趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
栃木県の地元情報誌といえば昔から「もんみや」なのですが、その11月号が、年に一度くらい組んでくださるラーメン特集。しかも今回は創刊40周年記念ということで、県内の有名店で期間限定のコラボメニューをいただけけるとのこと。その中にはとてもそそられる品も有ったのですが、そんな中から今回はこちらのお店へ。
葱香牛肉麺(ねぎかおるニュウロウメン) 980円
それでそのコラボメニューが、一日限定15杯というこちらの品。牛肉麺と言えば1年ほど前、台湾でいただいてその味を懐かしく思っていたというか、「台湾行って食べたい!」状態になっていたので、ほんと、ナイスなタイミングだったというか。それで早速いただいてみたところ、焼紅(ホァンシャオ)と呼ばれるタイプ(だと思う)の牛肉を煮込んで作るスープは、八角や花椒などのチャイナーズスパイスに、上に載ったパクチーや白ネギといった香味野菜のインパクトは強いのですが、それでいてしっかり躾けられだ感じはさすがは花の季さんという感じ。また麺も特別製とおぼしき中太麺で、去年本場でいただいた牛肉麺のものよりもラーメン寄りというか、日本人好みのムッチムチの食感にアレンジされていたような。そしてたっぷり入る牛スジ肉は煮込まれてトロっトロ。最後は付属のライス投入で〆で満足でございます。
本日の野菜(ポテトサラダ) 100円
こちらは、一緒にいただいたもので、店頭のウエイティングスペースに貼り紙がしてあったので、つい注文してみました。で、一見、普通のポテトサラダかと思いきや、いただいてみると、この風味、ただのマヨじゃない。具体的に何かは判らないのですが、一手間加えられているように感じました。また、メインのじゃが芋自体もしっかりとした味でそこに振りかけられたクミンシード?が良いアクセントになっていました。
チェンピン 230円
こちらも一緒にいただいたもの。気のせいか以前よりも若干小ぶりに感じましたが、カリモチの皮に相変わらずジューシー過ぎるかつ肉々しい餡が良いですね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、中でもやっぱりメインの葱香牛肉麺は印象的で、レギュラー化までは行かなくても、たまに限定で出していただけると、個人的な「台湾行きたい!」欲求も抑えられるかなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成28年10月訪問
こちらは、さくら市の勝山に、昨年9月に開店した比較的新しめのお店。気になりつつもなかなかお伺いする機会がなかったのですが、今回ようやくという感じで。
で、いつぞや見つけた家系ラーメンの家系図に元喜家の名前はなかったのですが、店内に貼ってあった?元喜屋の師匠は寿々喜家という記述からたどれば、寿々喜家→本牧家→家系の始祖である吉村家という流れみたいです。また、この元喜家さんは他店舗展開されているようで、ネットで検索すると、北陸地方のお店ばかりヒット。そんな中、栃木県内にもこちらの那須塩原店の2店舗があるようですね。
と、前置きが長くなってしまったのですが、入り口近くの券売機を見るとラーメン類は家系標準の醤油味の他、「期間限定」と謳われたみそ豚骨、トッピング各種に、あとは餃子が2種類(元喜餃子と大餃子)とライスというラインナップ。そんな中から今回は、最初なので個人的に家系のお店で頼む標準的な品々の食券を購入しました。
並らーめん 680円 + 味付半熟玉子 100円
並ライス 100円
それでこちらのラーメン。早速いただいたところ、表面の鶏油はまろやかだけど、スープ自体にはキレがあります。このコンビネーション、かなりやりますね。また味の濃さは、「普通」で頼んでも若干濃いめに感じましたが、逆にこのくらいの方が丁度良いです。そして麺は、固さ「普通」で頼んでも若干固目に感じましたが、これがこちらの普通ということでいただけば、モチムチっとした食感が悪くないです。あとチャーシューは、若干ハムっぽい感じもしましたが柔らかい仕上がりで、いい塩梅の味玉は黄身の中心部がトロトロ。それと、卓上の調味料も一通り試してみたのですが、豆板醤やニンニクといった家系では一般的なものの他、おろしショウガが珍しく感じました。で、これらを若干固めに炊かれたライスと共にいただけば、もう、たまりませんね。
というわけで美味しくいただいたのですが、月並みなれどこれならもっと早くお伺いしていればなぁ、と、思った次第で。ごちそうさまでした。
平成28年10月訪問
