たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 担々麺専門 發巳 矢板店 【閉店】

 8月23日のこの日。何でも「はつみの日」ということで、發巳全店でこの日限定のメニューが格安で提供されるという情報をもんみや読んで知っていたのですが、なんとたまたま仕事が休みになったので、お昼の開店時間(11:00)に合わせてお伺いしたところ、平日にもかかわらず、既に何人かが開店を待っていました。それでその後ろに並び、程なくすると開店。先頭から順に、カウンターの奥から詰め、順番に注文となったのですが、この日、その限定メニューの他は、ライス類と飲み物のみ注文可とのことでした。

麻婆担々麺(黒マー油追加) 500円
麻婆担々麺(黒マー油追加) 500円
ライス 150円
ライス 150円
 その、当日限定メニューというのが、この麻婆担々麺。注文時、黒マー油を追加するか尋ねられたのでお願いし、先客の分から数えて3ロットめで登場しました。それで早速いただいてみたところ、見た目どおり、担々麺+麻婆豆腐というお味なのですが、餡がたっぷりかつトロミが結構強い麻婆豆腐が、いただいているうちに徐々に混ざってくる感じです。で、担々麺のスープに白ゴマがたっぷり効いている分、最初は山椒のスッとする香りを伴った辛味があるものの全体的にマイルドな印象なのですが、いただいていると麻婆豆腐が混ざるからか徐々に唐辛子が効き出し、口の中に辛味が蓄積。最後は結構辛いという印象に変わっていました。あと、一緒にいただくのは、何を血迷ったのか半ライスではなく普通のライスにしてしまったのですが、さすがに結構ボリューミー。途中は麺をおかずに、最後は麻婆混ざったスープに投入して、何とか全ていただきました。

麻婆担々麺 500円
麻婆担々麺 500円
 こちらは、同行の家人がいただいたマー油なしバージョン。ちょっとだけ味見させて貰ったのですが、こちらは不思議と唐辛子がより効いているように感じました。ちなみに、家人は「かなり辛い。」とのこと。

 というわけで、「はつみの日」当日限定メニュー、堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成29年8月訪問

東京都新宿区 蒙古タンメン 中本 新宿店

 この日、某アーティストさんのライブを観に東京まで。で、ライブ前に夕食をとお伺いしたのが、こちらのお店。暫く前から夏季限定で出されるとある品が、どうしてもいただいてみたかったもので。

 新宿駅から10分もかからずに到着。お伺いしたのは久しぶりだったのですが、以前はなかった写真入りの看板がかかっていて、何より、店内がオープンキッチンになっていたのには驚きました。それでお伺いしたのは午後6時頃だったのですが、入口のところの券売機で食券を購入後、タイミング良く待たずにカウンターにご案内。(中本さんって、中途半端な時間帯でも混んでることがあるもので。)食券を提出し、10分も待たずにご対面となりました。

とろろっと塩つけじゃ健!! 880円 + 北極味玉半熟120円
とろろっと塩つけじゃ健!! 880円 + 北極味玉半熟120円
定食 180円
定食 180円
 で、今回いただきたかった夏季限定のメニューというのが、この『とろろっと塩つけじゃ健!!』(以下、塩つけ)。あと、個人的に大好きな北極味玉半熟を添え、ご飯と辛味も欲しいということで定食をプラス。それでまずは、今回のお目当てである塩つけからいってみたところ、温かい付け汁は辛味こそ全くないものの、それ以外は中本らしく旨味、塩気が濃いめで、更にはニンニクがバシバシっと効いていています。またその中に入る具は、トロロを筆頭に、ナメコ、オクラのネバネバ三銃士。更に、豚肉とタマネギが入っていました。そこに、別皿の冷たく締まったツルシコの中太麺と絡めていただくと、これがもう!添えられたミツバも合い、更には、途中から添えられたレモンを麺に絞り掛けると、柑橘系の酸味がとても良いアクセントになりました。途中、箸休め的に北極味玉半熟(ちなみに、名前に「北極と付いていますがほとんど辛くないです。)を挟みつつ、瞬く間に麺を完食し、残った付け汁を定食の白ご飯に掛けたところ、これがまた!入口に貼られたPOPには「ご飯にめちゃくちゃ合うんだよ~!」という言葉が添えられていたのですが、ほんと、めちゃくちゃ合いました。そして最後に定食の、蒙古麻婆と呼ばれる麻婆豆腐を飲んで辛味を追加してフィニッシュ。腹具合も程よく満たされ、満足いたしました。

 というわけで、お目当ての塩つけはとても美味しかったのですが、加えて店員さんの接客も素晴しく、気持ちよくいただく事が出来ました。ごちそうさまです。

平成29年8月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 前回、こちらのお店には期間限定メニュー目当てにお伺いしましたが、今回はレギュラーメニューを目当てに。

