趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、いろいな思いというか、こんなのやあんなのも食べたいと、いろいろな思いを抱えて家を出たにもかかわらず、気がつくと野崎街道を経てこちらのお店の駐車場にクルマを入れていたという。要は、「これ」というのを決めかねて、時間的にも丁度良かったこともあって、ピーキーでは無く、かつ何時何をいただいても間違いの無い、こちらのお店に来たわけなのですが。
辛しみそ野菜ラーメン 820円 + 味付たまご 100円
で、今回いただいたのは、前述の「いろいろな思い」の中に、「辛い」「コッテリ目」「具沢山」というのが入っていたので、それを満たすこちらの品を。それでまずは、辛しみその載ったレンゲをどけ、それを混ぜずに白湯豚骨ベースのスープをいってみたところ、こ、これは!こちらのお店にはわりと通わせていただいているのですが、私の記憶にある中では、その中で最も濃厚感のあるスープに感じます。また味付けも、ただでえ野菜ラーメンは具を炒める分塩気が丸く感じる事が多いのですが、今回のは濃厚な白湯に負けないくらいしっかり濃いめに味が付けられ、個人的ねぎっこ史上ベストといっても過言ではないかもしれません。なので正直、辛しみそを溶くのが勿体なかったというか、味変せずにこのまま最後まで味わっても良いくらい。パツっとした歯応えの太めストレート麺や、旨味と風味と食べ応えをプラスするたっぷりの肉野菜炒め、そして良い塩梅の味玉はいつもどおりに感じたので、尚更スープが際立っていたというか。
焼ギョーザ 280円
こちらは、一緒にいただいたもので、間違いの無い仕上がり。こちらの餃子は何回会ただいたことがあり、その際、ちょっと独特な香りを感じる事があったのですが、餡にたっぷり使われているという背脂由来ですかね。今回いただいている時に、ふとそんな事を思いついた次第で。
というわけで今回、特にラーメンは、これがたまたま好みの方向にブレたのか、それとも方向性の変化かはわからないのですが、とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年5月訪問
これまでの記事のとおり、茨城県の城跡を巡ったこの日。せっかく茨城の南の方まで来たのだから、帰る前に、是非とも寄っていきたいお店がありました。
【ラーメン山岡家牛久店】
それがこの、ラーメン山岡家牛久店。個人的に大好きで、勝手に「山」と呼び親しんでいる山岡家さん。今ではほぼ全国に出店しているのですが、その1号店が昭和63年(1988年)オープンのこちらになり、この頃から既に、24時間営業年中無休だったそうで。
そのお店は、国道6号沿い(上り線側)にあったのですが、店舗北側の駐車場にクルマを入れ、いざ。さすがにオープンから30年近く経っているだけあって、店舗の内外とも箔が付いている感じがしますね。あと店内も、現在主流になっている山岡家のレイアウトとは違い(店舗の形状も大いに関係していると思いますが)、カウンター席がほとんどで、ボックス席と小上がりはちょっとだけという感じです。ですが、注文はおなじみの食券制。お冷やもセルフと、このあたりはおなじみの「山」ということで一安心。それにしても、午後3事故路という誠に中途半端な時間に伺いしたのですが、お客さんはひっきりなしという感じで入ってきますね。
醤油ラーメン 640円
そんな中いただいたのが、開店当初はこの味しかなかったという醤油味の、最もベーシックなラーメン。で、ちょっと待ってから登場したそれは、表面の油の層の厚さ、スープの乳化具合具合からしてただ者ではなさそうな雰囲気を放っていました。それで早速、表面の油をかき分けるようにレンゲでスープをすくっていただいてみたところ、それでも凄い油感に加え、豚骨スープ自体の濃厚感もかなりのもの。おかげで、味の濃さ「普通」だと、塩気と醤油っ気が若干物足りなく感じる程です。このあたりは牛久店ならではなのか、それともいわゆるブレなのかは1度くらいお伺いしたくらいではわからないのですが、ほんと、パンチ効いてますね。また、それ以外の麺や具については、他の「山」同様に感じたというか、硬質ながら歯を入れるとブツっと切れる感のある太ストレート麺に、甘みの効いた味付けのチャーシューが1枚、そして海苔とネギですが、ホウレン草はやや盛りが良く感じました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、それ以上に、「最初の山」に登った達成感で、感無量でございます。ごちそうさまでした。
平成29年5月訪問
この記事が公開されるのは7月も後半に入った頃なのですが、記事の中では相変わらずゴールデンウイーク中。で、5月5日のこどもの日のお昼は、何となくこちらのお店にお伺いしました。
つけ麺 690円
それでいただいたのが、こちらの品。暫く前に濃厚な味のつけ汁がブームになったおかげか、最近のつけ麺は、ガッシリ硬質な歯応えの太い麺と、しっかりと濁らせて取ったスープがベースのコッテリ目な味付けなつけ汁が多い気がするのですが、個人的には昔からある、チュルっとしたあまり太くない麺に、澄んだスープを使ったアッサリ目なつけ汁というつけ麺が、たまに食べたくなったりします。で、こちらのお店のつけ麺も、まさしくそんな、昔からあるといった感じの品。醤油の色が濃いつけ汁は、見た目どおりの醤油の濃さが潔くて良いですね。また、ごまのアクセントとラー油がかなり効いているのもそれっぽいと思うのですが、意外な事にお酢は入っていませんでした。もっとも、これは卓上のものを適宜投入すれば済む話で、思ったとおりお酢を入れても良い感じです。また麺は、こちらのお店のラーメンよりは太いものの、平打ちでチュルピロシコっとした食感がこれまた。そして具は、スープに入る野菜類の他、麺の上にはラーメンの具がそのまま載っているのも良いですね。で、当然そのチャーシューは、ミシっとしたモモ肉?のものです。
