たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 ラーメンショップ 黒磯店

 個人的な性分から、気になっていたけどお伺いしたことが無かったお店というのが結構あるのですが、こちらもそのうちの1つ。ラーメンショップ(ラーショ)のラーメンは大好きだし、お店の前を何度も通りかかったことがあるにもかかわらず、これまで何故かお伺い出来ませんでした。

 それで日曜日のこの日。外出ついでに昼食をいただくところを探していたのですが、そんな時に思い浮かんだのがこちらのお店。午前11時をちょっと過ぎた頃お店に到着したところ、既に先客が何人かいらしたのですが、どの方も皆、渋い一匹狼的オーラが漂っていたような。先日お伺いした黒磯バイパス沿いのお店もそうだったのですが、黒磯でラーショに来るお客さんって、わりと殺伐系なんですかね?でもこちらは、店員さんがフレンドリーなので、あちらほど緊張しないで済みましたが。

ネギラーメン 700円
ネギラーメン 700円
 それでいただいたのが、個人的に初めてお伺いしたラーメンショップでいただくと決めているこちらの品。これぞラーショという浅い丼で登場したのですが、その丼からはて、「スープに豚骨使ってんぞ」て的香りが漂ってきています。で、早速麺に載ったネギを混ぜ混んでからツユを一口いってみたところ、先程感じた豚骨の香りはゴマ油によって上書きされ、その味わいは、旨味バッチリかつ醤油ダレの効き加減は奥ゆかしいというか、お陰で角が無くまろやかな感じがしました。また麺は、ポニョっとした食感のウェービーな中細ラーショ麺。そして具のチャーシューは、柔らかなれどトロトロじゃない、個人的に大好きなタイプ。あと海苔は溶けやすいタイプ。それでまずは序盤におろしニンニクを投下すれば、味的にグッと締まってかつ膨らむというか、やっぱりラーショにはおろしニンニクが合いますね。途中一部コショウや豆板醤と共にいただき、最後は、お酢を入れてフィニッシュしました。

ネギミソラーメン 750円
ネギミソラーメン 750円
 こちらは、同行の家人がいただいたもの。例によって少々味見させてもらったのですが、味噌味のこちらの方が、味濃いめに感じました。でも、味噌ダレのエッジは上手いこと丸くしてあり、こちらもまろやかな印象でした。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、加えて個人的にはこれらのラーメンを「これぞラーショ・ザ・スタンダード」というふうに感じました。やっぱりラーショは良いなぁ。ごちそうさまでした。

平成29年10月訪問

栃木県さくら市 八百藤飯店

 こちらは、さくら市氏家にある、中華料理のお店。なんて他人行儀な書き出しで始まりましたが、実は、物心ついた時から家族に連れられてお伺いしている個人的に中華料理の原体験とも言えるお店で、更には社会人になりオッサンになった今でも、宴会やらちょっとした飲み会やらでちょくちょくにお世話になっていた馴染みのお店でもあります。ですが、当ブログ的には、宴会や飲み会など人任せで頼んだ品ではなく、基本的に自分(と家人など同行者も含みますが)の意思で、自分がいただくべく頼んだ品を載せるという縛りを作っていた(例外はありますが…。)ためにこれまで未登場になってしまっていました。

 で、4月から色々と環境が変わった所為もあってお伺いする機会が減ってしまったというか、実際、暫くご無沙汰していたのですが、そうなるとその味が恋しくなって、この日は家人とお伺い。実は家人も、こちらのお店のファンなんですよね。

肉ソバ 850円
肉ソバ 850円
 それで今回、私がいただいたのが、こちらの肉ソバ。というのも、小学校高学年の頃、家族が不在となる日の昼食(お昼代は貰っていた。)に、子供だけでこちらのお店にお伺いし、初めて、大人の意見を一切聞かず自分の意思だけで注文した記念すべき品なんです。もっとも、当時のお品書きに書かれた「肉絲湯麺」(「にくいといとゆめん」と読んだ。)という文字を見て、良く解らずに何となく頼んでしまったというのが正解なのですが。と、どうでも良い話をしてしまいましたが、それ以来の注文となったこちらの品。早速ツユからいってみると、アッサリ滋味深い中華料理屋さんのスープをベースに程良い味付け。そしてそこに、上にたっぷりと載る肉絲部分からのものと思われる味とコッテリ感、そしてトロミ感も加わり、更にはその中の干しシイタケ由来と思われる独特の風味が個性を加えて、これが何とも良い感じというか。また、中くらいの太さの縮れ麺は、チュルモチっとした食感。そして具の肉絲は、豚肉とピーマン、そしてタケノコに干しシイタケ、ニンジンが細切りになっているのですが、それらの火の通し加減、味付けとも絶妙で、麺と一緒に頬張れば、口の中に色々な味と食感が広がって、もう!ボリュームも結構あり、しかもかなり熱いので、最初はハフハフ、その後ズルズルと、たっぷり堪能させていただきました。

