たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県河内郡上三川町 髙なべ

 ここ暫く、インターパークまで用足しに行ったついでに、近くの宿題となっているお店にお伺いするということが続いていたのですが、今回も同様のシチュエーション。それで今回は、そこからちょっとだけ新4号国道を走って、その道沿いにあるこちらのお店まで。

 で、お店に到着して店内に入る前、店頭に置かれたガチャガチャを。1人1回(のみ)100円でチャレンジできるのですが、その景品は、なんと1等がラーメンやチャーハン(単品)など料理1品、2等が半チャーハンや餃子(6個)などサイドメニュー、3等が餃子(3個)やネギマヨチャーシュー丼などの軽めのサイドメニュー、4等が味玉や辛ネギなどトッピング各種や大盛と、4等でもメニュー価格よりお得に頼めてしまうという、何とも素晴らしいサービスなんです。

 それで家人と私の分で2回回したところ、3等と4等をゲット。それらも使って、以下の品々をいただきました。

旨辛味噌らーめん(中辛) 810円(税別) + 辛ねぎ 120円(税別)のところガチャガチャ4等により100円
旨辛味噌らーめん(中辛) 810円(税別) + 辛ねぎ 120円(税別)のところガチャガチャ4等により100円
小さめごはん ランチタイム無料
小さめごはん ランチタイム無料

 まずは、私がいただいたこちらの品から。早速スープからいってみたところ、動物系のコクがあるベースに、まろやかな味噌、ニンニク・ショウガなどの香味野菜の風味、背脂の甘さなどが良い塩梅で一体となり、これが、もう。ちなみにピリ辛、中辛、激辛から選べる辛さは(私の体調を考慮した家人の強い勧めによって)中辛を選びましたが、それだと(わりと辛い物好きな自分的感覚では)チョイ辛程度かと。あとその3種類の他、自分で辛さを調節できる「別皿」というのもあるのですが、たいへん親切で良いですね。また麺は、細麺と太麺を選べたのですが、今回は太麺をチョイス。縮れの入ったモチモチの食感で、濃密なスープと良く合っていたのですが、逆に細麺だとどんな感じになるか興味も出てきました。それと具は、相性の良いモヤシとキャベツの他、味付けの挽き肉が載せられ、これがいただいているうちに混ざってくると、一味加えるというか、深い味わいに。味玉はトロっとした黄身の味が濃厚。ガチャガチャの景品を使ってトッピングした辛ネギは、唐辛子の香りがスパっと来て、最後に味変用として混ぜ混めば、最初チョイ辛程度に感じていた辛さが中辛程度までアップしました。そして最後は残ったスープに、ランチタイムサービスの小さめごはんを投入すれば、これもまた。

生姜ギョーザ(3個) 250円(税別)のところガチャガチャ3等により100円
生姜ギョーザ(3個) 250円(税別)のところガチャガチャ3等により100円

 こちらは、一緒にいただいた品。皮の厚さは標準的で、その中の餡は、お肉たっぷりでしっとりジューシー。そこにニンニクではなくショウガが効かされているのですが、「そのお陰で味噌ラーメンとの相性がとても良い」とは家人の弁。私も、こっくりとしたこちらの味噌ラーメンスープには、ショウガのキレが良い感じでベストマッチだと感じました。また、形も大ぶりで満足感があり、定価でもバーゲンプライスだと思うのですが、これがガチャガチャの景品として100円でいただけるって、ほんと有り難いです。

味玉味噌らーめん 830円(税別)
味玉味噌らーめん 830円(税別)

 こちらは、家人がいただいた品。で、こちらも私がいただいた旨辛味噌同様、こっくりまろやかなスープですね。また厚めなのが嬉しいチャーシューは、ホロトロの食感でした。

 というわけで、どれもとても美味しかったのですが、加えて店員さん達から頑張っている感も伝わってきて、なんていうか、とても気持ちよくいただくことができました。自宅から真っ直ぐ来るには少々遠いのですが、是非ともまた、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成30年4月訪問

栃木県矢板市 味一番

 二日酔いの時、体調が悪いにもかかわらず無茶な食べ物がいただきたくなったりするのですが、今回もそんな感じがしていたというか、この前日、職場の歓送迎会でしこたま飲み、酒はおおかた抜けたものの微妙にフラフラした状態でお伺いすることに。

酸辣湯麺 750円
酸辣湯麺 750円

 だからおとなしく醤油ラーメンでもいただけば良いものを、そんな感じなのでこちらの品を注文。で、早速、トロミの付いたスープからいただけば、熱々で、エッジの効いた辛味(ちなみにこちらの酸辣湯麺って、唐辛子の辛味が特徴的なんですよね。)と酸味が加わったものが容赦なく食道、そして胃を刺激します。そしてそのスープを纏った、細めの麺や、たっぷりと入る野菜と豚肉、溶き玉子といった具材も続けざまに口に運びますが、そのボリュームに途中で一瞬くじけそうに。ですが、お冷やを沢山飲みつつ、大汗をかきながら完食し、それから暫く経つと、不思議とスッキリしてくるというか。

