たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 ら~めん厨房 つきまる

 休日のこの日。台風が近づいて雨が降るなか、所用で午前中、宇都宮まで。で、お昼前の時点で折角宇都宮にいるのだから、お昼は普段なかなかお伺い出来ない宇都宮でも南のほうのお店で(自宅から直で向かうとなると、せいぜい宇都宮の北部止まりなんですよね……。)ということで、個人的に再訪したかったこちらのお店にお伺いすることに。

 お店にはお昼ちょっと前に到着したところ、なんとギリギリ待ち無しで入れたという感じで。逆にそれで、今回何をいただこうか選ぶ時間が短くなったと思って焦ったのですが、お品書きを見て気になった、確かレギュラーメニューの中で未食だったこちらの品に。

極み!!海老だしら~めん 790円 + 特製煮玉子 110円
極み!!海老だしら~めん 790円 + 特製煮玉子 110円
 それで早速、ツユからいってみたところ、最初に香るエビ風味は、強めながらもくどすぎず丁度良い感じで。それは味わってみても同様で、スープのベースは豚骨でしょうか?少なくとも動物系メインで適度に油感もあるように感じましたが、そこにエビの旨味も加わって、軽めの口当たりながら重層的な味が良いですね。また塩気も濃すぎずこれも適度なのですが、味付けのメインとなる調味料は何を使っているのでしょうか?そして麺は、細麺との二択だったのですが、今回は中太平打麺をチョイス。結構縮れている形状で、口に入れるとモチムチっとした食感が、これもまた。それと具のチャーシューはトロっと柔らかく、結構なコッテリ感があるのですが、茹でキャベツが効いているというか、それを上手く中和している感があり、キャベツ自体も、スープとの相性が良かったです。あと、今回印象的だったのが、卓上の特製辛味ダレ。味が変わりすぎることを懸念して、最初はレンゲに少量取り、それをスープで溶いて麺に絡めていただいたのですが、これがこの海老だしともバッチリマッチ。なので次はスープに直接溶いていただき、最後は、お行儀悪いけど後述のセットのライスの残っていた分を投入してフィニッシュしたのですが、これもまた悪くなかったです。

Aセット うまかっ手羽(2本)とごはん 290円
Aセット うまかっ手羽(2本)とごはん 290円
 こちらは、一緒にいただいた品。つきまるさんに来たからには、やっぱり食べたいうまかっ手羽ということで、 今回はこのセットを。それにしてもこのうまかっ手羽。手羽自体を旨くしているタレがやっぱり絶妙過ぎるというか。口のまわりをタレでベタベタにしつつむしゃぶりつけば、もう!ライスとの相性は勿論素晴らしいのですが、いつかお酒との相性も確かめたいなぁ、と。

黄金のゆず塩そば(ゆずしぼり付き) 770円
黄金のゆず塩そば(ゆずしぼり付き) 770円
 こちらは、同行の家人がいただいた品。例によって少々味見させてもらったのですが、第一印象として、柚子の風味が鮮烈!果汁も入っているんですかね?また、ベースとなっている澄んだスープは鶏ガラでしょうか?ごくアッサリしていますが、必要十分な旨味もあって、そのあたりのバランスが何とも良い感じだったというか。あと、添えられた柚子胡椒は、果汁で伸ばしてあったんですかね?サラっとしていて、控えめに投入すると、とても良いアクセントになりました。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、改めて感じるのは、こちらのお店の品々って、味の抑揚のうち、抑の付け方が素晴らしいというか、何でも必要以上に強調せず、抑えた上でその味を表現している感が、いただく度に凄いと思ってしまうんですよね。今回も感服仕りました。ごちそうさまです。

