たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 前回こちらのお店にお伺いした時に、煮干しつけ麺の「あっさり」というのをいただいたのですが、今回はその時に気になった、もう一つの煮干しつけ麺「濃厚」をいただきにお伺い。

濃厚煮干し(大) 860円
濃厚煮干し(大) 860円
 というわけでそのお味なのですが、あっさりでもかなり旨味が濃かったのに、名前のとおりのさらなる濃厚感が期待を裏切らないというか。また、他のダシの素材感や、乳化した脂と思われるコッテリ感も加わっているので、相対的に煮干しの味と香りの占める割合は低下していると思われるのですが、それでもこの「煮干しビンビン効いてる感」も十分に。そして塩気や甘味などのバランスも良い塩梅ですね。それから麺は、あっさりと共通の、中くらいの太さの縮れ麺なのですが、今回、勢い余って大盛にしてしまったものの、こちらの他のつけ麺に較べれば食べやすいので、チュルチュルっと完食。あっさりも良かったけど、この濃厚も甲乙付けがたいです。

メンマめし 200円
メンマめし 200円
 こちらは、麺を大盛で注文した後だったのですが、カウンターのPOPを発見し、とても気になったので追加注文してしまいました。で、お味の方は、スパイシーなピリ辛マヨネーズで和えられたメンマが良いですね。これは食が進みます。また、レタスのシャクシャク感も丁度良いアクセントになっているかと。

 というわけでどちらも美味しくいただいたのですが、やはり大盛(しかもスープ割りまで完飲)+ご飯ものは食べすぎだったようで、その後暫く幸せな苦しさを味わう羽目になりました。ごちそうさまです。

平成26年10月訪問

栃木県宇都宮市 バカうまラーメン 花の季

 和風豚骨ラーメンで有名というか、基本的に白湯(というか白濁系)スープが基本のこちらのお店ですが、確かちょっと前から清湯(濁りのない)スープの『中華そば』がメニューに加わっていたかと。で、この日、それをいただこうかとお伺いしてみたのですが、いざ注文しようと確認の為お品書きをみたところ中華そばではなく、『稲庭中華』の文字が。確か(この訪問時からだと)昨年の『小麦ヌーヴォー』という期間限定イベントで、秋田の有名な稲庭うどん店が製麺した麺を使っていて、それがとても美味しかった記憶があるので、更に期待が高まりつつお願いしました。

稲庭中華 780円
稲庭中華 780円
 というわけでその稲庭中華。醤油の香りが立ったスープは、一見澄んではいるものの、ただアッサリというわけではなく、旨味が濃いというか滋味深いというか。そしてそこに合わさる麺は、稲庭の佐藤養悦本舗製とのことですが、稲庭うどん同様の干す工程が入ることによって小麦の味が濃縮され、また風味も独特のものになるような。ツルっとした食感となめらかな喉越しも素晴らしいですね。また、メインの具となる鶏の西京漬チャーシューも技ありという感じなのですが、個人的には、薬味のネギが青ネギというのにも技を感じたというか。こちらの和風豚骨ラーメンに使われる白ネギだと、香りや刺激が強すぎてしまうかもしれないかもしれないですし。あと、ナメコの香りと食感が、面白いアクセントになっていました。

 というわけで、色々と感心させていただきつつ、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年9月訪問

東京都世田谷区 らーめん 頭(かしら)

 この日、某アーティストさんのライブを見に下北沢まで行ったのですが(って、普通に書いてますけど、昨年の暮れに初めて下北沢のライブハウス来た時は、下北沢=オサレ=オレみたいな冴えないオッサンが来るような所ではない街という思い込みがあってびびりまくっていたんですけどね。)、そのライブの前に腹ごしらえということで、目に入った駅近くのこちらへ。

特頭らーめん 900円
特頭らーめん 900円
 それで券売機で購入した食券は、「全部入り」という感じのこちらの品。まずはスープを一口すすれば、デフォルトでニンニクがわりと効いてるような。また、スープの濃度は濃い目で、旨味やコクもしっかり感じられ、前述のニンニクの香りと合わせて「旨いっ!」と思わせてくれます。そして麺は、硬めを指定したこともあって歯応えがありで本当に硬め。太さは当然細いですが、それ程極端でもなく、以前博多でいただいたラーメン並に思いました。それから具のチャーシューは、トロホロっとした食感のもの。味付けも良い塩梅ですね。あと、モヤシとキクラゲは元からトッピングされていました。

