たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 確か今年の夏頃、国道4号沿いの、昔ファミリーマートだったところが家系を掲げるラーメン店に変わっていて驚いた覚えがあるのですが、今回ようやくお伺いすることが出来ました。

 それでお店に入り、券売機で食券を購入。その際、カウンター上に「ラーメン×ライスは日本の文化です」と書いてあって非常にそそられたのですが、この時ある理由によってお腹が空いていなかったため、後述する味玉ラーメンの食券だけを購入。ライスについては見送ることにしました。また今回は初めての訪問なので、家系らしく注文を付けられる味の濃さや油の量、麺の固さは全て「普通」でお願いしました。

味玉ラーメン 800円
味玉ラーメン 800円
 で、登場したラーメンにはウズラの卵が載っていたのですが、ということは、家系でも壱六家の系統(壱系)ということになるんですかね?早速スープからいただくと、ふっと豚の香りがして、口当たりはコッテリ濃厚。もう、わかりやすいくらい向こうから攻めて来てくれますね。ただ、味の濃さ「普通」だと、タレの効きは穏やかに感じました。個人的にこのテのラーメンは、ちょっとしょっぱいほうが美味しく感じるので、次回からは濃いめでいこうかと。そして、やや平べったい麺は、ムチもちっとした食感。家系と言えばの酒井製麺とはちょっと違う感じもするのですが、これここれで良い感じです。ちなみに、入口の所に「四之宮商店」と書かれた麺箱が置いてあったのですが、調べてみると神奈川県平塚市の製麺所のようですね。あと具の@チャーシューはトロトロ。わりとたっぷり入るほうれん草はトロトロ一歩手前。追加の味玉は、半熟タイプで強すぎない味加減が良いですね。それと、卓(カウンター)上には、ニンニクをはじめとする薬味類や唐辛子味噌をはじめとする調味料類が豊富に置いてあったのですが、途中で適宜投入したみたところ、ニンニクは当然として、きざみショウガとタマネギがとても良く合って良いですね。

 というわけで美味しくいただいたのですが、実はこの時、他のところで一通り飲んだ後だったので、この感想に少々自信が無いというか。ですが、家系を名乗るコッテリとしたラーメンをいただけるお店が自宅の比較的近所に出来たのはとても嬉しい事ですし、シラフの時にお腹を空かせて必ず再訪したい(その時は、是非ともライスと共に!)と思います。ごちそうさまでした。

平成27年11月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 壱番星

 この日は、所用で宇都宮へと向かう途中、白沢街道沿いのこちらに、数年ぶりにお伺いしました。

五目ラーメン 920円
五目ラーメン 920円
  それでいただいたのは、お品書きにも「人気No.1」と書かれているこちらの品。実はこちらのお店って、かれこれ20年近く前からお伺いしている(しかも一時は月イチくらいで通っていました。)のですが、その時からのお気に入りというか。前回お伺いした時もいただきましたが、間がだいぶ空いてしまったので、改めていだいてみたのですが、やつぱり良いですね。ベースのラーメンは細麺のあっさりタイプ。そこに、具沢山でトロミの付いた餡がたっぷりかかって、もう。でこれらがいただいているうちに混ざり合って更に味わい深くなるという。(いただいた時は)11月に入って寒い日がちょいちょい出てきているのですが、そんな時、とても暖まる一品ですね。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成27年11月訪問


 この記事をもちまして、平成27年中の更新を終了したいと思います。

 それにしても今年は、昨年から引き続いて記事の更新がベタ遅れになったり、色々あって途中約3ヶ月ほど放置してしまったりと、ブログの管理人としてはかなり駄目まっていたというか。なので来年は、もうちょっとマトモに管理できるよう頑張る所存であります。

埼玉県さいたま市 蒙古タンメン 中本 大宮店

 11月に入ったこの日、ちょいと東京に用事(って、ここ暫く通っている某アーティストさんのライブです。)があって上京したのですが、その途中、7月以来となる大宮での途中下車と相成りました。

