趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このところ続いている朝ラーシリーズの第3弾は、土・日・祝日限定で朝営業をしているこちらのお店。あののじじさんの2号店ということで開店当初から気になっていたのですが、更に朝営業を始めてからは尚のことお伺いしたかったんですよね。
それでお店には午前7時の開店時間丁度に到着したのですが、入店してすぐ感じるのは、店内に漂う煮干しの香り。こちらのお店のラーメンは、鯛のアラを煮出したスープが売りなのですが、朝の時間帯については、そこに煮干しが加わる朝ラー専用の『粗炊中華そばSRS』(醤油味・塩味)のみの提供となる由。ちなみにその他には、のしじさんではおなじみの1UP(半替え玉)やCONTINUE(追い玉)ラーメンのトッピングとして玉ねぎUP、焼豚OPTION、煮卵OPTIONと、ご飯物がとろろご飯、しらすご飯、生玉ごはん。それと、インドの青鬼というビールも朝から飲めるようで。
粗炊中華そばSRS(醤油) 650円 + 煮卵OPTION 100円
そんな中からチョイスしたのは、SRS醤油味に煮卵OPTIONを加えて。1号店さん同様、背が高く下がすぼまった器で登場したのですが、早速濁りのあるスープからいってみたところ、初手からガツンと「海」。鯛スープ+煮干しの組み合わせは、風味や旨味的に何て言うか、かなり魚魚する気がするのですが、さらにそこに、具のアオサが磯の風味を加えて、海無し県の栃木らしからぬ「海」を感じたというか。また、風味・旨味共に濃い出汁に合わせてか、醤油ベースの味着けも濃い目で、一口いただいただけでバシっと目が覚めていく気がします。そして、それに合わせる麺は、細目のストレートタイプ。硬質な食感がスープと良く合っています。そこに、薬味的に入った刻み生タマネギの清涼感と甘味が合うというか、これなら玉ネギUPしても良かったかもしれませんね。あと、OPTIONの味玉は、白身柔らか黄身トロトロとなっています。
こちらは、一緒にいただいた品。(個人的にトロロ大好きなもので。)で、こちらは特に変わったところは感じられないというか、ごくプレーンな印象。醤油が付いていたので何も考えずに味付けに使ってしまったのですが、食べ終わる頃、ラーメンのスープを味付けにプラスすれば更に美味しくいただけたのではと、思い付いてしまったという。(後で試してみなくては。)
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、塩味も気になりますし、また昼間提供されている粗炊き中華そばも当然きになりますので、また遠からずお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
この日は、平日にもかかわらず朝ラーへ。ちょっと前に話題となった「エクストリーム出社」じゃないですが、気が重い出勤前に何か楽しい事、非日常的な事を入れる事によって、このところ色々と頭の痛い事が続く仕事にも、気合いを入れて取り組めるのではないかな、と。
で、この日気合いを入れるべくお伺いしたのが、東北自動車道鹿沼インターチェンジ近くにあるこちらのお店。某もんみやの朝ラーメンの記事には載っていないお店ですが、午前6時30分から営業していて、以前から何度も朝ラーしにお伺いした事があったので。
お店に到着したのは午前7時10分過ぎ。こちらのお店は朝でも結構混んでいることがあるのですが、この日は先客が数組。マスターの良い声に迎えられてカウンターに着席後、仕事に向かって気合いを入れるべく注文した品は、実はこちらのお店では初めてとなるネギチャーシューと、そこに半ライスも付けてしまいました。
マスターの惚れ惚れする調理アクションを眺めつつ待つこと少々で登場したネギチャーシュー。早速チャーシューをどかしてその下のネギと全体をよく混ぜ混ぜ。しかる後スープからいってみると、しつこすぎないコッテリ感があって旨味もバッチリと。そこにネギを和えたゴマ油の風味も加わり、これがもう、いつもの鹿沼クオリティ。またラーショらしい中細麺は、ポニョっとした絶妙の茹で加減で、細く切られたネギと一緒にいただくと良い感じ。そして具のチャーシューは、柔らかいんだけど肉の食感もちゃんとある、個人的には一番好きなタイプ。こちらのお店では何で今までチャーシューを増してこなかったんだと自分を小一時間問い詰めたいのですが、今回は量的にもたっぷりあるので、麺と共にいってみたり、半ライスに載せていただいたりと堪能。ちなみにライスと言えば、カウンター上にはタクアンや紅ショウガが置いてあるので、「ラーメンじゃ白米は食べられないよ」何て言う甘ちゃんも大丈夫かと。それで最初はコショウを、そして悩んだ末に(仕事前にもかかわらず)ニンニクも投入。最後は紅ショウガとお酢を入れてサッパリとフィニッシュしました。
というわけで、美味しくいただき気合いも入ったのですが、平日朝の鹿沼インターチェンジ付近って、激しく混雑するんですね。ラーメンを注文してから食べ終わる20分も経たない間に道路はクルマで埋まり、お陰で出勤したのは、始業時間ギリギリになってしまいました。今度、平日に朝ラーする時は、もう少しばかり早い時間にお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
この記事が公開されたのは3月半ばなのですが、中の人の時系列的には、現在、ピョンチャン冬季五輪が開幕して数日後という状態。それで、中の人は個人的に冬季五輪が大好物で、折角時差の無い韓国で行われているのだから極力リアルタイムで見たいなぁ、と。そうなると、週末の昼間にラーメンを食べ歩くことが難しくなるのですが、そんな時に思い浮かんだのが、昨年暮れに発売されたもんみや1月号のラーメン特集。その中に朝ラーの記事もあって、「昼に食べられないのなら朝に食べればいいじゃない」とばかりに、暫くはその記事に載っていたお店やそれ以外も含め、朝ラーを食べ歩こうかと。
