たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県佐野市 佐野青竹手打ちラーメン 大和

 前の記事、そしてその前の記事でも書いたとおり、今回、栃木県南の足利まで来たのですが、最近すっかりご無沙汰気味というか、色々あって来る機会がなくなってしまった県南に来たものだから、折角なので帰りに佐野ラーメンでもいただいて帰ることに。それで早速手持ちのスマホで色々と調べてみたところ、寡聞にして知りませんでしたが、某グルメサイトの2014ベストラーメン受賞というお店が見つかったので、お伺いしてみることにしました。

 それでお店には、午後5時過ぎに到着したのですが、お店に入った時、既に空席は僅かで、程なくしてウエイティングが出る盛況ぶり。ラーメン店で夜にウエイティングが出来るのって、よっぽどの人気店ということですよね。で、そんな忙しいお店にもかかわらず、店員さん(とくに厨房内で調理されている男性)の対応が良かったのには驚きました。で、そんな中、同行者共々いただいたものを以下に。

チャーシューメン 830円 + 味玉 120円
チャーシューメン 830円 + 味玉 120円
 こちらは、私がいただいたもの。スープは、佐野らしく醤油ビンビンではないけど味加減は丁度良く、また決してくどくないけどしっかりとした旨味がありますね。また青竹打ちの麺ですが、この辺りの青竹手打ち麺って、あえてあまりプレスせずにエアリーな食感を残すものと、思いっきりプレスされた感のあるソリッドな食感のものがあると思っていたところ、こちらのは後者で、滑らかな口当たりが印象的。でも、麺の固さを今回は普通でお願いしたところ、写真撮影に時間を取られてしまったので、途中から若干柔らかくなってしまった感があったのが勿体なかったです。ちなみに、固さはかため、やわらかめも指定可なので、かためでもいただいてみたいですね。そしてチャーシューはベーシックながら肉も脂身も良い按配に味が染み、柔らかめだけど肉っぽい歯応えもある食感がとても好み。あと味玉は、写真でも判るとおり黄身の火の通し加減が絶妙で、味付けも良い塩梅でした。

水餃子3ケ 270円
水餃子3ケ 270円
 こちらは、一緒にいただいたものその1。登場して以来、ごま油の良い香りがふわっとしているのですが、餃子の上に回しかけられているんですかね。で、餃子本体ですが、厚めの皮はモチモチでそれ自体にちゃんとした味わいがあるというか。そして中の餡は肉と野菜がバランス良く、わりとジューシーな印象。また、添えられたタレは酢醤油ベースに何か一手間加わっていそうな。

焼餃子3ケ 270円
焼餃子3ケ 270円
 こちらは、一緒にいただいたものその2。水餃子でも感じたしっかりとした厚めの皮は、焼くことによってカリモチ食感に。餡の印象はさほど変わらないと思いきや、不思議とこちらの方がニンニク効いているように感じます。(多分気のせいでしょうけど。)

ラーメン 630円
ラーメン 630円
 こちらは、同行者がいただいたもの。例によって味見させて貰ったのですが、私のいただいたチャーシューメンと較べ、チャーシューが少ない分、スープがあっさりめに感じ気がしました。

 というわけで、さすがは評判のお店という感じで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成28年9月訪問

栃木県宇都宮市 北海ラーメン 第二大晃店

 宇都宮市の国道293号沿いで「北海」といえば、店舗が移転する度に西に移動する某わりとデカ盛りのお店を連想してしまうのですが、それともう一軒、個人的に長年気になっていたにもかかわらず、ちょっとえっち(と言うと怒られるかもしれませんが)な博物館と同じ敷地内故になかなか足が向かなかったお店があり、それが今回お伺いした徳次郎のこちら。ちなみに、第二大晃店というのはお店の敷地内にあるビニール?幕に書かれていたのでそのままこちらにも書いたのですが、ドライブインの第二大晃が閉店したのって、相当前=こちらのお店も相当前から営業していらっしゃるんですね。(余談ですが、日光道徳次郎ICのある交差点の北東側、現在はバス洗車機なんかがある空き地に、第二大晃のメインの建物がありました。)