 というわけで、体調のせいで美味しくいただけなかったことは勿体なくそして申し訳ないのですが、身体には良く効いたというか、お陰様で午後には回復することができました。ですが今度は是非とも、美味しくいただける体調の時にお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。

平成30年4月訪問

栃木県さくら市 八百藤飯店

 この日のランチは、さくら市氏家の市街地にあるこちらのお店。こちらでは先日、五目焼きそばをいただいたばかりだったのですが、今回はある品を目当てにお伺いしました。

味噌ラーメン 750円
味噌ラーメン 750円

 それがこの、味噌ラーメン。というのも、個人的に中華料理屋さんでは、(ランチセットにでもなっていない限り)まず頼まない品ということもあって、こちらのお店でもいただいたことがなかったのですが、ある人から、「八百藤さんの味噌ラーメンは美味しいよ」と聞いたものだから、是非とも試してみたくなったという。で、その味噌ラーメンですが、まず見た目からして違っているというか、麺の上にこんもりと載せられた野菜類は、一般的なラーメン店の場合、せいぜいモヤシとタマネギくらいなところ、こちらのはその他にニラやニンジンも入っていて、更には豚肉もミンチが少量ではなくちゃんとした肉片が結構見えています。それでまずは、そのたっぷり載った具をかき分けるようにしてスープからいってみたところ、味付けは白味噌ベースでしょうか?そこに甘みが効いている印象。更に、具の炒めた野菜と豚肉の旨味が加わって、これがもう。ラーメン店の味噌ラーメンって、その多くがニンニクのパンチを効かせる方向で味のインパクトを出しているように思えますが、中華料理店のこちらは、インパクトというよりも全体的なまとまりというか、ニンニクの風味も強くなく、口当たりは優しいんだけど、当地の人達の好みにも合わせてか味付けはしっかりという印象です。(なるほどこれなら、少なからず存在する、ニンニクがあまり得意ではない人達にも、ちゃんと味わっていただける味ですね。)そして、具の下にある麺は、ラーメン店の場合太麺を使うところが多いのですが、こちらのは、他のラーメン類と共通でしょうか?細縮れタイプとなっていて、何とも優しい食感が、この味噌ラーメンには合っていますね。

 個人的には、元々中華料理にはない味噌ラーメンを中華料理店で頼むことに、正直なところ少々抵抗があったのですが、逆に、元々中華料理にない味噌ラーメンをいかに自分の店の味に合わせるかという、お店ならではの工夫を知ることが出来る品だということを、今回いただきながら思った次第で。というわけで、美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。

平成30年4月訪問

栃木県河内郡上三川町 らー麺 藤原家

 この日は、最近多い、家人共々インターパーク付近へ用足しからの、その周辺で昼食というパターンだったのですが、今回は上三川町まで足を延ばして、昨年11月にもお伺いしたこちらのお店まで。で、前回は平日、今回は日曜日と曜日は違えど、開店直後の店内は比較的空いていてゆっくりと出来ますね。

サービスのサラダ(2人分)
サービスのサラダ(2人分)

 それで後述の品々を注文後、まず登場したのがサービスのサラダ。良い塩梅のドレッシングが野菜に丁度良く絡み、食欲をそそります。

F.赤玉パンチらー麺『MISO』 920円(税別)
F.赤玉パンチらー麺『MISO』 920円(税別)

 そしてその後、注文した品々が続々と登場したのですが、まずは、私が頼んだこちらの品から。ちなみに、.赤玉パンチ(ラーメン・つけ麺)については、だいぶ前に宇都宮の「らー麺彩羅」さんでいただいた時にお気に入りとなった品で、そのお店が残念ながら閉店してしまった後、こちらのお店で(頭にFが付いて)提供が開始されて以来、是非一度いただきたいと思っていたところでした。で、今回は、ノーマルの.赤玉パンチらー麺でも良かったのですが、こちらのお店に移ってからラインナップに加わった『MISO』を。

 目の前に置かれると、スープから立ち上るちょっとチャイナっぽいスパイシーな香りが、以前いただいた時の記憶を呼び覚まして懐かしく感じます。それで早速、そのスープからいってみたところ、濃厚な鶏白湯ベースのスープは、スパイシーかつ、ピリ辛よりもちょっと強めの辛さが効きつつも、まろやか。昔ノーマルの赤玉パンチをいただいた時の記憶と較べると、その時よりも味噌の情報量が増えた分、逆に遊びがないというか、密度が増えた隙間の無い味に感じます。また麺は、中くらいの太さのストレートタイプ。以前のノーマルのものよりも若干太くなったでしょうか?ですがストレートらしい引っかかりの無い啜り心地に、パツっと噛みきれる歯応えという印象は、このスープと良く合ってますね。そして具は、「肉」感のしっかりしたチャーシューと、柔らかで良い塩梅の穂先メンマ。あと、タマネギを筆頭に、ネギ、カイワレ、水菜といった生の野菜類が良い感じに清涼感を加えてます。で、麺をいただき終わった後は、後述するAセットのライス(の残り)を投入し、スープを堪能し尽くすのですが、これがまた良いんですよねぇ。