辛替玉 150円
辛替玉 150円
 このテのラーメンには付きものの替玉ですが、こちらのお店にはノーマルの他、辛替玉と魚替玉という合計3種類があり、その中からこちらを。で、麺の上に辛味ダレのようなものが掛かった状態で出てくるのですが、それが唐辛子の辛味の他、ニンニク風味もかなり効いていて、投入すれば元のラーメンから味がかなり変って面白かったです。あと、モヤシとネギが添えられているのも嬉しいですね。

 というわけで、ライブハウスに行く前にいただくには臭い的に少々パンチが効きすぎていた(このあと、ライブハウス近くのコンビニでブレスケア買って噛みまくりました…。)のですが、お味の方は申し分なかったです。っていうか、何となく入ったお店で「旨い」って思えるって良いですね。ごちそうさまでした。

平成26年9月訪問

群馬県高崎市 小香女7-8(おかめ セブン・エイト) (BAOO高崎内)

 この日は、群馬県高崎市にあるBAOO(バオー)高崎という、地方競馬の馬券を売っているステキなところに行ってきたのですが(詳細については次の記事に書く予定です)、そこでいただいたのがこちらのお店。BAOO高崎はかつて(平成16年)まで高崎競馬場として競馬が開催されていたのですが、その当時から残る食堂だったりします。

もつ味噌ラーメン 800円
もつ味噌ラーメン 800円
 そこでいだいたのがこちらの品。メニューはひととおり揃っていて、その中にはごく普通のラーメンも有ったのですが、つい、ネタに走ってしまいました…。(そういえば以前、大井競馬場でも同じようなものをいただいた記憶が。)でも、お味の方は決して悪くなく、味噌味のスープにモツ煮がまろやかさとコクをプラスしているような味わいが、逆に結構イケてました。また、全体的に味付けは濃い目ということもあり、丼に落とされた生玉子がまた合っています。あと、こちら名物という特製ねり唐辛子(写真の右下に写っているもの)やおろしニンニクを加えても旨いですし、添えられたモヤシやたくあんのサービスも嬉しのですが、前述のとおり濃い目の味付のせいか、無性にライスが欲しくなりますね。(多分相性バッチリだろうなぁ。)

まぐろ丼 750円
まぐろ丼 750円
 こちらは、同行者がいただいたもので、実は高崎競馬場時代からの名物だったりします。例によって少々味見させて貰ったところ、マグロは漬けというか醤油ベースの味が付いているのですが、これが良い塩梅。また、前述の特製ねり唐辛子を付けても旨かったです。以前よりもお値段は上がっているみたいなのですが、それでもこのお値段でいただけるなら、コストパフォーマンス十分ですね。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、その味もさることにながら、高崎競馬場時代の雰囲気も味わいつついただく食事は、何とも良いものでしたね。ごちそうさまでした。

平成26年9月訪問

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野本店

 この日は、何故か妙に辛いものをいただきたくなったのですが、そこで思い付いたというか、前から一度試してみたいと思っていた品があり、こちらへ。

担々麺 830円 + 特製からしみそ(激辛) 120円
担々麺 830円 + 特製からしみそ(激辛) 120円
 というわけでその品とは、こちら。担々麺に、こちら特製辛子味噌を激辛で追加してみたのですが、注文の際に店員さんは「激辛担々麺ですね」とのごく普通のリアクション。そういえば確かかなり以前、こちらに激辛メニューがあった時、そんな名前の品も有ったような気がします。それでお味の方なのですが、当然というか当たり前ですが、激辛からしみそで辛いのは勿論、からしみその辛味以外の主張も結構感じられ、こちらのデフォルトの担々麺とはちょっと違う印象となりました。それと、さすがに激辛だけあって、胡麻のまろやかさで直接的な辛味は十分許容範囲だったものの、唐辛子の作用MAXといった感じでいただいている時に大汗をかきました。

 想像していた味とはちょっと違ったものになったのですが、味的にミスマッチという感じでもなく、これはこれで。なので、また辛いものがいただきたくなった時には、試してみたいと思います。ごちそうさまでした。

平成26年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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