趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
台湾旅行2日目。この日は、朝の8時半から昼のバスツアーに出発し、そして一度ホテルではなくツアー会社の事務所に戻ってから、今度は夜のバスツアーに出発するという段取りになっていました。で、昼間のツアーが終了して事務所に到着する直前、バスの窓越しに牛のイラストと「牛肉麵」という文字が!牛肉麵(ニュウロウミェン、台湾語だとグーバーミーと言うらしい。)というのは台湾で広く食べられている麺料理で、今回の旅行中、是非ともいただきたいと思っていたところだったのです。それで幸いなことに夜のツアー出発まで多少時間があったので、同行者達に「オレ、ちょっくら牛肉麵食べてくるわ」と言ったところ、何故か全員でお伺いすることに。で、ツアー会社の事務所が面したやたらと大きな十字路を、交差点の対角線上にあるお店までぞろぞろと。
で、午後4時という中途半端な時間帯だったせいか、お伺いした時、先客は2組ほどでまったりしていたのですが、突如入ってきた日本人の団体に驚いた様子で、急遽といった感じで照明の落としてあった2階席に通されました。
紅燒牛肉麵 180元
そんな中、私が注文したのがこちらの品。牛肉麵はスープによっていくつかの種類に分かれているのですが、この「紅燒」とはもともと醤油で煮込んだ色を指す言葉だそうで、某ウィキペディアによると「醤油をベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた牛肉麺」とのこと。それで早速、若干濁りのある黒々としたスープからいただけば、醤油はその塩気を含めて見た目ほど濃くは感じず、あと辛さはほとんど感じられないのですが、それらよりもスパイス系、中でも特に八角がかなり主張するパンチのある味。それにしても、台湾では良く八角が使われるというか、昨日台湾に渡って以来、その香りを結構な頻度で嗅いでいる気がしますね。また、ベースとなるだし汁は牛でとったものでしょうか?独特の匂いもちょっとだけあったのですが、卓上のニンニクが入っているラー油を垂らすと気にならなくなり、逆に味に深みが出たというか。また、麺は当地らしくコシが無く柔らかめ。日本人にとって当地の麺はちょっとアレという話も聞いていたのですが、個人的には元々柔らかい麺が嫌いではないということもあり、これはこれで。そして具の、ゴロゴロっと入る牛肉ですが、食感は柔らかく、また肉自体からは八角の香りが強く。あと、薬味的なネギの他、カツオ菜みたいな菜っ葉も入っていました。
清燉牛肉麵 180元
こちらは、注文時に同行者の後輩が「一人前は食べられないかもしれません」と言ったので、「ならこっちを注文しろ。オレが半分いただく。」と注文させたもの。ちなみに、「清燉」とは某ウィキペディアによると「花椒、胡椒で味付けされた薄味のスープをベースとする」とあるのですが、こちらのは花椒や胡椒はあまり感じられず、刺激の少ないもの凄くあっさりした味という印象で、紅燒とはまさしく正反対という感じ。薄切りされた牛肉も別物ですね。またこちらの品は全体的に塩気もかなり控えめでした。
金牌台灣啤酒 70元
今回台湾に来てから、今朝の肉まん以外は食事の時に何時もビールを飲んでいる気がするのですが、ここでも。で、台湾ビールというブランド内にいくつもの銘柄があるのをこちらに来てから知ったのですが、こちらに置いてあるのは金牌でした。
というわけで、初めての牛肉麵だったのですが、「なるほど、これが牛肉麺か」という感じで。で、これって日本のラーメンのようにバリエーションも豊富みたいですし、また食べ手側もこだわり出すとキリがなさそうというか、個人的にも、もっと色々といただいてみたくなりました。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
この日は、午後からの所用で宇都宮へ。それで例によってついでにラーなのですが、今回は用務先に近かったこちらのお店に。丁度お昼頃到着したところ、既に入店待ちの行列が出来ていました。なので店頭のウエイティングリストに名前を書き列の最後尾で待機。暫く待ってからの入店となったのですが、こちらのお店に来て初めて、2階にある座敷へと案内されました。
豚キムチ納豆味噌らーめん 940円
そこでいただいたのが、こちらのお店に初めて来た時から気になっていたこちらの品。卓上のお品書きには書かれておらず壁に貼られたPOPのみの告知で、そこには「癖になる究極の一杯」や「限定30食」といったそそられる文句が添えられておりました。それで注文してからも暫く待ってからの登場となったのですが、目の前に置かれただけでは名前から想像できる凶暴さはあまり感じられず。恐る恐るスープを一口啜ってみたところ、味的にもあまり凶暴ではないというか、ベースの味噌の中に、キムチ、そして納豆の味、そして香りもちゃんと感じられます。で、それら三種の一体感というよりは、それぞれに違う発酵風味の組み合わせを楽しむ方向性でしょうか?これはこれでなかなかに面白い味ですね。また、麺の上には、納豆入り豚キムチ的なものが載っていたのですが、これが思った以上にボリューミー。太めの麺と合わせて食べ応えがとてもありました。
