趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
休日のこの日、前回自分の所為で食べ損なったタンメンを今度こそいただこうと、家人を伴ってこちらのお店へ。
なすの揚げ浸し 180円 と 大根の酢漬け(サービス) と きゅうりの青唐漬け 150円
それでまずは、メインと一緒に注文した、「本日の旬メニュー」からの品々と、毎度おなじみのサービス品、大根の酢漬けが登場。それにしても、夏場はこちらの自家農園獲れる野菜の種類が増えるので、こういったちょっとした品々のバリエーションも増えるのが楽しいですね。で、なすの揚げ浸しは、ナスの持つ甘味が油で引き出され、漬け地もまた良い味加減。あと食べる際、気づかずヘタごと口に入れてしまったのですが、なんと、ヘタまで美味しくまで食べてしまったという。それときゅうりの青唐漬けですが、青唐の辛味はほぼほぼ感じず、むしろ青ジソとショウガのさわやかさが印象的。上品な浅漬けなのですが、塩気は控えられているので、サラダのような感覚でいただけました。
それらをいただいていると、メインが登場。写真のとおり今回もまたタンメンじゃなくて、期間限定っぽいこちらの品を注文してしまったという。っていうか、花の季さんの冷やし中華って、以前、冷やし夏菜麺(なつなめん)とかエスニック冷やし中華とか変化球的にものをいただいたことはあったのですが、今回のは見た目からしてわりと直球だし、そして何より、先日の某店以来、冷やし中華が妙に食べたくなっていたので……。
で、早速、レモンを端によけてから辛子以外を軽く混ぜていただくのですが、タレはオーソドックスな甘酸っぱい醤油ベースなれど、濃いめでキリっとした味のバランスが良く、更にはタレからも、具の鶏肉の旨味が感じられます。そして何より印象的だったのは、その麺。太さからしてラーメンと共通でしょうか?ですが、茹でた後しっかりと締められいるため、ラーメンよりも格段にツルシコ感が凄く、これだけ延々と啜ってたいくらい。そして具の鶏肉はしっとりジューシー。ちゃんとした薄焼き玉子も嬉しく、それと野菜類は、は花の季さんらしくどれも旨し。中でもタマネギは新物を酢漬けにしたものでしょうか?辛味は無くナチュラルな甘味が良いですね。
こちらは、家人がいただいた品。このところのお気に入りらしく、確か前回もいただいていました。で、例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、この日のはスープがちょいとライト目な印象。あとワンタンは、いつもどおりの肉肉しい密度感でした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、中でも私がメインでいただいた冷やし中華は、オーソドックスなれどこちらのお店らしさもあり、とっても良かったです。ごちそうさまでした。(あと、タンメンは、近いうちに必ず食べにお伺いしますので。)
平成30年6月訪問
何を以って「中心部」とするかの定義は曖昧だが、平日のこの日、所用で宇都宮市の中心部に滞在することになった。
昼飯時、連れの女性達と別れ一人で食べようと街へと繰り出したのだが、宇都宮市の中心部には、昔何度か通って好きになった店があり、暫くぶりにそこの店主の、職人然とした強面を見たくなった。
それで昔の記憶を頼りに店の前まで足を運んでみたところ、建物はあれど、店内は無人。
「まさかこの店に限ってそんな筈は。」
自分も暫く足が遠のいていたにもかかわらず勝手にショックを受け、それと同時に、昼飯の当てもなくなってしまったのだが、昼飯なんてどうでも良くなり用務先まで戻ろうとした時、ふと思い出したことが。
「確か5年くらい前に一度訪問して、その後、再訪しようと思いつつも結局来ていなかった店が、確かこの近くに有った筈だ。」
その店での美味しかった記憶が蘇ったのか、何だか急に懐かしい、温かい気持ちになって店の前まで。私が生まれた昭和を感じる佇まいの店頭には、この季節ならではの「冷し中華始めました」の貼り紙が。
それにつられ「安易だなと」と自嘲しながら店頭の売り場で食券を買い、店の歴史を感じるカウンターで待つこと暫し。店主とおぼしき年かさの店員さんから手渡されたそれは、少しばかり変わった印象だった。
というのも、麺の上に飾られた様々な具材の中に、この店の名物料理であるチャンポンにも入っている昆布の細(ほそ)切りに加え、茹でたような色合いのキャベツが入っていたからだ。
「冷やし中華に昆布とキャベツ?」
最初は正直なところ、そんなふうに思ってしまったのだが、注文したからには美味しくいただくのが、私が私自身に決めた事。なので早速箸を取り、辛子以外の全体を軽く混ぜてから一口。
さほど凝ったものでは無いと思うのだが、茹でてから洗ってしっかりと締められた麺の、ツルっシコっとした食感は何とも心地良く、そこに絡んだタレの、オーソドックスな甘酢系だがやや甘めの味付けも良い塩梅。
具は、チャーシューでは無くいかにも市販品といった感じのハムが、これで良いんだよと思わせる。逆に中華料理店らしいのはクラゲだが、気のせいかそこから、ニンニクらしい香りがした。そして驚いたのは、昆布と茹でキャベツ。どちらも丁度良く火が通っていたこともあって食感に違和感は無く、更にはタレや麺とも悪くない取り合わせに感じられる。それにしても、辛子が実に合うな。混ぜずに時々麺に付けると、とても良いアクセントだ。
