趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成29年の大晦日。今年のラーメン納めはこちらのお店にしようと決めておりました。もっとも、大晦日にお伺いするのは4年ぶりとなるので、その間に大晦日は定休日になっていたらどうしようなどと、開店待ちしている間に思ったりもしたのですが、開店時刻の午前11時30分をちょっとだけ過ぎたところで無事オープンしました。
それで席に着き、早速注文なのですが、私が、「コッテリ好きな方におすすめメニュー」から塩ネギのチャーシュー3枚のせに小ライスをプラス。同行の家人が「あっさり好きな方におすすめメニュー」から素ラーメンのあっさり醤油をお願いしました。
ネギラーメンチャーシュー3枚のせ 塩ネギ 800円
小ライス 50円
先頭でお店に入り、注文もすぐだったので、あまり待たずに登場したラーメン。まずは、上に載っている醤油ダレで和えた「黒ネギ」を混ぜないようにそっとスープをいただくと、コク深い重層的な旨味に適度なコッテリ感がたまりません。こちらのお店の頬肉付き豚頭の白湯、伊達鶏と豚バラ、魚介という3つのスープを合わせるトリプルスープは、とても滋味深いというか、重くないけどしっかりとした味わいというバランスの取り方は、何度いただいても感心することしきり。更にいただいているうちに、黒ネギの醤油味が混ざってきて、これが絶妙な変化なんです。また麺は、以前と同じ全粒粉を使ったものだったんですね。前回は気が付かなかったんですけど、今回は塩味のせいか、モチっとした食感の奥からそれっぽい風味が感じられたので、慌てて麺をよく見たら「あっ!」と気が付いた間抜けさ加減なんですが。そして具は、3枚のせにしたチャーシューはホロトロの食感で美味。あと、前述の黒ネギはたっぷりと載ってます。で、麺を食べ尽くした後は、小ライスを残ったスープにイン!こちらの旨いスープを残すなんて勿体ない!!っていうか、個人的に、こちらのトリプルスープはご飯と良く合うスープだと思っているのですが、更にそこに黒ネギが加わるこちらの品は、最強クラスだと思います。
チャーシューメン あっさり醤油 750円
家人がいただいたこちらの品も、ちょっとだけ味見させて貰ったのですが、家人の「どこまでも優しいスープ」という言葉に、深く納得。ちなみにこちらの「あっさり」は、伊達鶏と豚バラと魚介のダブルスープとなるのですが、白湯がなくても味的には不足がないというか、これはこれで完成された味ですね。
というわけで、今回もとても美味しくいただき、平成29年の良いラーメン納めとなりました。ごちそうさまです。
平成29年12月訪問
暮れも押し詰まってきたこの日。休みなのに色々と予定が入るなどして気持ち的にもせわしなくなってきて、そうなるとラーメンだけで遠出する気も起きなくなってきたということで、自宅からあまり時間の掛からないこちらのお店へ。
味玉ラーメン 800円
ライス 100円
それでいただいたのは、いつものと言って差し支えない味玉ラーメンとライスの組み合わせ。ちなみに、「味濃いめ」で頼むのが俺のジャスティスだったりします。で、今回の攻略法は、まずライスに豆板醤とおろしニンニクを匙で軽く1杯分ずつと表面に浮いた油部分を中心にスープをレンゲで軽く1杯投入して混ぜ混ぜ。そしてラーメンは、最初はコショウ、そして次にニンニクを最初に匙で1杯入れた後、更に途中からもう1杯追加しつつ、ラーメンに載った海苔やチャーシュー、味玉をライスに移植しつつ、麺を啜りライスもワシワシと、という感じで。それにしても、このコッテリとしたラーメンとライスの組み合わせは、脳内麻薬が出るというか、食べてる途中から、強制的に満足させる感がありますね。
塩ラーメン 700円
こちらは、同行の家人がいただいた品。いつもの塩ラーメンですが、珍しくホウレン草増しにせずにいただいていました。ちなみに、「油少なめ」で頼むのが、家人のジャスティスだったりします。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、いただきながらふと思ったのは、昔はこんなに身近に家系ラーメンがいただける環境って、私が住んでする栃木の田舎には無かったんですよね。(宇都宮まで行かないといただけなかった。=気合いを入れて食べに行く必要があった。)それが、数年前から、自宅や職場の近く(と言っても歩いて行ける距離ではありませんが。)に出来、いつでもいただけるようになったのは、何と素晴らしいことか、と。ほんと、有り難い限りでございます。ごちそうさまでした。
