趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日、所属する某団体の後輩から、「たひお(の本名)さんはラーメン好きで色々と食べ歩いていますけど、マーポーラーメンって知ってますか?」と。「麻婆(マーボー)ラーメン?」と聞き返すと、「いえ。「マーボー」ではなく、「マーポー」です。」というので???となったところ、教えて貰ったのがこちらのお店。で、聞いたからには是非一度いただいてみようかと。
それでその数日後の休日、宇都宮まで向かったのですが、お店についてみると、店外というか入口のところにいくつか書いてあるメニューの筆頭に「マーポーラーメン 700」と書いてあるではないですか。これはお店のイチオシということですかね。で、入店して早速お願いしたところ、厨房では、店主さんとおぼしき失礼ながらかなりお年を召した女性の方が、調理を開始しました。
マーポーラーメン 700円
サービスのお新香(2人分)
待つこと少しで登場したそのマーポーラーメン。見た目は麻婆ラーメンのようですが、たちのぼる湯気からは、唐辛子などのスパイシーというか刺激的な香気が漂っていて、只者ではない感じがします。それで早速、スープ表面の麻婆とおぼしき部分をいただいてみたところ、これが色んな意味で「濃い」味で。辛味の主成分は豆板醤でしょうか?そこにたっぷりとニンニクが加わっているなんとも刺激的な味と、それに負けない塩気が最初に来るのですが、その奥には、甘味やコクも感じられ、更には、スープの出汁の旨味や具の挽肉の味、そして優しい豆腐の味が渾然一体となって、細目の中華麺に絡んで、これがなかなかクセになる味というか。で、そんな後を引くけど実際に濃い味の中、砂漠のオアシス的役割を果たすのが、たっぷりとサービスしてくれた浅漬けのお新香。このサッパリ感が、何とも心地良いです。それにしても、これらをいただいているとご飯が猛烈に欲しくなるというか。
というわけで、なかなか個性的かつ魅力的な一杯だったのですが、それに加えて店主さんのキャラクターがまた良いというか、お会計の時、暫く耳にしていなかったフレーズを聞いて、何とも嬉しくなりました。いつまでもこのお店が、続くと良いですね。ごちそうさまです。
平成26年5月訪問
個人的に鹿沼といえば、インターチェンジと免許センター以外あまり用事が無く、魅力的なお店が多数有るわりになかなか来る機会が無かったのですが、今回はこちらのお店を目当てに、用事で行ったさくら市から国道293号をえっちらおっちら。通りからちょっと奥まったところに、こちらのお店の奇抜な建物が見えたのですが、写真では見たことがあったものの、実物はさらにインパクトがありますね。それで、巨大な回転扉から店内に入ると、あらオシャレ。中でも、外に向いた長いカウンターは良い雰囲気ですね。
辛口やみつきラーメン(太麺) 780円【税込】
そんな中お願いしたのが、こちらのひと品。お品書きにわざわざ、「干しえび、しいたけ、にら、山椒などが入ったくせのある味」と書いてあるのですが、早速いただいてみると、その「くせ」が何とも絶妙で後を引くというか。ベースのスープはアッサリとした醤油味なのですが、そこに前述のアイテム達がうるさくない程度に個性を与えて、なんて言うか、店主さんのセンスが感じられます。また、そこに合わせる麺は、太麺、細麺、全粒粉麺のうち太麺をチョイスしましたが、このムチモチ感が良いですね。それと、具の穂先メンマがまた丁度良い箸休めというか。
餃子3コ 190円【税込】
こちらは、一緒にいただいたもの。米粉入りの皮はモッチリしつつもクリスピー感があり、おからが入った餡はアッサリしてるけど野菜の自然な甘さがまた。一見、奇をてらっているようですが、その実とっても優しい味で良かったです。また、食感も軽くいくらでもいただける気がするので、3コではなくお得な5コ(300円)にすれば良かったかな、と。
鶏骨ラーメン(全粒粉麺) 780円【税込】
こちらは、同行者がいただいたものを例によって少々というか、途中で交換して結構な量をいただいたというか。それで、この品のウリである、鶏ガラだけで作ったという白湯スープですが、これがもう、(当たり前ですが)鶏の風味・旨味が全部出ているというか。個人的には、こちらの方が辛口やみつきラーメンよりもクセがあるというか、鶏の風味が苦手な方にはちょっと厳しいと思う程だったのですが、ハナっからそういう人は頼まない品だと思うので問題ないと思いますし、個人的にもこのくらいのほうが個性的だと思います。で、そのパンチの効いたスープに、これまた香りのある全粒粉麺が、良い感じでマッチしていました。