餃子(6ヶ) 350円
餃子(6ヶ) 350円
 こちらは、一緒にいただいたもの。やや薄めのしっかりとした皮の中には、ニンニクのパンチが効いた餡が。生ビールと共にいただくと、もの凄く幸せになれるのは経験済みというか、本来はそうやっていただきたいのですが、(競馬場にいる時以外は)昼間から飲まないことにしているので、今回はビール無しで。ちなみに、餃子に付けるタレはお酢とラー油のみ(醤油は入れない)が旨いと知ったのは、こちらのお店で餃子をつまみに飲んでいた時、後輩がやっていたのを真似たからだったりします。

チャーハン 650円
チャーハン 650円
 こちらは、家人がいただいた品。実は個人的にも、こちらのお店でのお気に入りの品だったりします。使われている材料はご飯とチャーシュー、卵、そしてネギ、炒め油とシンプルながら、それらが丁度良くまとまり、更にはチャーシューから出たスパイシーな風味と「豚」の旨味が効いていて、これが何とも。で、その豚の旨味の所為で勘違いされている方がいらっしゃるようなのですが、以前お伺いしたところ、ラードは使っていないそうです。(平成29年12月17日追記:以前は使用していなかったのですが、現在は使用しているとのこと。)そして添えられているスープは、中華風のコーンスープ。卵とコーンの優しい味が、これまた良いですね。

 というわけで、どれもとっても美味しくいただいたのですが、こちらのお店には他にも、個人的にオススメというか好きな品が沢山有るので、また機会を見てお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成29年9月訪問

栃木県下都賀郡壬生町 ラーメン 二郎 栃木街道店

 まだ葬儀がらみの諸々は続いていたのですが、お陰で良いことも。というのも今回、そのついでに、久しぶりにこちらのお店にお伺いすることが出来たのですから。

 で、お店には、本来なら開店の1時間前、遅くとも30分前には着いていたかったのですが、お店に向かう直前の用事で思った以上に時間を取られ、開店より約20分後、お昼の10分ちょっと前に到着。この時、既に店外には15人弱の行列が出来ていました。その最後部に並んでから30分ちょっとで入店となり、今回いただく諸々の食券を購入。こちらのお店にはそうそう簡単に来られないので、後悔しないようついつい色々頼もうとしてしまうんですよね。更に店内で椅子をズレながら待ち、入店から約20分で店主さんの食券確認が入った直後、カウンターに座ることが出来たので、そこで女性店員さんに食券を渡す際、現金100円を添えて追加のサイドメニューを注文。カウンターに座ってからは、5分程でサイドメニューが登場し、そこから更に5分程で店主さんからニンニクの有無を尋ねられたので、「ニンニク、アブラ」とコール。と、今回はお店に到着してから1時間ちょっとで、今回いただくラーメンとご対面になりました。

ラーメン豚入り 850円 + うずら(5コ) 100円 + ショウガ 50円
ラーメン豚入り 850円 + うずら(5コ) 100円 + ショウガ 50円
生玉子(那須御養卵) 50円、岩下のピリ辛らっきょう 100円(現金)
生玉子(那須御養卵) 50円、岩下のピリ辛らっきょう 100円(現金)
 あとは、目の前に小山の様に聳え立つラーメンを、ひたすらいただくだけ。まずスープは、豚肉、化調(グルエース)、そして醤油(二郎専用醤油カネシFZ)の旨味が三位一体となった、濃厚かつハイレベルなもの。そこに豚のアブラが強烈なコクとパンチを加え、問答無用で持っていかれます。また、個人的にこちらで好きなのが麺。麦の香りが強いオーション(強力粉)を使った低加水のガッシリした極太麺は、すぐに醤油とスープを吸って極上の味と食感に変化。個人的につけ麺にも惹かれるものの結局ラーメンの食券を買ってしまうのは、この、醤油とスープを吸った麺の味わいを堪能したいと思ってしまうからなんですよね。更には、もう少しばかり時間を置いて十分に味の染みた麺を、溶きほぐした那須御養卵に浸けていただくと、もう、たまりませんね。また、豚入りにした事で5切れ入る豚ですが、他にも細かいものがわりと入っていたような。で、これにカウンター上のコショウを掛け麺と共に頬張れば間違いが無く、更には、生玉子に麺やヤサイと共に浸けていただくと、これもまた。ちなみにヤサイはわりとキャベツも入っているシャキ感の残る茹で加減で、コールしなくても結構な量。アブラコールしたことで足された固形アブラは、ハンペンと呼ばれるヤバイくらいの大きさのものも入っていました。で、最初はあえていじらなかったショウガやニンニクを混ぜたり、カウンター上の唐辛子を掛けたり、残った生玉子を掛けたり、更には今回初めていただく岩下のピリ辛らっきょう(これ、とても合いますね。)を囓ったりして味変もしっかり楽しみ、今回は麺少なめにしていないこともあって最後はかなりお腹が苦しくなってしまったものの、結局スープまで完飲してしまいました。