それでその1軒目は、塩ラーメンの超有名店である、こちら。ちょっと前に朝ラーもとい、こちらの表現だと「朝らぁ麺」の提供が始まって以来、いつかお伺いしたいと思っていました。
2月12日の振替休日。この日は訳あって、宇都宮市内から朝の国道123号を走ること暫し。お店に到着したのは午前8時を少々回ったところだったのですが、店内のテーブル席は埋まり、カウンター席のみ空いているという状況。それにしても、朝の時間帯は店員さんが少なくて大変そうですね。そんな中、カウンター席に座りお品書きを見たところ、朝の時間帯はラーメンの品数が4品で、それとセットに出来るご飯物は3品+αという構成。(他にトッピングの具が一通り)そんな中から、その名もズバリ「朝らぁ麺」と「らいめし」のセットとなる定食C注文し、待つこと少々で登場となりました。
目の前に置かれた丼からは、既に何とも食欲をそそる鯛っぽい香りがしているのですが、さっそくスープを一口いってみたところ、鯛・鯖・鯵を使ったという出汁は、しつこくないけど重層的な、それぞれの旨味や香りが口の中に広がって、これが、もぅ。ほんと、朝にふさわしい優しい味わいというか、身体の中にスっと入ってくる感覚というか。それでいて、ちゃんと余韻も残ります。また細めの麺は、そんなに主張は強くないのですが、逆にスープとの一体感が良い感じ。更に、乗せられた麺は白髪葱と共にいただくと、旨さがグンっとアップします。それと具は、塩味のメンマも良いのですが、個人的には焼き豚が印象的、外はカリっと香ばしく、中は肉の食感がジューシーで適度に柔らかく、これが、また。
あとセットのご飯物は、標準のらいめしに。小ぶりな丼に入ったご飯の上には、刻んだ焼き豚とメンマ、タマネギを炒めたものが載っているのですが、この中でもタマネギが効いているというか、その甘味と旨味が加わることによって、全体の味をまとめるだけでは無く、味わいをグレードアップさせている気が。量的にも、ラーメンとセットでいただいて丁度良い感じでした。
というわけで、どちらもとても美味しくいただいたのですが、他の朝らぁ麺メニューも気になりますので、また遠からず朝ラーしにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
この日のランチは、野崎街道を走って探すことに。で、ちょっと出遅れた感があり、週末のお昼時はウエイティングが出るこちらのお店については当然混んでいるものと思っていたのですが、タイミングが良かったのか駐車場、そして店内にもわりと空きがあり、スムースに入店。もっともその後、お客さんがドドドっと続いてあっという間に満席になっていましたが。
それで今回いただいたのが、醤油味の味玉野菜ラーメン。ベースとなるスープは、なんかお伺いする度に濃度が増しているようにも感じられる白湯豚骨なのですが、そこに肉野菜炒めの旨味と油感も加わってて、かなりコッテリ目な印象。もっとも、このところいただいた野菜ラーメンは辛し味噌味が続いており久しぶりの醤油味ということで、そのあたりのコッテリ感を、余計に感じたのかもしれませんが。あとは、これまで何度もいただいているので過去の記事と同じなってしまうのですが、自社製麺される麺は中太ストレートタイプでシコ感が強い口当たりに加え、結構な長さがあります。そして具の肉野菜炒めはシャキっと感を残した仕上がりで、量もたっぷり。あと味玉は、黄身がトロトロの半熟タイプで、濃すぎない味付けは醤油味のラーメンだとより相性が良く感じますね。
こちらは、同行の家人がいただいた品。家人的にもだいぶコッテリ感があった模様です。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年2月訪問
昨年環境が色々と変わったせいで、ド平日の宇都宮でお昼時にかかる用事なんてほぼ無くなってしまったのが、ラーメン食べ歩き的には地味に痛い今日この頃。ですがこの日は久しぶりにそういう状況となったので、小躍りしながら宇都宮へ。それで、お昼はどこでいただこうか相当悩んだのですが、結果、市役所近くのこちらのお店へ。
鯛塩らーめん~フランス産高級エシレバター入り~ 800円
半ライス 100円
で、この日は、土・日・月限定の「黄金」シリーズも提供されていたのですが、折角なので平日限定品をいってみることにしました。それが、EUの原産地名称保護認定を受けているフランスのエシレ村産発酵バターであるところのエシレバターを使ったこちらの品。登場して早速スープからいってみたところ、鯛の風味と旨味、シャープな塩気に、エシレバターの丸い風味と軽やかなコクが嫌味無く絶妙の具合で効かされていて、これがもう、未体験の味わい。そりゃ、洋食の世界では鯛のような白身魚をバターで調理するのはポピュラーなので、それらが相性良いというのは頭では解っているつもりでも、実際にそれがラーメン丼に落とし込まれているのに最初はちょっと戸惑ったのも事実なのですが、ベースは何度かいただいたどる屋さんの鯛出汁なので、食が進むにつれその味わいがよくわかっていくというか、心地良さすら感じるようになっていきました。それでそのスープと共に、最初はちょっと硬く感じるけど程なくモッチリとした食感となる麺を啜り、それと一緒にさくら市のあさのポークの頬肉を使用した2種類(1種類はローストなのですが、もう1種類は何でしょうか?一般的な煮豚とは違う気がするのですが。)のチャーシューや、柔らかい食感の白美人ネギ、そして良い塩梅の味玉(個人的に好きな固ゆでタイプ)いただき、最後は残ったスープに半ライスを投入してスープを1滴とて余すところなく堪能いたしました。
というわけで、今回も大変美味しくいただいたのですが、こちらのお店には他にも魅力的な平日限定メニューがあるので、また今回みたいな用事が出来ないかなぁ、と、心から願う次第でございます。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
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