五目味噌タンメン 980円
五目味噌タンメン 980円
 それで今回いただいたのが、レギュラーメニューの中から、辛さレベル8/10というこちらの一品。まずは唐辛子でオレンジ色に染まったとおぼしきスープからいただけば、個人的に味わっていただけるギリギリの辛さ(ちょっと超えていたかも)ですが、その奥には豊かな動物系の旨味も感じられ、更には炒め野菜の香ばしさと旨味も加わって、辛さにさえ慣れれば、濃密な味を堪能出来そう。元々こちらの品は、今ほど辛くはなかったらしいのですが、当時の味がどんなだったのが、ちょっと味わってみたかったですね。また麺は、中本オリジナルの、グミっとした独特の食感のもの。個人的には慣れたというか、これはこれで好きになったのですが、他のお客さんの注文を見ていると「麺固め」で注文されている方もわりと居るような気がしますので、今度はそれも試してみようかなぁ、と。そして具は、タップリ入る前述の炒め野菜and豚肉。その野菜の種類も豊富で、ざっと数えただけでキャベツ、ニンジン、モヤシ、タケノコ、タマネギ、ピーマン、キクラゲが確認できました。

プチ麻婆丼 120円
プチ麻婆丼 120円
 こちらは、一緒にいただいたもので、名前のとおり、中本さんのノーマルな麻婆、通称「蒙古麻婆」が乗っている小さなサイズの丼。で、蒙古麻婆をいただくのは久しぶりだったのですが、こんなに辛かった?という印象。十分許容範囲ではあるのですが、唐辛子の辛味がわりとストレートに来るんだなぁ、と改めて思った次第で。そして途中から、五目味噌タンメンのスープを投入。中本さんのメニューは混ぜることによって新たな味わいを作り出せたりするのですが、これはなかなか良かったですね。

 というわけで、今回も辛くて旨いを堪能させていただいたのですが、それにしても、俺は何故服を汚し、身体に少なからずダメージを与えてまで、辛いラーメンを食べたがるのでしょうか。ごちそうさまでした。

平成27年11月訪問

中華民國(台湾)台北市 林東芳牛肉麺

 台北での麺類食べ歩きパート2ですが、時間的にも腹具合的にも最後となりそうだったので、今回の台湾最後の1杯を何にするか相当悩んだのですが、結局牛肉麵の超有名店にお伺いすることにしました。

 先程のお店の最寄り駅であった忠孝敦化駅からまた台北捷運(MTR)に乗ってお隣の忠孝復興駅へ。そこから暫く歩いて(10分以上掛かります。)お店に向かうのですが、到着する頃には大汗をかいてしまいました。(10月の終わりなのに台北は暑いですね。)で、到着したのは丁度12時頃。お店の前には人だかりがしていて、暫く待つのを覚悟したのですが、お店のマダムに招き入れられ、丁度1つ空いていた真ん中のテーブルに。ちなみにこちらの林東芳牛肉麺って、老店と呼ばれるものすごく狭い本店の両側(本店の両隣は別のお店なので、更にその隣)に支店があり、混雑状況によってはそちらに案内されるらしいのですが、この狭いけど厨房が丸見えでとても雰囲気のある老店でいただけるなんて、個人的には超ラッキーです。

牛肉麵(湯)小 140元
牛肉麵(湯)小 140元
 そんな中いただいたのが、ベーシックな牛肉麵(湯)。ちなみにサイズは大と小があったのですが、大は麵が2倍になると言うことで、おとなしく小をチョイスしました。それでまずは、黒っぽいけど澄んだスープを啜れば、牛肉由来のシンプルな旨味ですが、大量の材料から煮出されたような豊かさというか奥行きも。それと油がわりと浮いているおかげでコッテリ感もかなりありますね。また麺は、太さ(結構太かったです)といい食感といい茹で置きのうどんを連想させたのですが、もっちりとした噛み応えもあって、個人的にはかなり好きかも。そして具の牛肉は、筋っぽいものが入る断面からスネ肉を縛って煮込んだものでしょうか。柔らかいけど歯応えも残っていて良い食感。また八角の香りは、スープよりもこの牛肉から来ているように感じました。あと途中から、目の前に置かれていたオレンジ色した半固形状の特製ラー油を投入すると、牛脂がベースなので更にコッテリしますが、唐辛子と漢方の風味が加わってまた旨いですね。

