たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 東峰飯店

 人から教えられたお店だと、義理もあるので早めにお伺いして教えてくれた人に感想などを述べたりするのですが、元々自分ではあまり積極的にお店の新規開拓をしないこともあり、或る時その存在を知って気になりつつも、何故か長年の宿題になってしまったお店というのが、個人的にいくつかございまして。で、こちらのお店もそのうちの一つ。某ラーメン本でその独特な味噌ラーメンを知ってからかなり経つのですが、今回ようやくお伺いするはこびとなりました。

 開店時間ジャストにお店へ到着し、早速入店しようとしたのですが、のれんの類いがないところ(一瞬開いているか焦ってしまった)や、靴を脱いでから入店するところが、いかにも老舗のちゃんとした中華料理店らしいというか。それにしても、入り口に置いてある熊の剥製がすごいです。それで沢山の円卓が置いてある広間に通され注文となるのですが、こちらも流石は老舗の中華料理店。品数がかなり豊富ではあるのですが、前述のとおり、頼む品は決まっておりまして。

東峰味噌ラーメン 800円
東峰味噌ラーメン 800円
 それがこちら。赤っぽい色が独特なビジュアルなのですが、早速スープからいただいてみると、ベースは中華料理店らしい清湯スープでしょうか?ですがそこに、豆味噌の渋みや、味噌ダレに野菜を漬け熟成させた事によるひねたような風味、そして具となる炒めた挽肉や野菜の旨味が加わって、まろやかな中にも複雑な味わいを醸し出しています。また麺は、結構細めの縮れタイプで、最初はハリがあるけど、伸びるまでの時間は短い気もしました。そして具は、前述のとおりモヤシやニラ、キクラゲなどの野菜と挽肉を炒めたもので、量的にもたっぷりあって食べ応えが。

 というわけでとても美味しくいただいたのですが、まさしくオンリーワンな味噌ラーメンでした。長年の宿題が解決して満足したと同時に、またこの味噌ラーメンや、他の品もいただきにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県芳賀郡芳賀町 麺らいけん

 この日は、仕事ついでに現地で昼食をとなったのですが、仕事先からもわりと近かったこちらのお店へ。それにしても、流石は人気店というか、お伺いしたのは平日の開店直後にもかかわらずほぼ満席で、ちょっとでも遅かったら待つ羽目になっていました。

純塩(じゅんじお)らぁめん 750円 + 味玉子 100円
純塩(じゅんじお)らぁめん 750円 + 味玉子 100円
 そんな中いただいたのがこちらの品。香味油と魚粉がプラスされているのですが、ベースが当然ながら塩味ということでそれらの風味がわりとストレートに来る印象で、中でも魚粉の効きが凄いですね。なので、非常に美味しいんですけど、ベースのラーメンが良いだけにどことなしか勿体ない感があるのは贅沢な悩みでしょうか。また麺は、チュルポニョシコっとした口当たりと食感で、スープとの相性も申し分なし。そして藻塩で焼き上げたというチャーシューは香ばしく、追加の味玉は、絶妙な火の通し加減と味加減です。

塩ちゃーしゅーめし 350円
塩ちゃーしゅーめし 350円
 この日はついサイドメニューもいってしまったのですが、いただいたこちらは数量限定とのこと。で、塩麹で味付けしたという塩ちゃーしゅーは、外の焼き目がクリスピーで、中が塩麹の効果かトロットロ。特に脂身は悶絶級です。また、チャーシューとご飯の間のきざみ海苔なども、チャーシューとご飯との相性を高めている印象です。

 というわけで、どちらも大変美味しくいただいたのですが、やっぱりこちらのお店はハイレベルというか、どちらの品も、一口ごとにうんうんと感心というか得心しつついただきました。お店は自宅からおいそれとは来られる距離ではないのですが、また近くに来る機会がある時は、是非お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県矢板市 らーめん 白ひげ 【閉店】

 矢板市にある地元じゃ結構有名な長峰公園(どうでもいい話ですが、小学校1年生の時の遠足先だったにもかかわらず風邪引いて行きはぐった…。)のわりと近くに、ちょっと前にオープンしたお店。っていうか、元々はこちら、お寿司屋さんだったような。で、正直個人的には好きではない某海賊漫画っぽいネーミングゆえ敷居が高く感じていたのですが、それではいかんとお伺いしてみることに。

 それでお店に入ると、やっぱり元寿司屋さんといった感じのお店の造り。なので座ったカウンターの椅子もどことなく高級感があるような。また、お品書きを見ると、店名の由来はやはり…。でも、書かれた品々からは、店主さんのこだわりが色々と伝わってくるようです。