大根の甘酢漬け(サービス)
大根の甘酢漬け(サービス)
茄子の揚げ浸し 150円
茄子の揚げ浸し 150円
 と言いつつも、「本日の野菜」としてこちらの品があったのでまずはサービスで出てくる大根の甘酢漬けと共に。個人的にナス、大好きなんです。で、ナス自体に甘味があって、味加減も絶妙。また、ネギと大葉の香りがとっても良いですね。

たんめん(塩味) 850円 + 半熟たまご 180円
たんめん(塩味) 850円 + 半熟たまご 180円
 それで今日のお目当ては、花の季さんのレギュラーメニューで個人的に一番好きかもしれないたんめん。特に、メインの葉野菜がキャベツとなる夏場のものは、その中でも至高というか、豚骨スープと炒め野菜の交わった味が、冬場の白菜を使った時のものよりも好きだったりするんですよね。で、早速スープからいってみると、今回のは野菜を含めた味の濃厚感はほどほどなれど、ベースの豚骨フープはコッテリと油っぽいようにも感じました。このあたり、使っている野菜やその日のスープの具合で味が変わってくることが、こちらのたんめんの特徴だったりすると勝手に思っているのですが、それにしてもそのブレの中で毎回旨く作るよなぁ、と。またラーメンのものよりも太いストレート平打ち麺は、食べ始めが個人的な好みよりは固めな食感なれど、そのうち丁度良く。それと具というか、こちらのタンメンで楽しみな、他のお店のタンメンには入っていないような野菜類ですが、今回はオクラとトマトとジャガイモといった感じで。特にジャガイモは、インカのめざめ的黄色い身が特徴的でした。あと、久しぶりにいただいた半熟たまごの味玉は、やっぱり濃厚な玉子の味がすごいです。

ワンタンメン 850円
ワンタンメン 850円
 こちらは、同行の家人がいただいたもの。ここ暫く、家人のを味見することでしか味わっていないような気もするのですが、今回のは、コッテリ感があってタレも濃い目に感じ、前回まで感じていた全体的にライトめの味とは違う印象。個人的には大変好みの味なので、今度はばかうま、もしくは普通のラーメン系の品をいただいてみたいですね。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年8月訪問

栃木県宇都宮市 手もみラーメン 北海

 土曜日のお昼時、国道293号をさくら市から宇都宮市方面に向け走っていたところ、珍しく駐車場に余裕があったので、同行の家人に確認したのち、昼食は北の海部屋(個人的に勝手に呼んでいる北海さんの愛称)に入門することに。更に珍しいことに、全く待たずにテーブル席にご案内。肉ラーメンがまだ残っていたのでお願いすることにしたのですが、いつもの肉ミルクでは無く、久しぶりに別の味でいってみることにしました。

肉ラーメン(塩味) 1000円 + バター 100円
肉ラーメン(塩味) 1000円 + バター 100円
 というわけで塩味をお願いし、バターも追加。で、高速な調理で早速登場した肉ラーメン。相変わらず巨大な丼に気圧されるのですが、更に今日のは、野菜の盛りが間違いなく良いような気が。ぱっと見、丼の半分以上を茹でたキャベツとモヤシが占めています。それで意を決し、まずはスープからいってみたのですが、ハッキリと動物系の風味が!こちらのお店のスープって、昔から、旨味は十分だけど何がメインの出汁がいまいちわからないところがあったのですが、今回ようやく判明したような気がします。あとはひたすら、ピロピロ食感の平打ち麺を啜り、ホロトロのバラ肉に齧りつき、更に野菜をバリバリと。途中から卓上の、ラー油にニンニクとショウガを混ぜた薬味を投入していただいていた(塩味にも合いますね。)のですが、やはり、かなりお腹が苦しくなって参りました。なのでギブアップも脳裏にちらついたのですが、たまたま横を通りかかったマスターに、「野菜、足らなかったかな?」と言われ奮起。しかし、固形物は何とか食べきったものの、スープは断念してしまったという。どうでもいい話なのですが、最初に北の海部屋の門を叩いた際(ちなみに、新幹線の高架下にあった頃でした。)、何も知らずに味噌ラーメンと餃子を注文し、それでも何とか頑張って食べきろうとしている時に「大丈夫?全部食べられる?」と声を掛けられて以来、ここで残すのは何かマスターに負けた気がするんですよね。(もっとも、マダムは「多かったら残してくださいね」とおっしゃるんですが。)

味噌ミルクラーメン(野菜少なめ) 900円
味噌ミルクラーメン(野菜少なめ) 900円
 こちらは、家人がいただいた品。で、家人が言うには「今日のは麺の量が凄い」と、野菜少なめにしたにもかかわらずかなり苦戦を強いられているようでした。

