たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 手もみラーメン 北海

 休日だったこの日、所用でさくら市に向かった後、昼食をいただくべく国道293号を西へ。途中、いつもだったらクルマも停められないほど混んでいるお店の駐車場に空きがあったりしたのですが、この日は思うところがあったというか、精神的にモヤモヤが晴れなかったこともあって、とにかくガッツリいただけるこちらのお店へ。到着は元々の開店時間だった午前11時30分の少し前だったのすが、既に店内は先客が居て、ファーストロットと思われるラーメンを啜っていました。

肉ミルクラーメン 1100円
肉ミルクラーメン 1100円
 それでいだいたのが、この時間ならまだある「肉」(一日限定20)を、こちらのお店名物と言っても過言ではない味噌ミルクラーメンに載せた通称「肉ミルク」。(一応、裏メニューです。)例によってマスターとマダムの間の、端で見ていると面白いやりとりを聴きつつ登場したそれは、相変わらず笑っちゃう程馬鹿でかい丼に、前回小さかった「肉」も元のサイズに戻っていて(っていうか、前回がたまたま小さかっただけというのは、こちらのお店に通っている人の話で判っていましたが。)、プレッシャーがハンパないというか。で、早速スープを一口啜れば、今回はミルクの風味とまろやかさが全面に来る仕上がりで、そのバックに味噌の塩気と発酵風味、そしてピリっとスパイシーさもあるという仕上がりに感じました。また麺は、今回、ラーメンが完成してからマスターとマダムの間にちょっとあったので登場が遅れたのですが、故に若干延びた感じのがあるけどブレの範囲内かなとも思わせるピロビロ食感の平打ちタイプ。加えて今回のは以前よりも心なしか細めに切られたものが多かったので、そういった印象を強調したのかもしれませんが。そして具は、キャベツとモヤシが良いゆで加減で、お腹膨れるけどこれがないと北海さんじゃないというか。そしてメインの「肉」は、相変わらずのホロトロ食感だったのですが、今回のは若干ひねたような風味も感じられました。(って、この日は普段よりも鼻が通っていて、妙に敏感だった所為もあるんですがね。)

 というわけで、今回も美味しく、そして面白くいただき、お陰様でモヤモヤもスッキリいたしました。お店が移転する度(私が知ってから2回移転してます)に自宅や職場から遠ざかっているので、その度にお伺いしづらくなっているこちらのお店ですが、今後も機会を見つけて、またいだいてみたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮長岡店

 このところ、某ポケGOのお陰で週末ごとにかなりの距離を歩いているせいか妙にコッテリとしたものがいただきたくなって仕方がないのですが、更にこの日は朝から刺激も欲しかったので、宇都宮のこちらのお店まで朝食をいただきに。それにしても、日曜日の朝食が「山」ってどうかとも正直思うのですが、県内で朝ラー出来る貴重なお店なのに加え、コッテリした物は朝に喰えという爺ちゃんの遺訓もあるので。

辛味噌ネギラーメン(激辛) 830円 + 味付け卵 90円 + 半ライス 110円
辛味噌ネギラーメン(激辛) 830円 + 味付け卵 90円 + 半ライス 110円
 それでいただいたのが、前回お伺いした時と同じこちらの品々なのですが、あえて味薄めでのオーダー。それで登場したら、スープを油の部分を中心にレンゲに取り、そこにニンニクをスプーン山盛り1杯投入して混ぜたら、半ライスにぶちまけ、更にラーメンにもニンニク山盛り1杯投入し混ぜ混ぜ。あとは、ネギや味玉、チャーシューを適宜ライスに移植しつつ油でテカテカになった海苔と共にいただけば、これが何とも堪らない旨さでございます。また合間に麺を啜る際は、あまり欲張らずに口に入れた方がより美味しく感じられるかと。途中からお酢を投入して味変し、最後は、残ったスープを残ったライスに掛けてズルズルといただいて堪能し尽くしましたが、やっぱり味薄めにして大正解。っていうか、お店や作っている人によってどうしてもブレがあって、薄めで頼むと本当に薄くなっちゃう時もあるのですが、前回味の濃さ普通でいただいた時に若干濃く感じたので、思い切って試してみた次第で。昔、今よりももっとマメにこちらのお店にお伺いしていた時は、激辛・味薄めがデフォルトだったんですけど、その後間隔が空いたりして、こちらのお店の感覚が微妙にわからなくなっちゃってたんですよね。