平成29年10月訪問

栃木県さくら市 横濱家系らーめん 元喜家 さくら店

 この日のランチは、久しぶりの元喜家さくら店さんへ。

並らーめん 680円 + ねぎ増し 100円 + 海苔増し(5枚) 100円
並らーめん 680円 + ねぎ増し 100円 + 海苔増し(5枚) 100円
小ライス 50円
小ライス 50円
 今回いただくのは並ラーメンなんですが、今回はこれまでの半熟味玉ではなくねぎ増しとし、更に、対小ライス用に海苔増しを。それで早速、まずはレンゲを使わずにツユを一口啜れば、コクまろな鶏油と豚骨スープが相変わらず良いハーモニー。更に味わえば、今回の豚骨スープ。キレ味のある感じは以前と同様ですが、若干ライトめにも感じました。それとタレも若干ライトめに感じたのですが、このあたりは、食べ手の体調次第なところもあるので。また麺は、固さ普通でお願いしましたが、若干硬質な口当たりで、モチシコっとした噛み心地。そして具のチャーシューは、こらのお店で最初にいただいた時を思い出す、若干ハムっぽいというか、プリッと固まり感のある食感。それと、ねぎ増しは、さらしネギが沢山入ることによって清涼感が加わります。で、今回は、いつものようにニンニク投入ではなく、訳あって卓上のおろしショウガをメインで。これはこれで悪くないんですが、個人的には、やっぱりニンニク多めの方が好きですね。あと小ライスの方は、豆板醤を適宜混ぜ込み、スープに浸した海苔と共に。並ライスでは無く小ライスなので、海苔を贅沢に使えるのが良かったのですが、当たり前ですが(ライスが)すぐ無くなってしまうのは切ないです。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年10月訪問

栃木県矢板市 鈴木屋

 気が付くと約1年ご無沙汰していたこちらのお店。実はその間、何度かお店にお伺いしようとしたものの、何れもクルマが停められずに断念していたのですが、この日は何が何でもと言うことで、開店の約20分前にお伺い。それでも先客がいたのですが、何とかファーストロットでいただくことが出来ました。

塩そば 厚切りチャーシュー 2枚入り 750円 + 味付けたまご 100円
塩そば 厚切りチャーシュー 2枚入り 750円 + 味付けたまご 100円
 それでいただいたのが、こちらの代表メニューである塩そば。個人的にだいぶ久しぶりとなりました。で、早速ツユからいってみたところ、じわっと旨い澄んだスープに良い塩梅の塩ダレが加わり、更に今日のは油でコッテリ感がわりとプラスされている印象。そこに、ネギと共にこちらの塩そばの特徴と思っている青ジソが香り、もう。また麺は、中くらいの太さでわりと角張った形状のもの。ストレートっぽいのですが微妙なねじりも付けられているようにも感じ、その食感は、ムチっモチっとしていて艶めかしく。そして具は、枚ではなく個と表現した方が良い、バーナーで表面を炙ったチャーシューが2つ。今回のもホロっトロっと解ける食感に、肉自体の味も楽しめる極上の仕上がりです。それと元から半個分入る味付けたまごですが、今回は贅沢にも1つ追加。ラーメン店では珍しくなってきた感もある固ゆでタイプの味付け玉子ですが、個人的には半熟タイプと同じくらい好き。特にこちらのは、味付けが濃すぎず玉子の味も良くわかり、更には、この塩そばにも合いますね。あと、ワカメはこれまで、わりと初めの方に(故に結構固い歯応えの時に)まとめていただいていたのですが、今回、思うところあって全体に散らしてから馴染ませるようにしていただいてみたところ、こうしていただく方がラーメン全体の風味も良くなって美味しく感じました。

焼餃子 5ヶ 250円
焼餃子 5ヶ 250円
 写真を盛大に失敗して申し訳ないのですが、今回は久しぶりに焼き餃子を。添付の味噌and辛子味噌をお酢に溶いていただくのですが、これが旨いんですよね。また、餃子自体も、それほど厚くないけどしっかりとした皮、中のプレーンかつジューシーな餡のそれぞれが良くって。実は、何も付けずそのままいただいてもいけるんです。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、やはり鈴木屋さんは期待を外さないというか、裏切らないよなぁ、と、改めて思った次第で。ごちそうさまでした。