 というわけで、久しぶりの栃木街道店を十二分に堪能することが出来たのですが、やっぱりここの二郎は最高。ほんと、美味しかったです。ごちそうさまでした。

平成29年9月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 私事で恐縮なのですが(って、このブログ自体私事の記録ですが)、身内に不幸があり葬儀やら諸手続やら忙しい日々を過ごしておりました、で、そんな非日常的ことが続いているからこそ、馴染みのあるこちらのお店のこの味を、どうしもいただきたくなったというか。

 というわけで葬儀から一夜明けたこの日お伺いしたのですが、こちらに向かう前、手続きがらみで色々とあったので、やけ食いという訳ではないのですが、ラーメン以外にも色々と注文することに。こんな時は、満腹中枢を刺激して、ストレスをきっちり追い払わないといけませんよね。

大根の甘酢漬け サービス
大根の甘酢漬け サービス
そうめん瓜のサラダ 150円
そうめん瓜のサラダ 150円
 それでまず登場したのが、いつもの大根甘酢漬と、入口の所にあった「本日の野菜」の貼り紙から注文したこちらの品を。ちなみにそうめん瓜は、そうめん南瓜や金糸瓜の名前でも知られる野菜で、個人的には酢の物くらいでしかいただいた事が無かったのですが、ピリッとコショウが効いたフレンチドレッシングとも良く合いますね。また、そうめん瓜だけでは控えめな味と歯応えを太めのニンジンが補っていて、これがまた良かったです。

バカうまラーメン 850円 + のり 130円
バカうまラーメン 850円 + のり 130円
 そしてメインのラーメンは、久しぶりのバカうまを。早速バカうま占用の巨大なレンゲでスープからいってみると、和風豚骨醤油味のスープはまろやかかつ良い塩梅。こちらのお店の夏場のスープは、個人的にライト目に感じることが多かったのですが、今回のはしっかりとしたまろみと奥行きがあります。また細い平打ちストレート麺は、ツルッツルの啜り心地。あと具のチャーシューは、ホロトロの食感。固ゆでの味玉はホクホクの黄身と味加減が良く、メンマもちゃんとしています。更に今回は、個人的に大好きなのりをトッピングで追加。こちらの和風豚骨醤油スープには、とても合うことを再認識いたしました。

餃子 380円
餃子 380円
 ラーメンをいただいていると、最後にこちらが登場。で、こちらの餃子は、厚めで焼き目シャクモチっとした皮に包まれる餡は、ザク切りの野菜がたっぷりと。お陰でボリューミーで食べ応えもあるんですが、全体の印象はアッサリめというか。

ラーメン 730円
ラーメン 730円
 こちらは、同行の家人がいただいたもの。今回も「美味しい」と申しておりました。

 というわけで、美味しいものでお腹いっぱいになった陰で落ち着いたというか、ストレスもスッキリしました。ほんと、有り難かったです。ごちそうさまでした。

平成29年9月訪問

栃木県那須塩原市 ラーメンショップ 黒磯バイパス店

 土曜日のこの日は、那須塩原市の映画館で朝イチ上映の映画を観るべく朝の国道4号を北上。それでその前に朝食をいただきたいところなのですが、先月、同じ目的で同じような事をやった際、こちらのお店が朝から開いていることがわかったので、今回は「意を決して」お伺いしました。というのも、こちらが勝手に思っている事なのですが、こちらは店内にかなりの緊張感が満ちているので。なので、店内でまごつかないよう、私と同行の家人がいただくものをあらかじめ決めてから入店。それで早速注文なのですが、「今回私はネギみそラーメンをいただこう」と思っていたところ、お品書きに見当たらずたいそう焦りました。
 
みそラーメン 700円 + ネギ 100円
みそラーメン 700円 + ネギ 100円
 そこでオーダーを変えても良かったのですが、みそラーメン、そしてトッピングにネギがあったので、その組み合わせをお願いすることに。で、程なくして登場したのですが、早速スープを一口いってみたところ、味噌ダレのエッジが結構効いている感じが。ベースとなるスープというか出汁感が軽め且つまろ目なので、殊更そう感じたのかもしれません。そこに、ゴマ油と醤油?タレで和えられたネギがトッピングとして風味を添えてます。また、やや細めのウェーブかがった麺は、ポニョムチっとした食感が良いですね。そして具は、柔らかいチャーシューに、ジューシーなメンマ、海苔はちょっと溶けやすいタイプで、あとは前述のネギ、コーンの他、これが入って無くちゃラーショじゃないワカメです。

ラーメン 650円
ラーメン 650円
 こちらは、同行の家人がいただいたもの。で、例によって少々味見させて貰ったのですが、醤油味のこちらはよりベースとなるスープの味が際立つというか、私の味噌味+ネギでは表に出ていなかったショウガの風味が感じらます。前回、こちらでネギラーメンをいただいた時はその生姜風味は印象に残っていなかったのですが、個人的には、今回のこちらの方がより好みに感じました。

 というわけで、次にお伺いした時は、是非とも醤油味をいってみたいですね。ごちそうさまでした。

平成29年9月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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