というわけで、どれもとっても美味しくいただいたのですが、どの品もお店の外観同様、一見奇抜に見えてもその実しっかりしている品々という印象で、感服いたしました。ごちそうさまです。
平成26年5月訪問
この日は、仕事で宇都宮へ。で、そういう時は、どこでお昼をいただくか迷うのですが、今回は時間と用務先の関係で、久しぶりのこちらにお伺いすることに。
あんかけそばカレーナムル丼セット 1244円【税込】
それでいただいたのは、卓上に置かれたお品書きに「特別短期メニュー」と書かれていたこちらのセット。まずはあんかけそばですが、細縮れ麺を使った醤油味のラーメンの上に、ナスやゴボウ、挽肉を使った餡が掛かったもので、その餡掛けが良い感じに全体をまとめていたというか。そしてセットのカレーナムル丼は、カレー粉が効いたモヤシのナムルが、意外とご飯に合っていました。あと、ミニデザートは杏仁豆腐が付いていたのですが、小さくても味は良かったです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、実はこの品、某地元情報誌とのタイアップメニューで、その本を持っていると500円でいただけたんですね。正直言って1244円ではちょっとお高いと思いました(値段見ないで注文したので、後で気が付いて焦った)が、これが500円でいただけるならかなりお得というか。ごちそうさまでした。
平成26年5月訪問
だいぶ久しぶり(まさかこんなに間隔が開いていたとは、このブログ見て自分でもびっくり。)になってしまった、今市の蔵八さん。それにしても、相変わらず混んでますね。
チャーシューめん 880円 + 味付けたまご 100円【税込】
それで今回はこちらをいただいたのですが、暫くお伺いしていない間に大きな変化が。あれほど熱々だったスープの温度が、一口目からだいぶいただき易い温度になっていました。色は薄めながら旨味のしっかりしたスープそのものは以前と変わらないと思うのですが、その温度のせいか以前と較べると、味の印象が結構変わって感じられます。また麺は、だいぶ柔らかめで、それ自体は個人的に嫌いじゃないのでかまわないのですが、長さもだいぶ短くなった気が。そして、チャーシューは適度に柔らかく味も良く。あと追加の味玉は、間違いの無い旨さですね。
半ぎょうざ(3個) 270円【税込】
こちらは、一緒にいただいたもの。やはりこちらの餃子は旨いと思うのですが、皮が以前と比べ柔らかくなったというか、カリカリ感が減った気が。
らーめん 600円【税込】
こちらは、同行者がいただいたもの。同行者も、味の印象が前回と違うようなことを申しておりました。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成26年5月訪問
こちらのどる屋さんには、メインの鯛だしラーメンの他、日にち限定でいただける他の魚出汁を使ったラーメンがいくつかあるのですが、そのうちのひとつが、山口県萩市の地魚「萩の金太郎」を使ったらーめんROUGE。ちにみに、金太郞とは、スズキ目ヒメジ科の標準和名「ヒメジ」という海水魚のことで、日本だとあまり流通していない魚なのですが、フランス料理ではRouget(ルージュ)という名でわりとメジャーな食材だそうです。
春駒ROUGE 950円【税込】
それで、今回いただいたこのラーメン。出汁には前述の萩の金太郎が使われているのですが、それに加えて、味付けには栃木県那須郡那珂川町の味噌屋さん、はるこま屋さんの味噌を使ったもので、その味わいたるや。メインの萩の金太郎自体も甲殻類を思わせる香りがかなり主張してくるのですが、そこに、麹の効いた味噌が追い打ちをかけるというか、それら二つの味わい、そして風味が合わさって、極上のマリアージュ。人によっては、好みが分かれる味だとは思うのですが、個人的には、こういう攻めた味って嫌いじゃないというか、店主さんの主張がその味を通して伝わってくるところが、何とも心地よかったです。
というわけで、たいへん美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成26年5月訪問
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