたが、こういう時、食べ物の写真を撮るなんて、昔は考えられなかったものの、今回の面子は皆、私がアレな奴というのを知っていたので、華麗にスルーされたという。
そんなわけで、そのラーメンセット。ちなみにセット内容は、葱醤油ラーメン、揚棒餃子、半チャーハン、漬物、ソフトドリンクです。
それでまずは、葱醤油ラーメンから。スープを一口啜れば、ごくあっさりしてじんわりと旨味が効いた中華料理屋さんの清湯をベースに、適度な塩気と醤油っ気。そこに加わるネギは、笹切りの白ネギを、ゴマ油などで和えたものですが、ベースがあっさりしている分、そのゴマ油やネギの風味が生きてくるというか。ほんと、歳と共にこういう味わいのスープが、ありがたくなってきますね。
また麺は、細くてゆるく縮れた、これまた中華料理屋さんの王道ともいえるものですが、これがスープと良く合っています。
それと具は先述のネギの他、ワカメと海苔、そしてこれも中華料理屋さんの技が効いているメンマ、という組み合わせです。
あと、セットの半チャーハンは、絶妙のパラしっとり具合で、味付けも良い塩梅。揚棒餃子は、パリパリの皮に包まれた餡がプリプリ。餡の味付けは濃くありませんが、そのままでも十分美味しくいただけました。
というわけで、どれも美味しくいただきました。
それにしても、むかしはこういうノリで食事するのはわりと嫌だったものの、今では悪くないと思ってしまうなんて、これもまた、歳の所為なんですかね。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
令和6年2月半ばのとある土曜日のこと。
この暫く前から色々あって精神的余裕があまりなく、週末は家に引き籠もってゆっくりしたい気分だったのですが、朝、ちょっとした良い知らせがあり、すると途端に気持ちが前向きになるから不思議なもの。そうしたら何故か急にラーメンが食べたくなり、こちらのお店に、開店時刻を狙ってお伺いしました。
で、お店には、開店時刻の10分程前に到着したのですが、既に開店待ちしているクルマが2台と、店舗入口の周りには合計7,8名ほどの人が。列になっているわけではないので、クルマを停めたら、何となくその人が居るあたりで私も椅子に座って開店待ち。その後も続々とクルマが入ってきます。
やがて暖簾が出されると、何となく列が出来て、順に食券を買って入店していきますが、待っている間に何を食べるのか決めていなかったり、券売機前で急に悩む人がいたりしたので、列が消える速度はゆっくり目という感じで。
やがて私の番になったので、あらかじめ用意していた千円札で、今回いただくラーメンとサイドメニューをの食券を購入。1人なのでカウンターへと案内され、すぐに食券提出となりますが、それからは、キビキビした店主さんと店員さんとの連携で先客が注文した品々が次々に出来上がってゆき、食券提出から10分少々で、私の注文した品々が登場です。
【天然糀の味噌らぁめん 1,000円 + 白美人ネギ 100円】
【半ライス 150円】
それで今回私がいただいたのが、天然糀の味噌らぁめんに、白美人ネギと半ライスを追加して。登場したらすぐ、麺の上にたっぷり載ったネギを、ざっくりと麺の下に。
しかる後、スープからいってみると、これが、もう。ベースは鶏メインでしょうか?しっかりと旨味は抽出されつつも、静かな印象ですが、そこに、天然糀の味噌を使った味付けが、濃すぎない、さりとて薄すぎない絶妙な塩梅で加わって、あっさりしているけどふくらみのある味わいが、何とも良いですね。個人的には、ニンニクのバシっと効いた昔ながらの味噌ラーメンが好きなんですが、最近はこちらのお店の、上品な味わいの味噌ラーメンも大好きだったりします。
また麺は、最初は硬質な口当たりの、縮れの入った中くらいの太さのもの。噛むと密度感のある歯応えで、スープと良く合っています。
そして具は、しっとりとして柔らかいけど噛み応えのあるレアチャーシュー、スモーキーな風味のミシっとした歯応えのサイコロチャーシューが白眉ですが、丸々1個分入る味玉も玉子自体の味がしっかりしているうえ味の染み加減や黄身の固まり加減が絶妙だし、メンマや海苔といった定番品も抜かりなし。更に白美人ネギは、ネギ自体の味と食感が柔らかい、いわゆる軟白ネギのブランド品。最初のシャキシャキ感も良いですが、そのうちスープの熱によって若干柔らかくなり馴染むような食感になると更に良い感じに。(そのため、最初に天地返しじゃないですけど、麺の下に突っ込んでおきました。)
最後は残ったスープとネギの中に、半ライスを投入すれば、これまた堪りませんね。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
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