 そんなこちらのお店なのですが、お伺いしたのは日曜日の午後2時頃と、だいぶ中途半端な時間帯。お店に入ると、顔見知り同士が店主さん夫婦交えて24時間TV見ながら寄り合い中という感じで。そんな中お品書きを見ると、チャンポンメンが宇都宮の老舗に多い醤油味のあんかけタイプだったり、ラーメンは納豆入りやら豆腐入りやらラインナップされていたりして、そんなところからも歴史を感じます。ちなみにこちらのお店のメニューは、野菜類の入った物がラーメン、入らない物が中華そばとなっていて、他にも冷し中華やつけ麺、更に丼物や定食類につまみ類まで幅広くラインナップ。で、結局のところ、お店の名前を冠した北海ラーメンの味噌味を注文。その後、野菜を炒める音が厨房から聞こえてきました。

北海ラーメン(味噌) 800円
北海ラーメン(味噌) 800円
 それで程なくして登場したラーメンですが、まずはスープからいってみたところ、味噌のインパクトは強めで酒精っぽい風味も感じられます。そのバックには、野菜を炒めた旨味も加わっているのですが、ベースとなるだしは極めてあっさりした感じで、それ故味噌の味がストレートに来るのかなぁ、と。また麺は、モチモチっとした食感の、捻れの入った中太麺。量的にわりとあるように感じました。そして具は、先述の炒め野菜の他、チャーシューにゆで卵、ワカメ、そ更には品名に「北海」が付くポイントと思われるコーンとカニかまとバラエティー豊かです。

 というわけで、お店の雰囲気も、そしてラーメンの味も、リアルに懐かしいというか昭和な感じがして、個人的には大変面白くいただきました。また他のメニューにも、納豆入りラーメンやチャンポンメン、そして味噌カレー牛乳入りラーメン(青森名物?)など気になる品が多数有りますので、個人的には今後も調査が必要ですね。ごちそうさまでした。

平成28年8月訪問

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野本店

 肩の力が抜けている時というか、いただくのに気合いを入れたくない時に重宝しているこちらのお店ですが、今回もそんな感じで夜にお伺い。で、昼間は待ち客も出る人気店ですが夜はいつもそれほど混んでなくて有り難いと思っていたのですが、この日は待ち客こそ居なかったものの、席がさらっと埋まる程の盛況ぶりでした。

野菜つけめん(しょうゆ味) 790円 + 味付たまご 100円
野菜つけめん(しょうゆ味) 790円 + 味付たまご 100円
半ライス 120円
半ライス 120円
 そんな中いただいたのが、こちらの品々。個人的に、この醤油味の野菜つけめんと半ライスの組み合わせにハマっていた時があって、まずは麺を全ていただいてから、残ったつけ汁(この際、具材も十分に残しておく)に半ライスを投入。豚骨スープや具材から出るコクと、お酢の酸味の効いた醤油味がご飯にも大変合っていて(って、あくまで個人的な感覚というか味覚では、ですが。)、それをレンゲでズルズルといただくのが至福でした。で、年々いただける量が減ってきて、そんな組み合わせも暫くご無沙汰だったのですが、この日は最初はつけ麺だけ注文していただいていたところ、途中から「この腹具合いけるかも」となり半ライスを追加注文した次第で。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、やはりいただいたあとはお腹パンパン。そういえば、昔は確かつけ汁の容器がこれよりも一回り小さく、当時よりも絶対的な量が多かったかもしれません。それでも、久しぶりこの組み合わせて堪能できて、幸せでございます。ごちそうさまでした。

平成28年8月訪問

栃木県大田原市 丸玉大勝軒 大田原店

 もりそば(つけ麺)で有名な東池袋大勝軒の流れを汲むお店でちょっと異色なのが、無添加・無化調を売りにする丸玉大勝軒グループかと。で、だいぶ前、那須町のお店にはお伺いしたことがあったのですが、ちょっと前に大田原にもお店が出来て以来、いつかお伺いしようと思っておりました。