濃厚味噌ラーメン 800円
濃厚味噌ラーメン 800円
 それでただいたのが、お品書きのトップに書かれたこちらの品。そのお品書きによると、「鶏ガラスープと豚骨スープを数種類の味噌でブレンドしたマイルドな味わい」とあるのですが、ベースに豚骨だけではなく鶏ガラも使われていることによって、重すぎない味わいになっているのを感じます。そのかわり味噌が結構濃厚。個人的には、マイルドと言うよりも味噌味噌してる(余談ですが、味噌をハッキリ感じる味の事を「味噌味噌している」と表現するのって、私の周りだけですかね。)と表現したくなるお味で、塩気や辛味も結構効いてました。また麺は、中くらいの太さの緩く縮れたもの。口当たりは若干硬質です。そしてスープに埋もれ気味の具は、穂先メンマが旨いです。あとチャーシューは塊状ですが、あらかじめ加熱済みというのががありがたいですね。他には、コーンと青ネギ、そして半熟気味の味玉が半分ほど。それにしても、味が濃いめのせいか中からご飯が欲しくなったというか、これ絶対ご飯と合うと思います。

 というわけで美味しくいただいたのですが、他の味、特に担々麺も気になりますし、またお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 この日は、コッテリとしたものがいただきたい気分だったので、国道4号を走ってこちらのお店まで。

味噌ラーメン 750円 + もやきゃべ 100円 + うずら(5個) 100円
味噌ラーメン 750円 + もやきゃべ 100円 + うずら(5個) 100円
ライス 100円
ライス 100円
 それで今回いただいたのが、前回同行者がいただいていたこちらの品。で、前回、醤油や塩味のと違うかもしれないと思った麺の太さは、一緒でした。それと、味噌と家系スープがマッチして普通に美味しいと思ったのですが、前回同行者がいただいたのを味見させて貰った時とはどこか違う印象。もっとも、同行者は決して入れない卓上のおろしニンニクを今回はたっぷりと投入したせいもあるかもしれませんし、またその風味とパンチがスープとの一体感を増している気もしました。それから、トッピングで初めて頼んでみたもやきゃべも、醤油だれっぽいものが天辺に掛けられていたのを見て一瞬、味が混ざってどうかなぁと思ったものの、元々のスープのキャラが強いので全く問題なしで、むしろ茹でたキャベツとモヤシのサッパリ感が良い息抜きに。うずらの玉子も間違いが無く、例によって一緒に頼んだライスと共に、ガツガツ、ワシワシと平らげました。

塩ラーメン 700円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円 + うずら(5個) 100円
塩ラーメン 700円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円 + うずら(5個) 100円
 こちらは、同行者がいただいたもの。相変わらずここのほうれん草増しは凄いですね。そこに今回はうずらの玉子まで追加したものだから、同行者曰く「ものすごく贅沢」とのこと。

 というわけで、コッテリ分を補給かつ、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成28年5月訪問

富山県小矢部市 北陸自動車道 小矢部川SA(下り線) フードコート

 金沢競馬場を後にして、後はひたすら運転して帰るだけなのですが、その途中で夕食をということになり、こちらのSAにピットイン。夕食時まっただ中の午後7時頃とあってフードコートは結構な混雑です。

白えびラーメン 790円
白えびラーメン 790円
 それで、以前立ち寄った時には確かうどんをいただいたので、今回は趣向を変えてラーメンをばと思ったのですが、いくつかあったラーメン系の品から、こちらの品をチョイス。塩ラーメンに当地名物の白エビの他アサリを載せたものという感じの品で、こういう所のお店なので、スープや麺は市販品の組み合わせだとは思うのですが(違っていたら申し訳ない)、アッサリした塩味のスープにはアサリの旨味もわりと効き(って、洒落じゃないですよ。)、そのお陰か白エビとの相性も悪くないという。

小矢部ホワイトラーメン 680円
小矢部ホワイトラーメン 680円
 こちらは、同行者がいただいたもの。実はこの「小矢部ホワイトラーメン」ですが、平成24年(2012年)に小矢部市商工会青年部が、市のご当地グルメ研究開発事業の委託を受けて開発したラーメンだそうで、1.白い豚骨スープで、2.肉みそが乗っていて、3.小矢部の食材が使用されていること、という定義があるそうで。それで例によって少々味見させてもらったのですが、肉味噌のキャラクターがかなり強いというか、スープに溶かす前と後では、かなり味が変わりますね。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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