 というわけで、今回は大変美味しくいただきました。で、胃の調子が持続しているうちは、また辛味噌ネギ激辛+半ライスを中心に攻めていきたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 この日は、コッテリandガッツリという気分だったので、大田原市のこちらへ。

喜多見家スペシャル 950円
喜多見家スペシャル 950円
ライス 100円
ライス 100円
 それでいただいたのが、初めてとなる喜多見家スペシャル。ノーマルのラーメンにチャーシューを2枚と味玉を追加したものになるのですが、今日の気分にピッタリですね。で、今回はライスにニンニクと豆板醤をスプーン1杯、そしてスープを油を中心にレンゲで1杯掛け、ラーメンと共にガツガツといただけば、もう。安定のコッテリ具合に加え注文時に「味濃いめ」にした醤油味のスープは味が締まってよりライスに合いますね。合間にムチモチの麺を啜り、途中からはホロトロのチャーシューをライスに混ぜ込んで海苔で巻いたり、更にそこに味玉を崩したものを追加して堪能し尽くしました。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、ライスに加えラーメン本体にもニンニクを投入したお陰で、午後はお口の臭いが凄いことに。もっとも、この日は休みを取っていたので、だからこそのいただき方だった訳ですが。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 平日のこの日。夕方、職場まで家人に迎えに来て貰い、そのまま宇都宮市の花の季さんへGO。実は、こちらの店長さんのツイッターで知った(この当時)平日夜限定で提供されている品が、かなり気になったもので。

ナスの餡掛け(サービス)
ナスの餡掛け(サービス)
 それで後述の品々を注文後、まず登場したのがこちらの一品。花の季さんは、ラーメンの前にサービスで自家農場の野菜を使った品(個人的には、大根の甘酢漬けが多い印象)が出てくるのが楽しみのひとつだったりするのですが、前回の漬け物に続いて旬のナスを使った品で、今回は餡掛けとのこと。早速いただいたところ、そのナスが甘いこと甘いこと。ナスって良く火を通さないと甘味が出なかったりするのですが、これは未だ歯応えのある火の通し加減なのに、この自然な甘味がすごいです。また、餡は干しシイタケの出汁でしょうか?風味がとても強いのですが、ナスがそれに全く負けていませんでした。

台湾麺片 800円
 台湾麺片 800円
 サービスの一品で熱く語ってしまいましたが、元々の今日のお目当てがこちらの品。店頭の写真だと載っていなかった豚バラの角煮と煮玉子がドドンと鎮座して、迫力十分な見た目ですね。それで登場時からビンビン香ってくるのが、その匂いで約1年ほど前に訪れた台湾をものすごく思い起こさせる八角。角煮から漂ってきているのでしょうか?早速スープからいただいてみたところ、結構な辛さ。更に表面には生の唐辛子をベースにしたような調味料も掛けられていて、これが結構エッジが効いてるというか。総じて個人的にはわりと大丈夫な範囲でしたが、辛い物が苦手に人はちょっとばかりつらいかもしれません。また、スープのベースは、こちらのお店デフォルトの豚骨でしょうか?幾分さらっとした感があるものの、コラーゲンが溶け込んだような口当たりも感じられ、また味付けはスパイシーというか、(八角の香り以外)具体的に何が効いているかはわからないのですがとても複雑に感じられます。そして、この品最大の特徴が、幅が広く短い麺。ピロシコっとした食感が面白く、レンゲに載せてスープや具材と共に口に入れると、何とも楽しいですね。そして具は、前出のとおり八角が効いた豚の角煮。芯まで味が染みてホロトロの食感。また煮玉子も特製でしょうか?それとたっぷり載った笹切りの白ネギが息抜きになるのと同時に、なんとも花の季さんだなぁ、と実感したりして。