炸醤麺 760円
こちらは、相方がいただいたものを、例によって少々味見。いわゆるジャージャー麺ですが、ジャージャー部分がちょっと特徴的。以前相方がいただいていた麻婆麺の麻婆とも共通する、懐かしのジャパニーズスタイルという感じがまた良かったです。
というわけで、今回も、ちょっとレトロで美味い品を堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成29年5月訪問
家系ラーメンの元喜家さんといえば、さくら市にあるお店の方には何度かお伺いした事があったものの、栃木県内にあるもう一つのお店、那須塩原店に、今回初めてお伺いすることに。で、それに当たって、カーナビ任せでお店に向かったのですが、着いてみてびっくりしたというか、以前は別のラーメン店だった時にお伺いしたことがあるお店でした。
それで開店と同時に入店。以前のお店の内装は忘れてしまいましたが、こちらのお店もさくら店同様長いカウンター特徴的ですね。ですがそこに座る前に、入り口の所にある券売機で食券を購入します。
並らーめん 680円 + 味付半熟玉子 100円
並ライス 100円
それでいただいたのが、こちらの品々。それで早速、あえて混ぜずに丼から直接スープを一口啜れば、結構入る鶏油のまろやかさも感じるのですが、その下の豚骨スープは、醤油の立ったコクがあるけどキレがあるという感じ。また家系なので注文時に選べる味の濃さは「普通」でお願いしたのですが、個人的にはわりと濃いめに感じます。また麺も、固さ「普通」でお願いしたところ、個人的にはも結構固め。もっとも、これらはお店の個性の範疇だと思いますが。ちなみに麺は、固めながらプリムチっとした食感も兼備して良かったですね。そして具は、若干小ぶりですが味付けなど良い感じのチャーシューと、わりと存在感のある食感のホウレン草など。あと、追加の半熟味玉は、味加減、火の通し加減とも申し分なかったです。で、コショウ、ニンニク、豆板醤で適宜味変しつつ、海苔をご飯に巻いてみたり、そこに味玉やチャーシューも加えてみたりして堪能しました。
小らーめん 580円 + ほうれん草増し 100円
こちらは、同行者がいただいた品。私がいただいた「並」と較べると(両方とも別ウインドウで拡大すると縦横が同じ大きさになるようリサイズしてありますので。)これくらいの量になるかと。で、こちらは油「少なめ」で注文したのですが、それでもご自慢の鶏油はわりと入りますね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、もう一度というか二度三度と味わってみたくなる家系ラーメンでした。ごちそうさまです。
平成29年4月訪問
前の記事でも書いたとおり、この日はお仕事で朝から新宿へ。それでお昼はきっかり1時間休める予定になっていたので、実はお伺いしようと決めていたのがこちらのお店。じつは、3月にお伺いしたらあめん満来さんから諸事情があって分かれたお店(しかもお店は満来さんのすぐ近くだったりします。)で、こちらには満来さんでは見かけなかった納豆らあめんが(ちなみに納豆ざるはあちらにもあったんですが。)メニューにあるという情報を得ていたもので。
で、お店に入ったところにある券売機で食券を購入するのは満来さん同様なのですが、そこに情報どおり納豆らあめんがあったので一安心。さすがにお昼時だけあって店内は混んでいましたが、たまたまあいていたカウンター席に座り食券を提出。出来上がりを待つ間、まわりの様子を何となく伺っていたところ、この時はチャーシューざるらあめんが良く出ているように感じましたが、納豆と付くメニュー(らあめんとざるらあめん)を頼んでいるのは私だけだったみたいです。
納豆らあめん 870円
そんなわけでその納豆らあめん。まずは、納豆の影響がなさそうな部分のスープからいってみたところ、ベースは満来さん同様、動物のガラ系ですかね。ただ、それほど強く主張する訳ではなく、それほど濃くない醤油味と相まって、ほんとにあっさりという印象です。また上に載った納豆は、玉子を入れて良くかき混ぜた感じのフワトロ感。そこにピロシコツルっツルの麺が、特に納豆と良く合いますが、更に、わりとたっぷりめに散らされた海苔がこれまた相性が抜群というか、この香りがないとこの品が成り立たないようにも思えます。あと、他の具はほうれん草と薬味のネギ白だけで、肉っ気が全くないのがスパルタンですが、麺の量が多く食べ応えは十分でした。
思えば子供の頃から、納豆好き故に自作の納豆ラーメンを幾度か試すも、どれもただ入れただけ感というか、味が決まったことが無く、そのうち試すこともしなくなっていたのですが、こちらの納豆らあめんに、一つの正解を見た気がするというか。
美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年4月訪問
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