小黄瓜 30元
小黄瓜 30元
 こちらは、一緒にいただいたもの。台湾の麺類というか麺の食事って、先程の但仔麺もそうだったのですが、豊富なサイドメニューと共にいただくというのが一般的なんでしょうか?こちらのお店もテーブルの上には様々に小皿が並んでいましたが、その中からこちらをチョイス。ニンニクとスパイス、そしてゴマ油?が効いていますが基本的にはサッパリとした味で、コッテリした牛肉麺のスープと良く合っていました。

 というわけで大変美味しくいただいたのですが、味自体もさることながら、お店のマダムの客あしらいが良かったですね。私が日本人だとわかると、日本語で色々と説明してくれましたし、待っている間も話しかけてくれました。そんなわけで、今回の旅行で最後に訪れたのが、こちらのお店で本当に良かったというか。吃飽了(チーバオラ)!

平成27年10月訪問

中華民國(台湾)台北市 度小月 台北忠孝店

 台湾3日にして最終日。この日の予定は出発までフリーとなっていたのですが、朝一番に台北捷運(MTR)で台北101に行った後、空港に向かうまで初日にお伺いした欣葉で飲み食いするという一行と別れ、台湾に来てから初のソロ活動。時間とお腹の許す限り、麺類の食べ歩きをしてみようかと。

 それで最初に向かったのが、擔仔麵(但仔麺)の有名店である度小月の支店。ちなみに擔仔麵(但仔麺)というのは、台南発祥の麺料理で、中でもこの度小月の本店がつとに有名なんですが、その味が台北でもいただけるということでお伺いしてみました。

 それで台北101から台北捷運(MTR)を乗り継いで忠孝敦化駅へ。3番出口から出てほんの少し歩くと、事前に調べた時に見た覚えがあるお店がありました。で、こちらの開店は午前11時半だったのですが、その30分くらい前に到着したところ、既に開店をも待っているとおぼしき方が。さすがは有名店ですね。で、次にお伺いする予定のお店などを調べるうちに開店時間となり、先客に続いて入店。2階の席に案内されました。で、早速注文となるのですが、お品書きの「擔仔麵(湯)」というところを指差してから指1本たてたところ、「他は?」的リアクション。お品書きをよく見ると、注文は100元以上という

金牌台灣啤酒 90元+サービス料
金牌台灣啤酒 90元+サービス料
 なので注文したのが、この3日間ですっかりとお馴染みになった金牌台灣啤酒。本当は、豊富なサイドメニューからじっくりと選びたいところだったのですが、時間と腹具合を考えてこちらにしてしまいました。

擔仔麵(湯) 50元+サービス料
擔仔麵(湯) 50元+サービス料
 本命の擔仔麵は、ビールを一口飲んだくらいのタイミングで登場。早速肉味噌的なものが掛かっていないスープの端のほうを一口啜ると、ベースは海老で取ったダシとのことですが、そんなに海老の風味は強くなく食べやすい感じ。でも、その味わいは濃厚というか、この分厚い旨味の正体は何なんですかね?それと油も結構浮いているのでコッテリ感もあります。また塩気はそれほど強く効いていないのですが、やはり台湾でそれなりのお店はそういう傾向なんでしょうか。そして麺は中くらいの太さで、当地のものらしく結構柔らかめの食感で、量は数口ですすれてしまうくらい。。ちなみに、今回いただいたオーソドックスな小麦粉の麺の他、ビーフンや春雨も選べます。あと肉味噌的なものはスープに深みさらなる味わいを与え、海老のプリッとした食感、そして味が、とても良く合ってますね。更に、麺と一緒に茹でられるというもやしが、食感の良いアクセントになっています。

 というわけで美味しくいただいたのですが、先に入店した人たちがまだ注文をしている最中だというのに、こちらはササッと食べ終わってしまったという。擔仔麵って、その量からも、豊富なサイドメニューと共にゆっくりと楽しむといった食べ方が正しいんですかね。もし次に台湾へ行く機会があるのなら、台南の本店でそうしてみたいですね。吃飽了(チーバオラ)!

平成27年10月訪問

注)価格に+サービス料と書きましたが、こちらのお店では、お品書きに10%と明記されています。

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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