半チャーハン 500円
こちらは、一緒にいただいたもの。確かダイエット中だった筈なんですが、ここの炒飯が美味しいことは何度かいただいてわかりきっていたので、我慢できずに、つい…。
というわけで、どちらも美味しくいただいて、初訪問時からの宿題も片付けられた気分なのですが、考えてみたら、これから所用で人と会うのに、この組み合わせはなかったな、と。おまけにお店が混んでいたお陰で、食べ終わってお店を出た時は、アポの時間ギリギリになってしまいましたし。(その後、用事自体は無事に済ませられたので良かったんですがね。)ごちそうさまでした。
平成27年10月訪問
この日は、日曜日にして三連休の中日。昼時だと激混みが予想されたので、珍しく夕方にお伺いしてみました。
塩ワンタンメン 850円 + 那須御養卵塩ゆでたまご 100円
それでいただいたのはこちらの品なのですが、まずスープを一口飲んで、たいへん驚いたというか、お伺いしたのが夕方という時間帯のせいか、鶏の風味、旨味、そして脂感が、普段の昼にお伺いしている時よりも段違いに濃く感じました。これは素晴らしいですね。また麺は、前回若干柔らかめに感じたのですが、今回はそれ以前の、ヌクヌクした噛み応えを持つ個人的に大好きなものに戻っていたというか。また、トゥルトゥル食感のワンタンや、スモーキーでしっかりとお肉を感じられるチャーシュー、更に今回初めていただいた那須御養卵塩ゆでたまごも卵自体の味が濃くて良かったです。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、特に今回の、鶏の風味、旨味、そして脂感が濃いスープが何とも印象的だったので、次回もまた夕方にお伺いしようと思います。ごちそうさまでした。
平成27年10月訪問
東京都品川区 あづま (大井競馬場内)
次の記事で詳しく書く予定なのですが、今回、某アーティストさんのライブを観に上京した際、たまたま開催していた大井競馬場に、ちょっとだけ寄ってきました。で、滞在時間のわりに結構なペースで飲んでいたのですが、その最後に〆でいただいたのが、3号スタンド2階にあるお店でのこちらの品です。
タンメン 700円
で、個人的に「東京」の麺類と言えば、蕎麦や支那そば的ラーメンの他に、何故かタンメンを思い浮かべてしまうのですが、出てきたそれは、そんな時に頭に思い描いたそのものというか、食欲をそそるゴマ油の匂いがするうっすらと濁った白いスープはあっさりしていて、そこに野菜と豚肉が入り(量が少なめなのはご愛敬かと。)、そして細めの縮れ麺(さらっといただけるボリュームです。)という組み合わせが何とも。また、卓上のコショウがとても良く合いますね。決してスペシャルな存在ではないのですが、逆に「ただ、そこに在る」感が良いというか。
というわけで、良い〆になりました。ごちそうさまです。
平成27年9月訪問
前回の訪問から間をおかずの再訪となったのですが、実は前回、本当はこちらのお店のタンメンが食べたくてお伺いしていたんですよね。で、そのタンメン熱は冷めるどころか更に熱くタンメンを欲してしまっていたので、仕事の合間を縫ってお伺いした次第で。
たんめん 850円
なので当然、いただくはタンメン一択なのですが、今回のは個人的に何度もいただいたことのある花の季タンメン史上、最も香ばしい風味が!こちらのように野菜を炒めて作るタンメンというのは、その時の風味と旨味が全体に溶け込むので個人的に大好きなのですが、今回のは殊更に、その食欲をそそる香ばしい匂いがたまらなかったというか。また使われている野菜は、お店でやっている畑での収穫によって毎回一部が変わるのですが、今回はオクラやナス、プチトマトといった夏野菜がフューチャーされていました。その野菜(and一緒に炒めてあるチャーシュー)と共に、ノーマルのラーメンよりも太くてモチッとした食感の麺をワシワシといただけば、何ともたまらないですね。あと、前回お伺いした時も感じたのですが、ベースとなっている豚骨スープが、結構ライト目だったというか。
というわけで今回も美味しくいただいたのですが、スープの件は、今が(って、記事をあげたのは12月ですけどいただいたのは8月のことなんで…。)夏場だからこうなのか、今後の方向性としてこうしていくのか、ちょっと気になった次第でございます。ごちそうさまでした。
平成27年8月訪問
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