餃子(3こ)セット(Aセット) 350円(税別)
餃子(3こ)セット(Aセット) 350円(税別)

 こちらは、一緒にいただいた品。前回お伺いした時は、名物のアゲシュウマイにしたので餃子は初めていただくのですが、焼き目カリっ他はモチっとした皮に包まれた餡の中には、ニラがたっぷり。それ故その風味も効いてるのですが、個人的にニラは好物なので、これは良かったというか。また、餡の味がしっかりとしているので、酢+ラー油だけで充分美味しくいただけました。

昔ながらの正油らー麺 580円(税別)
昔ながらの正油らー麺 580円(税別)

 こちらは、家人がいただいた品。例にょってちょっと味見させて貰ったのですが、昔ながらと言っても、メンマは穂先メンマだし、スープも麺も適度にアップデートされた感があって、これはこれで。家人も「美味しい」と申しておりました。

揚げシュウマイセット(Aセット) 330円(税別)
揚げシュウマイセット(Aセット) 330円(税別)

 こちらも、家人がいただいた品。で、やっぱり鉄板の品というか、外カリっ、中ジューシーな焼売は、家人も絶賛していました。

 というわけで、今回もどれも美味しく頂いたのですが、お品書きには、まだまだ気になる品が沢山あるし、ノーマルの.赤玉パンチらー麺やつけ麺も久しぶりにいってみたいので、また機会をみつけてお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成30年4月訪問

栃木県真岡市 くるくる

 真岡市というところは、個人的に行く機会がほとんどない(しかも自宅からだと、県内でもわりと行きにくいところにある。)にもかかわらず、お伺いしてみたいお店は結構あったりする(前の記事であげたカレーハウスピリピリさんもそうだったりして。)のですが、こちらのお店も、そのうちの一つ。昔、何かのメディアで見た時に、マニア向けというよりも、地元の人たちに愛されているお店という感じで紹介され、それ以来ずっと気になっていたところでした。

 それで週末のこの日、家人共々インターパークに用足しに来たついでに、(前の記事と同じ流れになっていますが)ちょっとだけ足を伸ばしてお伺いすることに。で、到着したのは午前11時半を少々回ったところで、その時点では広い駐車場や店内にもまだ余裕はあったのですが、私たちが入店してからも来店が続き、程なくして店内の席はカウンターを除きほぼ埋まった状態に。というのもこちらのお客さんは、見るからに地元の方っぽい家族連れがほとんどで、その数人から5,6人のグループがどんどん入ってくるという感じなんですよね。

 そんな中テーブル席に着き、卓上のお品書きを見たところ、醤油、塩、味噌といったベーシックなものに加え、もやしラーメンや豚骨、マーボーめんにタンメン、チャンポンと、昔ながらのラーメン専門店という感じのラインナップ。今ではわりと一般的になったねぎ味噌ラーメンが冬季限定だったり、またサイドメニューには餃子に加えチャーハンがあったりする(最近のラーメン専門店は、手間などの問題でチャーハン置いてないところが多い気が。)のも、そんな感じを強めている気がします。

醤油らーめん 480円
醤油らーめん 480円

 それで私がいただいたのは、お品書きの一番上に書かれていた醤油らーめん。事前に調べた時、こちらのお店の品はどれも盛りが結構良いと聞いてはいたのですが、実際にお品書きでその値段を見て(今時500円を切っているんですよ?!)にわかに信じがたかったところ、目の前に置かれた大きめの丼を見て、事前の情報は間違っていなかったのだな、と得心下した次第で。で、早速スープからいってみたところ、旨味のベースは動物系でしょうか?そこに醤油がキリっと効いた、これが何ともベーシックで安心できる味というか。そこに合わせる麺は、中太スクエア断面のストレートタイプ。このツルシコっとした食感やプリっとした歯切れの良さは、玉子麺故ですかね。そこに、小ぶりながら2枚のるチャーシュー、そしてメンマは、どちらも懐かしい感じ。海苔ではなくワカメが載るのですが、これも良く合っていました。あと、ゆで卵とナルトも良いですね。

塩ラーメン 480円
塩ラーメン 480円

 こちらは、家人がいただいた品。例によって味見させてもらったのですが、独特というか、知っているんだけど何か思い出せない食欲をそそる良い香り。こちらの方が、ベースとなったスープの味をより深く味わえるかもしれません。

 というわけで、どちらもとても美味しくいただいたのですが、こういう安くて美味しく、安心していただける飽きが来ない味わいのお店がもし近所にあれば、間違いなく通ってしまいますね。今回はいただかなかったサイドメニューもいってみたいですし、ラーメン類も、個人的に好きなタンメンや、宇都宮の老舗でよく見かけるあんかけタイプというチャンポンなど試してみたいしと、是非ともまたお伺いしたいお店の一つとなりました。ごちそうさまです。

平成30年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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