相変わらず風邪っぽい状態が続いている訳なのですが、今回はこちらでそれに効きそうな品を。
ねぎラーメン 850円 + 半熟味付玉子 100円
小ライス 100円
そういえば以前風邪っぽかった時もいただいたなぁ、などと思いつつ食券を購入したこちらの品。いつもどおりのコッテリとした家系スープですが、コショウの効いた白ネギが全体を引き締め、そこに更にニンニクを投入すれば、もう。今回はライスの方にもニンニクを、更に豆板醤とスープをレンゲ1杯投入し混ぜ混ぜしてから、ラーメンのネギと海苔を一部移植して、更には半熟味玉と共にいただけば、こちらも、もう。
餃子(5ヶ) 400円
こちらの餃子は初めていただきますが、全国的に見てもおかしい栃木県内の餃子の価格を考えると、どうしても強気な価格設定に見えてしまいます。ですが、そのお味は値段相応というか、餡にはお肉たっぷりで、その肉汁がジューシーでした。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、このあたりで風邪も退散していただけると有り難いなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成28年10月訪問
このところ公私ともに妙に忙しく、そんな中、わりと無理して兵庫・大阪に行ったりしたお陰か、月初めに引いていた風邪がぶり返してきて、何ともパっとしない体調というか。で、そんな時いただきたくなるのが、こちらのお店のこちらの品。
辛ねぎ味噌ら~めん 750円 + 味付けたまご 100円
っていうか、前回この品をいただいた時もそんな体調の時だったのですが、ベースはあっさりしているにもかかわらず、味噌ビシっとが立っているタレに多めの油、そしてピリ辛のネギでチューンされたこの味は、良い感じに刺激的。それと一緒にポニョっとしつつ歯応えのある細めの麺を啜り、ネギの下にゴロゴロっと埋蔵されている相変わらず絶品の炙りチャーシューを囓り、確か初めていただく良い塩梅の半熟味玉も囓り、それらの合間にラー油でピリ辛のネギや、どちらも良く合うワカメ(たっぷりが嬉しい)とモヤシもいただければ、もう。
水餃子 5ヶ 250円
こちらは、栄養を付けるべく一緒にいただいたもの。しっかりとした餡の味や、モチツルっとした厚めの皮も旨く、そして柚胡椒+お酢が全体を引き締めるという。相変わらずコスパ高いサイドメニューだよなぁ。
というわけでどちらも美味しくいただいたのですが、そのお陰で一発で、とはいかないけど、それなりに元気になってきました。ごちそうさまです。
平成28年10月訪問
こちらは、以前、竹風矢板店だったところに最近(平成28年9月)オープンしたお店。担々麺の専門店って随分攻めたお店だなと思ったのですが、芳賀町、宇都宮市の砥上、そしてこの矢板市が3店舗目と、店舗数を増やしているみたいですね。
それでお店に入ると、カウンターがメインで小上がりが1つというレイアウトは以前のお店と変わらず。早速カウンターに座りお品書きを見たところ、基本っぽいお店の名前を冠した担々麺の他、麻辣担々麺や味噌味のもの、またつけ麺や汁なしなど担々麺だけで結構なバリエーションの他、麻婆豆腐も名物のようですね。
發巳担々麺 780円
そんな中から今回は、初めてということで、お店の名前を冠したこちらの品を。で、なかなかにフォトジェニックなラー油の垂らし方ですね。あと、いりゴマが別の容器というか小さいすり鉢で提供されるのですが、そのゴマをあたるのがもどかしく、ちょっとだけ潰してから丼に投入。もちろん、そのゴマの香りがとても香ばしいのですが、その他にも、ちょいとばかりチャイニーズスパイシー的な香りも感じられます。それで早速スープからいってみたところ、前述の香りの他、必要十分な「濃さ」というか、十分まろやかだけどさらっと感もあって、なかなか良い加減なんじゃないでしょうか。それは辛味についても同じで、個人的にはピリ辛程度に感じるのですが、大多数の人が「辛すぎる」と感じることはないと思います。また麺は、スクエアな形状の細めのストレートタイプ。そんなに主張は強くはないと思ったのですが、スープと良く合っていました。ちなみに量は、お品書きに160gと明記。あと具は、味付け挽肉にザーサイ、青梗菜と定番の品々ですが、どれもしっかりと役割を果たしているというか。
というわけで、ベーシックながらも良い意味での「引っかかり」もあって、美味しく、そして感心しつついただきました。これなら是非とも、お品書きに書いてある他の品々にも挑戦してみたいですね。ごちそうさまでした。
平成28年10月訪問
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