平成29年12月訪問
最近、宇都宮市のインターパーク付近に定期的に来る用事が出来たのですが、そのついでに、インターパーク周辺の、自宅からだとお伺いしようにもちょっと覚悟がいる場所にあるお店に来るのが楽しみとなっているところです。
それで今回は、かの支那そばやの系統を継ぐこちらのお店に、約8年ぶり(ちなみに前回訪問時の記事はこちら。)にお伺いすることに。日曜日の開店ちょっと前にお店に到着したところ、開店待ちしているお客さんこそ居なかったのですが、程なくして開店すると、私たちの後にも続々という感じで。それでテーブルに着きお品書きを見たところ、前回いただいた味噌味の品は無く、変わりに醤油味の品が加わっていました。で、その中から今回いただいたのは、以下の品々です。
全部のせ(塩ワンタンチャーシュー麺+玉子) 1150円
こちらは、私がいただいた品。刻んだ白ネギを固めたものと青菜が特徴的なビジュアルですが、他にも、澄んだスープには黄色い油が結構、また一部には揚げネギっぽいものも浮いています。それでまずは、ツユを一口いただくと、旨味、塩気とも充分。風味的に一番主張するのは白ネギなのですが、旨味の元を探ろうとしても、様々な素材から出たと思われる旨味というか、どれかかが突出して感じられず、更には、油のコクや揚げネギっぽいものの風味も突出せずに加わって、全体的に複雑な味を作っている印象です。また麺は、結構細めのストレートタイプ。太さのわりにはハリのある口当たりで、量もたっぷり。そして具ですが、ホロっホロのチャーシューは結構スパイシーに感じ、ワンタンは皮がチュルっチュルで餡しっかり。味付け玉子は黄身がトロっトロで味加減は濃すぎず良い感じでした。
ピリ辛しらがねぎ 150円
こちらは、一緒にいただいたもの。メインのラーメンの味を壊さないためでしょうか?味付けは薄めで、香りも良くあるゴマ油メインではなく、唐辛子の香りが良いですね。で、それでもラーメンに入れては勿体ない感が出るかなと思って、レンゲに取った麺とツユの上に載せたり、後述するチャーシュー丼に載せたりして味変を楽しみました。
チャーシュー丼(小) 180円
こちらも、一緒にいただいた品。で、チャーシュー丼って、切って載せてタレを掛けただけ(それだけでも十分ですが)のお店が多い中、こちらのは手が込んでいるというか、ほぐしたチャーシューがタレとしっかり一体化され、更に、器もチャーシューも温かくなっているという。で、またタレがご飯を良い塩梅で食べさせてくれる濃さで良かったです。
醤油ワンタンめん 900円
こちらは、家人がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったのですが、表面の油の量が多く、ツユというかベースとなるスープ自体の旨味、そして結構なスパイシーさも感じられ、かなりパンチのある味。また麺も、私のいただいたと違う中くらいの太さに変わり、ツユの力強さに合わせている感じが。これは、自分のモノとして一杯いただきたいですね。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年12月訪問
この前日、東京で油そばをいただいたのですが、その際感じたのが、味わう上での個人的な経験値不足。なのでもっと、(油そばを)いただいてみたいのですが、栃木の田舎だと、いただけるところが限られてしまうんですよね。ですが、灯台もと暗しというか、そういえば、たまにお伺いしているこちらのお店にもメニューに有ったことを思い出し、ランチタイムにお伺いすることに。
それでお店に入り、いざ注文しようとお品書きを見ると、有ったのは「油そば」では無く「まぜそば」のですが、大差ないと思って、とりあえずそのまぜそばを注文。ちなみにこちらは、麺量によって価格が違い、220gが650円、310gが760円となっているのですが、多い方の310gでお願いしました。
まぜそば(310g) 760円