 それでこの日、夜の部オープンの時間にお伺いしたところ、ちょっと遅れて開店。早速お店に入り、券売機で私の分と同行者の分で以下の食券を購入しました。

もりそば(小) 700円 と 豚丼(小) 280円
もりそば(小) 700円 と 豚丼(小) 280円
 こちらは、私がいただいた品々。まずは大勝軒といえばのもりそばですが、そのつけ汁は、無化調らしくつけ汁は素材感たっぷりというか、スープの元となっている食材の粒子を感じる口当たり。味付けは東池袋大勝軒の流れを汲む甘酸っぱいものですが、あまり濃すぎない印象です。あと、このつけ汁が入る容器も丸玉大勝軒の売りの一つで、底に熱々の保温用アイテムが仕込まれているおかげで、最後まで冷めずにいただけるのが嬉しいですね。(何とその器は特許も取っているとか。)また麺は、これまた小麦の素材感のある仕上がりで、チュルチュルっという啜り心地というよりはシコシコとした歯応えが印象に残ります。ちなみに、今回は中太麺にしましたが細麺も選べ、また麺量は(小)の場合250gですが、70円増しで(中)350g、更に70円増しで(大)450gもありました。そして具は、チャーシューが結構肉肉しかった気がするのですが、メンマと共にあまり主張は強くないように感じました。それと、一緒にいただいた豚丼ですが、ご飯の上に載っているのは、味の付いた豚肉をバーナーで炙ったものでしょうか?その味付けはこちらも濃すぎず主張しすぎず、あくまでラーメンつけ麺と一緒にいただく為の一品という感じで。

ラーメン 700円
ラーメン 700円
 こちらは、相方がいただいたもの。例によって少々味見させてもらったのですが、そのスープは驚いたことに、私がいただいたつけ麺以上の濃厚さ。味付けが素材感に隠れがちなほどの濃さというか、ほんと、素材のポタージュという感じでした。

 というわけで、どちらもなかなかの濃さというかインパクトがあったのですが、こちらのお店には今回いただいた濃厚スープのメニューの他、あっさりスープのメニューも有るようですし、今度はそちらもいただいたみたいですね。ごちそうさまでした。

平成28年8月訪問

栃木県大田原市 大八溝

 この日は、相方の「醤油が濃くないあっさりした醤油味のラーメン」というリクエストがあったのですが、ひとつ思い当たるお店が。それが、先日お伺いした道の駅那須与一(大田原市)の向かいにあるこちらのお店。個人的にもいただきたい品があったので、これ幸いとばかりに向かいました。

野菜ラーメン 750円
野菜ラーメン 750円
 それで私がいただきたかったのがこちらの品。前回お伺いした時、まわりでいただいている人が多かったんです。で、まずは丼が到着すると、ごま油の良い香りがフワっと。そこで早速スープをいってみると、見た目どおり極めてクリアーであっさりしたお味なのですが、具の野菜類の旨味、更に先述のごま油の香りが合わさって、あっさりしつつも良い感じです。また麺は、先日いただいたというか今回相方がいただいた中華そばと共通の、細縮れ麺。そして具は、キャベツやニンジン、タマネギ、モヤシなどのたっぷりの野菜類と、豚肉とブナシメジ、キクラゲなど。ちなみに野菜類は歯応えを残すように火が通されています。あと、薬味的に加えられたニラが白いですね。

中華そば 550円
中華そば 550円
 こちらは、相方がいただいたもの。リクエストどおりの味だったらしく、「美味しい。気に入った。」(って実際はこんな口調じゃありませんが。)と申しておりました。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、今度は豊富な定食類、そしてちょっとハードル高そうだけども焼き肉類も、などと思ってしまいます。ごちそうさまでした。

平成28年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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