煮干し、豚角煮ラーメン 980円
煮干し、豚角煮ラーメン 980円
 こちらは、家人にいただいた貰った、これまた(訪問当時)平日夜限定の品。じつは煮干し出汁のラーメンが好きな家人の感想は、「最初は強烈に魚を感じるけど、慣れてくると良い。」とのこと。私も例によって途中で味見させて貰ったところ、確かに煮干しがビンビン効きまくり。そこに更に、濃厚な豚骨スープががっぷり四つを組んで、とてもパンチのある強力な風味、そして濃厚な味わい。麺は、花の季さんのラーメンに使われる、平べったいストレートタイプでしょうか?それと具は、角煮の存在感が圧倒的。台湾麺片のものよりも幾分トロ寄りの食感に感じましたが、こちらも味がしっかりと馴染んでます。それと、ニラが良いアクセントとなり、また全体的に濃い味のなか、モヤシのプレーンさが有り難いというか、それでバランスが取れている様な気がしました。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、ラーメン2品はどちらも攻めの一杯という感じが良かったですね。ごちそうさまでした。

平成28年9月訪問

栃木県那須塩原市 手づくりらーめん 幸雅 【閉店】

 国道4号の旧道を矢板市乙畑から左に入り、矢板市役所とかの前を通って塩原、そして那須に至る栃木県道30号矢板那須線というのがあるのですが、それで矢板市を過ぎ那須塩原市に入ったところの結構きつめに感じるカーブの内側にある、道に向かって「手づくりらーめん幸雅」と書かれた赤い看板が目立つこちらのお店。それで個人的にその県道は何度も走っているので、お店の存在も以前から存じてはいたのですが、お伺いするのは今回が初めてとなります。

 お店には、日曜日の午後1時前に到着したのですが、テーブル席ににいかにも地元の方という感じの先客が1組。それにしても、店内は結構広めにもかかわらず、客席は4人掛けのテーブル席が数卓で、カウンターにも椅子が3脚ほど置かれているにもかかわらず客席としては使っていないもよう。で、私と同時に一人客、そしてその後も何組か立て続けにお客さんが入ってきたのですが、最初は断っていたカウンター席への着席を認めても座るところがないので帰ってゆく組もあったりして。もっとも、これには理由があるというか、お店はかなりお年を召したように見えるオヤジさんがお一人で切り盛りされていたので、お店のキャパ一杯にお客さんを入れてしまっても、応対が難しいかもしれませんね。

ちゃーしゅーめん 700円
ちゃーしゅーめん 700円
 それでいただいたのが、何となく選んだこちらの品。それにしてもチャーシュー麺が700円って、今時だいぶお安く感じます。で、早速スープからいってみたところ、黒々とした見た目どおり醤油がかなり主張するのですが、加えてうっすら甘味を感じます。もしかして、昔ながらの方法というか、チャーシューのつけだれをラーメンのタレにも使っているんですかね。また麺は、中くらいの太さでウェーブがかったもの。機械製麺っぽいツルッとした啜り心地です。そして具のチャーシューは、かなり煮込まれて柔らかいけど、それでも肉の質感を十分に残したもの。メンマは一般的ですが、中央に乗った青菜がシャキシャキでした。

 というわけで、昨今のマニアックなゴリゴリのこだわりまくった専門店とは違った、昔のゆるっとしたラーメン専門店といった趣で、出されたラーメンもそんな感じだったというか。それと、お店のオヤジさんには、いつまでもお元気でお店を続けて欲しいとも思いました。ごちそうさまです。

平成28年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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