それで、こちらのつけ麺系のメニューよりは短い待ち時間で登場したのですが、早速お酢とラー油を投入。ちなみにこちらには、お酢が2種類あって、ノーマルなものの他ニンニク酢もあるのですが、最初はノーマルで。で、それらとタレ、油を麺によく混ぜてからいただくと、醤油ベースの味付けは濃く、油のコッテリ感もかなりある「ガツン」とくる味。これはこれでインパクトがあって良いと思うのですが、お品書きに書かれたお勧めのトッピングが生たまごというのもわかる気がします。また麺は、縮れの入ったやや平べったい中太タイプで、麺自体から個人的にちょっと苦手な過剰な粉臭さはなく、口当たりは柔らかいけどモチモチっとした食感が良いですね。そして具の、小さなサイコロ状に切られたチャーシューは「豚肉」が結構主張する感じ。もっとも、同様の印象は、昨日別の店でいただいた時も受けたので、油そばやまぜそばの場合、チャーシュースープに浸からない分、よりストレートにそのものの味を感じるのかもしれません。そして途中から、味変アイテムとしてニンニク酢を追加投入したところ、これは合いますね。
というわけで、今回は比較的ノーマルというか、あれこれ追加せずとも美味しくいただいたのですが、今度は、生たまごをはじめとする豊富なトッピングメニュー(揚げニンニクなんかとても合いそうですね。)で、カスタマイズしていただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年12月訪問
この日、あるアーティストさんの、夜から行われるライブを見るために上京。(一昨日もそんなことをやっていましたが……。)で、その前に腹ごしらえとなるのですが、この日は色々あって、会場のある下北沢まで来てしまいました。
それで、今回お伺いするライブハウスのある下北沢駅界隈は飲食店も多く、どこでいただこうかと歩きながら悩んだ結果、ふいに「油そば」という文字が目に入ったので、こちらのお店にお伺いすることに。個人的に油そばや混ぜそばの類いってあまりいただいた事が無い食べ物なので、これを機会に経験を積んでおこうかと。
で、店外の券売機で食券を購入してから入店するシステムになっていたのですが、その券売機を見ると、メインの油そばは、ノーマルのものと辛味噌油そばの2種類のみで、並盛り(麺160g)、大盛り(麺240g)、W盛り(麺320g)は同料金。他には各種トッピングなどという感じでした。それで今回は、基本の油そば大盛の食券のみを購入。買ってすぐ、外に出てきた店員さんに食券を渡して、カウンターのみのかなりタイトな店内に入るのですが、狭い通路沿いの上着用ハンガー掛けに、こんもりと荷物が入ったデイパックを掛けている人が居て、席に着くのに大変苦労しました。
油そば(大盛) 760円
それでも何とか着席し、店内に流れるラジオを聞きながらちょっとだけ待つと油そばが登場。早速、カウンター上のボトルに入ったお酢とラー油を様子見で2回し(ちなみに、お店のウェブサイトによると大盛りは3回し推奨。)掛け、器の底に入っているタレや油と共に、麺に良ーく混ぜてからいただいてみたところ、コッテリするほどの油感は無く、逆にかなりサッパリというかスッキリした印象。醤油がベースと思われる味付けも、麺をいただくにはジャストとも言える濃度になっていて、これはヘルシーな感じがしますね。それにしても、このタレの旨味はどこから来るものなのか。最初、魚っぽい風味がしたけど、海苔の影響も考えられるし、前述のとおりジャンク系の混ぜそばと違って油油していないし。(もっとも、何由来だろうと旨いので問題ないですが。)また、太めの麺は、シコ感よりもチュルモチっとした食感が強いでしょうか。さすがに油そばの専門店だけあって、ワイルドな粉臭さは無く、タレやラー油と相まって良い風味。そして途中から、カウンターに置いてある刻みタマネギを追加。辛味は無く、独特な揮発性の香りとシャープな食感が、良いアクセントになりました。それと、チャーシューとメンマが具として入っているのですが、チャーシューは結構ワイルドな風味で歯応えはそれなりにある感じ。メンマはおとなしめの味付けに感じました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、この後ライブハウスに行くことを考えておろしニンニク(無料)は遠慮しましたし、トッピングで一番人気というネギごまと半熟玉子がセットになったものなんかは追加すれば間違いなく美味しそうでしたし、今回いただかなかった辛味噌油そばも気になるところ。幸い、こちらの東京油組さんは、都内に店舗がいくつもあるので、また上京した時にでも、それらを試してみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年12月訪問
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