平成29年10月訪問

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 こちらのお店の秋冬限定メニューとして、ここ何年も前から提供されている海老つけ麺ですが、今年も9月に入るとその幟旗がひらめくようになり、今回ようやくいただく事に。

海老つけめん 860円
海老つけめん 860円
 登場して今年も「海老の香り、強っ!」と軽く驚くのですが、沸騰した状態で登場する付け汁からは、湯気と共に海老の香りがモリモリと漂って来ます。それは、スクエアな形状でグミグミっとしたコシの強い麺を浸けて味わっても同様で、海老の風味と旨味が、ベースとなっている濃厚豚骨系?の旨味とコッテリ感共にゴリゴリと迫ってきます。ただそのお陰か、昨年同様、塩気が少し控えめに感じてしまうというか。(個人的には、もう少しばかり味付けが濃い方が好みだったりします。)そして具は、付け汁に投入するとホロッと柔らかくなるチャーシュー、良い塩梅の半熟味玉、そしてこれまた良い塩梅のメンマといつもどおり。それらを挟みつつ、途中から麺に卓上のニンニク酢を絡めつつ、並盛りでも360gある麺をいただき、今回はこれまでの半ライスではなくスープ割りで〆ましたが、ライスよりもより、付け汁の味わいというか素材感がダイレクトに感じられますね。(ここで、ニンニクが結構効かされていたことに気づいたのですが、途中から麺に絡めていただいた卓上のニンニク酢の影響ですかね?)

 というわけで、今年も昨年同様、かなりハードかつ重厚な海老つけ麺を堪能いたしました。ごちそうさまです。

平成29年10月訪問

栃木県矢板市 味一番

 前回お伺いした時、「また暑いうちにお伺いしたいと思います」と書いたにもかかわらず、その後ご無沙汰してしまい、そのうち季節は秋になり、最低気温が摂氏10度も下回る日がちらほらと。そのお陰で体調も風邪気味で調子悪い今日この頃なのですが、そんな中、平日のこの日、色々あって矢板市内で昼食をいただくことに。

 それで色々あってお昼頃にお店に到着したのですが、店内にあるセットメニューが書かれたホワイトボードを見たところ、日替り?のBセットが、レバ炒め定食になっているではありませんか。個人的にニラレバ炒めは大好きだし、先述のとおり風邪気味なので、今回いただく品はそれに決定!

Bセット(レバ炒め定食) 940円
Bセット(レバ炒め定食) 940円
 それで登場してまず、半ラーメンから。こちらのノーマルなラーメンは以前いただいた事があったのですが、その時と違って、動物ベース?の出汁ベースのツユはスープ代わりにいただくには丁度良い優しめな味付け。最初はノーマルでチュルチュルっとした麺をいただいたあと、更に卓上のコショウとお酢を投入し、よりスープらしくなるよう味変を試みたところ、これがまたバッチリ。そんな時、具のワカメが良い風味出しますね。そしてメインのレバ炒めですが、「ニラレバ」と名乗らないのはニラの分量が野菜全体の中では少なめだからですかね?もっとも、ニラの他、モヤシ、ニンジン、タマネギ、キャベツと種類豊富なのが良いのですが。またレバーは薄切りのものが結構な枚数入っていて満足度高いです。それらが、ハッキリしているけど濃すぎない塩梅のタレで炒め合わせられ、もう。盛りの良いライスと共にワシワシといただき、最後は残った具材と汁共々(お行儀悪いですが)オンザライス。特に、具材から出た旨味のある水分と相まった汁は、たまらないものがありますね。

 というわけで美味しくいただいたのですが、ちなみにこれらの品々。レバ炒め単品が690円、ライスが220円、もしくは半ライス170円と、半ラーメンの値段は判りませんが(セットラーメン220円という品は有り)、バラバラに頼むよりかなりお得なプライスになっていますね。ほんと、ボリュームもあって、満腹・満足でございます。ごちそうさまでした。

平成29年10月訪問

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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