という訳で、終わってみれば美味しく食べてしまったのだが、これを切っ掛けに、普段はあまり食べない冷やし中華というものに、また向き合ってみようかと思うようになった。
ありがとう。そして、ごちそうさま。
平成30年6月訪問
※いつものと違って読みづらかったら申し訳ない。自分でも理由はわかりませんが、何となく、こんな書き方したかったんです。
こちらのお店。先日お伺いしたばかりだったのですが、この日も宇都宮での用足しにかこつけて再訪。というのも、先日お伺いした際、隣のテーブルのお客さんが食べていた品が、たいそう気になったもので。それにしても、この日は雨降っていたにもかかわらず、店外待ちが出るほどの盛況ぶりでした。
それで今回のお目当てというのが、1日限定30食というこの激辛味噌タンメン。注文から待つこと少々で登場すると、まず真っ赤な見た目からしてインパクト充分なのですが、早速その真っ赤なスープをいってみたところ、幸麺さんの特徴である甘味のある味噌味ベースに、唐辛子の辛味と炒め?煮した野菜の旨味という感じ。ちなみに辛さは、カップラーメンの蒙古タンメン食べられれば問題ないくらいに感じました。また、そこに合わせるのは、ウェーブがかった太麺で、最初は若干固めというかソリッド感があるモチホギっとした噛み応えのもの。前回いただいた味噌チゲラーメンとは印象が違うのですが、それとは麺を替えているんですかね。(全く自信なし。)そして具の野菜は、キャベツにモヤシ、ニンジンといういかにもタンメンらしいものの他、シイタケとニラがこの品らしいなぁ、と。あとタンパク質として木綿豆腐が入っているのが珍しく感じたのですが、この甘味・辛味の有る味噌スープと、とても良く合っていると思いました。
というわけで、前回に続き美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年6月訪問
最近、趣味の食べ歩き的には有り難いことに、宇都宮での用事が続くのですが、この日もそんな感じで市内まで。それで今回は、このところちょっとご無沙汰していたこちらのお店にお伺いしました。それにしても、以前同様、お昼時は結構な混雑ですね。
それで今回いただいたのは、今から約10年前、こちらのお店に初めてお伺いした時と同じこちらの品。で、早速スープを一口行こうとしたのですが、以前いただいた時の記憶同様、こちらの常識を超えてくる、もったりというかドロンドロンな口当たり。もっともそれ以外は、最近のやりすぎ感のあるラーメンから比べると常識的に感じ、動物系の他に香味野菜のほか魚介系も入るのか様々な旨味が絡み合ったベースと、そこに合わせられる味噌、効かせられた唐辛子の辛味も含め、とても丁度良く感じます。またそこに入る麺は、モッチリプリシコな太めの縮れタイプ。気をつけて啜らないと、スープを全て持って行かれます。そして具は、天盛りの薬味的白ネギと青ネギの他、スープの中には白菜(キムチ?)やモヤシなどの野菜類と豚肉。そして、一番存在感があったのが、かなり大きなシイタケ。もちろん薄くスライスされているのですが、味や風味的にもアクセントになっていました。で、途中から添えられたニンニク酢を適宜投入すると、これがまた。最後は、残った具やスープをライスにかけていただけば、これもまた。ただ10年前と違い、食べ終わった後、お腹がパンパンになってしまいましたが。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年6月訪問
月曜日のこの日、所用で宇都宮市まで。それで昼飯時となったのですが、今回の用務先はラッキーなことに宇都宮市役所近くだったので、ならは、こちらのお店にお伺いするしかないではありませんか!
それで今回いただいたのは、出汁に山口県産「萩の金太郎」ことヒメジという魚を使用した、どる屋さん的名称だとROUGE(ルージュ)。以前、ROUGEと味噌との組み合わせはいただいたことがありましたが、こちらののプレミアムラーメンと言うべき「黄金」バージョンは今回初めてとなります。で、早速いただこうと丼に顔を近づけてみると、以前いただいた時に感じた、ヒメジ独特の甲殻類っぽい風味が、これはかなりマイルドですね。そしてスープを口に含むと、これが何とも美味い魚感。味付けは塩味で、その塩気はやや強めですが、それが出汁の甘味、そして味のふくらみを強調している感じがします。そこに合わせる中くらいの太さの麺は、固モチっとしたソリッドな食感。それと、さくら市のあさのポーク使用のチャーシューは、ほほ肉、ロース、バラの3種類が入り、食感もバラエティー豊か。肉に効いている八角っぽいスパイスがアクセントになりますね。それともう一つの具、軟白ネギである那須の白美人ねぎは、スープに浸かってしんなりしたところを、麺やチャーシューと一緒に頬張ると幸せになれます。
というわけで、今回もとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年6月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析