 そんなわけで美味しくいただいたものの、今回は苦しい戦いとなってしまいました。なので次は「野菜少なめ」で頼もうとも思うのですが、多分また、そう言わずにノーマルのをいってしまうだろうなぁ。ごちそうさまでした。

平成29年8月訪問

愛知県名古屋市 麺屋 はなび 高畑本店

 今回名古屋に泊まることとなって、一番悩んだのが夕食。名古屋は美味しそうなお店が多く、いわゆる名古屋めしの中だけでも食べたい品は多数有ったりするので、それこそフードファイター級の胃袋が欲しいところですが、残念ながら常人並に毛が生えた程度のものしか持ち合わせておらず、どれか一品ということに。それで出発前、営業時間や定休日を勘案していくつかの候補には絞り込み、最終的にお伺いしたのがこちらのお店なのですが、最近、新しい名古屋めしとして目にすることが増えてきた、台湾まぜそば発祥のお店です。

 ちなみに、その台湾まぜそば。名古屋めしのひとつに、ラーメンに辛味の効いた挽肉である通称「台湾ミンチ」を載せた台湾ラーメンというのがあるのですが、ラーメン店であるこちらのお店でも出そうと試作したものの、こちらのお店のスープには合わず断念。ですが、台湾ミンチを茹でた麺の上に直接載せてはという話が出て、それがきっかけで台湾まぜそばができあがったそうですね。

 で、そんなこちらのお店。元祖小倉クリームから揚げをいただいた大須から、名古屋市営地下鉄を乗り継いで、東山線の終点である高畑駅へ。その間、天気が急に悪くなったようで、地上に出ると雷鳴が轟き雨もバシャバシャ降っているという。幸い、地下鉄出口近くにコンビニがあったのでそこに駆け込み、ビニール傘を購入。そこから数百メートル歩いてお店に到着したのですが、午後8時過ぎという通常のラーメン店では空いているであろう時間帯、更に悪天候であるにもかかわらず、店外には2人のお客さんが待っている状態でした。

 そこに並んでちょっと待ってから、店員さんの案内で入店。入口の所にある券売機で食券を買うシステムで、その最中、店員さんにせかされる感じが全くないのが良いですね。で、ノーマルの台湾混ぜそばと、缶ビールの食券を購入。食券はその場で店員さんに渡すのですが、その際、ニンニクの有無を聞かれました。その後更に店内(カウンターの後ろに9人くらい座れるようになっていました。)で、BGMのサザンオールスターズを聞きながら更に待つこと暫し。お店に到着してから30分ほどで、カウンターへとご案内になりました。

缶ビール 360円
缶ビール 360円
 カウンターに座るとすぐ、こちらが登場。その際、グラスの有無を尋ねられましたが、なんとなく無しでお願い。それでまずはググっと一口いけば、高畑駅からは雨が降っていたとはいえ、それまでは暑い中を歩きまわっていたので、スーパードライが染み渡りますね。で、注文は通っているので、飲みながら作るところを見ていたのですが、茹で上がった麺は、テボざるの中で、擂り粉木を使ってグリグリと揉んでいたのが印象的。これは、意図的に麺の表面を傷つけ、タレを絡みやすくするためらしいですね。その後、麺とタレとを丼の中で混ぜたのち、トッピング載せて完成のようです。

台湾まぜそば 810円
台湾まぜそば 810円
 カウンターに座ってから10分少々でようやくのご対面となった、我が台湾まぜそば。早速、レンゲと箸を使って全体をよく混ぜてからいただくのですが、一口目から凄く旨いですね!タレの他、麺の上には卵黄、ネギ、ニラ、魚粉、海苔、そしてニンニクが載っていたのですが、それらの塩(えん)味や辛味、コクまろい油っ気、そして香りなどが一体になり、味の情報量というか密度が濃く、まるで旨味の塊のよう。そこにニンニクのパンチが効いていて、全体を締めています。ちなみに、辛味はわりと強めに感じましたが、個人的には辛味増しも試したいと思いました。また、太い麺からは、個人的に混ぜそばで苦手な粉臭さは微塵も感じられず、タレが良く絡んだそれはチュルムチモチの食感。途中から、カウンター上の昆布酢を投入してみると良い感じ味変します。あと残しておいたビールとの相性も最高で、200gある麺が、一瞬にして無くなってしまいました。(大盛にしておけば良かったと後悔。)そして麺を食べ終わった後は、店員さんに追い飯をお願い。残ったタレや具材に白ご飯をよく混ぜていただけば、これがまた堪りませんでした。

 というわけで、初めていただいた台湾まぜそばですが、大変美味しかった!加えて、緊張感はありつつも嫌な感じはせず、お客さん一人一人をちゃんと見ている店員さんたちもハイレベルで、感心することしきり。それらが相まって、久しぶりに食べ物で感動することができました。ごちそうさまです。

平成29年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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